伝説の校長が語る コロナ禍の今、親が子供にすべきたった一言の声がけ

大きいランドセルを背負って歩く子供たちの顔がマスクに覆われてから1年半が経とうとしている。とりわけ入学して間もない新1年生たちは前代未聞の状況にさらされている。
「コロナを警戒しながらなんとか入学式を終え、通学路にも慣れて連休でほっと一息つけると思ったところでの緊急事態宣言。休校している学校もあるし、プログラミングや英語など勉強について行けるのかはもちろん、今後どんな状況になるのか本当に不安です。いまはただ、毎日元気に通ってくれることを祈るばかりです」(新1年生の子供を持つ母親)
そんな先行き不安な新小学1年生の親子に力強いエールを送るのは、大阪市立大空小学校の初代校長・木村泰子さんだ。
「すべての子供の学習権を保障する」という理念のもと教職員や地域の人たちのチーム力によってつくられた同校は、ドキュメンタリー映画『みんなの学校』の舞台にもなっている。
コロナ禍により、教育現場では2020年度から1年以上にわたってさまざまな混乱が起きている。入学式が大幅に延期され、一部の学校では、タブレット端末などを使った「リモート授業」が実施された。それによりIT環境の整った家庭とそうでない家庭とで格差が広がった。自粛期間中、パワーあふれる子供が公園で羽を伸ばそうものなら“自粛警察”から非難が殺到した。
木村さんは、こうした世知辛さは子供の世界にも大きな影響を及ぼしていると語る。「子供同士の関係性においても、“みんなと違っていてはいけない”という同調圧力が小さな肩にのしかかっています。そもそも、コロナ禍以前から学校はルールや学習のきまりをたくさん作る場所。公教育は、“きまりを守れる子は『ふつうの子』”、“守れなかった子は『特別』”と子供を分断し、少数派の後者は同調圧力により排除されがち。この風潮がいま、コロナによって後押しされてしまっているよういまこそ、こうした発想を改めるべきです」(木村さん、以下同) コロナによって可視化された「同調圧力」だが、子供達はもっと前から苦しんでいた。「コロナに伴う子供達の生きづらさが様々なメディアで指摘されていますが、問題そのものはずっと前からあった。実際文部科学省の報告では、2018~2019年度の2年間で小学生から高校生まで649人もの子供が自殺をしています。2020年度は479人にも及び、1日に1人以上もの子供が自殺をしている事実に。もちろん、コロナで世の中が大きく変わってしまったことも原因のひとつだとは思いますが、私はこれまでの悪しき学校文化を引きずり、 “子供が育つ”事実の問い直しをしてこなかったことに大きな原因があると感じています」 木村さんは大空小学校で、「子供を“育てる”学校」から「子供が“育つ”学校」へと改革をしてきた。“育てる”と“育つ”はどう違うのか。「大人が子供に正解を教えて画一的に“育て”ようとする公教育が、従来のやり方でした。そうではなく、子供が主体的に“育つ”学校づくりが不可欠だ。果たして、小学1年生は何のために学校に行くのでしょうか? 私は、10年後、20年後の社会で、なりたい自分になるための土台を作るためだと考えています。 それは、『1+1=2』といった、学校以外の場でも得られる『見える学力』ではなく、子供自身が主体的に『正解のない問いを問い続ける力』をつけることで築いていける土台です。とくに、ウイルスの収束が見えないいまの日本には『正解のない問い』が無数にある。ますます子供が主語の“育つ”力が必要になる」 しかし、「育つ力」をさずけてくれる先生や学校の存在はまれだ。わが子に身につけてもらうためにはどうすべきか。木村さんは「4つの力」をつけることを軸に起き、子供と対話することで子供は「育つ力」を身につけることができると提言する。「『人を大切にする力』『自分の考えを持つ力』『自分を表現する力』『チャレンジする力』。この4つの力を小学校の最初の一年間、まっさらな心の根っこにしっかりと植え付けることが、10年後20年後の社会で『生きて働く力』につながるのです。この『見えない学力』を子供が自分から身につけるためには、とにかく子供の心の声を聞かせてもらえる大人の自分が変わることです。