感染者の氏名を県HPに10分間掲載するミス、報道各社へファクスも

熊本県は29日、新型コロナウイルス感染症の発表を巡り、感染者1人の氏名が掲載された資料を一部の報道機関にファクスで送信し、県のホームページ(HP)にも掲載していたと発表した。
クラスターの発生状況をまとめた一部の項目が個人名になっていた。
県健康危機管理課の職員が、報道各社へファクスで送信中にミスに気づいた。約10社に届き、HPでも10分ほど閲覧できる状態だった。県は近く、感染者に謝罪する。同課は「資料のチェックを徹底して再発防止に努める」としている。

県と熊本市は同日、新たに30人が感染したと発表した。病床使用率は、同市が前日比0・8ポイント減の92・6%で、県全体では同1・8ポイント減の61・2%となった。
クラスター関連は、同市北区の特別養護老人ホーム「天望庵」で入所者2人増の計19人。御船保健所管内の個人宅での会食で発生したクラスターは、新規感染者が2週間なく、収束した。
変異ウイルスは8人の感染が確認された。