橋下徹氏”五輪やるなら民間事業の営業も認めるのが条件”公平性の重要さ主張 錦織選手批判と矛盾の指摘も

元大阪府知事、元大阪市長の橋下徹氏が、5月12日のツイッターで、東京オリンピック・パラリンピック組織委員会から求められた、選手や関係者の新型コロナウイルス感染時の病床確保を拒否した茨城県の大井川和彦知事の判断について持論を述べた。
橋下氏は「別枠ワクチンはまだ許容できても、病床の優先権は無理だろう。オリンピックやるなら病床優先はないことを前提にすべき。感染対策をしている民間事業の営業も認めるなど民間との公平性が開催の条件」と現状を考えれば大井川知事の判断は仕方ないと見る立場についた。これには、ネット上で「民間との公平性は大切な要素です」「自分もそう思う。オリンピック選手でも、保健所を経由で、国民と平等で。症状が軽い選手は、オリンピック村療養で」といった共感の声がある。その一方で、「なんで別枠ワクチンは許容できるんでしょう」といった声や、「『人が死ぬ状態で五輪やるなんて』と錦織圭が言ってる事に『わかってない』って噛み付いてましたが、何が違うんですかね?」といったツッコミも見られた。
>>橋下徹氏、法整備できないのは「コメンテーターたちが大騒ぎするから」 玉川徹氏の発言巡り反論<< 橋下氏は、前日放送の『ゴゴスマ』(TBS系)で、テニスの錦織圭選手の「五輪は死人が出てまで行われるべきではない」といった発言に対し、錦織選手が現在イタリアにおり、2万人の感染者がいる点に触れ、「感染者が出ないところでオリンピックをやるべきだと言うけど、じゃあ、イタリアはどうなの?」「錦織さん、今、イタリアが2万人規模の感染者数って分かってないんじゃないかと思います」と批判していた。 現状、五輪を強行すれば犠牲者が増えるのではと懸念する声が多い。錦織選手の発言に噛みつきながらも、条件付きの五輪開催を模索する橋下氏のツイートにツッコミが入るのは必然ではあるだろう。