お見合いの場に現れた、嫌われることに気づけない「予想外の行動」を取る男たち

お見合いは、人生の伴侶になるかもしれない人との出会い。“素敵な人だといいなぁ”という期待と、“プロフィールとまったく違う人がきたらどうしよう”という不安が入り混じった気持ちで、お見合いの場に出向いて行くと思います。ライターをしながら、仲人としても婚活現場に関わる筆者が目の当たりにした婚活事情を、さまざまなテーマ別に考える連載。今回は、「お見合いに現れた、予想外の行動を取った人たち」について記していきます。
【写真】マスクしたままストローに挑戦していた高須克弥院長
麻美さん(35歳、仮名)が、雅也さん(37歳、仮名)とお見合いを終えて、私に連絡を入れてきました。
「今日の方は、“お断り”というか“ナシ”です。これまでお見合いをしてきた中で、一番失礼な人でした。ありえないと思いました」
温和な麻美さんが、とても憤慨していたので、何があったのかを尋ねました。
お見合いは、都内の有名ホテルのラウンジでした。お見合い時間は14時。その10分前に到着した麻美さんは、待ち合わせ場所になっていたラウンジすぐ横にあるお花屋さんの前で、雅也さんの到着を待っていました。ここは、都内でも有名なお見合いのメッカになっているホテル。ラウンジの入口付近やお花屋さんの前には、14時からお見合いをするであろう人たちが、パラパラと数名集まってきました。そして、3分前に雅也さんらしき人も現れました。
お見合いに来た男性は、お相手を探そうと視線をキョロキョロさせるのが常ですが、彼は人を探す様子もなく、すっと立ったまま。麻美さんは、スマホにあるお見合い写真と現れた男性をもう一度見比べ、雅也さんだと確信し、声をかけました。「あの、雅也さんですか?」 すると、その男性は麻美さんを上から下へ軽く一瞥し、フッと小さな溜息をつくと、ニコリともせずに言いました。「あ、はい、そうですけど」 その反応は、明らかに麻美さんを一目見て気に入らなかったような返答でした。麻美さんのお見合い写真は写真館で撮影されており、本人よりもずっと美しく撮れていました。しかし、お見合い写真を盛るのは、婚活では暗黙の了解事項。実際、雅也さんもお見合い写真よりもずっと見劣りする見た目でした。 何かとても不機嫌そうだったので、麻美さんが気を遣って、「ラウンジの中に入りますか?」と、促しました。すると、雅也さんは、「あ、はあ~」と答え、麻美さんにはかまわずスタスタと1人でラウンジの入口に向かっていきました。 ウエイターに席まで案内され、2人は着席したものの、雅也さんはブスっとしたまま。注文したアイスコーヒーが運ばれてくると、つまらなそうにそれに口をつけています。麻美さんは心の中で、「この人とこれから1時間、お見合いするのは苦痛だなぁ」と思っていました。 しかし、ここは大人の対応をしようと、笑顔で話しかけました。「今日は、あいにくの雨ですね」「ええ」「お仕事は、お忙しいんですか?」「はぁ、まあ」「趣味にジョギングとありましたが、私もジョギングは好きです」「あ、そうですか」 こちらが一生懸命に話しかけているのに、返ってくるのは、「ええ」「はあ」「そうですか」という、どうでもいいような相槌ばかりだったので、笑顔だった麻美さんも流石にムッとしてしまいました。 彼女の表情の変化に気づいたのか、お見合いから20分経ったところで、雅也さんがいいました。「僕は、これで失礼します。ここでゆっくりしていってください。お茶代は、あなたの分も払っていきますから」 そういうと伝票を持って席を立ち上がり、レジに向かっていきました。残された麻美さんは、唖然茫然。フツフツと怒りの感情が込み上げてきました。 そして、麻美さんもバッグを持って席を立ち、お金を支払っている彼の後ろを通り過ぎながら、「ごちそうさまでした~。お先に失礼しま~~す」と、務めて明るく、しかし怒りを込めた声で言い放ち、ホテルを後にしました。 お見合いは、その後の人生をともに過ごすかもしれないお相手を探すための出会いです。そのお相手を選ぶのにまずは第一段階で、プロフィールにある条件で見極めます。実際に会ってみたら、お写真とは全然違う人が来た、自己PRに“明るく社交的“と書いてあったのに、暗~いオーラが出ていて、話し下手だったというのも、お見合いではあることです。 しかし、どんな人が来ても、礼を持って礼を尽くす気持ちで、お相手とお話しをしていくことが、常識ある大人のすることです。雅也さんのような方は、お見合いをする資格がありませんよね。マスクを取らずにアイスコーヒーを飲んだ男性 お見合いを終えた美喜江さん(33歳、仮名)から、『今日の方は、お断りでお願いします。すご~くヘンな人でした』というLINEがきました。その日は、メーカー勤務の秀夫さん(37歳)とのお見合いだったのです。 何がヘンだったのか、このLINEだけでは意味がわからなかったので、事情を聞こうと電話をしました。すると、美喜江さんの開口一番が、「今日の方、なんで対面お見合いを希望したのか、謎です」と言うのです。 お見合いの待ち合わせ場所で会ったときから、秀夫さんは、何か怯えている様子だったというのです。「席について、私がメニューを見ていたら、『飲み物は、ストローで飲めるものにしてください』と言うんですね。今日は暑かったし、私も冷たいものが飲みたかったので、アイスティーを頼んだんです。彼は、アイスコーヒーを注文していました。 飲み物が運ばれて来たので、マスクを取って飲もうとしたら、『マスクは取らないでください! 飛沫感染が怖いので』っていうんです。マスクを取らないで、どうやって飲むんだろうと思っていたら、彼は、マスクの下を手でちょっと摘んで、そこからストローを差し込んで、アイスコーヒーをズズズーッと飲んでいるんです。 その姿がおかしくて、私、思わず吹き出しそうになっちゃって。その日は、ラウンジも混んでいてたくさんのお客さんがいたので、こんなふうにして飲み物を飲むのは絶対に嫌だと思って、結局私は飲み物に一口も手をつけませんでした」 そして、秀夫さんから語られるのは、コロナの感染が怖いという話ばかり。「ちょっとイラッときたんで、『そんなに外で人に会うのが怖いないら、なぜオンラインお見合いにしなかったんですか?』と言ったら、『声が大きいです。マスクをしていたとしても、大声を出せば飛沫が飛びますよ』と言われて、私も怒る前に、ぐったり疲れてしまって、『もう帰りませんか?』と、20分でお見合いを切り上げてしまいました」 確かにここまでコロナに神経質なら、対面お見合いではなく、オンラインお見合いを希望されたほうがよかったですよね。 ただ、オンラインお見合いをして交際になったとして、その後、ずっとオンラインでばかり会話をしていたら、2人の距離は縮まりません。昨年からのコロナ渦で、人によってウイルスに対する捉え方、考え方は違っています。 感染しないように最大の注意を払うのは、誰もがしなくてはいけないことです。ただコロナに敏感になりすぎている人は、この状況下での婚活をしないほうがいいでしょう。 交際にはなったものの、2か月も3か月もリアルでお会いできないと、そのカップルが2人の距離を縮めて結婚に向かっていくのは、ほぼ不可能ですから。指でお金マークを作った男性 文子さん(33歳、仮名)は、年収780万円の保夫さん(37歳、仮名)とのお見合いを終えて、「今日の方は、お断りでお願いします」と連絡を入れてきました。そして、お見合いの帰りに、私の事務所に寄ると、こんなお断りの理由を言ったのです。「これまでお見合いの席で、仕事の愚痴を言った人たちに何人か出会いました。『今の会社は休みが少ないし、残業はあるし、ブラック企業だ』とか、『会社の人間関係がよくない』とか。そういう話を聞いても心地よくないなぁと思ったけれど、今日の方は心地よくない上に、不愉快な気持ちになりました」 保夫さんは、精密機械メーカーに勤めていて、大きな病院とも取引があり、営業に行ったりするのだそうです。そして、取引先の病院の先生たちについて、こんなことを言ったというのです。「アイツらは、まあ、高収入ですけど、コレにはケチな人が意外に多いんですよ」 “コレ”と言いながら、親指と人差し指を丸めて、お金のマークを作ったそうです。なんだかその仕草がとても品位に欠けたように見え、また、お客さんである病院の先生たちをアイツら呼ばわりしたことに、彼の人間性を垣間見てしまいました。 さらに、コロナ渦でオリンピックを開催するのかしないのかの話になったときには、こんなこと言ったそうです。「コロナがこんな状況なんだから、当然やめたほうがいいんでしょうけど、まあ、IOCも誘致した日本も、コレがかかっていますからね」 そして、また指でお金のマークを作ったと言うのです。文子さんは、“この方は、どんな物事を見るときにも、金の流れが気になる人なんだろうな”と感じ、会話をしていて楽しくなかったと言うのです。 お金をどう使うか、お金についてどう考えているかは、その人の人間性を映しだす鏡のようなものだと思います。婚活において、ことにお見合いの席においては、値段の高い安いを言ったり、保夫さんのようにお金の話ばかりするのは、大きなマイナスになるということを覚えておいてくださいね。 また、特定の職業の人たち、政治家、宗教団体、タレントさん、特定の人種などをひと括りにして、悪口を言う人がいますが、お見合いの話題において、それも大きなマイナスです。そんなお相手に交際希望を出す人は、まずいませんよ。鎌田れい(かまた・れい)◎婚活ライター・仲人 雑誌や書籍などでライターとして活躍していた経験から、婚活事業に興味を持つ。生涯未婚率の低下と少子化の防止をテーマに、婚活ナビ・恋愛指南・結婚相談など幅広く活躍中。自らのお見合い経験を生かして結婚相談所を主宰する仲人でもある。新刊『100日で結婚』(星海社)好評発売中。公式サイト『最短結婚ナビ』 YouTube『仲人はミタチャンネル』
「あの、雅也さんですか?」 すると、その男性は麻美さんを上から下へ軽く一瞥し、フッと小さな溜息をつくと、ニコリともせずに言いました。「あ、はい、そうですけど」 その反応は、明らかに麻美さんを一目見て気に入らなかったような返答でした。麻美さんのお見合い写真は写真館で撮影されており、本人よりもずっと美しく撮れていました。しかし、お見合い写真を盛るのは、婚活では暗黙の了解事項。実際、雅也さんもお見合い写真よりもずっと見劣りする見た目でした。 何かとても不機嫌そうだったので、麻美さんが気を遣って、「ラウンジの中に入りますか?」と、促しました。すると、雅也さんは、「あ、はあ~」と答え、麻美さんにはかまわずスタスタと1人でラウンジの入口に向かっていきました。 ウエイターに席まで案内され、2人は着席したものの、雅也さんはブスっとしたまま。注文したアイスコーヒーが運ばれてくると、つまらなそうにそれに口をつけています。麻美さんは心の中で、「この人とこれから1時間、お見合いするのは苦痛だなぁ」と思っていました。 しかし、ここは大人の対応をしようと、笑顔で話しかけました。「今日は、あいにくの雨ですね」「ええ」「お仕事は、お忙しいんですか?」「はぁ、まあ」「趣味にジョギングとありましたが、私もジョギングは好きです」「あ、そうですか」 こちらが一生懸命に話しかけているのに、返ってくるのは、「ええ」「はあ」「そうですか」という、どうでもいいような相槌ばかりだったので、笑顔だった麻美さんも流石にムッとしてしまいました。 彼女の表情の変化に気づいたのか、お見合いから20分経ったところで、雅也さんがいいました。「僕は、これで失礼します。ここでゆっくりしていってください。お茶代は、あなたの分も払っていきますから」 そういうと伝票を持って席を立ち上がり、レジに向かっていきました。残された麻美さんは、唖然茫然。フツフツと怒りの感情が込み上げてきました。 そして、麻美さんもバッグを持って席を立ち、お金を支払っている彼の後ろを通り過ぎながら、「ごちそうさまでした~。お先に失礼しま~~す」と、務めて明るく、しかし怒りを込めた声で言い放ち、ホテルを後にしました。 お見合いは、その後の人生をともに過ごすかもしれないお相手を探すための出会いです。そのお相手を選ぶのにまずは第一段階で、プロフィールにある条件で見極めます。実際に会ってみたら、お写真とは全然違う人が来た、自己PRに“明るく社交的“と書いてあったのに、暗~いオーラが出ていて、話し下手だったというのも、お見合いではあることです。 しかし、どんな人が来ても、礼を持って礼を尽くす気持ちで、お相手とお話しをしていくことが、常識ある大人のすることです。雅也さんのような方は、お見合いをする資格がありませんよね。マスクを取らずにアイスコーヒーを飲んだ男性 お見合いを終えた美喜江さん(33歳、仮名)から、『今日の方は、お断りでお願いします。すご~くヘンな人でした』というLINEがきました。その日は、メーカー勤務の秀夫さん(37歳)とのお見合いだったのです。 何がヘンだったのか、このLINEだけでは意味がわからなかったので、事情を聞こうと電話をしました。すると、美喜江さんの開口一番が、「今日の方、なんで対面お見合いを希望したのか、謎です」と言うのです。 お見合いの待ち合わせ場所で会ったときから、秀夫さんは、何か怯えている様子だったというのです。「席について、私がメニューを見ていたら、『飲み物は、ストローで飲めるものにしてください』と言うんですね。今日は暑かったし、私も冷たいものが飲みたかったので、アイスティーを頼んだんです。彼は、アイスコーヒーを注文していました。 飲み物が運ばれて来たので、マスクを取って飲もうとしたら、『マスクは取らないでください! 飛沫感染が怖いので』っていうんです。マスクを取らないで、どうやって飲むんだろうと思っていたら、彼は、マスクの下を手でちょっと摘んで、そこからストローを差し込んで、アイスコーヒーをズズズーッと飲んでいるんです。 その姿がおかしくて、私、思わず吹き出しそうになっちゃって。その日は、ラウンジも混んでいてたくさんのお客さんがいたので、こんなふうにして飲み物を飲むのは絶対に嫌だと思って、結局私は飲み物に一口も手をつけませんでした」 そして、秀夫さんから語られるのは、コロナの感染が怖いという話ばかり。「ちょっとイラッときたんで、『そんなに外で人に会うのが怖いないら、なぜオンラインお見合いにしなかったんですか?』と言ったら、『声が大きいです。マスクをしていたとしても、大声を出せば飛沫が飛びますよ』と言われて、私も怒る前に、ぐったり疲れてしまって、『もう帰りませんか?』と、20分でお見合いを切り上げてしまいました」 確かにここまでコロナに神経質なら、対面お見合いではなく、オンラインお見合いを希望されたほうがよかったですよね。 ただ、オンラインお見合いをして交際になったとして、その後、ずっとオンラインでばかり会話をしていたら、2人の距離は縮まりません。昨年からのコロナ渦で、人によってウイルスに対する捉え方、考え方は違っています。 感染しないように最大の注意を払うのは、誰もがしなくてはいけないことです。ただコロナに敏感になりすぎている人は、この状況下での婚活をしないほうがいいでしょう。 交際にはなったものの、2か月も3か月もリアルでお会いできないと、そのカップルが2人の距離を縮めて結婚に向かっていくのは、ほぼ不可能ですから。指でお金マークを作った男性 文子さん(33歳、仮名)は、年収780万円の保夫さん(37歳、仮名)とのお見合いを終えて、「今日の方は、お断りでお願いします」と連絡を入れてきました。そして、お見合いの帰りに、私の事務所に寄ると、こんなお断りの理由を言ったのです。「これまでお見合いの席で、仕事の愚痴を言った人たちに何人か出会いました。『今の会社は休みが少ないし、残業はあるし、ブラック企業だ』とか、『会社の人間関係がよくない』とか。そういう話を聞いても心地よくないなぁと思ったけれど、今日の方は心地よくない上に、不愉快な気持ちになりました」 保夫さんは、精密機械メーカーに勤めていて、大きな病院とも取引があり、営業に行ったりするのだそうです。そして、取引先の病院の先生たちについて、こんなことを言ったというのです。「アイツらは、まあ、高収入ですけど、コレにはケチな人が意外に多いんですよ」 “コレ”と言いながら、親指と人差し指を丸めて、お金のマークを作ったそうです。なんだかその仕草がとても品位に欠けたように見え、また、お客さんである病院の先生たちをアイツら呼ばわりしたことに、彼の人間性を垣間見てしまいました。 さらに、コロナ渦でオリンピックを開催するのかしないのかの話になったときには、こんなこと言ったそうです。「コロナがこんな状況なんだから、当然やめたほうがいいんでしょうけど、まあ、IOCも誘致した日本も、コレがかかっていますからね」 そして、また指でお金のマークを作ったと言うのです。文子さんは、“この方は、どんな物事を見るときにも、金の流れが気になる人なんだろうな”と感じ、会話をしていて楽しくなかったと言うのです。 お金をどう使うか、お金についてどう考えているかは、その人の人間性を映しだす鏡のようなものだと思います。婚活において、ことにお見合いの席においては、値段の高い安いを言ったり、保夫さんのようにお金の話ばかりするのは、大きなマイナスになるということを覚えておいてくださいね。 また、特定の職業の人たち、政治家、宗教団体、タレントさん、特定の人種などをひと括りにして、悪口を言う人がいますが、お見合いの話題において、それも大きなマイナスです。そんなお相手に交際希望を出す人は、まずいませんよ。鎌田れい(かまた・れい)◎婚活ライター・仲人 雑誌や書籍などでライターとして活躍していた経験から、婚活事業に興味を持つ。生涯未婚率の低下と少子化の防止をテーマに、婚活ナビ・恋愛指南・結婚相談など幅広く活躍中。自らのお見合い経験を生かして結婚相談所を主宰する仲人でもある。新刊『100日で結婚』(星海社)好評発売中。公式サイト『最短結婚ナビ』 YouTube『仲人はミタチャンネル』
