接種予約、「ネットは得意」中学生がお手伝い…市が協力呼びかけ

新型コロナウイルスのワクチン接種予約を巡り、インターネットなどに不慣れな高齢者をサポートしようと、愛知県常滑市は18日、「おじいちゃん、おばあちゃんを助けて」と題したチラシを作って市内の全中学校に配り、協力を呼びかけた。
チラシはA4判の両面で、「予約に必要な情報を教えてもらい、自宅のスマホかパソコンで代わりに予約をしてあげて」と呼びかけ、ネット予約の手順を説明している。
同市立常滑中では下校前に各学級で配布。佐々木令校長は「中学生のネット活用能力は高く、高齢者を思いやる気持ちも高まる」と期待する。チラシを手にした3年生の女子生徒は「瀬戸市の祖父母に、予約できたか確かめて手伝いたい」と話した。
同市は17日から21日にかけ、公民館など市内27か所の会場で市職員がネット予約の代行を始めているが、「もっと身近で予約できないか」と、中学生への呼びかけが決まったという。

代行予約の動きは他自治体にも広がっており、半田市は、市職員が予約を代行する「出張予約」を始めた。接種クーポン券を確かめ、職員持参のタブレット端末に必要事項を入力して予約する。初日の16日は624人が予約した。6月中旬にかけ、週末に市内の6小学校の体育館で実施する。問い合わせはコールセンター(0120・228・567)。

武豊町は町職員の「ネット予約お助け隊」が、中央公民館で予約を代行する。70歳以上は21、22日に、65歳以上は31日と6月1日に行われる。