維新・松井代表「国会議員がサボっている」 国民投票法改正案の成立困難で

日本維新の会の松井一郎代表(大阪市長)は27日、憲法改正手続きを定めた国民投票法改正案の今国会成立が難しくなった状況について、「何年も(審議が)止まったままなんていうのは国会議員の不作為。サボっているとしか思えない」と強く批判した。
市役所で記者団の取材に答えた。
平成30年6月に提出された同法改正案は、憲法改正の是非を問う国民投票の利便性を公職選挙法の規定に合わせる内容。今月26日に衆院憲法審査会で初の質疑が行われた。
自民党が早期採決を提案し、維新も質疑打ち切りと採決を求める動議を出したが、立憲民主党は採決に慎重な姿勢を示した。今国会の会期は12月5日までで、会期内の成立は極めて困難とみられている。
松井氏は「自民党も頼りない」としつつ、「憲法審査会で議論をしてこなかったのは、無責任な野党がボイコットして審査会の運営に協力しないからだ」と糾弾した。
松井氏は25日の産経新聞のインタビューで「時代に合ったかたちの憲法が必要だ」として、国民投票法改正案について「今国会で必ず採決してもらいたい」と訴えていた。