すると、その男性は麻美さんを上から下へ軽く一瞥し、フッと小さな溜息をつくと、ニコリともせずに言いました。「あ、はい、そうですけど」 その反応は、明らかに麻美さんを一目見て気に入らなかったような返答でした。麻美さんのお見合い写真は写真館で撮影されており、本人よりもずっと美しく撮れていました。しかし、お見合い写真を盛るのは、婚活では暗黙の了解事項。実際、雅也さんもお見合い写真よりもずっと見劣りする見た目でした。 何かとても不機嫌そうだったので、麻美さんが気を遣って、「ラウンジの中に入りますか?」と、促しました。すると、雅也さんは、「あ、はあ~」と答え、麻美さんにはかまわずスタスタと1人でラウンジの入口に向かっていきました。 ウエイターに席まで案内され、2人は着席したものの、雅也さんはブスっとしたまま。注文したアイスコーヒーが運ばれてくると、つまらなそうにそれに口をつけています。麻美さんは心の中で、「この人とこれから1時間、お見合いするのは苦痛だなぁ」と思っていました。 しかし、ここは大人の対応をしようと、笑顔で話しかけました。「今日は、あいにくの雨ですね」「ええ」「お仕事は、お忙しいんですか?」「はぁ、まあ」「趣味にジョギングとありましたが、私もジョギングは好きです」「あ、そうですか」 こちらが一生懸命に話しかけているのに、返ってくるのは、「ええ」「はあ」「そうですか」という、どうでもいいような相槌ばかりだったので、笑顔だった麻美さんも流石にムッとしてしまいました。 彼女の表情の変化に気づいたのか、お見合いから20分経ったところで、雅也さんがいいました。「僕は、これで失礼します。ここでゆっくりしていってください。お茶代は、あなたの分も払っていきますから」 そういうと伝票を持って席を立ち上がり、レジに向かっていきました。残された麻美さんは、唖然茫然。フツフツと怒りの感情が込み上げてきました。 そして、麻美さんもバッグを持って席を立ち、お金を支払っている彼の後ろを通り過ぎながら、「ごちそうさまでした~。お先に失礼しま~~す」と、務めて明るく、しかし怒りを込めた声で言い放ち、ホテルを後にしました。 お見合いは、その後の人生をともに過ごすかもしれないお相手を探すための出会いです。そのお相手を選ぶのにまずは第一段階で、プロフィールにある条件で見極めます。実際に会ってみたら、お写真とは全然違う人が来た、自己PRに“明るく社交的“と書いてあったのに、暗~いオーラが出ていて、話し下手だったというのも、お見合いではあることです。 しかし、どんな人が来ても、礼を持って礼を尽くす気持ちで、お相手とお話しをしていくことが、常識ある大人のすることです。雅也さんのような方は、お見合いをする資格がありませんよね。マスクを取らずにアイスコーヒーを飲んだ男性 お見合いを終えた美喜江さん(33歳、仮名)から、『今日の方は、お断りでお願いします。すご~くヘンな人でした』というLINEがきました。その日は、メーカー勤務の秀夫さん(37歳)とのお見合いだったのです。 何がヘンだったのか、このLINEだけでは意味がわからなかったので、事情を聞こうと電話をしました。すると、美喜江さんの開口一番が、「今日の方、なんで対面お見合いを希望したのか、謎です」と言うのです。 お見合いの待ち合わせ場所で会ったときから、秀夫さんは、何か怯えている様子だったというのです。「席について、私がメニューを見ていたら、『飲み物は、ストローで飲めるものにしてください』と言うんですね。今日は暑かったし、私も冷たいものが飲みたかったので、アイスティーを頼んだんです。彼は、アイスコーヒーを注文していました。 飲み物が運ばれて来たので、マスクを取って飲もうとしたら、『マスクは取らないでください! 飛沫感染が怖いので』っていうんです。マスクを取らないで、どうやって飲むんだろうと思っていたら、彼は、マスクの下を手でちょっと摘んで、そこからストローを差し込んで、アイスコーヒーをズズズーッと飲んでいるんです。 その姿がおかしくて、私、思わず吹き出しそうになっちゃって。その日は、ラウンジも混んでいてたくさんのお客さんがいたので、こんなふうにして飲み物を飲むのは絶対に嫌だと思って、結局私は飲み物に一口も手をつけませんでした」 そして、秀夫さんから語られるのは、コロナの感染が怖いという話ばかり。「ちょっとイラッときたんで、『そんなに外で人に会うのが怖いないら、なぜオンラインお見合いにしなかったんですか?』と言ったら、『声が大きいです。マスクをしていたとしても、大声を出せば飛沫が飛びますよ』と言われて、私も怒る前に、ぐったり疲れてしまって、『もう帰りませんか?』と、20分でお見合いを切り上げてしまいました」 確かにここまでコロナに神経質なら、対面お見合いではなく、オンラインお見合いを希望されたほうがよかったですよね。 ただ、オンラインお見合いをして交際になったとして、その後、ずっとオンラインでばかり会話をしていたら、2人の距離は縮まりません。昨年からのコロナ渦で、人によってウイルスに対する捉え方、考え方は違っています。 感染しないように最大の注意を払うのは、誰もがしなくてはいけないことです。ただコロナに敏感になりすぎている人は、この状況下での婚活をしないほうがいいでしょう。 交際にはなったものの、2か月も3か月もリアルでお会いできないと、そのカップルが2人の距離を縮めて結婚に向かっていくのは、ほぼ不可能ですから。指でお金マークを作った男性 文子さん(33歳、仮名)は、年収780万円の保夫さん(37歳、仮名)とのお見合いを終えて、「今日の方は、お断りでお願いします」と連絡を入れてきました。そして、お見合いの帰りに、私の事務所に寄ると、こんなお断りの理由を言ったのです。「これまでお見合いの席で、仕事の愚痴を言った人たちに何人か出会いました。『今の会社は休みが少ないし、残業はあるし、ブラック企業だ』とか、『会社の人間関係がよくない』とか。そういう話を聞いても心地よくないなぁと思ったけれど、今日の方は心地よくない上に、不愉快な気持ちになりました」 保夫さんは、精密機械メーカーに勤めていて、大きな病院とも取引があり、営業に行ったりするのだそうです。そして、取引先の病院の先生たちについて、こんなことを言ったというのです。「アイツらは、まあ、高収入ですけど、コレにはケチな人が意外に多いんですよ」 “コレ”と言いながら、親指と人差し指を丸めて、お金のマークを作ったそうです。なんだかその仕草がとても品位に欠けたように見え、また、お客さんである病院の先生たちをアイツら呼ばわりしたことに、彼の人間性を垣間見てしまいました。 さらに、コロナ渦でオリンピックを開催するのかしないのかの話になったときには、こんなこと言ったそうです。「コロナがこんな状況なんだから、当然やめたほうがいいんでしょうけど、まあ、IOCも誘致した日本も、コレがかかっていますからね」 そして、また指でお金のマークを作ったと言うのです。文子さんは、“この方は、どんな物事を見るときにも、金の流れが気になる人なんだろうな”と感じ、会話をしていて楽しくなかったと言うのです。 お金をどう使うか、お金についてどう考えているかは、その人の人間性を映しだす鏡のようなものだと思います。婚活において、ことにお見合いの席においては、値段の高い安いを言ったり、保夫さんのようにお金の話ばかりするのは、大きなマイナスになるということを覚えておいてくださいね。 また、特定の職業の人たち、政治家、宗教団体、タレントさん、特定の人種などをひと括りにして、悪口を言う人がいますが、お見合いの話題において、それも大きなマイナスです。そんなお相手に交際希望を出す人は、まずいませんよ。鎌田れい(かまた・れい)◎婚活ライター・仲人 雑誌や書籍などでライターとして活躍していた経験から、婚活事業に興味を持つ。生涯未婚率の低下と少子化の防止をテーマに、婚活ナビ・恋愛指南・結婚相談など幅広く活躍中。自らのお見合い経験を生かして結婚相談所を主宰する仲人でもある。新刊『100日で結婚』(星海社)好評発売中。公式サイト『最短結婚ナビ』 YouTube『仲人はミタチャンネル』
「あ、はい、そうですけど」 その反応は、明らかに麻美さんを一目見て気に入らなかったような返答でした。麻美さんのお見合い写真は写真館で撮影されており、本人よりもずっと美しく撮れていました。しかし、お見合い写真を盛るのは、婚活では暗黙の了解事項。実際、雅也さんもお見合い写真よりもずっと見劣りする見た目でした。 何かとても不機嫌そうだったので、麻美さんが気を遣って、「ラウンジの中に入りますか?」と、促しました。すると、雅也さんは、「あ、はあ~」と答え、麻美さんにはかまわずスタスタと1人でラウンジの入口に向かっていきました。 ウエイターに席まで案内され、2人は着席したものの、雅也さんはブスっとしたまま。注文したアイスコーヒーが運ばれてくると、つまらなそうにそれに口をつけています。麻美さんは心の中で、「この人とこれから1時間、お見合いするのは苦痛だなぁ」と思っていました。 しかし、ここは大人の対応をしようと、笑顔で話しかけました。「今日は、あいにくの雨ですね」「ええ」「お仕事は、お忙しいんですか?」「はぁ、まあ」「趣味にジョギングとありましたが、私もジョギングは好きです」「あ、そうですか」 こちらが一生懸命に話しかけているのに、返ってくるのは、「ええ」「はあ」「そうですか」という、どうでもいいような相槌ばかりだったので、笑顔だった麻美さんも流石にムッとしてしまいました。 彼女の表情の変化に気づいたのか、お見合いから20分経ったところで、雅也さんがいいました。「僕は、これで失礼します。ここでゆっくりしていってください。お茶代は、あなたの分も払っていきますから」 そういうと伝票を持って席を立ち上がり、レジに向かっていきました。残された麻美さんは、唖然茫然。フツフツと怒りの感情が込み上げてきました。 そして、麻美さんもバッグを持って席を立ち、お金を支払っている彼の後ろを通り過ぎながら、「ごちそうさまでした~。お先に失礼しま~~す」と、務めて明るく、しかし怒りを込めた声で言い放ち、ホテルを後にしました。 お見合いは、その後の人生をともに過ごすかもしれないお相手を探すための出会いです。そのお相手を選ぶのにまずは第一段階で、プロフィールにある条件で見極めます。実際に会ってみたら、お写真とは全然違う人が来た、自己PRに“明るく社交的“と書いてあったのに、暗~いオーラが出ていて、話し下手だったというのも、お見合いではあることです。 しかし、どんな人が来ても、礼を持って礼を尽くす気持ちで、お相手とお話しをしていくことが、常識ある大人のすることです。雅也さんのような方は、お見合いをする資格がありませんよね。マスクを取らずにアイスコーヒーを飲んだ男性 お見合いを終えた美喜江さん(33歳、仮名)から、『今日の方は、お断りでお願いします。すご~くヘンな人でした』というLINEがきました。その日は、メーカー勤務の秀夫さん(37歳)とのお見合いだったのです。 何がヘンだったのか、このLINEだけでは意味がわからなかったので、事情を聞こうと電話をしました。すると、美喜江さんの開口一番が、「今日の方、なんで対面お見合いを希望したのか、謎です」と言うのです。 お見合いの待ち合わせ場所で会ったときから、秀夫さんは、何か怯えている様子だったというのです。「席について、私がメニューを見ていたら、『飲み物は、ストローで飲めるものにしてください』と言うんですね。今日は暑かったし、私も冷たいものが飲みたかったので、アイスティーを頼んだんです。彼は、アイスコーヒーを注文していました。 飲み物が運ばれて来たので、マスクを取って飲もうとしたら、『マスクは取らないでください! 飛沫感染が怖いので』っていうんです。マスクを取らないで、どうやって飲むんだろうと思っていたら、彼は、マスクの下を手でちょっと摘んで、そこからストローを差し込んで、アイスコーヒーをズズズーッと飲んでいるんです。 その姿がおかしくて、私、思わず吹き出しそうになっちゃって。その日は、ラウンジも混んでいてたくさんのお客さんがいたので、こんなふうにして飲み物を飲むのは絶対に嫌だと思って、結局私は飲み物に一口も手をつけませんでした」 そして、秀夫さんから語られるのは、コロナの感染が怖いという話ばかり。「ちょっとイラッときたんで、『そんなに外で人に会うのが怖いないら、なぜオンラインお見合いにしなかったんですか?』と言ったら、『声が大きいです。マスクをしていたとしても、大声を出せば飛沫が飛びますよ』と言われて、私も怒る前に、ぐったり疲れてしまって、『もう帰りませんか?』と、20分でお見合いを切り上げてしまいました」 確かにここまでコロナに神経質なら、対面お見合いではなく、オンラインお見合いを希望されたほうがよかったですよね。 ただ、オンラインお見合いをして交際になったとして、その後、ずっとオンラインでばかり会話をしていたら、2人の距離は縮まりません。昨年からのコロナ渦で、人によってウイルスに対する捉え方、考え方は違っています。 感染しないように最大の注意を払うのは、誰もがしなくてはいけないことです。ただコロナに敏感になりすぎている人は、この状況下での婚活をしないほうがいいでしょう。 交際にはなったものの、2か月も3か月もリアルでお会いできないと、そのカップルが2人の距離を縮めて結婚に向かっていくのは、ほぼ不可能ですから。指でお金マークを作った男性 文子さん(33歳、仮名)は、年収780万円の保夫さん(37歳、仮名)とのお見合いを終えて、「今日の方は、お断りでお願いします」と連絡を入れてきました。そして、お見合いの帰りに、私の事務所に寄ると、こんなお断りの理由を言ったのです。「これまでお見合いの席で、仕事の愚痴を言った人たちに何人か出会いました。『今の会社は休みが少ないし、残業はあるし、ブラック企業だ』とか、『会社の人間関係がよくない』とか。そういう話を聞いても心地よくないなぁと思ったけれど、今日の方は心地よくない上に、不愉快な気持ちになりました」 保夫さんは、精密機械メーカーに勤めていて、大きな病院とも取引があり、営業に行ったりするのだそうです。そして、取引先の病院の先生たちについて、こんなことを言ったというのです。「アイツらは、まあ、高収入ですけど、コレにはケチな人が意外に多いんですよ」 “コレ”と言いながら、親指と人差し指を丸めて、お金のマークを作ったそうです。なんだかその仕草がとても品位に欠けたように見え、また、お客さんである病院の先生たちをアイツら呼ばわりしたことに、彼の人間性を垣間見てしまいました。 さらに、コロナ渦でオリンピックを開催するのかしないのかの話になったときには、こんなこと言ったそうです。「コロナがこんな状況なんだから、当然やめたほうがいいんでしょうけど、まあ、IOCも誘致した日本も、コレがかかっていますからね」 そして、また指でお金のマークを作ったと言うのです。文子さんは、“この方は、どんな物事を見るときにも、金の流れが気になる人なんだろうな”と感じ、会話をしていて楽しくなかったと言うのです。 お金をどう使うか、お金についてどう考えているかは、その人の人間性を映しだす鏡のようなものだと思います。婚活において、ことにお見合いの席においては、値段の高い安いを言ったり、保夫さんのようにお金の話ばかりするのは、大きなマイナスになるということを覚えておいてくださいね。 また、特定の職業の人たち、政治家、宗教団体、タレントさん、特定の人種などをひと括りにして、悪口を言う人がいますが、お見合いの話題において、それも大きなマイナスです。そんなお相手に交際希望を出す人は、まずいませんよ。鎌田れい(かまた・れい)◎婚活ライター・仲人 雑誌や書籍などでライターとして活躍していた経験から、婚活事業に興味を持つ。生涯未婚率の低下と少子化の防止をテーマに、婚活ナビ・恋愛指南・結婚相談など幅広く活躍中。自らのお見合い経験を生かして結婚相談所を主宰する仲人でもある。新刊『100日で結婚』(星海社)好評発売中。公式サイト『最短結婚ナビ』 YouTube『仲人はミタチャンネル』
その反応は、明らかに麻美さんを一目見て気に入らなかったような返答でした。麻美さんのお見合い写真は写真館で撮影されており、本人よりもずっと美しく撮れていました。しかし、お見合い写真を盛るのは、婚活では暗黙の了解事項。実際、雅也さんもお見合い写真よりもずっと見劣りする見た目でした。 何かとても不機嫌そうだったので、麻美さんが気を遣って、「ラウンジの中に入りますか?」と、促しました。すると、雅也さんは、「あ、はあ~」と答え、麻美さんにはかまわずスタスタと1人でラウンジの入口に向かっていきました。 ウエイターに席まで案内され、2人は着席したものの、雅也さんはブスっとしたまま。注文したアイスコーヒーが運ばれてくると、つまらなそうにそれに口をつけています。麻美さんは心の中で、「この人とこれから1時間、お見合いするのは苦痛だなぁ」と思っていました。 しかし、ここは大人の対応をしようと、笑顔で話しかけました。「今日は、あいにくの雨ですね」「ええ」「お仕事は、お忙しいんですか?」「はぁ、まあ」「趣味にジョギングとありましたが、私もジョギングは好きです」「あ、そうですか」 こちらが一生懸命に話しかけているのに、返ってくるのは、「ええ」「はあ」「そうですか」という、どうでもいいような相槌ばかりだったので、笑顔だった麻美さんも流石にムッとしてしまいました。 彼女の表情の変化に気づいたのか、お見合いから20分経ったところで、雅也さんがいいました。「僕は、これで失礼します。ここでゆっくりしていってください。お茶代は、あなたの分も払っていきますから」 そういうと伝票を持って席を立ち上がり、レジに向かっていきました。残された麻美さんは、唖然茫然。フツフツと怒りの感情が込み上げてきました。 そして、麻美さんもバッグを持って席を立ち、お金を支払っている彼の後ろを通り過ぎながら、「ごちそうさまでした~。お先に失礼しま~~す」と、務めて明るく、しかし怒りを込めた声で言い放ち、ホテルを後にしました。 お見合いは、その後の人生をともに過ごすかもしれないお相手を探すための出会いです。そのお相手を選ぶのにまずは第一段階で、プロフィールにある条件で見極めます。実際に会ってみたら、お写真とは全然違う人が来た、自己PRに“明るく社交的“と書いてあったのに、暗~いオーラが出ていて、話し下手だったというのも、お見合いではあることです。 しかし、どんな人が来ても、礼を持って礼を尽くす気持ちで、お相手とお話しをしていくことが、常識ある大人のすることです。雅也さんのような方は、お見合いをする資格がありませんよね。マスクを取らずにアイスコーヒーを飲んだ男性 お見合いを終えた美喜江さん(33歳、仮名)から、『今日の方は、お断りでお願いします。すご~くヘンな人でした』というLINEがきました。その日は、メーカー勤務の秀夫さん(37歳)とのお見合いだったのです。 何がヘンだったのか、このLINEだけでは意味がわからなかったので、事情を聞こうと電話をしました。すると、美喜江さんの開口一番が、「今日の方、なんで対面お見合いを希望したのか、謎です」と言うのです。 お見合いの待ち合わせ場所で会ったときから、秀夫さんは、何か怯えている様子だったというのです。「席について、私がメニューを見ていたら、『飲み物は、ストローで飲めるものにしてください』と言うんですね。今日は暑かったし、私も冷たいものが飲みたかったので、アイスティーを頼んだんです。彼は、アイスコーヒーを注文していました。 飲み物が運ばれて来たので、マスクを取って飲もうとしたら、『マスクは取らないでください! 飛沫感染が怖いので』っていうんです。マスクを取らないで、どうやって飲むんだろうと思っていたら、彼は、マスクの下を手でちょっと摘んで、そこからストローを差し込んで、アイスコーヒーをズズズーッと飲んでいるんです。 