五輪組織委から「謝罪」 山梨知事の聖火リレー苦言に

東京五輪の聖火リレーについて、山梨県の長崎幸太郎知事が「スポンサーが人を寄せてしまうやり方はいかがなものか」と苦言を呈したのに対し、「聖火リレーはパートナー企業の協賛金があって成り立っている」などと県に理解を求める電話をした五輪組織委員会の布村幸彦副事務総長が県側に謝罪していたことがわかった。
「発言の一部をとらえて電話した。申し訳ない」と釈明したという。
長崎知事が27日の記者会見で明らかにした。知事や担当部署によると、布村氏の最初の電話は21日にあった。その内容を朝日新聞が報じ、25日に謝罪の電話があったという。
組織委の橋本聖子会長からも27日、「不用意な発言で迷惑をかけた」と謝罪の電話があったという。長崎知事は「聖火リレーを公道でやるためには、感染防止対策に最大限の気をつかわなければならない」と改めて苦言の理由を説明したという。(吉沢龍彦)