署名集まらず「焦り」 逮捕前、容疑の事務局長は偽造関与を否定

大村秀章・愛知県知事に対するリコール署名偽造事件で、県警に19日に逮捕されたリコール運動団体事務局長の元愛知県議、田中孝博容疑者(59)は、逮捕前の取材に偽造への関与を否定していた。
主なやりとりは次の通り。
――署名の偽造に関与したのか
もちろん関わっていない。(署名を提出したので)偽造署名の行使とは言われてもおかしくない。
――署名が必要数に足りていないと認識していたか
(昨年8月に署名活動が始まり)9月の折り返しの時に署名数がまだまだ足りないというのは感じていた。予定通り署名が集まらず焦っていた。
――偽造を依頼する発注書にサインしたか
天地神明に誓って発注書にはサインしていない。名古屋市の広告関連会社に署名収集を依頼したのは事実。「署名を集めてくれないか」と言ったら、「たくさんの署名をつくる方法があります」と提案してきた。「準備行為」として名簿を元に書き写しをして、後で本人を訪ねて実際に署名を求めて、真筆にする計画だった。