島根・隠岐島沖で北朝鮮貨物船が沈没、全乗員21人救命艇で避難

21日午後10時55分ごろ、島根県の隠岐諸島から北北西約45キロ沖の日本海で、北朝鮮籍の貨物船「CHONG BONG(チョン ボン)」(約5500トン)が「貨物倉庫が浸水している」と救助を要請する無線を発した。第8管区海上保安本部の巡視船3隻などが急行し、対応を検討するうちに貨物船の傾きが大きくなり、乗組員21人全員が自力で救命艇で脱出。22日午前4時20分ごろ、付近を航行中の北朝鮮籍のタンカーに救助された。貨物船は同日午後2時半ごろ、東に約30キロ漂流した後に沈没した。
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同本部によると、現場は日本の排他的経済水域。貨物船は、乗組員全員が北朝鮮籍で鉄を積んで北朝鮮東岸の清津(チョンジン)から西岸の松林(ソンリム)へ向かっていたと説明したという。【目野創】