例えば、友達とケンカしてしまった時も多くの人が『人を叩いたらダメ』などと“正解”を教えるかもしれない。 だけどその前に『あなたはどう思う?』や、『私はこう思うけど、あなたは?』と問いかけることを大事にした対話をしてみたらどうでしょう。個の経験値が重なることで、子供は自分で考え、判断し、行動します。失敗したらやり直せばいいだけです。自分の考えで行動して失敗しても人のせいにはしません。自分から自分らしく自分の言葉で語る子供の事実が目の前にあるはずです。 正解があるということは、間違いもあるということ。間違いがあれば、正解以外は表現しづらいし、仮に正解以外の答えを言えば、“失敗”と捉えてしまうかもしれません。すると今度は、失敗を恐れてチャレンジしようとしなくなります。一方、正解がなければ、誰も『それは間違いだよ』と排除しません。安心してみんなの前で表現できますよね。そうすると、どんどんチャレンジできるし、失敗もできます。算数や国語の答えと、『自分をつくる』ために学ぶ学びの場での『正解』は大違いです」 大人がたった一言、「どう思う?」と問いかけること。そして「正解」を作らないこと。それによって、4つの力は育まれていくのだ。「残念ながら、いまだに『みんな椅子に座って背筋を伸ばす』という画一的な教育を施す学校も少なくありません。ただ、だからこそ、家庭では前述の『4つの力』で見えない学力が育つよう、心掛けてほしい。コロナで行動が制限されるいまこそ、『じゃあ、何ができる?』を親子で考えてほしい」
「子供同士の関係性においても、“みんなと違っていてはいけない”という同調圧力が小さな肩にのしかかっています。そもそも、コロナ禍以前から学校はルールや学習のきまりをたくさん作る場所。公教育は、“きまりを守れる子は『ふつうの子』”、“守れなかった子は『特別』”と子供を分断し、少数派の後者は同調圧力により排除されがち。この風潮がいま、コロナによって後押しされてしまっているよういまこそ、こうした発想を改めるべきです」(木村さん、以下同) コロナによって可視化された「同調圧力」だが、子供達はもっと前から苦しんでいた。「コロナに伴う子供達の生きづらさが様々なメディアで指摘されていますが、問題そのものはずっと前からあった。実際文部科学省の報告では、2018~2019年度の2年間で小学生から高校生まで649人もの子供が自殺をしています。2020年度は479人にも及び、1日に1人以上もの子供が自殺をしている事実に。もちろん、コロナで世の中が大きく変わってしまったことも原因のひとつだとは思いますが、私はこれまでの悪しき学校文化を引きずり、 “子供が育つ”事実の問い直しをしてこなかったことに大きな原因があると感じています」 木村さんは大空小学校で、「子供を“育てる”学校」から「子供が“育つ”学校」へと改革をしてきた。“育てる”と“育つ”はどう違うのか。「大人が子供に正解を教えて画一的に“育て”ようとする公教育が、従来のやり方でした。そうではなく、子供が主体的に“育つ”学校づくりが不可欠だ。果たして、小学1年生は何のために学校に行くのでしょうか? 私は、10年後、20年後の社会で、なりたい自分になるための土台を作るためだと考えています。 それは、『1+1=2』といった、学校以外の場でも得られる『見える学力』ではなく、子供自身が主体的に『正解のない問いを問い続ける力』をつけることで築いていける土台です。とくに、ウイルスの収束が見えないいまの日本には『正解のない問い』が無数にある。ますます子供が主語の“育つ”力が必要になる」 しかし、「育つ力」をさずけてくれる先生や学校の存在はまれだ。わが子に身につけてもらうためにはどうすべきか。木村さんは「4つの力」をつけることを軸に起き、子供と対話することで子供は「育つ力」を身につけることができると提言する。「『人を大切にする力』『自分の考えを持つ力』『自分を表現する力』『チャレンジする力』。この4つの力を小学校の最初の一年間、まっさらな心の根っこにしっかりと植え付けることが、10年後20年後の社会で『生きて働く力』につながるのです。