その姿がおかしくて、私、思わず吹き出しそうになっちゃって。その日は、ラウンジも混んでいてたくさんのお客さんがいたので、こんなふうにして飲み物を飲むのは絶対に嫌だと思って、結局私は飲み物に一口も手をつけませんでした」 そして、秀夫さんから語られるのは、コロナの感染が怖いという話ばかり。「ちょっとイラッときたんで、『そんなに外で人に会うのが怖いないら、なぜオンラインお見合いにしなかったんですか?』と言ったら、『声が大きいです。マスクをしていたとしても、大声を出せば飛沫が飛びますよ』と言われて、私も怒る前に、ぐったり疲れてしまって、『もう帰りませんか?』と、20分でお見合いを切り上げてしまいました」 確かにここまでコロナに神経質なら、対面お見合いではなく、オンラインお見合いを希望されたほうがよかったですよね。 ただ、オンラインお見合いをして交際になったとして、その後、ずっとオンラインでばかり会話をしていたら、2人の距離は縮まりません。昨年からのコロナ渦で、人によってウイルスに対する捉え方、考え方は違っています。 感染しないように最大の注意を払うのは、誰もがしなくてはいけないことです。ただコロナに敏感になりすぎている人は、この状況下での婚活をしないほうがいいでしょう。 交際にはなったものの、2か月も3か月もリアルでお会いできないと、そのカップルが2人の距離を縮めて結婚に向かっていくのは、ほぼ不可能ですから。指でお金マークを作った男性 文子さん(33歳、仮名)は、年収780万円の保夫さん(37歳、仮名)とのお見合いを終えて、「今日の方は、お断りでお願いします」と連絡を入れてきました。そして、お見合いの帰りに、私の事務所に寄ると、こんなお断りの理由を言ったのです。「これまでお見合いの席で、仕事の愚痴を言った人たちに何人か出会いました。『今の会社は休みが少ないし、残業はあるし、ブラック企業だ』とか、『会社の人間関係がよくない』とか。そういう話を聞いても心地よくないなぁと思ったけれど、今日の方は心地よくない上に、不愉快な気持ちになりました」 保夫さんは、精密機械メーカーに勤めていて、大きな病院とも取引があり、営業に行ったりするのだそうです。そして、取引先の病院の先生たちについて、こんなことを言ったというのです。「アイツらは、まあ、高収入ですけど、コレにはケチな人が意外に多いんですよ」 “コレ”と言いながら、親指と人差し指を丸めて、お金のマークを作ったそうです。なんだかその仕草がとても品位に欠けたように見え、また、お客さんである病院の先生たちをアイツら呼ばわりしたことに、彼の人間性を垣間見てしまいました。 さらに、コロナ渦でオリンピックを開催するのかしないのかの話になったときには、こんなこと言ったそうです。「コロナがこんな状況なんだから、当然やめたほうがいいんでしょうけど、まあ、IOCも誘致した日本も、コレがかかっていますからね」 そして、また指でお金のマークを作ったと言うのです。文子さんは、“この方は、どんな物事を見るときにも、金の流れが気になる人なんだろうな”と感じ、会話をしていて楽しくなかったと言うのです。 お金をどう使うか、お金についてどう考えているかは、その人の人間性を映しだす鏡のようなものだと思います。婚活において、ことにお見合いの席においては、値段の高い安いを言ったり、保夫さんのようにお金の話ばかりするのは、大きなマイナスになるということを覚えておいてくださいね。 また、特定の職業の人たち、政治家、宗教団体、タレントさん、特定の人種などをひと括りにして、悪口を言う人がいますが、お見合いの話題において、それも大きなマイナスです。そんなお相手に交際希望を出す人は、まずいませんよ。鎌田れい(かまた・れい)◎婚活ライター・仲人 雑誌や書籍などでライターとして活躍していた経験から、婚活事業に興味を持つ。生涯未婚率の低下と少子化の防止をテーマに、婚活ナビ・恋愛指南・結婚相談など幅広く活躍中。自らのお見合い経験を生かして結婚相談所を主宰する仲人でもある。新刊『100日で結婚』(星海社)好評発売中。公式サイト『最短結婚ナビ』 YouTube『仲人はミタチャンネル』
何かとても不機嫌そうだったので、麻美さんが気を遣って、「ラウンジの中に入りますか?」と、促しました。すると、雅也さんは、「あ、はあ~」と答え、麻美さんにはかまわずスタスタと1人でラウンジの入口に向かっていきました。 ウエイターに席まで案内され、2人は着席したものの、雅也さんはブスっとしたまま。注文したアイスコーヒーが運ばれてくると、つまらなそうにそれに口をつけています。麻美さんは心の中で、「この人とこれから1時間、お見合いするのは苦痛だなぁ」と思っていました。 しかし、ここは大人の対応をしようと、笑顔で話しかけました。「今日は、あいにくの雨ですね」「ええ」「お仕事は、お忙しいんですか?」「はぁ、まあ」「趣味にジョギングとありましたが、私もジョギングは好きです」「あ、そうですか」 こちらが一生懸命に話しかけているのに、返ってくるのは、「ええ」「はあ」「そうですか」という、どうでもいいような相槌ばかりだったので、笑顔だった麻美さんも流石にムッとしてしまいました。 彼女の表情の変化に気づいたのか、お見合いから20分経ったところで、雅也さんがいいました。「僕は、これで失礼します。ここでゆっくりしていってください。お茶代は、あなたの分も払っていきますから」 そういうと伝票を持って席を立ち上がり、レジに向かっていきました。残された麻美さんは、唖然茫然。フツフツと怒りの感情が込み上げてきました。 そして、麻美さんもバッグを持って席を立ち、お金を支払っている彼の後ろを通り過ぎながら、「ごちそうさまでした~。お先に失礼しま~~す」と、務めて明るく、しかし怒りを込めた声で言い放ち、ホテルを後にしました。 お見合いは、その後の人生をともに過ごすかもしれないお相手を探すための出会いです。そのお相手を選ぶのにまずは第一段階で、プロフィールにある条件で見極めます。実際に会ってみたら、お写真とは全然違う人が来た、自己PRに“明るく社交的“と書いてあったのに、暗~いオーラが出ていて、話し下手だったというのも、お見合いではあることです。 しかし、どんな人が来ても、礼を持って礼を尽くす気持ちで、お相手とお話しをしていくことが、常識ある大人のすることです。雅也さんのような方は、お見合いをする資格がありませんよね。マスクを取らずにアイスコーヒーを飲んだ男性 お見合いを終えた美喜江さん(33歳、仮名)から、『今日の方は、お断りでお願いします。すご~くヘンな人でした』というLINEがきました。その日は、メーカー勤務の秀夫さん(37歳)とのお見合いだったのです。 何がヘンだったのか、このLINEだけでは意味がわからなかったので、事情を聞こうと電話をしました。すると、美喜江さんの開口一番が、「今日の方、なんで対面お見合いを希望したのか、謎です」と言うのです。 お見合いの待ち合わせ場所で会ったときから、秀夫さんは、何か怯えている様子だったというのです。「席について、私がメニューを見ていたら、『飲み物は、ストローで飲めるものにしてください』と言うんですね。今日は暑かったし、私も冷たいものが飲みたかったので、アイスティーを頼んだんです。彼は、アイスコーヒーを注文していました。 飲み物が運ばれて来たので、マスクを取って飲もうとしたら、『マスクは取らないでください! 飛沫感染が怖いので』っていうんです。マスクを取らないで、どうやって飲むんだろうと思っていたら、彼は、マスクの下を手でちょっと摘んで、そこからストローを差し込んで、アイスコーヒーをズズズーッと飲んでいるんです。 その姿がおかしくて、私、思わず吹き出しそうになっちゃって。その日は、ラウンジも混んでいてたくさんのお客さんがいたので、こんなふうにして飲み物を飲むのは絶対に嫌だと思って、結局私は飲み物に一口も手をつけませんでした」 そして、秀夫さんから語られるのは、コロナの感染が怖いという話ばかり。「ちょっとイラッときたんで、『そんなに外で人に会うのが怖いないら、なぜオンラインお見合いにしなかったんですか?』と言ったら、『声が大きいです。マスクをしていたとしても、大声を出せば飛沫が飛びますよ』と言われて、私も怒る前に、ぐったり疲れてしまって、『もう帰りませんか?』と、20分でお見合いを切り上げてしまいました」 確かにここまでコロナに神経質なら、対面お見合いではなく、オンラインお見合いを希望されたほうがよかったですよね。 ただ、オンラインお見合いをして交際になったとして、その後、ずっとオンラインでばかり会話をしていたら、2人の距離は縮まりません。昨年からのコロナ渦で、人によってウイルスに対する捉え方、考え方は違っています。 感染しないように最大の注意を払うのは、誰もがしなくてはいけないことです。ただコロナに敏感になりすぎている人は、この状況下での婚活をしないほうがいいでしょう。 交際にはなったものの、2か月も3か月もリアルでお会いできないと、そのカップルが2人の距離を縮めて結婚に向かっていくのは、ほぼ不可能ですから。指でお金マークを作った男性 文子さん(33歳、仮名)は、年収780万円の保夫さん(37歳、仮名)とのお見合いを終えて、「今日の方は、お断りでお願いします」と連絡を入れてきました。そして、お見合いの帰りに、私の事務所に寄ると、こんなお断りの理由を言ったのです。「これまでお見合いの席で、仕事の愚痴を言った人たちに何人か出会いました。『今の会社は休みが少ないし、残業はあるし、ブラック企業だ』とか、『会社の人間関係がよくない』とか。そういう話を聞いても心地よくないなぁと思ったけれど、今日の方は心地よくない上に、不愉快な気持ちになりました」 保夫さんは、精密機械メーカーに勤めていて、大きな病院とも取引があり、営業に行ったりするのだそうです。そして、取引先の病院の先生たちについて、こんなことを言ったというのです。「アイツらは、まあ、高収入ですけど、コレにはケチな人が意外に多いんですよ」 “コレ”と言いながら、親指と人差し指を丸めて、お金のマークを作ったそうです。なんだかその仕草がとても品位に欠けたように見え、また、お客さんである病院の先生たちをアイツら呼ばわりしたことに、彼の人間性を垣間見てしまいました。 さらに、コロナ渦でオリンピックを開催するのかしないのかの話になったときには、こんなこと言ったそうです。「コロナがこんな状況なんだから、当然やめたほうがいいんでしょうけど、まあ、IOCも誘致した日本も、コレがかかっていますからね」 そして、また指でお金のマークを作ったと言うのです。文子さんは、“この方は、どんな物事を見るときにも、金の流れが気になる人なんだろうな”と感じ、会話をしていて楽しくなかったと言うのです。 お金をどう使うか、お金についてどう考えているかは、その人の人間性を映しだす鏡のようなものだと思います。婚活において、ことにお見合いの席においては、値段の高い安いを言ったり、保夫さんのようにお金の話ばかりするのは、大きなマイナスになるということを覚えておいてくださいね。 また、特定の職業の人たち、政治家、宗教団体、タレントさん、特定の人種などをひと括りにして、悪口を言う人がいますが、お見合いの話題において、それも大きなマイナスです。そんなお相手に交際希望を出す人は、まずいませんよ。鎌田れい(かまた・れい)◎婚活ライター・仲人 雑誌や書籍などでライターとして活躍していた経験から、婚活事業に興味を持つ。生涯未婚率の低下と少子化の防止をテーマに、婚活ナビ・恋愛指南・結婚相談など幅広く活躍中。自らのお見合い経験を生かして結婚相談所を主宰する仲人でもある。新刊『100日で結婚』(星海社)好評発売中。公式サイト『最短結婚ナビ』 YouTube『仲人はミタチャンネル』
ウエイターに席まで案内され、2人は着席したものの、雅也さんはブスっとしたまま。注文したアイスコーヒーが運ばれてくると、つまらなそうにそれに口をつけています。麻美さんは心の中で、「この人とこれから1時間、お見合いするのは苦痛だなぁ」と思っていました。 しかし、ここは大人の対応をしようと、笑顔で話しかけました。「今日は、あいにくの雨ですね」「ええ」「お仕事は、お忙しいんですか?」「はぁ、まあ」「趣味にジョギングとありましたが、私もジョギングは好きです」「あ、そうですか」 こちらが一生懸命に話しかけているのに、返ってくるのは、「ええ」「はあ」「そうですか」という、どうでもいいような相槌ばかりだったので、笑顔だった麻美さんも流石にムッとしてしまいました。 彼女の表情の変化に気づいたのか、お見合いから20分経ったところで、雅也さんがいいました。「僕は、これで失礼します。ここでゆっくりしていってください。お茶代は、あなたの分も払っていきますから」 そういうと伝票を持って席を立ち上がり、レジに向かっていきました。残された麻美さんは、唖然茫然。フツフツと怒りの感情が込み上げてきました。 そして、麻美さんもバッグを持って席を立ち、お金を支払っている彼の後ろを通り過ぎながら、「ごちそうさまでした~。お先に失礼しま~~す」と、務めて明るく、しかし怒りを込めた声で言い放ち、ホテルを後にしました。 お見合いは、その後の人生をともに過ごすかもしれないお相手を探すための出会いです。そのお相手を選ぶのにまずは第一段階で、プロフィールにある条件で見極めます。実際に会ってみたら、お写真とは全然違う人が来た、自己PRに“明るく社交的“と書いてあったのに、暗~いオーラが出ていて、話し下手だったというのも、お見合いではあることです。 しかし、どんな人が来ても、礼を持って礼を尽くす気持ちで、お相手とお話しをしていくことが、常識ある大人のすることです。雅也さんのような方は、お見合いをする資格がありませんよね。マスクを取らずにアイスコーヒーを飲んだ男性 お見合いを終えた美喜江さん(33歳、仮名)から、『今日の方は、お断りでお願いします。すご~くヘンな人でした』というLINEがきました。その日は、メーカー勤務の秀夫さん(37歳)とのお見合いだったのです。 何がヘンだったのか、このLINEだけでは意味がわからなかったので、事情を聞こうと電話をしました。すると、美喜江さんの開口一番が、「今日の方、なんで対面お見合いを希望したのか、謎です」と言うのです。 お見合いの待ち合わせ場所で会ったときから、秀夫さんは、何か怯えている様子だったというのです。「席について、私がメニューを見ていたら、『飲み物は、ストローで飲めるものにしてください』と言うんですね。今日は暑かったし、私も冷たいものが飲みたかったので、アイスティーを頼んだんです。彼は、アイスコーヒーを注文していました。 飲み物が運ばれて来たので、マスクを取って飲もうとしたら、『マスクは取らないでください! 飛沫感染が怖いので』っていうんです。マスクを取らないで、どうやって飲むんだろうと思っていたら、彼は、マスクの下を手でちょっと摘んで、そこからストローを差し込んで、アイスコーヒーをズズズーッと飲んでいるんです。 その姿がおかしくて、私、思わず吹き出しそうになっちゃって。その日は、ラウンジも混んでいてたくさんのお客さんがいたので、こんなふうにして飲み物を飲むのは絶対に嫌だと思って、結局私は飲み物に一口も手をつけませんでした」 そして、秀夫さんから語られるのは、コロナの感染が怖いという話ばかり。「ちょっとイラッときたんで、『そんなに外で人に会うのが怖いないら、なぜオンラインお見合いにしなかったんですか?』と言ったら、『声が大きいです。マスクをしていたとしても、大声を出せば飛沫が飛びますよ』と言われて、私も怒る前に、ぐったり疲れてしまって、『もう帰りませんか?』と、20分でお見合いを切り上げてしまいました」 確かにここまでコロナに神経質なら、対面お見合いではなく、オンラインお見合いを希望されたほうがよかったですよね。 ただ、オンラインお見合いをして交際になったとして、その後、ずっとオンラインでばかり会話をしていたら、2人の距離は縮まりません。昨年からのコロナ渦で、人によってウイルスに対する捉え方、考え方は違っています。 感染しないように最大の注意を払うのは、誰もがしなくてはいけないことです。ただコロナに敏感になりすぎている人は、この状況下での婚活をしないほうがいいでしょう。 交際にはなったものの、2か月も3か月もリアルでお会いできないと、そのカップルが2人の距離を縮めて結婚に向かっていくのは、ほぼ不可能ですから。指でお金マークを作った男性 文子さん(33歳、仮名)は、年収780万円の保夫さん(37歳、仮名)とのお見合いを終えて、「今日の方は、お断りでお願いします」と連絡を入れてきました。そして、お見合いの帰りに、私の事務所に寄ると、こんなお断りの理由を言ったのです。「これまでお見合いの席で、仕事の愚痴を言った人たちに何人か出会いました。『今の会社は休みが少ないし、残業はあるし、ブラック企業だ』とか、『会社の人間関係がよくない』とか。そういう話を聞いても心地よくないなぁと思ったけれど、今日の方は心地よくない上に、不愉快な気持ちになりました」 保夫さんは、精密機械メーカーに勤めていて、大きな病院とも取引があり、営業に行ったりするのだそうです。そして、取引先の病院の先生たちについて、こんなことを言ったというのです。「アイツらは、まあ、高収入ですけど、コレにはケチな人が意外に多いんですよ」 “コレ”と言いながら、親指と人差し指を丸めて、お金のマークを作ったそうです。なんだかその仕草がとても品位に欠けたように見え、また、お客さんである病院の先生たちをアイツら呼ばわりしたことに、彼の人間性を垣間見てしまいました。 さらに、コロナ渦でオリンピックを開催するのかしないのかの話になったときには、こんなこと言ったそうです。「コロナがこんな状況なんだから、当然やめたほうがいいんでしょうけど、まあ、IOCも誘致した日本も、コレがかかっていますからね」 そして、また指でお金のマークを作ったと言うのです。文子さんは、“この方は、どんな物事を見るときにも、金の流れが気になる人なんだろうな”と感じ、会話をしていて楽しくなかったと言うのです。 お金をどう使うか、お金についてどう考えているかは、その人の人間性を映しだす鏡のようなものだと思います。婚活において、ことにお見合いの席においては、値段の高い安いを言ったり、保夫さんのようにお金の話ばかりするのは、大きなマイナスになるということを覚えておいてくださいね。 また、特定の職業の人たち、政治家、宗教団体、タレントさん、特定の人種などをひと括りにして、悪口を言う人がいますが、お見合いの話題において、それも大きなマイナスです。そんなお相手に交際希望を出す人は、まずいませんよ。鎌田れい(かまた・れい)◎婚活ライター・仲人 雑誌や書籍などでライターとして活躍していた経験から、婚活事業に興味を持つ。生涯未婚率の低下と少子化の防止をテーマに、婚活ナビ・恋愛指南・結婚相談など幅広く活躍中。自らのお見合い経験を生かして結婚相談所を主宰する仲人でもある。新刊『100日で結婚』(星海社)好評発売中。公式サイト『最短結婚ナビ』 YouTube『仲人はミタチャンネル』
