豊田真由子氏「東京五輪中止で未来永劫日本にオリンピックは来ない」報道に反論「マスコミの人は怖い」真意の説明も

大会の開催を巡って議論が続いている東京オリンピック・パラリンピックについて21日、IOCのコーツ調整委員長が「(東京が)緊急事態宣言下であっても開催する」と明言したことが波紋を呼んでいる。

【映像】豊田氏、反論の様子(10分ごろ)
そのことについて、23日にABEMAで放送された『ABEMA的ニュースショー』に出演した元厚労省官僚で元衆議院議員の豊田真由子氏が「国民感情を逆なでしている」と苦言を呈した。さらに豊田氏は「私がやるべきと言っているわけではない」と念押ししたうえで「関係者に聞いたら、2カ月切ったらやるしかないという感じ、絶対にやるという感じで進めている」と状況を説明。続けて「これだけみんなが反対していて、医療を心配する声も上がっている。少なくとも、政府として納得できる説明をしなければならない」との認識を示した。
「私がやるべきと言っているわけではない」と豊田氏が念押ししたことについては理由がある。今月9日に同番組で東京五輪について「日本から中止と言ったら、おそらく未来永劫、日本にオリンピック・パラリンピックは来ない。日本政府の人は自分から逃げたということは言えない。IOCにしてみれば放映権料が一番大事。ある意味、無観客でも全然いい。来る選手や国が減っても、過去にモントリオールやモスクワ、ロサンゼルスなどでも、半分くらいの国しか来ないということもあった。もはや、やれれば何でもいいという感じだろう。誰かのせいに皆がしたい状況になっている。日本が『やらない』と言えば、全部の責任が日本になってしまう」などと発言した結果、『豊田真由子氏 東京五輪中止なら未来永劫日本にオリンピックは来ない』との見出しでネット記事になり、あたかも豊田氏自身の考えに基づく発言であるかのように独り歩き。その結果、一部誤解を招いて“炎上”し、誹謗中傷を受けた経緯がある。
そのことについて豊田氏は「五輪を今中止したら、未来永劫日本に来ないと政府の人が思っているから、それもあって、東京五輪をやらざるを得ないのではないかと言った。それを私が、五輪を中止したら未来永劫日本に来ないというのが見出しになって『お前責任とれるのか』など、炎上した。個人としてはやらない方がいいと言っているのに、マスコミの人は怖いと思った」と話し、発言の真意を改めて説明した。 豊田氏の話を受けて、MCの千原ジュニアが「そこだけ切り取って載っけるから」と同情すると「言ったのは私じゃない」と再度繰り返していた。