この『見えない学力』を子供が自分から身につけるためには、とにかく子供の心の声を聞かせてもらえる大人の自分が変わることです。例えば、友達とケンカしてしまった時も多くの人が『人を叩いたらダメ』などと“正解”を教えるかもしれない。 だけどその前に『あなたはどう思う?』や、『私はこう思うけど、あなたは?』と問いかけることを大事にした対話をしてみたらどうでしょう。個の経験値が重なることで、子供は自分で考え、判断し、行動します。失敗したらやり直せばいいだけです。自分の考えで行動して失敗しても人のせいにはしません。自分から自分らしく自分の言葉で語る子供の事実が目の前にあるはずです。 正解があるということは、間違いもあるということ。間違いがあれば、正解以外は表現しづらいし、仮に正解以外の答えを言えば、“失敗”と捉えてしまうかもしれません。すると今度は、失敗を恐れてチャレンジしようとしなくなります。一方、正解がなければ、誰も『それは間違いだよ』と排除しません。安心してみんなの前で表現できますよね。そうすると、どんどんチャレンジできるし、失敗もできます。算数や国語の答えと、『自分をつくる』ために学ぶ学びの場での『正解』は大違いです」 大人がたった一言、「どう思う?」と問いかけること。そして「正解」を作らないこと。それによって、4つの力は育まれていくのだ。「残念ながら、いまだに『みんな椅子に座って背筋を伸ばす』という画一的な教育を施す学校も少なくありません。ただ、だからこそ、家庭では前述の『4つの力』で見えない学力が育つよう、心掛けてほしい。コロナで行動が制限されるいまこそ、『じゃあ、何ができる?』を親子で考えてほしい」
コロナによって可視化された「同調圧力」だが、子供達はもっと前から苦しんでいた。「コロナに伴う子供達の生きづらさが様々なメディアで指摘されていますが、問題そのものはずっと前からあった。実際文部科学省の報告では、2018~2019年度の2年間で小学生から高校生まで649人もの子供が自殺をしています。2020年度は479人にも及び、1日に1人以上もの子供が自殺をしている事実に。もちろん、コロナで世の中が大きく変わってしまったことも原因のひとつだとは思いますが、私はこれまでの悪しき学校文化を引きずり、 “子供が育つ”事実の問い直しをしてこなかったことに大きな原因があると感じています」 木村さんは大空小学校で、「子供を“育てる”学校」から「子供が“育つ”学校」へと改革をしてきた。“育てる”と“育つ”はどう違うのか。「大人が子供に正解を教えて画一的に“育て”ようとする公教育が、従来のやり方でした。そうではなく、子供が主体的に“育つ”学校づくりが不可欠だ。果たして、小学1年生は何のために学校に行くのでしょうか? 私は、10年後、20年後の社会で、なりたい自分になるための土台を作るためだと考えています。 それは、『1+1=2』といった、学校以外の場でも得られる『見える学力』ではなく、子供自身が主体的に『正解のない問いを問い続ける力』をつけることで築いていける土台です。とくに、ウイルスの収束が見えないいまの日本には『正解のない問い』が無数にある。ますます子供が主語の“育つ”力が必要になる」 しかし、「育つ力」をさずけてくれる先生や学校の存在はまれだ。わが子に身につけてもらうためにはどうすべきか。木村さんは「4つの力」をつけることを軸に起き、子供と対話することで子供は「育つ力」を身につけることができると提言する。「『人を大切にする力』『自分の考えを持つ力』『自分を表現する力』『チャレンジする力』。この4つの力を小学校の最初の一年間、まっさらな心の根っこにしっかりと植え付けることが、10年後20年後の社会で『生きて働く力』につながるのです。この『見えない学力』を子供が自分から身につけるためには、とにかく子供の心の声を聞かせてもらえる大人の自分が変わることです。例えば、友達とケンカしてしまった時も多くの人が『人を叩いたらダメ』などと“正解”を教えるかもしれない。 だけどその前に『あなたはどう思う?』や、『私はこう思うけど、あなたは?』と問いかけることを大事にした対話をしてみたらどうでしょう。