しかし、ここは大人の対応をしようと、笑顔で話しかけました。「今日は、あいにくの雨ですね」「ええ」「お仕事は、お忙しいんですか?」「はぁ、まあ」「趣味にジョギングとありましたが、私もジョギングは好きです」「あ、そうですか」 こちらが一生懸命に話しかけているのに、返ってくるのは、「ええ」「はあ」「そうですか」という、どうでもいいような相槌ばかりだったので、笑顔だった麻美さんも流石にムッとしてしまいました。 彼女の表情の変化に気づいたのか、お見合いから20分経ったところで、雅也さんがいいました。「僕は、これで失礼します。ここでゆっくりしていってください。お茶代は、あなたの分も払っていきますから」 そういうと伝票を持って席を立ち上がり、レジに向かっていきました。残された麻美さんは、唖然茫然。フツフツと怒りの感情が込み上げてきました。 そして、麻美さんもバッグを持って席を立ち、お金を支払っている彼の後ろを通り過ぎながら、「ごちそうさまでした~。お先に失礼しま~~す」と、務めて明るく、しかし怒りを込めた声で言い放ち、ホテルを後にしました。 お見合いは、その後の人生をともに過ごすかもしれないお相手を探すための出会いです。そのお相手を選ぶのにまずは第一段階で、プロフィールにある条件で見極めます。実際に会ってみたら、お写真とは全然違う人が来た、自己PRに“明るく社交的“と書いてあったのに、暗~いオーラが出ていて、話し下手だったというのも、お見合いではあることです。 しかし、どんな人が来ても、礼を持って礼を尽くす気持ちで、お相手とお話しをしていくことが、常識ある大人のすることです。雅也さんのような方は、お見合いをする資格がありませんよね。マスクを取らずにアイスコーヒーを飲んだ男性 お見合いを終えた美喜江さん(33歳、仮名)から、『今日の方は、お断りでお願いします。すご~くヘンな人でした』というLINEがきました。その日は、メーカー勤務の秀夫さん(37歳)とのお見合いだったのです。 何がヘンだったのか、このLINEだけでは意味がわからなかったので、事情を聞こうと電話をしました。すると、美喜江さんの開口一番が、「今日の方、なんで対面お見合いを希望したのか、謎です」と言うのです。 お見合いの待ち合わせ場所で会ったときから、秀夫さんは、何か怯えている様子だったというのです。「席について、私がメニューを見ていたら、『飲み物は、ストローで飲めるものにしてください』と言うんですね。今日は暑かったし、私も冷たいものが飲みたかったので、アイスティーを頼んだんです。彼は、アイスコーヒーを注文していました。 飲み物が運ばれて来たので、マスクを取って飲もうとしたら、『マスクは取らないでください! 飛沫感染が怖いので』っていうんです。マスクを取らないで、どうやって飲むんだろうと思っていたら、彼は、マスクの下を手でちょっと摘んで、そこからストローを差し込んで、アイスコーヒーをズズズーッと飲んでいるんです。 その姿がおかしくて、私、思わず吹き出しそうになっちゃって。その日は、ラウンジも混んでいてたくさんのお客さんがいたので、こんなふうにして飲み物を飲むのは絶対に嫌だと思って、結局私は飲み物に一口も手をつけませんでした」 そして、秀夫さんから語られるのは、コロナの感染が怖いという話ばかり。「ちょっとイラッときたんで、『そんなに外で人に会うのが怖いないら、なぜオンラインお見合いにしなかったんですか?』と言ったら、『声が大きいです。マスクをしていたとしても、大声を出せば飛沫が飛びますよ』と言われて、私も怒る前に、ぐったり疲れてしまって、『もう帰りませんか?』と、20分でお見合いを切り上げてしまいました」 確かにここまでコロナに神経質なら、対面お見合いではなく、オンラインお見合いを希望されたほうがよかったですよね。 ただ、オンラインお見合いをして交際になったとして、その後、ずっとオンラインでばかり会話をしていたら、2人の距離は縮まりません。昨年からのコロナ渦で、人によってウイルスに対する捉え方、考え方は違っています。 感染しないように最大の注意を払うのは、誰もがしなくてはいけないことです。ただコロナに敏感になりすぎている人は、この状況下での婚活をしないほうがいいでしょう。 交際にはなったものの、2か月も3か月もリアルでお会いできないと、そのカップルが2人の距離を縮めて結婚に向かっていくのは、ほぼ不可能ですから。指でお金マークを作った男性 文子さん(33歳、仮名)は、年収780万円の保夫さん(37歳、仮名)とのお見合いを終えて、「今日の方は、お断りでお願いします」と連絡を入れてきました。そして、お見合いの帰りに、私の事務所に寄ると、こんなお断りの理由を言ったのです。「これまでお見合いの席で、仕事の愚痴を言った人たちに何人か出会いました。『今の会社は休みが少ないし、残業はあるし、ブラック企業だ』とか、『会社の人間関係がよくない』とか。そういう話を聞いても心地よくないなぁと思ったけれど、今日の方は心地よくない上に、不愉快な気持ちになりました」 保夫さんは、精密機械メーカーに勤めていて、大きな病院とも取引があり、営業に行ったりするのだそうです。そして、取引先の病院の先生たちについて、こんなことを言ったというのです。「アイツらは、まあ、高収入ですけど、コレにはケチな人が意外に多いんですよ」 “コレ”と言いながら、親指と人差し指を丸めて、お金のマークを作ったそうです。なんだかその仕草がとても品位に欠けたように見え、また、お客さんである病院の先生たちをアイツら呼ばわりしたことに、彼の人間性を垣間見てしまいました。 さらに、コロナ渦でオリンピックを開催するのかしないのかの話になったときには、こんなこと言ったそうです。「コロナがこんな状況なんだから、当然やめたほうがいいんでしょうけど、まあ、IOCも誘致した日本も、コレがかかっていますからね」 そして、また指でお金のマークを作ったと言うのです。文子さんは、“この方は、どんな物事を見るときにも、金の流れが気になる人なんだろうな”と感じ、会話をしていて楽しくなかったと言うのです。 お金をどう使うか、お金についてどう考えているかは、その人の人間性を映しだす鏡のようなものだと思います。婚活において、ことにお見合いの席においては、値段の高い安いを言ったり、保夫さんのようにお金の話ばかりするのは、大きなマイナスになるということを覚えておいてくださいね。 また、特定の職業の人たち、政治家、宗教団体、タレントさん、特定の人種などをひと括りにして、悪口を言う人がいますが、お見合いの話題において、それも大きなマイナスです。そんなお相手に交際希望を出す人は、まずいませんよ。鎌田れい(かまた・れい)◎婚活ライター・仲人 雑誌や書籍などでライターとして活躍していた経験から、婚活事業に興味を持つ。生涯未婚率の低下と少子化の防止をテーマに、婚活ナビ・恋愛指南・結婚相談など幅広く活躍中。自らのお見合い経験を生かして結婚相談所を主宰する仲人でもある。新刊『100日で結婚』(星海社)好評発売中。公式サイト『最短結婚ナビ』 YouTube『仲人はミタチャンネル』
「今日は、あいにくの雨ですね」「ええ」「お仕事は、お忙しいんですか?」「はぁ、まあ」「趣味にジョギングとありましたが、私もジョギングは好きです」「あ、そうですか」 こちらが一生懸命に話しかけているのに、返ってくるのは、「ええ」「はあ」「そうですか」という、どうでもいいような相槌ばかりだったので、笑顔だった麻美さんも流石にムッとしてしまいました。 彼女の表情の変化に気づいたのか、お見合いから20分経ったところで、雅也さんがいいました。「僕は、これで失礼します。ここでゆっくりしていってください。お茶代は、あなたの分も払っていきますから」 そういうと伝票を持って席を立ち上がり、レジに向かっていきました。残された麻美さんは、唖然茫然。フツフツと怒りの感情が込み上げてきました。 そして、麻美さんもバッグを持って席を立ち、お金を支払っている彼の後ろを通り過ぎながら、「ごちそうさまでした~。お先に失礼しま~~す」と、務めて明るく、しかし怒りを込めた声で言い放ち、ホテルを後にしました。 お見合いは、その後の人生をともに過ごすかもしれないお相手を探すための出会いです。そのお相手を選ぶのにまずは第一段階で、プロフィールにある条件で見極めます。実際に会ってみたら、お写真とは全然違う人が来た、自己PRに“明るく社交的“と書いてあったのに、暗~いオーラが出ていて、話し下手だったというのも、お見合いではあることです。 しかし、どんな人が来ても、礼を持って礼を尽くす気持ちで、お相手とお話しをしていくことが、常識ある大人のすることです。雅也さんのような方は、お見合いをする資格がありませんよね。マスクを取らずにアイスコーヒーを飲んだ男性 お見合いを終えた美喜江さん(33歳、仮名)から、『今日の方は、お断りでお願いします。すご~くヘンな人でした』というLINEがきました。その日は、メーカー勤務の秀夫さん(37歳)とのお見合いだったのです。 何がヘンだったのか、このLINEだけでは意味がわからなかったので、事情を聞こうと電話をしました。すると、美喜江さんの開口一番が、「今日の方、なんで対面お見合いを希望したのか、謎です」と言うのです。 お見合いの待ち合わせ場所で会ったときから、秀夫さんは、何か怯えている様子だったというのです。「席について、私がメニューを見ていたら、『飲み物は、ストローで飲めるものにしてください』と言うんですね。今日は暑かったし、私も冷たいものが飲みたかったので、アイスティーを頼んだんです。彼は、アイスコーヒーを注文していました。 飲み物が運ばれて来たので、マスクを取って飲もうとしたら、『マスクは取らないでください! 飛沫感染が怖いので』っていうんです。マスクを取らないで、どうやって飲むんだろうと思っていたら、彼は、マスクの下を手でちょっと摘んで、そこからストローを差し込んで、アイスコーヒーをズズズーッと飲んでいるんです。 その姿がおかしくて、私、思わず吹き出しそうになっちゃって。その日は、ラウンジも混んでいてたくさんのお客さんがいたので、こんなふうにして飲み物を飲むのは絶対に嫌だと思って、結局私は飲み物に一口も手をつけませんでした」 そして、秀夫さんから語られるのは、コロナの感染が怖いという話ばかり。「ちょっとイラッときたんで、『そんなに外で人に会うのが怖いないら、なぜオンラインお見合いにしなかったんですか?』と言ったら、『声が大きいです。マスクをしていたとしても、大声を出せば飛沫が飛びますよ』と言われて、私も怒る前に、ぐったり疲れてしまって、『もう帰りませんか?』と、20分でお見合いを切り上げてしまいました」 確かにここまでコロナに神経質なら、対面お見合いではなく、オンラインお見合いを希望されたほうがよかったですよね。 ただ、オンラインお見合いをして交際になったとして、その後、ずっとオンラインでばかり会話をしていたら、2人の距離は縮まりません。昨年からのコロナ渦で、人によってウイルスに対する捉え方、考え方は違っています。 感染しないように最大の注意を払うのは、誰もがしなくてはいけないことです。ただコロナに敏感になりすぎている人は、この状況下での婚活をしないほうがいいでしょう。 交際にはなったものの、2か月も3か月もリアルでお会いできないと、そのカップルが2人の距離を縮めて結婚に向かっていくのは、ほぼ不可能ですから。指でお金マークを作った男性 文子さん(33歳、仮名)は、年収780万円の保夫さん(37歳、仮名)とのお見合いを終えて、「今日の方は、お断りでお願いします」と連絡を入れてきました。そして、お見合いの帰りに、私の事務所に寄ると、こんなお断りの理由を言ったのです。「これまでお見合いの席で、仕事の愚痴を言った人たちに何人か出会いました。『今の会社は休みが少ないし、残業はあるし、ブラック企業だ』とか、『会社の人間関係がよくない』とか。そういう話を聞いても心地よくないなぁと思ったけれど、今日の方は心地よくない上に、不愉快な気持ちになりました」 保夫さんは、精密機械メーカーに勤めていて、大きな病院とも取引があり、営業に行ったりするのだそうです。そして、取引先の病院の先生たちについて、こんなことを言ったというのです。「アイツらは、まあ、高収入ですけど、コレにはケチな人が意外に多いんですよ」 “コレ”と言いながら、親指と人差し指を丸めて、お金のマークを作ったそうです。なんだかその仕草がとても品位に欠けたように見え、また、お客さんである病院の先生たちをアイツら呼ばわりしたことに、彼の人間性を垣間見てしまいました。 さらに、コロナ渦でオリンピックを開催するのかしないのかの話になったときには、こんなこと言ったそうです。「コロナがこんな状況なんだから、当然やめたほうがいいんでしょうけど、まあ、IOCも誘致した日本も、コレがかかっていますからね」 そして、また指でお金のマークを作ったと言うのです。文子さんは、“この方は、どんな物事を見るときにも、金の流れが気になる人なんだろうな”と感じ、会話をしていて楽しくなかったと言うのです。 お金をどう使うか、お金についてどう考えているかは、その人の人間性を映しだす鏡のようなものだと思います。婚活において、ことにお見合いの席においては、値段の高い安いを言ったり、保夫さんのようにお金の話ばかりするのは、大きなマイナスになるということを覚えておいてくださいね。 また、特定の職業の人たち、政治家、宗教団体、タレントさん、特定の人種などをひと括りにして、悪口を言う人がいますが、お見合いの話題において、それも大きなマイナスです。そんなお相手に交際希望を出す人は、まずいませんよ。鎌田れい(かまた・れい)◎婚活ライター・仲人 雑誌や書籍などでライターとして活躍していた経験から、婚活事業に興味を持つ。生涯未婚率の低下と少子化の防止をテーマに、婚活ナビ・恋愛指南・結婚相談など幅広く活躍中。自らのお見合い経験を生かして結婚相談所を主宰する仲人でもある。新刊『100日で結婚』(星海社)好評発売中。公式サイト『最短結婚ナビ』 YouTube『仲人はミタチャンネル』
「ええ」「お仕事は、お忙しいんですか?」「はぁ、まあ」「趣味にジョギングとありましたが、私もジョギングは好きです」「あ、そうですか」 こちらが一生懸命に話しかけているのに、返ってくるのは、「ええ」「はあ」「そうですか」という、どうでもいいような相槌ばかりだったので、笑顔だった麻美さんも流石にムッとしてしまいました。 彼女の表情の変化に気づいたのか、お見合いから20分経ったところで、雅也さんがいいました。「僕は、これで失礼します。ここでゆっくりしていってください。お茶代は、あなたの分も払っていきますから」 そういうと伝票を持って席を立ち上がり、レジに向かっていきました。残された麻美さんは、唖然茫然。フツフツと怒りの感情が込み上げてきました。 そして、麻美さんもバッグを持って席を立ち、お金を支払っている彼の後ろを通り過ぎながら、「ごちそうさまでした~。お先に失礼しま~~す」と、務めて明るく、しかし怒りを込めた声で言い放ち、ホテルを後にしました。 お見合いは、その後の人生をともに過ごすかもしれないお相手を探すための出会いです。そのお相手を選ぶのにまずは第一段階で、プロフィールにある条件で見極めます。実際に会ってみたら、お写真とは全然違う人が来た、自己PRに“明るく社交的“と書いてあったのに、暗~いオーラが出ていて、話し下手だったというのも、お見合いではあることです。 しかし、どんな人が来ても、礼を持って礼を尽くす気持ちで、お相手とお話しをしていくことが、常識ある大人のすることです。雅也さんのような方は、お見合いをする資格がありませんよね。マスクを取らずにアイスコーヒーを飲んだ男性 お見合いを終えた美喜江さん(33歳、仮名)から、『今日の方は、お断りでお願いします。すご~くヘンな人でした』というLINEがきました。その日は、メーカー勤務の秀夫さん(37歳)とのお見合いだったのです。 何がヘンだったのか、このLINEだけでは意味がわからなかったので、事情を聞こうと電話をしました。すると、美喜江さんの開口一番が、「今日の方、なんで対面お見合いを希望したのか、謎です」と言うのです。 お見合いの待ち合わせ場所で会ったときから、秀夫さんは、何か怯えている様子だったというのです。「席について、私がメニューを見ていたら、『飲み物は、ストローで飲めるものにしてください』と言うんですね。今日は暑かったし、私も冷たいものが飲みたかったので、アイスティーを頼んだんです。彼は、アイスコーヒーを注文していました。 飲み物が運ばれて来たので、マスクを取って飲もうとしたら、『マスクは取らないでください! 飛沫感染が怖いので』っていうんです。マスクを取らないで、どうやって飲むんだろうと思っていたら、彼は、マスクの下を手でちょっと摘んで、そこからストローを差し込んで、アイスコーヒーをズズズーッと飲んでいるんです。 その姿がおかしくて、私、思わず吹き出しそうになっちゃって。その日は、ラウンジも混んでいてたくさんのお客さんがいたので、こんなふうにして飲み物を飲むのは絶対に嫌だと思って、結局私は飲み物に一口も手をつけませんでした」 そして、秀夫さんから語られるのは、コロナの感染が怖いという話ばかり。「ちょっとイラッときたんで、『そんなに外で人に会うのが怖いないら、なぜオンラインお見合いにしなかったんですか?』と言ったら、『声が大きいです。マスクをしていたとしても、大声を出せば飛沫が飛びますよ』と言われて、私も怒る前に、ぐったり疲れてしまって、『もう帰りませんか?』と、20分でお見合いを切り上げてしまいました」 確かにここまでコロナに神経質なら、対面お見合いではなく、オンラインお見合いを希望されたほうがよかったですよね。 ただ、オンラインお見合いをして交際になったとして、その後、ずっとオンラインでばかり会話をしていたら、2人の距離は縮まりません。昨年からのコロナ渦で、人によってウイルスに対する捉え方、考え方は違っています。 感染しないように最大の注意を払うのは、誰もがしなくてはいけないことです。ただコロナに敏感になりすぎている人は、この状況下での婚活をしないほうがいいでしょう。 交際にはなったものの、2か月も3か月もリアルでお会いできないと、そのカップルが2人の距離を縮めて結婚に向かっていくのは、ほぼ不可能ですから。指でお金マークを作った男性 文子さん(33歳、仮名)は、年収780万円の保夫さん(37歳、仮名)とのお見合いを終えて、「今日の方は、お断りでお願いします」と連絡を入れてきました。そして、お見合いの帰りに、私の事務所に寄ると、こんなお断りの理由を言ったのです。「これまでお見合いの席で、仕事の愚痴を言った人たちに何人か出会いました。『今の会社は休みが少ないし、残業はあるし、ブラック企業だ』とか、『会社の人間関係がよくない』とか。そういう話を聞いても心地よくないなぁと思ったけれど、今日の方は心地よくない上に、不愉快な気持ちになりました」 保夫さんは、精密機械メーカーに勤めていて、大きな病院とも取引があり、営業に行ったりするのだそうです。そして、取引先の病院の先生たちについて、こんなことを言ったというのです。「アイツらは、まあ、高収入ですけど、コレにはケチな人が意外に多いんですよ」 “コレ”と言いながら、親指と人差し指を丸めて、お金のマークを作ったそうです。なんだかその仕草がとても品位に欠けたように見え、また、お客さんである病院の先生たちをアイツら呼ばわりしたことに、彼の人間性を垣間見てしまいました。 さらに、コロナ渦でオリンピックを開催するのかしないのかの話になったときには、こんなこと言ったそうです。「コロナがこんな状況なんだから、当然やめたほうがいいんでしょうけど、まあ、IOCも誘致した日本も、コレがかかっていますからね」 そして、また指でお金のマークを作ったと言うのです。文子さんは、“この方は、どんな物事を見るときにも、金の流れが気になる人なんだろうな”と感じ、会話をしていて楽しくなかったと言うのです。 お金をどう使うか、お金についてどう考えているかは、その人の人間性を映しだす鏡のようなものだと思います。婚活において、ことにお見合いの席においては、値段の高い安いを言ったり、保夫さんのようにお金の話ばかりするのは、大きなマイナスになるということを覚えておいてくださいね。 また、特定の職業の人たち、政治家、宗教団体、タレントさん、特定の人種などをひと括りにして、悪口を言う人がいますが、お見合いの話題において、それも大きなマイナスです。そんなお相手に交際希望を出す人は、まずいませんよ。鎌田れい(かまた・れい)◎婚活ライター・仲人 雑誌や書籍などでライターとして活躍していた経験から、婚活事業に興味を持つ。生涯未婚率の低下と少子化の防止をテーマに、婚活ナビ・恋愛指南・結婚相談など幅広く活躍中。自らのお見合い経験を生かして結婚相談所を主宰する仲人でもある。新刊『100日で結婚』(星海社)好評発売中。公式サイト『最短結婚ナビ』 YouTube『仲人はミタチャンネル』
