ふん尿積もる中に犬85匹…女「愛情持って育てている」

劣悪な環境で多数の犬を飼育したとして、静岡県警富士署と県警生活保安課は11日、同県富士市の無職の女(51)を動物愛護法違反(虐待)の疑いで逮捕した。
発表によると、女は4月27日、自宅の屋外に設置した囲いの中で、ふん尿が積もった状態のままチワワやトイプードルなどの犬85匹を飼育して虐待した疑い。一部の犬には歩行障害や脱毛、皮膚病がみられたという。
富士保健所などによると、女は一人暮らしの自宅で過去に犬を販売していた。2018年に廃業した後、譲渡が進まず、保健所の聴取に「愛情を持って育てている」と説明したという。
女は室内にも犬24匹を飼育しており、ボランティア団体などが計109匹を保護した。