個の経験値が重なることで、子供は自分で考え、判断し、行動します。失敗したらやり直せばいいだけです。自分の考えで行動して失敗しても人のせいにはしません。自分から自分らしく自分の言葉で語る子供の事実が目の前にあるはずです。 正解があるということは、間違いもあるということ。間違いがあれば、正解以外は表現しづらいし、仮に正解以外の答えを言えば、“失敗”と捉えてしまうかもしれません。すると今度は、失敗を恐れてチャレンジしようとしなくなります。一方、正解がなければ、誰も『それは間違いだよ』と排除しません。安心してみんなの前で表現できますよね。そうすると、どんどんチャレンジできるし、失敗もできます。算数や国語の答えと、『自分をつくる』ために学ぶ学びの場での『正解』は大違いです」 大人がたった一言、「どう思う?」と問いかけること。そして「正解」を作らないこと。それによって、4つの力は育まれていくのだ。「残念ながら、いまだに『みんな椅子に座って背筋を伸ばす』という画一的な教育を施す学校も少なくありません。ただ、だからこそ、家庭では前述の『4つの力』で見えない学力が育つよう、心掛けてほしい。コロナで行動が制限されるいまこそ、『じゃあ、何ができる?』を親子で考えてほしい」
「コロナに伴う子供達の生きづらさが様々なメディアで指摘されていますが、問題そのものはずっと前からあった。実際文部科学省の報告では、2018~2019年度の2年間で小学生から高校生まで649人もの子供が自殺をしています。2020年度は479人にも及び、1日に1人以上もの子供が自殺をしている事実に。もちろん、コロナで世の中が大きく変わってしまったことも原因のひとつだとは思いますが、私はこれまでの悪しき学校文化を引きずり、 “子供が育つ”事実の問い直しをしてこなかったことに大きな原因があると感じています」 木村さんは大空小学校で、「子供を“育てる”学校」から「子供が“育つ”学校」へと改革をしてきた。“育てる”と“育つ”はどう違うのか。「大人が子供に正解を教えて画一的に“育て”ようとする公教育が、従来のやり方でした。そうではなく、子供が主体的に“育つ”学校づくりが不可欠だ。果たして、小学1年生は何のために学校に行くのでしょうか? 私は、10年後、20年後の社会で、なりたい自分になるための土台を作るためだと考えています。 それは、『1+1=2』といった、学校以外の場でも得られる『見える学力』ではなく、子供自身が主体的に『正解のない問いを問い続ける力』をつけることで築いていける土台です。とくに、ウイルスの収束が見えないいまの日本には『正解のない問い』が無数にある。ますます子供が主語の“育つ”力が必要になる」 しかし、「育つ力」をさずけてくれる先生や学校の存在はまれだ。わが子に身につけてもらうためにはどうすべきか。木村さんは「4つの力」をつけることを軸に起き、子供と対話することで子供は「育つ力」を身につけることができると提言する。「『人を大切にする力』『自分の考えを持つ力』『自分を表現する力』『チャレンジする力』。この4つの力を小学校の最初の一年間、まっさらな心の根っこにしっかりと植え付けることが、10年後20年後の社会で『生きて働く力』につながるのです。この『見えない学力』を子供が自分から身につけるためには、とにかく子供の心の声を聞かせてもらえる大人の自分が変わることです。例えば、友達とケンカしてしまった時も多くの人が『人を叩いたらダメ』などと“正解”を教えるかもしれない。 だけどその前に『あなたはどう思う?』や、『私はこう思うけど、あなたは?』と問いかけることを大事にした対話をしてみたらどうでしょう。個の経験値が重なることで、子供は自分で考え、判断し、行動します。失敗したらやり直せばいいだけです。自分の考えで行動して失敗しても人のせいにはしません。自分から自分らしく自分の言葉で語る子供の事実が目の前にあるはずです。 正解があるということは、間違いもあるということ。間違いがあれば、正解以外は表現しづらいし、仮に正解以外の答えを言えば、“失敗”と捉えてしまうかもしれません。すると今度は、失敗を恐れてチャレンジしようとしなくなります。