スギ薬局会長夫妻のワクチン優先、忖度し過ぎた愛知県西尾市 “上級市民”へ行政の対応に怒りマックスも…断りきれなったワケ

新型コロナウイルスのワクチン接種で、愛知県西尾市の近藤芳英副市長が担当部局に指示し、市民で薬局大手スギ薬局を経営する「スギホールディングス(スギHD)」(同県大府市)の創業者、杉浦広一会長(70)と妻の昭子相談役(67)の予約を優先的に確保していたことが発覚した。スギHDは、東海や関西地区を中心に1400店舗を展開するオーナー企業。“上級市民”への行政の忖度に怒りはマックスだが、市にも断り切れなかったワケもあるようだ。
市によると、予約の特別対応はスギHD秘書らに再三依頼され、担当課が断ったものの、最終的に副市長と健康福祉部長が相談して配慮することを決めた。副市長は「行政の公平性を欠くことになり、大変申し訳ない」と陳謝、予約は既に取り消したと述べた。
スギHDによると、肺がん手術を受けた昭子相談役を秘書が気遣い、使命感から執拗に要請した。杉浦会長は過去にアナフィラキシーショックを経験していることから、接種は希望していなかったという。
副市長や市によると、今年4月、スギHD側から「高齢者の施設入所者枠で接種できないか」「会長夫妻は薬剤師なので、医療従事者の優先接種ができないか」と、担当課などに繰り返し打診があった。 スギHDは取材に「便宜を図ってもらうよう依頼した認識はなかった」としているが、中村健市長は「通常の働きかけより強い圧力というかプレッシャーと認識していた」と話す。 スギHDは関東、東海、関西地方を中心に1408店舗(21年4月現在)を展開。21年2月期の連結売り上げは6025億円、純利益は211億円を誇る地元の超優良企業だ。 関係者によると、市はスギHDからスポーツジムの無償提供を受け、高齢者らの健康や福祉のために傘下のスギ薬局とは包括連携協定を結んでいる。近藤副市長も「これまでも様々な形で支援してもらっており、何らかの形でお返しできないかと思った」と本音を漏らした。
スギHDは取材に「便宜を図ってもらうよう依頼した認識はなかった」としているが、中村健市長は「通常の働きかけより強い圧力というかプレッシャーと認識していた」と話す。 スギHDは関東、東海、関西地方を中心に1408店舗(21年4月現在)を展開。21年2月期の連結売り上げは6025億円、純利益は211億円を誇る地元の超優良企業だ。 関係者によると、市はスギHDからスポーツジムの無償提供を受け、高齢者らの健康や福祉のために傘下のスギ薬局とは包括連携協定を結んでいる。近藤副市長も「これまでも様々な形で支援してもらっており、何らかの形でお返しできないかと思った」と本音を漏らした。
スギHDは関東、東海、関西地方を中心に1408店舗(21年4月現在)を展開。21年2月期の連結売り上げは6025億円、純利益は211億円を誇る地元の超優良企業だ。 関係者によると、市はスギHDからスポーツジムの無償提供を受け、高齢者らの健康や福祉のために傘下のスギ薬局とは包括連携協定を結んでいる。近藤副市長も「これまでも様々な形で支援してもらっており、何らかの形でお返しできないかと思った」と本音を漏らした。
関係者によると、市はスギHDからスポーツジムの無償提供を受け、高齢者らの健康や福祉のために傘下のスギ薬局とは包括連携協定を結んでいる。近藤副市長も「これまでも様々な形で支援してもらっており、何らかの形でお返しできないかと思った」と本音を漏らした。