「お仕事は、お忙しいんですか?」「はぁ、まあ」「趣味にジョギングとありましたが、私もジョギングは好きです」「あ、そうですか」 こちらが一生懸命に話しかけているのに、返ってくるのは、「ええ」「はあ」「そうですか」という、どうでもいいような相槌ばかりだったので、笑顔だった麻美さんも流石にムッとしてしまいました。 彼女の表情の変化に気づいたのか、お見合いから20分経ったところで、雅也さんがいいました。「僕は、これで失礼します。ここでゆっくりしていってください。お茶代は、あなたの分も払っていきますから」 そういうと伝票を持って席を立ち上がり、レジに向かっていきました。残された麻美さんは、唖然茫然。フツフツと怒りの感情が込み上げてきました。 そして、麻美さんもバッグを持って席を立ち、お金を支払っている彼の後ろを通り過ぎながら、「ごちそうさまでした~。お先に失礼しま~~す」と、務めて明るく、しかし怒りを込めた声で言い放ち、ホテルを後にしました。 お見合いは、その後の人生をともに過ごすかもしれないお相手を探すための出会いです。そのお相手を選ぶのにまずは第一段階で、プロフィールにある条件で見極めます。実際に会ってみたら、お写真とは全然違う人が来た、自己PRに“明るく社交的“と書いてあったのに、暗~いオーラが出ていて、話し下手だったというのも、お見合いではあることです。 しかし、どんな人が来ても、礼を持って礼を尽くす気持ちで、お相手とお話しをしていくことが、常識ある大人のすることです。雅也さんのような方は、お見合いをする資格がありませんよね。マスクを取らずにアイスコーヒーを飲んだ男性 お見合いを終えた美喜江さん(33歳、仮名)から、『今日の方は、お断りでお願いします。すご~くヘンな人でした』というLINEがきました。その日は、メーカー勤務の秀夫さん(37歳)とのお見合いだったのです。 何がヘンだったのか、このLINEだけでは意味がわからなかったので、事情を聞こうと電話をしました。すると、美喜江さんの開口一番が、「今日の方、なんで対面お見合いを希望したのか、謎です」と言うのです。 お見合いの待ち合わせ場所で会ったときから、秀夫さんは、何か怯えている様子だったというのです。「席について、私がメニューを見ていたら、『飲み物は、ストローで飲めるものにしてください』と言うんですね。今日は暑かったし、私も冷たいものが飲みたかったので、アイスティーを頼んだんです。彼は、アイスコーヒーを注文していました。 飲み物が運ばれて来たので、マスクを取って飲もうとしたら、『マスクは取らないでください! 飛沫感染が怖いので』っていうんです。マスクを取らないで、どうやって飲むんだろうと思っていたら、彼は、マスクの下を手でちょっと摘んで、そこからストローを差し込んで、アイスコーヒーをズズズーッと飲んでいるんです。 その姿がおかしくて、私、思わず吹き出しそうになっちゃって。その日は、ラウンジも混んでいてたくさんのお客さんがいたので、こんなふうにして飲み物を飲むのは絶対に嫌だと思って、結局私は飲み物に一口も手をつけませんでした」 そして、秀夫さんから語られるのは、コロナの感染が怖いという話ばかり。「ちょっとイラッときたんで、『そんなに外で人に会うのが怖いないら、なぜオンラインお見合いにしなかったんですか?』と言ったら、『声が大きいです。マスクをしていたとしても、大声を出せば飛沫が飛びますよ』と言われて、私も怒る前に、ぐったり疲れてしまって、『もう帰りませんか?』と、20分でお見合いを切り上げてしまいました」 確かにここまでコロナに神経質なら、対面お見合いではなく、オンラインお見合いを希望されたほうがよかったですよね。 ただ、オンラインお見合いをして交際になったとして、その後、ずっとオンラインでばかり会話をしていたら、2人の距離は縮まりません。昨年からのコロナ渦で、人によってウイルスに対する捉え方、考え方は違っています。 感染しないように最大の注意を払うのは、誰もがしなくてはいけないことです。ただコロナに敏感になりすぎている人は、この状況下での婚活をしないほうがいいでしょう。 交際にはなったものの、2か月も3か月もリアルでお会いできないと、そのカップルが2人の距離を縮めて結婚に向かっていくのは、ほぼ不可能ですから。指でお金マークを作った男性 文子さん(33歳、仮名)は、年収780万円の保夫さん(37歳、仮名)とのお見合いを終えて、「今日の方は、お断りでお願いします」と連絡を入れてきました。そして、お見合いの帰りに、私の事務所に寄ると、こんなお断りの理由を言ったのです。「これまでお見合いの席で、仕事の愚痴を言った人たちに何人か出会いました。『今の会社は休みが少ないし、残業はあるし、ブラック企業だ』とか、『会社の人間関係がよくない』とか。そういう話を聞いても心地よくないなぁと思ったけれど、今日の方は心地よくない上に、不愉快な気持ちになりました」 保夫さんは、精密機械メーカーに勤めていて、大きな病院とも取引があり、営業に行ったりするのだそうです。そして、取引先の病院の先生たちについて、こんなことを言ったというのです。「アイツらは、まあ、高収入ですけど、コレにはケチな人が意外に多いんですよ」 “コレ”と言いながら、親指と人差し指を丸めて、お金のマークを作ったそうです。なんだかその仕草がとても品位に欠けたように見え、また、お客さんである病院の先生たちをアイツら呼ばわりしたことに、彼の人間性を垣間見てしまいました。 さらに、コロナ渦でオリンピックを開催するのかしないのかの話になったときには、こんなこと言ったそうです。「コロナがこんな状況なんだから、当然やめたほうがいいんでしょうけど、まあ、IOCも誘致した日本も、コレがかかっていますからね」 そして、また指でお金のマークを作ったと言うのです。文子さんは、“この方は、どんな物事を見るときにも、金の流れが気になる人なんだろうな”と感じ、会話をしていて楽しくなかったと言うのです。 お金をどう使うか、お金についてどう考えているかは、その人の人間性を映しだす鏡のようなものだと思います。婚活において、ことにお見合いの席においては、値段の高い安いを言ったり、保夫さんのようにお金の話ばかりするのは、大きなマイナスになるということを覚えておいてくださいね。 また、特定の職業の人たち、政治家、宗教団体、タレントさん、特定の人種などをひと括りにして、悪口を言う人がいますが、お見合いの話題において、それも大きなマイナスです。そんなお相手に交際希望を出す人は、まずいませんよ。鎌田れい(かまた・れい)◎婚活ライター・仲人 雑誌や書籍などでライターとして活躍していた経験から、婚活事業に興味を持つ。生涯未婚率の低下と少子化の防止をテーマに、婚活ナビ・恋愛指南・結婚相談など幅広く活躍中。自らのお見合い経験を生かして結婚相談所を主宰する仲人でもある。新刊『100日で結婚』(星海社)好評発売中。公式サイト『最短結婚ナビ』 YouTube『仲人はミタチャンネル』
「はぁ、まあ」「趣味にジョギングとありましたが、私もジョギングは好きです」「あ、そうですか」 こちらが一生懸命に話しかけているのに、返ってくるのは、「ええ」「はあ」「そうですか」という、どうでもいいような相槌ばかりだったので、笑顔だった麻美さんも流石にムッとしてしまいました。 彼女の表情の変化に気づいたのか、お見合いから20分経ったところで、雅也さんがいいました。「僕は、これで失礼します。ここでゆっくりしていってください。お茶代は、あなたの分も払っていきますから」 そういうと伝票を持って席を立ち上がり、レジに向かっていきました。残された麻美さんは、唖然茫然。フツフツと怒りの感情が込み上げてきました。 そして、麻美さんもバッグを持って席を立ち、お金を支払っている彼の後ろを通り過ぎながら、「ごちそうさまでした~。お先に失礼しま~~す」と、務めて明るく、しかし怒りを込めた声で言い放ち、ホテルを後にしました。 お見合いは、その後の人生をともに過ごすかもしれないお相手を探すための出会いです。そのお相手を選ぶのにまずは第一段階で、プロフィールにある条件で見極めます。実際に会ってみたら、お写真とは全然違う人が来た、自己PRに“明るく社交的“と書いてあったのに、暗~いオーラが出ていて、話し下手だったというのも、お見合いではあることです。 しかし、どんな人が来ても、礼を持って礼を尽くす気持ちで、お相手とお話しをしていくことが、常識ある大人のすることです。雅也さんのような方は、お見合いをする資格がありませんよね。マスクを取らずにアイスコーヒーを飲んだ男性 お見合いを終えた美喜江さん(33歳、仮名)から、『今日の方は、お断りでお願いします。すご~くヘンな人でした』というLINEがきました。その日は、メーカー勤務の秀夫さん(37歳)とのお見合いだったのです。 何がヘンだったのか、このLINEだけでは意味がわからなかったので、事情を聞こうと電話をしました。すると、美喜江さんの開口一番が、「今日の方、なんで対面お見合いを希望したのか、謎です」と言うのです。 お見合いの待ち合わせ場所で会ったときから、秀夫さんは、何か怯えている様子だったというのです。「席について、私がメニューを見ていたら、『飲み物は、ストローで飲めるものにしてください』と言うんですね。今日は暑かったし、私も冷たいものが飲みたかったので、アイスティーを頼んだんです。彼は、アイスコーヒーを注文していました。 飲み物が運ばれて来たので、マスクを取って飲もうとしたら、『マスクは取らないでください! 飛沫感染が怖いので』っていうんです。マスクを取らないで、どうやって飲むんだろうと思っていたら、彼は、マスクの下を手でちょっと摘んで、そこからストローを差し込んで、アイスコーヒーをズズズーッと飲んでいるんです。 その姿がおかしくて、私、思わず吹き出しそうになっちゃって。その日は、ラウンジも混んでいてたくさんのお客さんがいたので、こんなふうにして飲み物を飲むのは絶対に嫌だと思って、結局私は飲み物に一口も手をつけませんでした」 そして、秀夫さんから語られるのは、コロナの感染が怖いという話ばかり。「ちょっとイラッときたんで、『そんなに外で人に会うのが怖いないら、なぜオンラインお見合いにしなかったんですか?』と言ったら、『声が大きいです。マスクをしていたとしても、大声を出せば飛沫が飛びますよ』と言われて、私も怒る前に、ぐったり疲れてしまって、『もう帰りませんか?』と、20分でお見合いを切り上げてしまいました」 確かにここまでコロナに神経質なら、対面お見合いではなく、オンラインお見合いを希望されたほうがよかったですよね。 ただ、オンラインお見合いをして交際になったとして、その後、ずっとオンラインでばかり会話をしていたら、2人の距離は縮まりません。昨年からのコロナ渦で、人によってウイルスに対する捉え方、考え方は違っています。 感染しないように最大の注意を払うのは、誰もがしなくてはいけないことです。ただコロナに敏感になりすぎている人は、この状況下での婚活をしないほうがいいでしょう。 交際にはなったものの、2か月も3か月もリアルでお会いできないと、そのカップルが2人の距離を縮めて結婚に向かっていくのは、ほぼ不可能ですから。指でお金マークを作った男性 文子さん(33歳、仮名)は、年収780万円の保夫さん(37歳、仮名)とのお見合いを終えて、「今日の方は、お断りでお願いします」と連絡を入れてきました。そして、お見合いの帰りに、私の事務所に寄ると、こんなお断りの理由を言ったのです。「これまでお見合いの席で、仕事の愚痴を言った人たちに何人か出会いました。『今の会社は休みが少ないし、残業はあるし、ブラック企業だ』とか、『会社の人間関係がよくない』とか。そういう話を聞いても心地よくないなぁと思ったけれど、今日の方は心地よくない上に、不愉快な気持ちになりました」 保夫さんは、精密機械メーカーに勤めていて、大きな病院とも取引があり、営業に行ったりするのだそうです。そして、取引先の病院の先生たちについて、こんなことを言ったというのです。「アイツらは、まあ、高収入ですけど、コレにはケチな人が意外に多いんですよ」 “コレ”と言いながら、親指と人差し指を丸めて、お金のマークを作ったそうです。なんだかその仕草がとても品位に欠けたように見え、また、お客さんである病院の先生たちをアイツら呼ばわりしたことに、彼の人間性を垣間見てしまいました。 さらに、コロナ渦でオリンピックを開催するのかしないのかの話になったときには、こんなこと言ったそうです。「コロナがこんな状況なんだから、当然やめたほうがいいんでしょうけど、まあ、IOCも誘致した日本も、コレがかかっていますからね」 そして、また指でお金のマークを作ったと言うのです。文子さんは、“この方は、どんな物事を見るときにも、金の流れが気になる人なんだろうな”と感じ、会話をしていて楽しくなかったと言うのです。 お金をどう使うか、お金についてどう考えているかは、その人の人間性を映しだす鏡のようなものだと思います。婚活において、ことにお見合いの席においては、値段の高い安いを言ったり、保夫さんのようにお金の話ばかりするのは、大きなマイナスになるということを覚えておいてくださいね。 また、特定の職業の人たち、政治家、宗教団体、タレントさん、特定の人種などをひと括りにして、悪口を言う人がいますが、お見合いの話題において、それも大きなマイナスです。そんなお相手に交際希望を出す人は、まずいませんよ。鎌田れい(かまた・れい)◎婚活ライター・仲人 雑誌や書籍などでライターとして活躍していた経験から、婚活事業に興味を持つ。生涯未婚率の低下と少子化の防止をテーマに、婚活ナビ・恋愛指南・結婚相談など幅広く活躍中。自らのお見合い経験を生かして結婚相談所を主宰する仲人でもある。新刊『100日で結婚』(星海社)好評発売中。公式サイト『最短結婚ナビ』 YouTube『仲人はミタチャンネル』