一方、正解がなければ、誰も『それは間違いだよ』と排除しません。安心してみんなの前で表現できますよね。そうすると、どんどんチャレンジできるし、失敗もできます。算数や国語の答えと、『自分をつくる』ために学ぶ学びの場での『正解』は大違いです」 大人がたった一言、「どう思う?」と問いかけること。そして「正解」を作らないこと。それによって、4つの力は育まれていくのだ。「残念ながら、いまだに『みんな椅子に座って背筋を伸ばす』という画一的な教育を施す学校も少なくありません。ただ、だからこそ、家庭では前述の『4つの力』で見えない学力が育つよう、心掛けてほしい。コロナで行動が制限されるいまこそ、『じゃあ、何ができる?』を親子で考えてほしい」
木村さんは大空小学校で、「子供を“育てる”学校」から「子供が“育つ”学校」へと改革をしてきた。“育てる”と“育つ”はどう違うのか。「大人が子供に正解を教えて画一的に“育て”ようとする公教育が、従来のやり方でした。そうではなく、子供が主体的に“育つ”学校づくりが不可欠だ。果たして、小学1年生は何のために学校に行くのでしょうか? 私は、10年後、20年後の社会で、なりたい自分になるための土台を作るためだと考えています。 それは、『1+1=2』といった、学校以外の場でも得られる『見える学力』ではなく、子供自身が主体的に『正解のない問いを問い続ける力』をつけることで築いていける土台です。とくに、ウイルスの収束が見えないいまの日本には『正解のない問い』が無数にある。ますます子供が主語の“育つ”力が必要になる」 しかし、「育つ力」をさずけてくれる先生や学校の存在はまれだ。わが子に身につけてもらうためにはどうすべきか。木村さんは「4つの力」をつけることを軸に起き、子供と対話することで子供は「育つ力」を身につけることができると提言する。「『人を大切にする力』『自分の考えを持つ力』『自分を表現する力』『チャレンジする力』。この4つの力を小学校の最初の一年間、まっさらな心の根っこにしっかりと植え付けることが、10年後20年後の社会で『生きて働く力』につながるのです。この『見えない学力』を子供が自分から身につけるためには、とにかく子供の心の声を聞かせてもらえる大人の自分が変わることです。例えば、友達とケンカしてしまった時も多くの人が『人を叩いたらダメ』などと“正解”を教えるかもしれない。 だけどその前に『あなたはどう思う?』や、『私はこう思うけど、あなたは?』と問いかけることを大事にした対話をしてみたらどうでしょう。個の経験値が重なることで、子供は自分で考え、判断し、行動します。失敗したらやり直せばいいだけです。自分の考えで行動して失敗しても人のせいにはしません。自分から自分らしく自分の言葉で語る子供の事実が目の前にあるはずです。 正解があるということは、間違いもあるということ。間違いがあれば、正解以外は表現しづらいし、仮に正解以外の答えを言えば、“失敗”と捉えてしまうかもしれません。すると今度は、失敗を恐れてチャレンジしようとしなくなります。一方、正解がなければ、誰も『それは間違いだよ』と排除しません。安心してみんなの前で表現できますよね。そうすると、どんどんチャレンジできるし、失敗もできます。算数や国語の答えと、『自分をつくる』ために学ぶ学びの場での『正解』は大違いです」 大人がたった一言、「どう思う?」と問いかけること。そして「正解」を作らないこと。それによって、4つの力は育まれていくのだ。「残念ながら、いまだに『みんな椅子に座って背筋を伸ばす』という画一的な教育を施す学校も少なくありません。ただ、だからこそ、家庭では前述の『4つの力』で見えない学力が育つよう、心掛けてほしい。コロナで行動が制限されるいまこそ、『じゃあ、何ができる?』を親子で考えてほしい」
