「士気下げる」防衛大臣が接種予約の“ザル”ぶり暴露のマスコミに逆ギレ抗議

逆ギレなのか、不正アクセスなのか。岸信夫防衛相(62)は18日、取材目的で架空情報を使って大規模センターのワクチン接種を予約した朝日新聞出版社と毎日新聞社に対して抗議した。
両社は大規模センターの予約システムで架空の接種券番号や市区町村コードを使っても予約ができると報じていた。岸氏はツイッターで「(両社の記者が)不正な手段により予約を実施した行為は、本来のワクチン接種を希望する65歳以上の方の接種機会を奪い、貴重なワクチンそのものが無駄になりかねない極めて悪質な行為です」と指摘。両社が予約をキャンセルしていることには触れなかった。
続けてツイートを連投し、「この国難ともいうべき状況で懸命に対応にあたる部隊の士気を下げ、現場の混乱を招くことにも繋がります」「他方、今回ご指摘の点は真摯に受け止め、市区町村コードが真正な情報である事が確認できるようにする等、対応可能な範囲で改修を検討してまいります」とした。
こうした事態を受けて、「朝日新聞出版」「逆ギレ」「不正アクセス」がトレンドワードになるほどネットでは議論が交わされていた。
「報道機関が不正アクセスして攻撃する国日本」「過失ではなく故意による不正アクセスだから、犯罪だからな」と予約システムの穴を報じた両社を責める書き込みある一方で、「防衛大臣の逆ギレは見苦しい」「不備を指摘されて逆ギレとは。子供か」と岸氏の対応を疑問視する意見もあった。
今から大幅に改修される見込みは薄そうだが、悪用されないことを祈るばかりだ。