「趣味にジョギングとありましたが、私もジョギングは好きです」「あ、そうですか」 こちらが一生懸命に話しかけているのに、返ってくるのは、「ええ」「はあ」「そうですか」という、どうでもいいような相槌ばかりだったので、笑顔だった麻美さんも流石にムッとしてしまいました。 彼女の表情の変化に気づいたのか、お見合いから20分経ったところで、雅也さんがいいました。「僕は、これで失礼します。ここでゆっくりしていってください。お茶代は、あなたの分も払っていきますから」 そういうと伝票を持って席を立ち上がり、レジに向かっていきました。残された麻美さんは、唖然茫然。フツフツと怒りの感情が込み上げてきました。 そして、麻美さんもバッグを持って席を立ち、お金を支払っている彼の後ろを通り過ぎながら、「ごちそうさまでした~。お先に失礼しま~~す」と、務めて明るく、しかし怒りを込めた声で言い放ち、ホテルを後にしました。 お見合いは、その後の人生をともに過ごすかもしれないお相手を探すための出会いです。そのお相手を選ぶのにまずは第一段階で、プロフィールにある条件で見極めます。実際に会ってみたら、お写真とは全然違う人が来た、自己PRに“明るく社交的“と書いてあったのに、暗~いオーラが出ていて、話し下手だったというのも、お見合いではあることです。 しかし、どんな人が来ても、礼を持って礼を尽くす気持ちで、お相手とお話しをしていくことが、常識ある大人のすることです。雅也さんのような方は、お見合いをする資格がありませんよね。マスクを取らずにアイスコーヒーを飲んだ男性 お見合いを終えた美喜江さん(33歳、仮名)から、『今日の方は、お断りでお願いします。すご~くヘンな人でした』というLINEがきました。その日は、メーカー勤務の秀夫さん(37歳)とのお見合いだったのです。 何がヘンだったのか、このLINEだけでは意味がわからなかったので、事情を聞こうと電話をしました。すると、美喜江さんの開口一番が、「今日の方、なんで対面お見合いを希望したのか、謎です」と言うのです。 お見合いの待ち合わせ場所で会ったときから、秀夫さんは、何か怯えている様子だったというのです。「席について、私がメニューを見ていたら、『飲み物は、ストローで飲めるものにしてください』と言うんですね。今日は暑かったし、私も冷たいものが飲みたかったので、アイスティーを頼んだんです。彼は、アイスコーヒーを注文していました。 飲み物が運ばれて来たので、マスクを取って飲もうとしたら、『マスクは取らないでください! 飛沫感染が怖いので』っていうんです。マスクを取らないで、どうやって飲むんだろうと思っていたら、彼は、マスクの下を手でちょっと摘んで、そこからストローを差し込んで、アイスコーヒーをズズズーッと飲んでいるんです。 その姿がおかしくて、私、思わず吹き出しそうになっちゃって。その日は、ラウンジも混んでいてたくさんのお客さんがいたので、こんなふうにして飲み物を飲むのは絶対に嫌だと思って、結局私は飲み物に一口も手をつけませんでした」 そして、秀夫さんから語られるのは、コロナの感染が怖いという話ばかり。「ちょっとイラッときたんで、『そんなに外で人に会うのが怖いないら、なぜオンラインお見合いにしなかったんですか?』と言ったら、『声が大きいです。マスクをしていたとしても、大声を出せば飛沫が飛びますよ』と言われて、私も怒る前に、ぐったり疲れてしまって、『もう帰りませんか?』と、20分でお見合いを切り上げてしまいました」 確かにここまでコロナに神経質なら、対面お見合いではなく、オンラインお見合いを希望されたほうがよかったですよね。 ただ、オンラインお見合いをして交際になったとして、その後、ずっとオンラインでばかり会話をしていたら、2人の距離は縮まりません。昨年からのコロナ渦で、人によってウイルスに対する捉え方、考え方は違っています。 感染しないように最大の注意を払うのは、誰もがしなくてはいけないことです。ただコロナに敏感になりすぎている人は、この状況下での婚活をしないほうがいいでしょう。 交際にはなったものの、2か月も3か月もリアルでお会いできないと、そのカップルが2人の距離を縮めて結婚に向かっていくのは、ほぼ不可能ですから。指でお金マークを作った男性 文子さん(33歳、仮名)は、年収780万円の保夫さん(37歳、仮名)とのお見合いを終えて、「今日の方は、お断りでお願いします」と連絡を入れてきました。そして、お見合いの帰りに、私の事務所に寄ると、こんなお断りの理由を言ったのです。「これまでお見合いの席で、仕事の愚痴を言った人たちに何人か出会いました。『今の会社は休みが少ないし、残業はあるし、ブラック企業だ』とか、『会社の人間関係がよくない』とか。そういう話を聞いても心地よくないなぁと思ったけれど、今日の方は心地よくない上に、不愉快な気持ちになりました」 保夫さんは、精密機械メーカーに勤めていて、大きな病院とも取引があり、営業に行ったりするのだそうです。そして、取引先の病院の先生たちについて、こんなことを言ったというのです。「アイツらは、まあ、高収入ですけど、コレにはケチな人が意外に多いんですよ」 “コレ”と言いながら、親指と人差し指を丸めて、お金のマークを作ったそうです。なんだかその仕草がとても品位に欠けたように見え、また、お客さんである病院の先生たちをアイツら呼ばわりしたことに、彼の人間性を垣間見てしまいました。 さらに、コロナ渦でオリンピックを開催するのかしないのかの話になったときには、こんなこと言ったそうです。「コロナがこんな状況なんだから、当然やめたほうがいいんでしょうけど、まあ、IOCも誘致した日本も、コレがかかっていますからね」 そして、また指でお金のマークを作ったと言うのです。文子さんは、“この方は、どんな物事を見るときにも、金の流れが気になる人なんだろうな”と感じ、会話をしていて楽しくなかったと言うのです。 お金をどう使うか、お金についてどう考えているかは、その人の人間性を映しだす鏡のようなものだと思います。婚活において、ことにお見合いの席においては、値段の高い安いを言ったり、保夫さんのようにお金の話ばかりするのは、大きなマイナスになるということを覚えておいてくださいね。 また、特定の職業の人たち、政治家、宗教団体、タレントさん、特定の人種などをひと括りにして、悪口を言う人がいますが、お見合いの話題において、それも大きなマイナスです。そんなお相手に交際希望を出す人は、まずいませんよ。鎌田れい(かまた・れい)◎婚活ライター・仲人 雑誌や書籍などでライターとして活躍していた経験から、婚活事業に興味を持つ。生涯未婚率の低下と少子化の防止をテーマに、婚活ナビ・恋愛指南・結婚相談など幅広く活躍中。自らのお見合い経験を生かして結婚相談所を主宰する仲人でもある。新刊『100日で結婚』(星海社)好評発売中。公式サイト『最短結婚ナビ』 YouTube『仲人はミタチャンネル』
「あ、そうですか」 こちらが一生懸命に話しかけているのに、返ってくるのは、「ええ」「はあ」「そうですか」という、どうでもいいような相槌ばかりだったので、笑顔だった麻美さんも流石にムッとしてしまいました。 彼女の表情の変化に気づいたのか、お見合いから20分経ったところで、雅也さんがいいました。「僕は、これで失礼します。ここでゆっくりしていってください。お茶代は、あなたの分も払っていきますから」 そういうと伝票を持って席を立ち上がり、レジに向かっていきました。残された麻美さんは、唖然茫然。フツフツと怒りの感情が込み上げてきました。 そして、麻美さんもバッグを持って席を立ち、お金を支払っている彼の後ろを通り過ぎながら、「ごちそうさまでした~。お先に失礼しま~~す」と、務めて明るく、しかし怒りを込めた声で言い放ち、ホテルを後にしました。 お見合いは、その後の人生をともに過ごすかもしれないお相手を探すための出会いです。そのお相手を選ぶのにまずは第一段階で、プロフィールにある条件で見極めます。実際に会ってみたら、お写真とは全然違う人が来た、自己PRに“明るく社交的“と書いてあったのに、暗~いオーラが出ていて、話し下手だったというのも、お見合いではあることです。 しかし、どんな人が来ても、礼を持って礼を尽くす気持ちで、お相手とお話しをしていくことが、常識ある大人のすることです。雅也さんのような方は、お見合いをする資格がありませんよね。マスクを取らずにアイスコーヒーを飲んだ男性 お見合いを終えた美喜江さん(33歳、仮名)から、『今日の方は、お断りでお願いします。すご~くヘンな人でした』というLINEがきました。その日は、メーカー勤務の秀夫さん(37歳)とのお見合いだったのです。 何がヘンだったのか、このLINEだけでは意味がわからなかったので、事情を聞こうと電話をしました。すると、美喜江さんの開口一番が、「今日の方、なんで対面お見合いを希望したのか、謎です」と言うのです。 お見合いの待ち合わせ場所で会ったときから、秀夫さんは、何か怯えている様子だったというのです。「席について、私がメニューを見ていたら、『飲み物は、ストローで飲めるものにしてください』と言うんですね。今日は暑かったし、私も冷たいものが飲みたかったので、アイスティーを頼んだんです。彼は、アイスコーヒーを注文していました。 飲み物が運ばれて来たので、マスクを取って飲もうとしたら、『マスクは取らないでください! 飛沫感染が怖いので』っていうんです。マスクを取らないで、どうやって飲むんだろうと思っていたら、彼は、マスクの下を手でちょっと摘んで、そこからストローを差し込んで、アイスコーヒーをズズズーッと飲んでいるんです。 その姿がおかしくて、私、思わず吹き出しそうになっちゃって。その日は、ラウンジも混んでいてたくさんのお客さんがいたので、こんなふうにして飲み物を飲むのは絶対に嫌だと思って、結局私は飲み物に一口も手をつけませんでした」 そして、秀夫さんから語られるのは、コロナの感染が怖いという話ばかり。「ちょっとイラッときたんで、『そんなに外で人に会うのが怖いないら、なぜオンラインお見合いにしなかったんですか?』と言ったら、『声が大きいです。マスクをしていたとしても、大声を出せば飛沫が飛びますよ』と言われて、私も怒る前に、ぐったり疲れてしまって、『もう帰りませんか?』と、20分でお見合いを切り上げてしまいました」 確かにここまでコロナに神経質なら、対面お見合いではなく、オンラインお見合いを希望されたほうがよかったですよね。 ただ、オンラインお見合いをして交際になったとして、その後、ずっとオンラインでばかり会話をしていたら、2人の距離は縮まりません。昨年からのコロナ渦で、人によってウイルスに対する捉え方、考え方は違っています。 感染しないように最大の注意を払うのは、誰もがしなくてはいけないことです。ただコロナに敏感になりすぎている人は、この状況下での婚活をしないほうがいいでしょう。 交際にはなったものの、2か月も3か月もリアルでお会いできないと、そのカップルが2人の距離を縮めて結婚に向かっていくのは、ほぼ不可能ですから。指でお金マークを作った男性 文子さん(33歳、仮名)は、年収780万円の保夫さん(37歳、仮名)とのお見合いを終えて、「今日の方は、お断りでお願いします」と連絡を入れてきました。そして、お見合いの帰りに、私の事務所に寄ると、こんなお断りの理由を言ったのです。「これまでお見合いの席で、仕事の愚痴を言った人たちに何人か出会いました。『今の会社は休みが少ないし、残業はあるし、ブラック企業だ』とか、『会社の人間関係がよくない』とか。そういう話を聞いても心地よくないなぁと思ったけれど、今日の方は心地よくない上に、不愉快な気持ちになりました」 保夫さんは、精密機械メーカーに勤めていて、大きな病院とも取引があり、営業に行ったりするのだそうです。そして、取引先の病院の先生たちについて、こんなことを言ったというのです。「アイツらは、まあ、高収入ですけど、コレにはケチな人が意外に多いんですよ」 “コレ”と言いながら、親指と人差し指を丸めて、お金のマークを作ったそうです。なんだかその仕草がとても品位に欠けたように見え、また、お客さんである病院の先生たちをアイツら呼ばわりしたことに、彼の人間性を垣間見てしまいました。 さらに、コロナ渦でオリンピックを開催するのかしないのかの話になったときには、こんなこと言ったそうです。「コロナがこんな状況なんだから、当然やめたほうがいいんでしょうけど、まあ、IOCも誘致した日本も、コレがかかっていますからね」 そして、また指でお金のマークを作ったと言うのです。文子さんは、“この方は、どんな物事を見るときにも、金の流れが気になる人なんだろうな”と感じ、会話をしていて楽しくなかったと言うのです。 お金をどう使うか、お金についてどう考えているかは、その人の人間性を映しだす鏡のようなものだと思います。婚活において、ことにお見合いの席においては、値段の高い安いを言ったり、保夫さんのようにお金の話ばかりするのは、大きなマイナスになるということを覚えておいてくださいね。 また、特定の職業の人たち、政治家、宗教団体、タレントさん、特定の人種などをひと括りにして、悪口を言う人がいますが、お見合いの話題において、それも大きなマイナスです。そんなお相手に交際希望を出す人は、まずいませんよ。鎌田れい(かまた・れい)◎婚活ライター・仲人 雑誌や書籍などでライターとして活躍していた経験から、婚活事業に興味を持つ。生涯未婚率の低下と少子化の防止をテーマに、婚活ナビ・恋愛指南・結婚相談など幅広く活躍中。自らのお見合い経験を生かして結婚相談所を主宰する仲人でもある。新刊『100日で結婚』(星海社)好評発売中。公式サイト『最短結婚ナビ』 YouTube『仲人はミタチャンネル』
こちらが一生懸命に話しかけているのに、返ってくるのは、「ええ」「はあ」「そうですか」という、どうでもいいような相槌ばかりだったので、笑顔だった麻美さんも流石にムッとしてしまいました。 彼女の表情の変化に気づいたのか、お見合いから20分経ったところで、雅也さんがいいました。「僕は、これで失礼します。ここでゆっくりしていってください。お茶代は、あなたの分も払っていきますから」 そういうと伝票を持って席を立ち上がり、レジに向かっていきました。残された麻美さんは、唖然茫然。フツフツと怒りの感情が込み上げてきました。 そして、麻美さんもバッグを持って席を立ち、お金を支払っている彼の後ろを通り過ぎながら、「ごちそうさまでした~。お先に失礼しま~~す」と、務めて明るく、しかし怒りを込めた声で言い放ち、ホテルを後にしました。 お見合いは、その後の人生をともに過ごすかもしれないお相手を探すための出会いです。そのお相手を選ぶのにまずは第一段階で、プロフィールにある条件で見極めます。実際に会ってみたら、お写真とは全然違う人が来た、自己PRに“明るく社交的“と書いてあったのに、暗~いオーラが出ていて、話し下手だったというのも、お見合いではあることです。 しかし、どんな人が来ても、礼を持って礼を尽くす気持ちで、お相手とお話しをしていくことが、常識ある大人のすることです。雅也さんのような方は、お見合いをする資格がありませんよね。マスクを取らずにアイスコーヒーを飲んだ男性 お見合いを終えた美喜江さん(33歳、仮名)から、『今日の方は、お断りでお願いします。すご~くヘンな人でした』というLINEがきました。その日は、メーカー勤務の秀夫さん(37歳)とのお見合いだったのです。 何がヘンだったのか、このLINEだけでは意味がわからなかったので、事情を聞こうと電話をしました。すると、美喜江さんの開口一番が、「今日の方、なんで対面お見合いを希望したのか、謎です」と言うのです。 お見合いの待ち合わせ場所で会ったときから、秀夫さんは、何か怯えている様子だったというのです。「席について、私がメニューを見ていたら、『飲み物は、ストローで飲めるものにしてください』と言うんですね。今日は暑かったし、私も冷たいものが飲みたかったので、アイスティーを頼んだんです。彼は、アイスコーヒーを注文していました。 飲み物が運ばれて来たので、マスクを取って飲もうとしたら、『マスクは取らないでください! 飛沫感染が怖いので』っていうんです。マスクを取らないで、どうやって飲むんだろうと思っていたら、彼は、マスクの下を手でちょっと摘んで、そこからストローを差し込んで、アイスコーヒーをズズズーッと飲んでいるんです。 その姿がおかしくて、私、思わず吹き出しそうになっちゃって。その日は、ラウンジも混んでいてたくさんのお客さんがいたので、こんなふうにして飲み物を飲むのは絶対に嫌だと思って、結局私は飲み物に一口も手をつけませんでした」 そして、秀夫さんから語られるのは、コロナの感染が怖いという話ばかり。「ちょっとイラッときたんで、『そんなに外で人に会うのが怖いないら、なぜオンラインお見合いにしなかったんですか?』と言ったら、『声が大きいです。マスクをしていたとしても、大声を出せば飛沫が飛びますよ』と言われて、私も怒る前に、ぐったり疲れてしまって、『もう帰りませんか?』と、20分でお見合いを切り上げてしまいました」 確かにここまでコロナに神経質なら、対面お見合いではなく、オンラインお見合いを希望されたほうがよかったですよね。 ただ、オンラインお見合いをして交際になったとして、その後、ずっとオンラインでばかり会話をしていたら、2人の距離は縮まりません。昨年からのコロナ渦で、人によってウイルスに対する捉え方、考え方は違っています。 感染しないように最大の注意を払うのは、誰もがしなくてはいけないことです。ただコロナに敏感になりすぎている人は、この状況下での婚活をしないほうがいいでしょう。 交際にはなったものの、2か月も3か月もリアルでお会いできないと、そのカップルが2人の距離を縮めて結婚に向かっていくのは、ほぼ不可能ですから。指でお金マークを作った男性 文子さん(33歳、仮名)は、年収780万円の保夫さん(37歳、仮名)とのお見合いを終えて、「今日の方は、お断りでお願いします」と連絡を入れてきました。そして、お見合いの帰りに、私の事務所に寄ると、こんなお断りの理由を言ったのです。「これまでお見合いの席で、仕事の愚痴を言った人たちに何人か出会いました。『今の会社は休みが少ないし、残業はあるし、ブラック企業だ』とか、『会社の人間関係がよくない』とか。そういう話を聞いても心地よくないなぁと思ったけれど、今日の方は心地よくない上に、不愉快な気持ちになりました」 保夫さんは、精密機械メーカーに勤めていて、大きな病院とも取引があり、営業に行ったりするのだそうです。そして、取引先の病院の先生たちについて、こんなことを言ったというのです。「アイツらは、まあ、高収入ですけど、コレにはケチな人が意外に多いんですよ」 “コレ”と言いながら、親指と人差し指を丸めて、お金のマークを作ったそうです。なんだかその仕草がとても品位に欠けたように見え、また、お客さんである病院の先生たちをアイツら呼ばわりしたことに、彼の人間性を垣間見てしまいました。 さらに、コロナ渦でオリンピックを開催するのかしないのかの話になったときには、こんなこと言ったそうです。「コロナがこんな状況なんだから、当然やめたほうがいいんでしょうけど、まあ、IOCも誘致した日本も、コレがかかっていますからね」 そして、また指でお金のマークを作ったと言うのです。文子さんは、“この方は、どんな物事を見るときにも、金の流れが気になる人なんだろうな”と感じ、会話をしていて楽しくなかったと言うのです。 お金をどう使うか、お金についてどう考えているかは、その人の人間性を映しだす鏡のようなものだと思います。婚活において、ことにお見合いの席においては、値段の高い安いを言ったり、保夫さんのようにお金の話ばかりするのは、大きなマイナスになるということを覚えておいてくださいね。 また、特定の職業の人たち、政治家、宗教団体、タレントさん、特定の人種などをひと括りにして、悪口を言う人がいますが、お見合いの話題において、それも大きなマイナスです。そんなお相手に交際希望を出す人は、まずいませんよ。鎌田れい(かまた・れい)◎婚活ライター・仲人 雑誌や書籍などでライターとして活躍していた経験から、婚活事業に興味を持つ。生涯未婚率の低下と少子化の防止をテーマに、婚活ナビ・恋愛指南・結婚相談など幅広く活躍中。自らのお見合い経験を生かして結婚相談所を主宰する仲人でもある。新刊『100日で結婚』(星海社)好評発売中。公式サイト『最短結婚ナビ』 YouTube『仲人はミタチャンネル』
