発熱や倦怠感あるのにマスクせず接客、居酒屋でクラスター

山形県と山形市は18日、高校生から70歳代までの男女22人が、新型コロナウイルスに感染したと発表した。
累計感染者は1751人で、入院患者は84人、重症は5人となった。
感染者の内訳は、山形市が12人、高畠町が3人、天童、東根、川西の3市町が各2人、山辺町が1人。いずれも症状は重くない。
山形市七日町の居酒屋「大沼家」では、従業員と利用客計9人が感染し、クラスター(感染集団)が発生した。同店では16日までに利用客の男女3人の感染が確認され、18日に経営者の50歳代男女2人ら計6人の感染が発表された。
経営者2人は、8日から発熱や倦怠(けんたい)感があったが、マスクをせずに接客していたという。山形市は3~14日に同店を利用した客は、症状の有無にかかわらず、市保健所(023・616・7274)に連絡するよう呼び掛けている。同店は、市が認定する「コロナ対策宣言店」だった。市は18日付で認定を取り消した。
クラスター関連では、山辺町の介護老人保健施設「メルヘン」の40歳代女性職員の感染が判明し、累計感染者は16人となった。上山市の県立上山明新館高校の女子生徒1人も感染が確認され、累計は10人となった。
感染力が強いとされる変異ウイルス「N501Y」が、今月中旬に感染が明らかになった4人から検出され、県内の感染者は121人となった。