がんこ寿司、「笹蒸し寿司」の賞味期限を改ざん

和食レストランの「がんこフードサービス」(大阪市淀川区)は11日、ギフト用の冷凍食品「笹(ささ)蒸し寿司」の賞味期限を社員が改ざんして販売していたと発表した。
同社によると、この商品はインターネット販売が中心。改ざんされたのは昨年11月以降で、234箱が販売された。いずれも本来の賞味期限は昨年11月末だったが、最長で今年8月末まで引き延ばしたラベルを貼っていたという。通常の賞味期限期間は6カ月で、過ぎてもすぐに影響はないが、変色する可能性などがあるという。
同社の調査に在庫管理などを担当する社員2人が不正を認め、「販売計画どおりにいかず、在庫がたまってしまった」と話しているという。
今のところ健康被害は報告されていないが、今後、購入者に連絡して健康被害の有無などを確認し、必要な補償をするという。
また安全確認のため、一部のギフト用商品の販売を中止し、社内調査を進める。第三者による独立調査委員会も立ち上げる方針。同社は「お客様および取引先、関係者に深くおわびする」としている。(栗林史子)