視聴率は絶好調「ドラゴン桜」が映さない東大卒の“現実”

16日放送の阿部寛(56)主演の連続ドラマ「ドラゴン桜」(TBS系、日曜午後9時)の第4話の平均視聴率(世帯)が14.3%(関東地区、ビデオリサーチ調べ)となり、第3話(同12.6%)を上回った。
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「バカとブスこそ、東大に行け!」――。現実の教育現場で今、教師がこう絶叫したら、たちまち動画が拡散されて学校と保護者の間で問題視されるだろう。その意味では、上司に向かって「倍返しだ」なんて間違っても口にできないサラリーマンの気持ちを代弁し、圧倒的支持を得た大ヒットドラマ「半沢直樹」(TBS系)に通じるものがあるが、「これも現実とはちょっと違うのでは?」と囁かれている場面が第3話にあった。阿部が演じる弁護士・桜木建二が「どいつもこいつもバカばっかりだな」「世の中の実態と仕組みを知らねぇってことがバカなんだよ」と言い放つシーンだ。
「なぜ社会はこうなってんのか、誰がどんな意図でこの仕組みを作ったのか、本質を見抜き、自分なりの答えを出す力をつけろ!その時初めて馬車馬は人間になれる」
「搾取されるだけの人間になりたくなければ、不満ばかりいう人生を送りたくなければ、お前ら勉強しろ!」
本質を見抜くため、馬車馬ではなく人間になるため、搾取される側にならないためには勉強して東大に行くしかない。桜木はこう理想を掲げて一喝するわけだが、現実の世界では東大に進学したからといって必ずしも「本質を見抜く立派な人」になるわけではないだろう。ここ最近、世間を騒がせた事件や騒動で注目を集めた人物を見ても東大卒は少なくないのだ。
例えば、マスク着用をめぐってピーチの航空機内や長野県の温泉旅館などで数々のトラブルを起こした揚げ句、千葉県館山市の飲食店で大暴れし、駆け付けた男性巡査長の顔面を拳で殴って公務執行妨害で逮捕された男は東大法学部卒だった。 新聞記者らと賭けマージャンをしたとして賭博罪で略式起訴された黒川弘務・元東京高検検事長(64)や、衆議院議員時代、男性秘書に「このハゲェ~!」「違うだろ~ッ!」と暴言を浴びせ、パワハラ議員の代名詞となった豊田真由子氏(46)も東大法学部卒。森友問題の国会答弁で「記憶にない」を繰り返し、国税庁長官を首になった佐川宣寿氏(63)は東大経済学部卒だ。 ドラマでは東大専科とのテスト対決に敗れた学年トップの藤井遼(鈴鹿央士・21)に対し、桜木が「性格の悪さだ」と断じる場面があったが、現実社会で問題を起こした人ほど「性格の悪さ」がにじみ出ているように受け取れなくもない。「世の中の実態と仕組み」は深いのだ。
新聞記者らと賭けマージャンをしたとして賭博罪で略式起訴された黒川弘務・元東京高検検事長(64)や、衆議院議員時代、男性秘書に「このハゲェ~!」「違うだろ~ッ!」と暴言を浴びせ、パワハラ議員の代名詞となった豊田真由子氏(46)も東大法学部卒。森友問題の国会答弁で「記憶にない」を繰り返し、国税庁長官を首になった佐川宣寿氏(63)は東大経済学部卒だ。 ドラマでは東大専科とのテスト対決に敗れた学年トップの藤井遼(鈴鹿央士・21)に対し、桜木が「性格の悪さだ」と断じる場面があったが、現実社会で問題を起こした人ほど「性格の悪さ」がにじみ出ているように受け取れなくもない。「世の中の実態と仕組み」は深いのだ。
ドラマでは東大専科とのテスト対決に敗れた学年トップの藤井遼(鈴鹿央士・21)に対し、桜木が「性格の悪さだ」と断じる場面があったが、現実社会で問題を起こした人ほど「性格の悪さ」がにじみ出ているように受け取れなくもない。「世の中の実態と仕組み」は深いのだ。