彼女の表情の変化に気づいたのか、お見合いから20分経ったところで、雅也さんがいいました。「僕は、これで失礼します。ここでゆっくりしていってください。お茶代は、あなたの分も払っていきますから」 そういうと伝票を持って席を立ち上がり、レジに向かっていきました。残された麻美さんは、唖然茫然。フツフツと怒りの感情が込み上げてきました。 そして、麻美さんもバッグを持って席を立ち、お金を支払っている彼の後ろを通り過ぎながら、「ごちそうさまでした~。お先に失礼しま~~す」と、務めて明るく、しかし怒りを込めた声で言い放ち、ホテルを後にしました。 お見合いは、その後の人生をともに過ごすかもしれないお相手を探すための出会いです。そのお相手を選ぶのにまずは第一段階で、プロフィールにある条件で見極めます。実際に会ってみたら、お写真とは全然違う人が来た、自己PRに“明るく社交的“と書いてあったのに、暗~いオーラが出ていて、話し下手だったというのも、お見合いではあることです。 しかし、どんな人が来ても、礼を持って礼を尽くす気持ちで、お相手とお話しをしていくことが、常識ある大人のすることです。雅也さんのような方は、お見合いをする資格がありませんよね。マスクを取らずにアイスコーヒーを飲んだ男性 お見合いを終えた美喜江さん(33歳、仮名)から、『今日の方は、お断りでお願いします。すご~くヘンな人でした』というLINEがきました。その日は、メーカー勤務の秀夫さん(37歳)とのお見合いだったのです。 何がヘンだったのか、このLINEだけでは意味がわからなかったので、事情を聞こうと電話をしました。すると、美喜江さんの開口一番が、「今日の方、なんで対面お見合いを希望したのか、謎です」と言うのです。 お見合いの待ち合わせ場所で会ったときから、秀夫さんは、何か怯えている様子だったというのです。「席について、私がメニューを見ていたら、『飲み物は、ストローで飲めるものにしてください』と言うんですね。今日は暑かったし、私も冷たいものが飲みたかったので、アイスティーを頼んだんです。彼は、アイスコーヒーを注文していました。 飲み物が運ばれて来たので、マスクを取って飲もうとしたら、『マスクは取らないでください! 飛沫感染が怖いので』っていうんです。マスクを取らないで、どうやって飲むんだろうと思っていたら、彼は、マスクの下を手でちょっと摘んで、そこからストローを差し込んで、アイスコーヒーをズズズーッと飲んでいるんです。 その姿がおかしくて、私、思わず吹き出しそうになっちゃって。その日は、ラウンジも混んでいてたくさんのお客さんがいたので、こんなふうにして飲み物を飲むのは絶対に嫌だと思って、結局私は飲み物に一口も手をつけませんでした」 そして、秀夫さんから語られるのは、コロナの感染が怖いという話ばかり。「ちょっとイラッときたんで、『そんなに外で人に会うのが怖いないら、なぜオンラインお見合いにしなかったんですか?』と言ったら、『声が大きいです。マスクをしていたとしても、大声を出せば飛沫が飛びますよ』と言われて、私も怒る前に、ぐったり疲れてしまって、『もう帰りませんか?』と、20分でお見合いを切り上げてしまいました」 確かにここまでコロナに神経質なら、対面お見合いではなく、オンラインお見合いを希望されたほうがよかったですよね。 ただ、オンラインお見合いをして交際になったとして、その後、ずっとオンラインでばかり会話をしていたら、2人の距離は縮まりません。昨年からのコロナ渦で、人によってウイルスに対する捉え方、考え方は違っています。 感染しないように最大の注意を払うのは、誰もがしなくてはいけないことです。ただコロナに敏感になりすぎている人は、この状況下での婚活をしないほうがいいでしょう。 交際にはなったものの、2か月も3か月もリアルでお会いできないと、そのカップルが2人の距離を縮めて結婚に向かっていくのは、ほぼ不可能ですから。指でお金マークを作った男性 文子さん(33歳、仮名)は、年収780万円の保夫さん(37歳、仮名)とのお見合いを終えて、「今日の方は、お断りでお願いします」と連絡を入れてきました。そして、お見合いの帰りに、私の事務所に寄ると、こんなお断りの理由を言ったのです。「これまでお見合いの席で、仕事の愚痴を言った人たちに何人か出会いました。『今の会社は休みが少ないし、残業はあるし、ブラック企業だ』とか、『会社の人間関係がよくない』とか。そういう話を聞いても心地よくないなぁと思ったけれど、今日の方は心地よくない上に、不愉快な気持ちになりました」 保夫さんは、精密機械メーカーに勤めていて、大きな病院とも取引があり、営業に行ったりするのだそうです。そして、取引先の病院の先生たちについて、こんなことを言ったというのです。「アイツらは、まあ、高収入ですけど、コレにはケチな人が意外に多いんですよ」 “コレ”と言いながら、親指と人差し指を丸めて、お金のマークを作ったそうです。なんだかその仕草がとても品位に欠けたように見え、また、お客さんである病院の先生たちをアイツら呼ばわりしたことに、彼の人間性を垣間見てしまいました。 さらに、コロナ渦でオリンピックを開催するのかしないのかの話になったときには、こんなこと言ったそうです。「コロナがこんな状況なんだから、当然やめたほうがいいんでしょうけど、まあ、IOCも誘致した日本も、コレがかかっていますからね」 そして、また指でお金のマークを作ったと言うのです。文子さんは、“この方は、どんな物事を見るときにも、金の流れが気になる人なんだろうな”と感じ、会話をしていて楽しくなかったと言うのです。 お金をどう使うか、お金についてどう考えているかは、その人の人間性を映しだす鏡のようなものだと思います。婚活において、ことにお見合いの席においては、値段の高い安いを言ったり、保夫さんのようにお金の話ばかりするのは、大きなマイナスになるということを覚えておいてくださいね。 また、特定の職業の人たち、政治家、宗教団体、タレントさん、特定の人種などをひと括りにして、悪口を言う人がいますが、お見合いの話題において、それも大きなマイナスです。そんなお相手に交際希望を出す人は、まずいませんよ。鎌田れい(かまた・れい)◎婚活ライター・仲人 雑誌や書籍などでライターとして活躍していた経験から、婚活事業に興味を持つ。生涯未婚率の低下と少子化の防止をテーマに、婚活ナビ・恋愛指南・結婚相談など幅広く活躍中。自らのお見合い経験を生かして結婚相談所を主宰する仲人でもある。新刊『100日で結婚』(星海社)好評発売中。公式サイト『最短結婚ナビ』 YouTube『仲人はミタチャンネル』
「僕は、これで失礼します。ここでゆっくりしていってください。お茶代は、あなたの分も払っていきますから」 そういうと伝票を持って席を立ち上がり、レジに向かっていきました。残された麻美さんは、唖然茫然。フツフツと怒りの感情が込み上げてきました。 そして、麻美さんもバッグを持って席を立ち、お金を支払っている彼の後ろを通り過ぎながら、「ごちそうさまでした~。お先に失礼しま~~す」と、務めて明るく、しかし怒りを込めた声で言い放ち、ホテルを後にしました。 お見合いは、その後の人生をともに過ごすかもしれないお相手を探すための出会いです。そのお相手を選ぶのにまずは第一段階で、プロフィールにある条件で見極めます。実際に会ってみたら、お写真とは全然違う人が来た、自己PRに“明るく社交的“と書いてあったのに、暗~いオーラが出ていて、話し下手だったというのも、お見合いではあることです。 しかし、どんな人が来ても、礼を持って礼を尽くす気持ちで、お相手とお話しをしていくことが、常識ある大人のすることです。雅也さんのような方は、お見合いをする資格がありませんよね。マスクを取らずにアイスコーヒーを飲んだ男性 お見合いを終えた美喜江さん(33歳、仮名)から、『今日の方は、お断りでお願いします。すご~くヘンな人でした』というLINEがきました。その日は、メーカー勤務の秀夫さん(37歳)とのお見合いだったのです。 何がヘンだったのか、このLINEだけでは意味がわからなかったので、事情を聞こうと電話をしました。すると、美喜江さんの開口一番が、「今日の方、なんで対面お見合いを希望したのか、謎です」と言うのです。 お見合いの待ち合わせ場所で会ったときから、秀夫さんは、何か怯えている様子だったというのです。「席について、私がメニューを見ていたら、『飲み物は、ストローで飲めるものにしてください』と言うんですね。今日は暑かったし、私も冷たいものが飲みたかったので、アイスティーを頼んだんです。彼は、アイスコーヒーを注文していました。 飲み物が運ばれて来たので、マスクを取って飲もうとしたら、『マスクは取らないでください! 飛沫感染が怖いので』っていうんです。マスクを取らないで、どうやって飲むんだろうと思っていたら、彼は、マスクの下を手でちょっと摘んで、そこからストローを差し込んで、アイスコーヒーをズズズーッと飲んでいるんです。 その姿がおかしくて、私、思わず吹き出しそうになっちゃって。その日は、ラウンジも混んでいてたくさんのお客さんがいたので、こんなふうにして飲み物を飲むのは絶対に嫌だと思って、結局私は飲み物に一口も手をつけませんでした」 そして、秀夫さんから語られるのは、コロナの感染が怖いという話ばかり。「ちょっとイラッときたんで、『そんなに外で人に会うのが怖いないら、なぜオンラインお見合いにしなかったんですか?』と言ったら、『声が大きいです。マスクをしていたとしても、大声を出せば飛沫が飛びますよ』と言われて、私も怒る前に、ぐったり疲れてしまって、『もう帰りませんか?』と、20分でお見合いを切り上げてしまいました」 確かにここまでコロナに神経質なら、対面お見合いではなく、オンラインお見合いを希望されたほうがよかったですよね。 ただ、オンラインお見合いをして交際になったとして、その後、ずっとオンラインでばかり会話をしていたら、2人の距離は縮まりません。昨年からのコロナ渦で、人によってウイルスに対する捉え方、考え方は違っています。 感染しないように最大の注意を払うのは、誰もがしなくてはいけないことです。ただコロナに敏感になりすぎている人は、この状況下での婚活をしないほうがいいでしょう。 交際にはなったものの、2か月も3か月もリアルでお会いできないと、そのカップルが2人の距離を縮めて結婚に向かっていくのは、ほぼ不可能ですから。指でお金マークを作った男性 文子さん(33歳、仮名)は、年収780万円の保夫さん(37歳、仮名)とのお見合いを終えて、「今日の方は、お断りでお願いします」と連絡を入れてきました。そして、お見合いの帰りに、私の事務所に寄ると、こんなお断りの理由を言ったのです。「これまでお見合いの席で、仕事の愚痴を言った人たちに何人か出会いました。『今の会社は休みが少ないし、残業はあるし、ブラック企業だ』とか、『会社の人間関係がよくない』とか。そういう話を聞いても心地よくないなぁと思ったけれど、今日の方は心地よくない上に、不愉快な気持ちになりました」 保夫さんは、精密機械メーカーに勤めていて、大きな病院とも取引があり、営業に行ったりするのだそうです。そして、取引先の病院の先生たちについて、こんなことを言ったというのです。「アイツらは、まあ、高収入ですけど、コレにはケチな人が意外に多いんですよ」 “コレ”と言いながら、親指と人差し指を丸めて、お金のマークを作ったそうです。なんだかその仕草がとても品位に欠けたように見え、また、お客さんである病院の先生たちをアイツら呼ばわりしたことに、彼の人間性を垣間見てしまいました。 さらに、コロナ渦でオリンピックを開催するのかしないのかの話になったときには、こんなこと言ったそうです。「コロナがこんな状況なんだから、当然やめたほうがいいんでしょうけど、まあ、IOCも誘致した日本も、コレがかかっていますからね」 そして、また指でお金のマークを作ったと言うのです。文子さんは、“この方は、どんな物事を見るときにも、金の流れが気になる人なんだろうな”と感じ、会話をしていて楽しくなかったと言うのです。 お金をどう使うか、お金についてどう考えているかは、その人の人間性を映しだす鏡のようなものだと思います。婚活において、ことにお見合いの席においては、値段の高い安いを言ったり、保夫さんのようにお金の話ばかりするのは、大きなマイナスになるということを覚えておいてくださいね。 また、特定の職業の人たち、政治家、宗教団体、タレントさん、特定の人種などをひと括りにして、悪口を言う人がいますが、お見合いの話題において、それも大きなマイナスです。そんなお相手に交際希望を出す人は、まずいませんよ。鎌田れい(かまた・れい)◎婚活ライター・仲人 雑誌や書籍などでライターとして活躍していた経験から、婚活事業に興味を持つ。生涯未婚率の低下と少子化の防止をテーマに、婚活ナビ・恋愛指南・結婚相談など幅広く活躍中。自らのお見合い経験を生かして結婚相談所を主宰する仲人でもある。新刊『100日で結婚』(星海社)好評発売中。公式サイト『最短結婚ナビ』 YouTube『仲人はミタチャンネル』
そういうと伝票を持って席を立ち上がり、レジに向かっていきました。残された麻美さんは、唖然茫然。フツフツと怒りの感情が込み上げてきました。 そして、麻美さんもバッグを持って席を立ち、お金を支払っている彼の後ろを通り過ぎながら、「ごちそうさまでした~。お先に失礼しま~~す」と、務めて明るく、しかし怒りを込めた声で言い放ち、ホテルを後にしました。 お見合いは、その後の人生をともに過ごすかもしれないお相手を探すための出会いです。そのお相手を選ぶのにまずは第一段階で、プロフィールにある条件で見極めます。実際に会ってみたら、お写真とは全然違う人が来た、自己PRに“明るく社交的“と書いてあったのに、暗~いオーラが出ていて、話し下手だったというのも、お見合いではあることです。 しかし、どんな人が来ても、礼を持って礼を尽くす気持ちで、お相手とお話しをしていくことが、常識ある大人のすることです。雅也さんのような方は、お見合いをする資格がありませんよね。マスクを取らずにアイスコーヒーを飲んだ男性 お見合いを終えた美喜江さん(33歳、仮名)から、『今日の方は、お断りでお願いします。すご~くヘンな人でした』というLINEがきました。その日は、メーカー勤務の秀夫さん(37歳)とのお見合いだったのです。 何がヘンだったのか、このLINEだけでは意味がわからなかったので、事情を聞こうと電話をしました。すると、美喜江さんの開口一番が、「今日の方、なんで対面お見合いを希望したのか、謎です」と言うのです。 お見合いの待ち合わせ場所で会ったときから、秀夫さんは、何か怯えている様子だったというのです。「席について、私がメニューを見ていたら、『飲み物は、ストローで飲めるものにしてください』と言うんですね。今日は暑かったし、私も冷たいものが飲みたかったので、アイスティーを頼んだんです。彼は、アイスコーヒーを注文していました。 飲み物が運ばれて来たので、マスクを取って飲もうとしたら、『マスクは取らないでください! 飛沫感染が怖いので』っていうんです。マスクを取らないで、どうやって飲むんだろうと思っていたら、彼は、マスクの下を手でちょっと摘んで、そこからストローを差し込んで、アイスコーヒーをズズズーッと飲んでいるんです。 その姿がおかしくて、私、思わず吹き出しそうになっちゃって。その日は、ラウンジも混んでいてたくさんのお客さんがいたので、こんなふうにして飲み物を飲むのは絶対に嫌だと思って、結局私は飲み物に一口も手をつけませんでした」 そして、秀夫さんから語られるのは、コロナの感染が怖いという話ばかり。「ちょっとイラッときたんで、『そんなに外で人に会うのが怖いないら、なぜオンラインお見合いにしなかったんですか?』と言ったら、『声が大きいです。マスクをしていたとしても、大声を出せば飛沫が飛びますよ』と言われて、私も怒る前に、ぐったり疲れてしまって、『もう帰りませんか?』と、20分でお見合いを切り上げてしまいました」 確かにここまでコロナに神経質なら、対面お見合いではなく、オンラインお見合いを希望されたほうがよかったですよね。 ただ、オンラインお見合いをして交際になったとして、その後、ずっとオンラインでばかり会話をしていたら、2人の距離は縮まりません。昨年からのコロナ渦で、人によってウイルスに対する捉え方、考え方は違っています。 感染しないように最大の注意を払うのは、誰もがしなくてはいけないことです。ただコロナに敏感になりすぎている人は、この状況下での婚活をしないほうがいいでしょう。 交際にはなったものの、2か月も3か月もリアルでお会いできないと、そのカップルが2人の距離を縮めて結婚に向かっていくのは、ほぼ不可能ですから。指でお金マークを作った男性 文子さん(33歳、仮名)は、年収780万円の保夫さん(37歳、仮名)とのお見合いを終えて、「今日の方は、お断りでお願いします」と連絡を入れてきました。そして、お見合いの帰りに、私の事務所に寄ると、こんなお断りの理由を言ったのです。「これまでお見合いの席で、仕事の愚痴を言った人たちに何人か出会いました。『今の会社は休みが少ないし、残業はあるし、ブラック企業だ』とか、『会社の人間関係がよくない』とか。そういう話を聞いても心地よくないなぁと思ったけれど、今日の方は心地よくない上に、不愉快な気持ちになりました」 保夫さんは、精密機械メーカーに勤めていて、大きな病院とも取引があり、営業に行ったりするのだそうです。そして、取引先の病院の先生たちについて、こんなことを言ったというのです。「アイツらは、まあ、高収入ですけど、コレにはケチな人が意外に多いんですよ」 “コレ”と言いながら、親指と人差し指を丸めて、お金のマークを作ったそうです。なんだかその仕草がとても品位に欠けたように見え、また、お客さんである病院の先生たちをアイツら呼ばわりしたことに、彼の人間性を垣間見てしまいました。 さらに、コロナ渦でオリンピックを開催するのかしないのかの話になったときには、こんなこと言ったそうです。「コロナがこんな状況なんだから、当然やめたほうがいいんでしょうけど、まあ、IOCも誘致した日本も、コレがかかっていますからね」 そして、また指でお金のマークを作ったと言うのです。文子さんは、“この方は、どんな物事を見るときにも、金の流れが気になる人なんだろうな”と感じ、会話をしていて楽しくなかったと言うのです。 お金をどう使うか、お金についてどう考えているかは、その人の人間性を映しだす鏡のようなものだと思います。婚活において、ことにお見合いの席においては、値段の高い安いを言ったり、保夫さんのようにお金の話ばかりするのは、大きなマイナスになるということを覚えておいてくださいね。 また、特定の職業の人たち、政治家、宗教団体、タレントさん、特定の人種などをひと括りにして、悪口を言う人がいますが、お見合いの話題において、それも大きなマイナスです。そんなお相手に交際希望を出す人は、まずいませんよ。鎌田れい(かまた・れい)◎婚活ライター・仲人 雑誌や書籍などでライターとして活躍していた経験から、婚活事業に興味を持つ。生涯未婚率の低下と少子化の防止をテーマに、婚活ナビ・恋愛指南・結婚相談など幅広く活躍中。自らのお見合い経験を生かして結婚相談所を主宰する仲人でもある。新刊『100日で結婚』(星海社)好評発売中。公式サイト『最短結婚ナビ』 YouTube『仲人はミタチャンネル』
