「オムツ姿で仕事」「クレーンにつるす」職場いじめの男に実刑判決

勤務先の後輩から現金84万円を脅し取ったとして恐喝罪などに問われた高松市の元会社員の男(51)に対し、高松地裁(坂井唯弥裁判官)は24日、懲役2年6月(求刑・懲役4年)の実刑判決を言い渡した。
公判では、被告の男が勤務先の香川県内の金属加工会社で、後輩男性(44)を裸にしてオムツをはかせて仕事をさせたり、クレーンにつるして回したりするなどの「職場いじめ」を長年続けていたことが明らかになった。
坂井裁判官は判決で、男が男性を鉄パイプで殴ったほか、「家族を崩壊させる」と脅すなどしていたとし、「卑劣、悪質で常習的な犯行。精神的、肉体的に追い込んだ」と述べた。
判決によると、男は昨年6~9月、後輩男性から計84万円を脅し取った。