菅原前経産相の元秘書「議員辞職は当然」

選挙区内の行事で有権者に現金を配った問題をめぐり、自民党の菅原一秀前経済産業相(59)=衆院東京9区=が衆院議員辞職願を提出したのを受けて、菅原氏の元公設秘書2人が1日夜、代理人を通じて「議員辞職は当然」などとするコメントを発表した。
菅原氏をめぐっては昨年6月、秘書を通じ有権者に香典名目などで計約30万円相当を寄付した公選法違反事件で東京地検特捜部が不起訴(起訴猶予)としたが、東京第4検察審査会が今年2月に「起訴相当」と議決。その後の再捜査で、香典とは別に地元のイベントなどで「会費」などの名目で計数十万円の現金を提供していた疑いが浮上した。
2人は「香典枕花を届けたのも、地元での会費の支払いもすべて(菅原氏の)指示に従って行ったもの」と指摘。「週刊誌の記事で経産相を辞任した後、私たちに責任を押し付け、事務所からも追い出した。責任を認めず真剣な説明を全くしてこなかった菅原氏の議員辞職は当然」と批判している。
一連の問題をめぐり、特捜部は公選法違反(寄付行為)罪で菅原氏を略式起訴する方針。