「こんなこと初めてで怖い」団地の水栓136個、一晩で盗まれる

相模原市南区の相武台団地で21日、各住宅棟の階段の上り口にある水道の水栓136個が盗まれていることがわかった。
団地の管理組合から被害届を受けた神奈川県警相模原南署が窃盗の疑いで調べている。神奈川県内では、同市に隣接する厚木市でも3月以降、少なくとも7公園の水栓計24個の盗難が確認されている。
同団地住宅管理組合協議会によると、団地内には住宅棟93棟が並び、階段が302か所ある。1階の上り口には一つずつ水栓があり、住民は花壇の水やりや手洗いなどに使っている。
21日朝、水栓がなくなっていることに住民が気づいて110番した。20日夕方まではあったため、夜中から朝方にかけて盗まれた可能性が高い。水栓を外したときに水が噴き出さないよう、近くにある元栓は閉めてあった。また、ホースを取り付けてあった水栓は運びにくいためか、盗まれていなかったという。
団地の敷地へは自由に出入りできる。協議会幹部は「水栓は1個3000~5000円ほどだが、何のために取ったのか。こんなことは初めてで、怖い」と不安を口にした。