路線バス、道路脇の電柱に衝突 乗客ら12人が病院搬送 北九州

18日午前7時半ごろ、北九州市小倉南区下石田1の県道で、走行中の西鉄バス北九州の路線バスが道路脇の電柱に衝突した。福岡県警小倉南署などによると、乗客19人のうち11人と男性運転手(50)の計12人が病院に搬送された。いずれも命に別条はないという。現場は片側1車線の直線道路で、同署は事故原因を調べている。
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市消防局によると、搬送された12人は15~68歳の男女。17歳と59歳の乗客女性2人は入院治療が必要とみられ、運転手を含む他10人は軽傷という。
小倉南署によると、バスは下曽根車庫(小倉南区)発砂津(小倉北区)行きで市中心部に向かっており、通勤通学客らが乗車していた。衝突したバスの左前部はフロントガラスが割れるなど大破し、コンクリート製の電柱は折れて隣接する店舗敷地内に倒れていた。
現場近くに住む女性(78)は「地響きのようなドーンという音がして、外を見たらバスが電柱にぶつかっていた。運転手は顔にけがをしていたように見えた。10人ぐらいの乗客は中で震え、背中をさすりあっていた」と語った。別の近隣住民の70代女性は「(乗客の)女性が顔から血を流して搬送されていた。かわいそうだった」と心配そうに話した。【成松秋穂、宮城裕也】