【独自】背後に暴力団関与か 医療法人幹部ら逮捕

実際には行っていない診療の虚偽の書類を提出し、自治体から診療報酬をだまし取ったなどとして、医療法人の実質的経営者の男ら4人が逮捕されました。背景と今後の捜査のポイントについて警視庁記者クラブから報告です。
(社会部・藤原妃奈子記者報告)
今後の捜査の焦点は暴力団がこの事件にどのように関わっているかの解明となります。
捜査関係者などによりますと、事件の捜査のきっかけとなったのはおととし12月、医療法人「颯心会」の所有するビルに入るラーメン店に暴力団と関わりがあるとみられる男性らが乗るトラックが突っ込む事故が起きたことでした。
警視庁が調べたところ、颯心会とこの店との間で立ち退きを巡るトラブルがあり、立ち退きの交渉に北條容疑者らが関わっていたことが分かったということです。
さらに、警視庁が捜査を進めると、北條容疑者と暴力団との関係性が浮上し、北條容疑者を通じて颯心会の経営にも暴力団の影響が及んでいたとみられることが明らかになってきました。