「大人が子供に正解を教えて画一的に“育て”ようとする公教育が、従来のやり方でした。そうではなく、子供が主体的に“育つ”学校づくりが不可欠だ。果たして、小学1年生は何のために学校に行くのでしょうか? 私は、10年後、20年後の社会で、なりたい自分になるための土台を作るためだと考えています。 それは、『1+1=2』といった、学校以外の場でも得られる『見える学力』ではなく、子供自身が主体的に『正解のない問いを問い続ける力』をつけることで築いていける土台です。とくに、ウイルスの収束が見えないいまの日本には『正解のない問い』が無数にある。ますます子供が主語の“育つ”力が必要になる」 しかし、「育つ力」をさずけてくれる先生や学校の存在はまれだ。わが子に身につけてもらうためにはどうすべきか。木村さんは「4つの力」をつけることを軸に起き、子供と対話することで子供は「育つ力」を身につけることができると提言する。「『人を大切にする力』『自分の考えを持つ力』『自分を表現する力』『チャレンジする力』。この4つの力を小学校の最初の一年間、まっさらな心の根っこにしっかりと植え付けることが、10年後20年後の社会で『生きて働く力』につながるのです。この『見えない学力』を子供が自分から身につけるためには、とにかく子供の心の声を聞かせてもらえる大人の自分が変わることです。例えば、友達とケンカしてしまった時も多くの人が『人を叩いたらダメ』などと“正解”を教えるかもしれない。 だけどその前に『あなたはどう思う?』や、『私はこう思うけど、あなたは?』と問いかけることを大事にした対話をしてみたらどうでしょう。個の経験値が重なることで、子供は自分で考え、判断し、行動します。失敗したらやり直せばいいだけです。自分の考えで行動して失敗しても人のせいにはしません。自分から自分らしく自分の言葉で語る子供の事実が目の前にあるはずです。 正解があるということは、間違いもあるということ。間違いがあれば、正解以外は表現しづらいし、仮に正解以外の答えを言えば、“失敗”と捉えてしまうかもしれません。すると今度は、失敗を恐れてチャレンジしようとしなくなります。一方、正解がなければ、誰も『それは間違いだよ』と排除しません。安心してみんなの前で表現できますよね。そうすると、どんどんチャレンジできるし、失敗もできます。算数や国語の答えと、『自分をつくる』ために学ぶ学びの場での『正解』は大違いです」 大人がたった一言、「どう思う?」と問いかけること。そして「正解」を作らないこと。それによって、4つの力は育まれていくのだ。「残念ながら、いまだに『みんな椅子に座って背筋を伸ばす』という画一的な教育を施す学校も少なくありません。ただ、だからこそ、家庭では前述の『4つの力』で見えない学力が育つよう、心掛けてほしい。コロナで行動が制限されるいまこそ、『じゃあ、何ができる?』を親子で考えてほしい」
それは、『1+1=2』といった、学校以外の場でも得られる『見える学力』ではなく、子供自身が主体的に『正解のない問いを問い続ける力』をつけることで築いていける土台です。とくに、ウイルスの収束が見えないいまの日本には『正解のない問い』が無数にある。ますます子供が主語の“育つ”力が必要になる」 しかし、「育つ力」をさずけてくれる先生や学校の存在はまれだ。わが子に身につけてもらうためにはどうすべきか。木村さんは「4つの力」をつけることを軸に起き、子供と対話することで子供は「育つ力」を身につけることができると提言する。「『人を大切にする力』『自分の考えを持つ力』『自分を表現する力』『チャレンジする力』。この4つの力を小学校の最初の一年間、まっさらな心の根っこにしっかりと植え付けることが、10年後20年後の社会で『生きて働く力』につながるのです。この『見えない学力』を子供が自分から身につけるためには、とにかく子供の心の声を聞かせてもらえる大人の自分が変わることです。例えば、友達とケンカしてしまった時も多くの人が『人を叩いたらダメ』などと“正解”を教えるかもしれない。 だけどその前に『あなたはどう思う?』や、『私はこう思うけど、あなたは?』と問いかけることを大事にした対話をしてみたらどうでしょう。個の経験値が重なることで、子供は自分で考え、判断し、行動します。失敗したらやり直せばいいだけです。自分の考えで行動して失敗しても人のせいにはしません。自分から自分らしく自分の言葉で語る子供の事実が目の前にあるはずです。 正解があるということは、間違いもあるということ。