「電話が壊れると思うほど」接種予約に申し込みの電話が殺到

兵庫県姫路市で7日、新型コロナウイルスワクチンの在宅高齢者向けの接種予約が始まった。
市が設置したコールセンターや各医療機関には予約申し込みの電話が殺到した。
今回は第1次予約枠として、市内の65歳以上の高齢者約15万人の半数にあたる7万5000人分のワクチンを準備した。
かかりつけ医による個別接種を中心に実施するため、▽インターネットを通じた市の予約システムか、市のコールセンターから電話で予約できる計1万人分▽各医療機関で直接予約する6万5000人分――の二つのパターンがある。
この日は、午前8時からコールセンターで受け付けを開始。約30人のスタッフが絶え間なくかかる電話を受理し、その時点で予約枠が残っている医療機関に振り分けていった。市が準備した1万人分の予約枠は午後0時30分の時点で早くも80%に達し、午後6時30分に全て埋まった。
各医療機関でも問い合わせなどが相次いだ。ある医療機関の担当者は「電話が壊れると思うほど。普段通院されている方から予約を受けているが、すでに満杯です」と話した。
市は希望する高齢者への接種を7月末までに完了させるために「集団接種の実施も含め、速やかに第2次予約枠を設けられるようにしたい」としている。