大会控えた練習は可能だが…高校の部活動、感染対策に限界

新型コロナウイルス感染拡大に伴う緊急事態宣言の発令は、高校の部活動にも影響している。部活動は原則休止だが、大会を控えた練習は例外的に認められている。大会出場校は感染対策に神経をとがらせながら練習に励むが活動によっては対策に限界があり、不安と苦悩を抱えながら本番に臨んでいる。【源馬のぞみ、本多竹志】
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柔道部、組み手練習もマスク着用
「体同士が接触する競技では感染対策の徹底は難しい」。19日開幕の札幌支部高校柔道大会に出場している札幌山の手高(札幌市西区)の南和孝教頭は、こう語る。道教委は宣言発令を受けて15日に全道の学校に「部活動の原則休止」を指示しつつ「地区大会、全道大会に出場する部活に限り、練習は厳選して行うこと」とした。
全道大会の常連で強豪の同校では、5月中旬から学校全体の取り組みとして練習時間を3時間に短縮。柔道部ではタイヤにロープをつないで引くなどの筋力トレーニングを屋外で実施する。組み手の練習でも基本的にマスクを着用しているという。ただ、南教頭は対策には限界があるとした上で「どうしたらいいのか悩ましいが、手指消毒の徹底や、大声を出さないなどの対策をしていくしかない」と話す。
昨年秋に15年ぶりの全道大会出場を果たし、22日から開かれる7人制ラグビー小樽支部大会に参加する小樽潮陵高(小樽市)では、水分補給での回し飲みをやめて各自水筒を持参し、ミーティングでも席を空けて座るなどの対策をとる。 だが、練習中の「密」は避けられない。マスク着用も酸欠を引き起こし命に関わる可能性があり、激しい動きがある時は外している。顧問の関川淳司教諭は「競技中よりも、学校生活や寮などで感染するケースが多い。当たり前の対策をできる限り行っていくしかない」。とはいえ不安は尽きず「メンバーが感染するとチーム全体が濃厚接触者になる可能性があり、大会参加が危ぶまれる可能性もある」と気をもむ。 「対外試合もできないが、昨年は中止だったので部員は試合ができて良かったと前向きだ」。こう話すのは、網走桂陽高(網走市)バスケットボール部の岩崎悟監督(60)だ。 同校が出場する高校総合体育大会・オホーツク支部大会は19日に開幕。会場の網走市総合体育館は17日から休館しているが、市教委が特例として大会での使用を認め無観客で試合が行われている。支部関係者は感染対策を徹底しているとしつつ、こうささやいた。「無事に終わることを願うだけだ」
だが、練習中の「密」は避けられない。マスク着用も酸欠を引き起こし命に関わる可能性があり、激しい動きがある時は外している。顧問の関川淳司教諭は「競技中よりも、学校生活や寮などで感染するケースが多い。当たり前の対策をできる限り行っていくしかない」。とはいえ不安は尽きず「メンバーが感染するとチーム全体が濃厚接触者になる可能性があり、大会参加が危ぶまれる可能性もある」と気をもむ。 「対外試合もできないが、昨年は中止だったので部員は試合ができて良かったと前向きだ」。こう話すのは、網走桂陽高(網走市)バスケットボール部の岩崎悟監督(60)だ。 同校が出場する高校総合体育大会・オホーツク支部大会は19日に開幕。会場の網走市総合体育館は17日から休館しているが、市教委が特例として大会での使用を認め無観客で試合が行われている。支部関係者は感染対策を徹底しているとしつつ、こうささやいた。「無事に終わることを願うだけだ」
「対外試合もできないが、昨年は中止だったので部員は試合ができて良かったと前向きだ」。こう話すのは、網走桂陽高(網走市)バスケットボール部の岩崎悟監督(60)だ。 同校が出場する高校総合体育大会・オホーツク支部大会は19日に開幕。会場の網走市総合体育館は17日から休館しているが、市教委が特例として大会での使用を認め無観客で試合が行われている。支部関係者は感染対策を徹底しているとしつつ、こうささやいた。「無事に終わることを願うだけだ」
同校が出場する高校総合体育大会・オホーツク支部大会は19日に開幕。会場の網走市総合体育館は17日から休館しているが、市教委が特例として大会での使用を認め無観客で試合が行われている。支部関係者は感染対策を徹底しているとしつつ、こうささやいた。「無事に終わることを願うだけだ」