間違いがあれば、正解以外は表現しづらいし、仮に正解以外の答えを言えば、“失敗”と捉えてしまうかもしれません。すると今度は、失敗を恐れてチャレンジしようとしなくなります。一方、正解がなければ、誰も『それは間違いだよ』と排除しません。安心してみんなの前で表現できますよね。そうすると、どんどんチャレンジできるし、失敗もできます。算数や国語の答えと、『自分をつくる』ために学ぶ学びの場での『正解』は大違いです」 大人がたった一言、「どう思う?」と問いかけること。そして「正解」を作らないこと。それによって、4つの力は育まれていくのだ。「残念ながら、いまだに『みんな椅子に座って背筋を伸ばす』という画一的な教育を施す学校も少なくありません。ただ、だからこそ、家庭では前述の『4つの力』で見えない学力が育つよう、心掛けてほしい。コロナで行動が制限されるいまこそ、『じゃあ、何ができる?』を親子で考えてほしい」
しかし、「育つ力」をさずけてくれる先生や学校の存在はまれだ。わが子に身につけてもらうためにはどうすべきか。木村さんは「4つの力」をつけることを軸に起き、子供と対話することで子供は「育つ力」を身につけることができると提言する。「『人を大切にする力』『自分の考えを持つ力』『自分を表現する力』『チャレンジする力』。この4つの力を小学校の最初の一年間、まっさらな心の根っこにしっかりと植え付けることが、10年後20年後の社会で『生きて働く力』につながるのです。この『見えない学力』を子供が自分から身につけるためには、とにかく子供の心の声を聞かせてもらえる大人の自分が変わることです。例えば、友達とケンカしてしまった時も多くの人が『人を叩いたらダメ』などと“正解”を教えるかもしれない。 だけどその前に『あなたはどう思う?』や、『私はこう思うけど、あなたは?』と問いかけることを大事にした対話をしてみたらどうでしょう。個の経験値が重なることで、子供は自分で考え、判断し、行動します。失敗したらやり直せばいいだけです。自分の考えで行動して失敗しても人のせいにはしません。自分から自分らしく自分の言葉で語る子供の事実が目の前にあるはずです。 正解があるということは、間違いもあるということ。間違いがあれば、正解以外は表現しづらいし、仮に正解以外の答えを言えば、“失敗”と捉えてしまうかもしれません。すると今度は、失敗を恐れてチャレンジしようとしなくなります。一方、正解がなければ、誰も『それは間違いだよ』と排除しません。安心してみんなの前で表現できますよね。そうすると、どんどんチャレンジできるし、失敗もできます。算数や国語の答えと、『自分をつくる』ために学ぶ学びの場での『正解』は大違いです」 大人がたった一言、「どう思う?」と問いかけること。そして「正解」を作らないこと。それによって、4つの力は育まれていくのだ。「残念ながら、いまだに『みんな椅子に座って背筋を伸ばす』という画一的な教育を施す学校も少なくありません。ただ、だからこそ、家庭では前述の『4つの力』で見えない学力が育つよう、心掛けてほしい。コロナで行動が制限されるいまこそ、『じゃあ、何ができる?』を親子で考えてほしい」
「『人を大切にする力』『自分の考えを持つ力』『自分を表現する力』『チャレンジする力』。この4つの力を小学校の最初の一年間、まっさらな心の根っこにしっかりと植え付けることが、10年後20年後の社会で『生きて働く力』につながるのです。この『見えない学力』を子供が自分から身につけるためには、とにかく子供の心の声を聞かせてもらえる大人の自分が変わることです。例えば、友達とケンカしてしまった時も多くの人が『人を叩いたらダメ』などと“正解”を教えるかもしれない。 だけどその前に『あなたはどう思う?』や、『私はこう思うけど、あなたは?』と問いかけることを大事にした対話をしてみたらどうでしょう。個の経験値が重なることで、子供は自分で考え、判断し、行動します。失敗したらやり直せばいいだけです。自分の考えで行動して失敗しても人のせいにはしません。自分から自分らしく自分の言葉で語る子供の事実が目の前にあるはずです。 正解があるということは、間違いもあるということ。間違いがあれば、正解以外は表現しづらいし、仮に正解以外の答えを言えば、“失敗”と捉えてしまうかもしれません。すると今度は、失敗を恐れてチャレンジしようとしなくなります。一方、正解がなければ、誰も『それは間違いだよ』と排除しません。安心してみんなの前で表現できますよね。そうすると、どんどんチャレンジできるし、失敗もできます。算数や国語の答えと、『自分をつくる』ために学ぶ学びの場での『正解』は大違いです」 大人がたった一言、「どう思う?」と問いかけること。そして「正解」を作らないこと。それによって、4つの力は育まれていくのだ。「残念ながら、いまだに『みんな椅子に座って背筋を伸ばす』という画一的な教育を施す学校も少なくありません。ただ、だからこそ、家庭では前述の『4つの力』で見えない学力が育つよう、心掛けてほしい。コロナで行動が制限されるいまこそ、『じゃあ、何ができる?』を親子で考えてほしい」
だけどその前に『あなたはどう思う?』や、『私はこう思うけど、あなたは?』と問いかけることを大事にした対話をしてみたらどうでしょう。個の経験値が重なることで、子供は自分で考え、判断し、行動します。失敗したらやり直せばいいだけです。自分の考えで行動して失敗しても人のせいにはしません。自分から自分らしく自分の言葉で語る子供の事実が目の前にあるはずです。 正解があるということは、間違いもあるということ。間違いがあれば、正解以外は表現しづらいし、仮に正解以外の答えを言えば、“失敗”と捉えてしまうかもしれません。すると今度は、失敗を恐れてチャレンジしようとしなくなります。一方、正解がなければ、誰も『それは間違いだよ』と排除しません。安心してみんなの前で表現できますよね。そうすると、どんどんチャレンジできるし、失敗もできます。算数や国語の答えと、『自分をつくる』ために学ぶ学びの場での『正解』は大違いです」 大人がたった一言、「どう思う?」と問いかけること。そして「正解」を作らないこと。それによって、4つの力は育まれていくのだ。「残念ながら、いまだに『みんな椅子に座って背筋を伸ばす』という画一的な教育を施す学校も少なくありません。ただ、だからこそ、家庭では前述の『4つの力』で見えない学力が育つよう、心掛けてほしい。コロナで行動が制限されるいまこそ、『じゃあ、何ができる?』を親子で考えてほしい」
正解があるということは、間違いもあるということ。間違いがあれば、正解以外は表現しづらいし、仮に正解以外の答えを言えば、“失敗”と捉えてしまうかもしれません。すると今度は、失敗を恐れてチャレンジしようとしなくなります。一方、正解がなければ、誰も『それは間違いだよ』と排除しません。安心してみんなの前で表現できますよね。そうすると、どんどんチャレンジできるし、失敗もできます。算数や国語の答えと、『自分をつくる』ために学ぶ学びの場での『正解』は大違いです」 大人がたった一言、「どう思う?」と問いかけること。そして「正解」を作らないこと。それによって、4つの力は育まれていくのだ。「残念ながら、いまだに『みんな椅子に座って背筋を伸ばす』という画一的な教育を施す学校も少なくありません。ただ、だからこそ、家庭では前述の『4つの力』で見えない学力が育つよう、心掛けてほしい。コロナで行動が制限されるいまこそ、『じゃあ、何ができる?』を親子で考えてほしい」
大人がたった一言、「どう思う?」と問いかけること。そして「正解」を作らないこと。それによって、4つの力は育まれていくのだ。「残念ながら、いまだに『みんな椅子に座って背筋を伸ばす』という画一的な教育を施す学校も少なくありません。ただ、だからこそ、家庭では前述の『4つの力』で見えない学力が育つよう、心掛けてほしい。コロナで行動が制限されるいまこそ、『じゃあ、何ができる?』を親子で考えてほしい」
「残念ながら、いまだに『みんな椅子に座って背筋を伸ばす』という画一的な教育を施す学校も少なくありません。ただ、だからこそ、家庭では前述の『4つの力』で見えない学力が育つよう、心掛けてほしい。コロナで行動が制限されるいまこそ、『じゃあ、何ができる?』を親子で考えてほしい」