そして、麻美さんもバッグを持って席を立ち、お金を支払っている彼の後ろを通り過ぎながら、「ごちそうさまでした~。お先に失礼しま~~す」と、務めて明るく、しかし怒りを込めた声で言い放ち、ホテルを後にしました。 お見合いは、その後の人生をともに過ごすかもしれないお相手を探すための出会いです。そのお相手を選ぶのにまずは第一段階で、プロフィールにある条件で見極めます。実際に会ってみたら、お写真とは全然違う人が来た、自己PRに“明るく社交的“と書いてあったのに、暗~いオーラが出ていて、話し下手だったというのも、お見合いではあることです。 しかし、どんな人が来ても、礼を持って礼を尽くす気持ちで、お相手とお話しをしていくことが、常識ある大人のすることです。雅也さんのような方は、お見合いをする資格がありませんよね。マスクを取らずにアイスコーヒーを飲んだ男性 お見合いを終えた美喜江さん(33歳、仮名)から、『今日の方は、お断りでお願いします。すご~くヘンな人でした』というLINEがきました。その日は、メーカー勤務の秀夫さん(37歳)とのお見合いだったのです。 何がヘンだったのか、このLINEだけでは意味がわからなかったので、事情を聞こうと電話をしました。すると、美喜江さんの開口一番が、「今日の方、なんで対面お見合いを希望したのか、謎です」と言うのです。 お見合いの待ち合わせ場所で会ったときから、秀夫さんは、何か怯えている様子だったというのです。「席について、私がメニューを見ていたら、『飲み物は、ストローで飲めるものにしてください』と言うんですね。今日は暑かったし、私も冷たいものが飲みたかったので、アイスティーを頼んだんです。彼は、アイスコーヒーを注文していました。 飲み物が運ばれて来たので、マスクを取って飲もうとしたら、『マスクは取らないでください! 飛沫感染が怖いので』っていうんです。マスクを取らないで、どうやって飲むんだろうと思っていたら、彼は、マスクの下を手でちょっと摘んで、そこからストローを差し込んで、アイスコーヒーをズズズーッと飲んでいるんです。 その姿がおかしくて、私、思わず吹き出しそうになっちゃって。その日は、ラウンジも混んでいてたくさんのお客さんがいたので、こんなふうにして飲み物を飲むのは絶対に嫌だと思って、結局私は飲み物に一口も手をつけませんでした」 そして、秀夫さんから語られるのは、コロナの感染が怖いという話ばかり。「ちょっとイラッときたんで、『そんなに外で人に会うのが怖いないら、なぜオンラインお見合いにしなかったんですか?』と言ったら、『声が大きいです。マスクをしていたとしても、大声を出せば飛沫が飛びますよ』と言われて、私も怒る前に、ぐったり疲れてしまって、『もう帰りませんか?』と、20分でお見合いを切り上げてしまいました」 確かにここまでコロナに神経質なら、対面お見合いではなく、オンラインお見合いを希望されたほうがよかったですよね。 ただ、オンラインお見合いをして交際になったとして、その後、ずっとオンラインでばかり会話をしていたら、2人の距離は縮まりません。昨年からのコロナ渦で、人によってウイルスに対する捉え方、考え方は違っています。 感染しないように最大の注意を払うのは、誰もがしなくてはいけないことです。ただコロナに敏感になりすぎている人は、この状況下での婚活をしないほうがいいでしょう。 交際にはなったものの、2か月も3か月もリアルでお会いできないと、そのカップルが2人の距離を縮めて結婚に向かっていくのは、ほぼ不可能ですから。指でお金マークを作った男性 文子さん(33歳、仮名)は、年収780万円の保夫さん(37歳、仮名)とのお見合いを終えて、「今日の方は、お断りでお願いします」と連絡を入れてきました。そして、お見合いの帰りに、私の事務所に寄ると、こんなお断りの理由を言ったのです。「これまでお見合いの席で、仕事の愚痴を言った人たちに何人か出会いました。『今の会社は休みが少ないし、残業はあるし、ブラック企業だ』とか、『会社の人間関係がよくない』とか。そういう話を聞いても心地よくないなぁと思ったけれど、今日の方は心地よくない上に、不愉快な気持ちになりました」 保夫さんは、精密機械メーカーに勤めていて、大きな病院とも取引があり、営業に行ったりするのだそうです。そして、取引先の病院の先生たちについて、こんなことを言ったというのです。「アイツらは、まあ、高収入ですけど、コレにはケチな人が意外に多いんですよ」 “コレ”と言いながら、親指と人差し指を丸めて、お金のマークを作ったそうです。なんだかその仕草がとても品位に欠けたように見え、また、お客さんである病院の先生たちをアイツら呼ばわりしたことに、彼の人間性を垣間見てしまいました。 さらに、コロナ渦でオリンピックを開催するのかしないのかの話になったときには、こんなこと言ったそうです。「コロナがこんな状況なんだから、当然やめたほうがいいんでしょうけど、まあ、IOCも誘致した日本も、コレがかかっていますからね」 そして、また指でお金のマークを作ったと言うのです。文子さんは、“この方は、どんな物事を見るときにも、金の流れが気になる人なんだろうな”と感じ、会話をしていて楽しくなかったと言うのです。 お金をどう使うか、お金についてどう考えているかは、その人の人間性を映しだす鏡のようなものだと思います。婚活において、ことにお見合いの席においては、値段の高い安いを言ったり、保夫さんのようにお金の話ばかりするのは、大きなマイナスになるということを覚えておいてくださいね。 また、特定の職業の人たち、政治家、宗教団体、タレントさん、特定の人種などをひと括りにして、悪口を言う人がいますが、お見合いの話題において、それも大きなマイナスです。そんなお相手に交際希望を出す人は、まずいませんよ。鎌田れい(かまた・れい)◎婚活ライター・仲人 雑誌や書籍などでライターとして活躍していた経験から、婚活事業に興味を持つ。生涯未婚率の低下と少子化の防止をテーマに、婚活ナビ・恋愛指南・結婚相談など幅広く活躍中。自らのお見合い経験を生かして結婚相談所を主宰する仲人でもある。新刊『100日で結婚』(星海社)好評発売中。公式サイト『最短結婚ナビ』 YouTube『仲人はミタチャンネル』
お見合いは、その後の人生をともに過ごすかもしれないお相手を探すための出会いです。そのお相手を選ぶのにまずは第一段階で、プロフィールにある条件で見極めます。実際に会ってみたら、お写真とは全然違う人が来た、自己PRに“明るく社交的“と書いてあったのに、暗~いオーラが出ていて、話し下手だったというのも、お見合いではあることです。 しかし、どんな人が来ても、礼を持って礼を尽くす気持ちで、お相手とお話しをしていくことが、常識ある大人のすることです。雅也さんのような方は、お見合いをする資格がありませんよね。マスクを取らずにアイスコーヒーを飲んだ男性 お見合いを終えた美喜江さん(33歳、仮名)から、『今日の方は、お断りでお願いします。すご~くヘンな人でした』というLINEがきました。その日は、メーカー勤務の秀夫さん(37歳)とのお見合いだったのです。 何がヘンだったのか、このLINEだけでは意味がわからなかったので、事情を聞こうと電話をしました。すると、美喜江さんの開口一番が、「今日の方、なんで対面お見合いを希望したのか、謎です」と言うのです。 お見合いの待ち合わせ場所で会ったときから、秀夫さんは、何か怯えている様子だったというのです。「席について、私がメニューを見ていたら、『飲み物は、ストローで飲めるものにしてください』と言うんですね。今日は暑かったし、私も冷たいものが飲みたかったので、アイスティーを頼んだんです。彼は、アイスコーヒーを注文していました。 飲み物が運ばれて来たので、マスクを取って飲もうとしたら、『マスクは取らないでください! 飛沫感染が怖いので』っていうんです。マスクを取らないで、どうやって飲むんだろうと思っていたら、彼は、マスクの下を手でちょっと摘んで、そこからストローを差し込んで、アイスコーヒーをズズズーッと飲んでいるんです。 その姿がおかしくて、私、思わず吹き出しそうになっちゃって。その日は、ラウンジも混んでいてたくさんのお客さんがいたので、こんなふうにして飲み物を飲むのは絶対に嫌だと思って、結局私は飲み物に一口も手をつけませんでした」 そして、秀夫さんから語られるのは、コロナの感染が怖いという話ばかり。「ちょっとイラッときたんで、『そんなに外で人に会うのが怖いないら、なぜオンラインお見合いにしなかったんですか?』と言ったら、『声が大きいです。マスクをしていたとしても、大声を出せば飛沫が飛びますよ』と言われて、私も怒る前に、ぐったり疲れてしまって、『もう帰りませんか?』と、20分でお見合いを切り上げてしまいました」 確かにここまでコロナに神経質なら、対面お見合いではなく、オンラインお見合いを希望されたほうがよかったですよね。 ただ、オンラインお見合いをして交際になったとして、その後、ずっとオンラインでばかり会話をしていたら、2人の距離は縮まりません。昨年からのコロナ渦で、人によってウイルスに対する捉え方、考え方は違っています。 感染しないように最大の注意を払うのは、誰もがしなくてはいけないことです。ただコロナに敏感になりすぎている人は、この状況下での婚活をしないほうがいいでしょう。 交際にはなったものの、2か月も3か月もリアルでお会いできないと、そのカップルが2人の距離を縮めて結婚に向かっていくのは、ほぼ不可能ですから。指でお金マークを作った男性 文子さん(33歳、仮名)は、年収780万円の保夫さん(37歳、仮名)とのお見合いを終えて、「今日の方は、お断りでお願いします」と連絡を入れてきました。そして、お見合いの帰りに、私の事務所に寄ると、こんなお断りの理由を言ったのです。「これまでお見合いの席で、仕事の愚痴を言った人たちに何人か出会いました。『今の会社は休みが少ないし、残業はあるし、ブラック企業だ』とか、『会社の人間関係がよくない』とか。そういう話を聞いても心地よくないなぁと思ったけれど、今日の方は心地よくない上に、不愉快な気持ちになりました」 保夫さんは、精密機械メーカーに勤めていて、大きな病院とも取引があり、営業に行ったりするのだそうです。そして、取引先の病院の先生たちについて、こんなことを言ったというのです。「アイツらは、まあ、高収入ですけど、コレにはケチな人が意外に多いんですよ」 “コレ”と言いながら、親指と人差し指を丸めて、お金のマークを作ったそうです。なんだかその仕草がとても品位に欠けたように見え、また、お客さんである病院の先生たちをアイツら呼ばわりしたことに、彼の人間性を垣間見てしまいました。 さらに、コロナ渦でオリンピックを開催するのかしないのかの話になったときには、こんなこと言ったそうです。「コロナがこんな状況なんだから、当然やめたほうがいいんでしょうけど、まあ、IOCも誘致した日本も、コレがかかっていますからね」 そして、また指でお金のマークを作ったと言うのです。文子さんは、“この方は、どんな物事を見るときにも、金の流れが気になる人なんだろうな”と感じ、会話をしていて楽しくなかったと言うのです。 お金をどう使うか、お金についてどう考えているかは、その人の人間性を映しだす鏡のようなものだと思います。婚活において、ことにお見合いの席においては、値段の高い安いを言ったり、保夫さんのようにお金の話ばかりするのは、大きなマイナスになるということを覚えておいてくださいね。 また、特定の職業の人たち、政治家、宗教団体、タレントさん、特定の人種などをひと括りにして、悪口を言う人がいますが、お見合いの話題において、それも大きなマイナスです。そんなお相手に交際希望を出す人は、まずいませんよ。鎌田れい(かまた・れい)◎婚活ライター・仲人 雑誌や書籍などでライターとして活躍していた経験から、婚活事業に興味を持つ。生涯未婚率の低下と少子化の防止をテーマに、婚活ナビ・恋愛指南・結婚相談など幅広く活躍中。自らのお見合い経験を生かして結婚相談所を主宰する仲人でもある。新刊『100日で結婚』(星海社)好評発売中。公式サイト『最短結婚ナビ』 YouTube『仲人はミタチャンネル』
しかし、どんな人が来ても、礼を持って礼を尽くす気持ちで、お相手とお話しをしていくことが、常識ある大人のすることです。雅也さんのような方は、お見合いをする資格がありませんよね。マスクを取らずにアイスコーヒーを飲んだ男性 お見合いを終えた美喜江さん(33歳、仮名)から、『今日の方は、お断りでお願いします。すご~くヘンな人でした』というLINEがきました。その日は、メーカー勤務の秀夫さん(37歳)とのお見合いだったのです。 何がヘンだったのか、このLINEだけでは意味がわからなかったので、事情を聞こうと電話をしました。すると、美喜江さんの開口一番が、「今日の方、なんで対面お見合いを希望したのか、謎です」と言うのです。 お見合いの待ち合わせ場所で会ったときから、秀夫さんは、何か怯えている様子だったというのです。「席について、私がメニューを見ていたら、『飲み物は、ストローで飲めるものにしてください』と言うんですね。今日は暑かったし、私も冷たいものが飲みたかったので、アイスティーを頼んだんです。彼は、アイスコーヒーを注文していました。 飲み物が運ばれて来たので、マスクを取って飲もうとしたら、『マスクは取らないでください! 飛沫感染が怖いので』っていうんです。マスクを取らないで、どうやって飲むんだろうと思っていたら、彼は、マスクの下を手でちょっと摘んで、そこからストローを差し込んで、アイスコーヒーをズズズーッと飲んでいるんです。 その姿がおかしくて、私、思わず吹き出しそうになっちゃって。その日は、ラウンジも混んでいてたくさんのお客さんがいたので、こんなふうにして飲み物を飲むのは絶対に嫌だと思って、結局私は飲み物に一口も手をつけませんでした」 そして、秀夫さんから語られるのは、コロナの感染が怖いという話ばかり。「ちょっとイラッときたんで、『そんなに外で人に会うのが怖いないら、なぜオンラインお見合いにしなかったんですか?』と言ったら、『声が大きいです。マスクをしていたとしても、大声を出せば飛沫が飛びますよ』と言われて、私も怒る前に、ぐったり疲れてしまって、『もう帰りませんか?』と、20分でお見合いを切り上げてしまいました」 確かにここまでコロナに神経質なら、対面お見合いではなく、オンラインお見合いを希望されたほうがよかったですよね。 ただ、オンラインお見合いをして交際になったとして、その後、ずっとオンラインでばかり会話をしていたら、2人の距離は縮まりません。昨年からのコロナ渦で、人によってウイルスに対する捉え方、考え方は違っています。 感染しないように最大の注意を払うのは、誰もがしなくてはいけないことです。ただコロナに敏感になりすぎている人は、この状況下での婚活をしないほうがいいでしょう。 交際にはなったものの、2か月も3か月もリアルでお会いできないと、そのカップルが2人の距離を縮めて結婚に向かっていくのは、ほぼ不可能ですから。指でお金マークを作った男性 文子さん(33歳、仮名)は、年収780万円の保夫さん(37歳、仮名)とのお見合いを終えて、「今日の方は、お断りでお願いします」と連絡を入れてきました。そして、お見合いの帰りに、私の事務所に寄ると、こんなお断りの理由を言ったのです。「これまでお見合いの席で、仕事の愚痴を言った人たちに何人か出会いました。『今の会社は休みが少ないし、残業はあるし、ブラック企業だ』とか、『会社の人間関係がよくない』とか。そういう話を聞いても心地よくないなぁと思ったけれど、今日の方は心地よくない上に、不愉快な気持ちになりました」 保夫さんは、精密機械メーカーに勤めていて、大きな病院とも取引があり、営業に行ったりするのだそうです。そして、取引先の病院の先生たちについて、こんなことを言ったというのです。「アイツらは、まあ、高収入ですけど、コレにはケチな人が意外に多いんですよ」 “コレ”と言いながら、親指と人差し指を丸めて、お金のマークを作ったそうです。なんだかその仕草がとても品位に欠けたように見え、また、お客さんである病院の先生たちをアイツら呼ばわりしたことに、彼の人間性を垣間見てしまいました。 さらに、コロナ渦でオリンピックを開催するのかしないのかの話になったときには、こんなこと言ったそうです。「コロナがこんな状況なんだから、当然やめたほうがいいんでしょうけど、まあ、IOCも誘致した日本も、コレがかかっていますからね」 そして、また指でお金のマークを作ったと言うのです。文子さんは、“この方は、どんな物事を見るときにも、金の流れが気になる人なんだろうな”と感じ、会話をしていて楽しくなかったと言うのです。 お金をどう使うか、お金についてどう考えているかは、その人の人間性を映しだす鏡のようなものだと思います。婚活において、ことにお見合いの席においては、値段の高い安いを言ったり、保夫さんのようにお金の話ばかりするのは、大きなマイナスになるということを覚えておいてくださいね。 また、特定の職業の人たち、政治家、宗教団体、タレントさん、特定の人種などをひと括りにして、悪口を言う人がいますが、お見合いの話題において、それも大きなマイナスです。そんなお相手に交際希望を出す人は、まずいませんよ。鎌田れい(かまた・れい)◎婚活ライター・仲人 雑誌や書籍などでライターとして活躍していた経験から、婚活事業に興味を持つ。生涯未婚率の低下と少子化の防止をテーマに、婚活ナビ・恋愛指南・結婚相談など幅広く活躍中。自らのお見合い経験を生かして結婚相談所を主宰する仲人でもある。新刊『100日で結婚』(星海社)好評発売中。公式サイト『最短結婚ナビ』 YouTube『仲人はミタチャンネル』
お見合いを終えた美喜江さん(33歳、仮名)から、『今日の方は、お断りでお願いします。すご~くヘンな人でした』というLINEがきました。その日は、メーカー勤務の秀夫さん(37歳)とのお見合いだったのです。 何がヘンだったのか、このLINEだけでは意味がわからなかったので、事情を聞こうと電話をしました。すると、美喜江さんの開口一番が、「今日の方、なんで対面お見合いを希望したのか、謎です」と言うのです。 お見合いの待ち合わせ場所で会ったときから、秀夫さんは、何か怯えている様子だったというのです。「席について、私がメニューを見ていたら、『飲み物は、ストローで飲めるものにしてください』と言うんですね。今日は暑かったし、私も冷たいものが飲みたかったので、アイスティーを頼んだんです。彼は、アイスコーヒーを注文していました。 飲み物が運ばれて来たので、マスクを取って飲もうとしたら、『マスクは取らないでください! 飛沫感染が怖いので』っていうんです。マスクを取らないで、どうやって飲むんだろうと思っていたら、彼は、マスクの下を手でちょっと摘んで、そこからストローを差し込んで、アイスコーヒーをズズズーッと飲んでいるんです。 その姿がおかしくて、私、思わず吹き出しそうになっちゃって。その日は、ラウンジも混んでいてたくさんのお客さんがいたので、こんなふうにして飲み物を飲むのは絶対に嫌だと思って、結局私は飲み物に一口も手をつけませんでした」 そして、秀夫さんから語られるのは、コロナの感染が怖いという話ばかり。「ちょっとイラッときたんで、『そんなに外で人に会うのが怖いないら、なぜオンラインお見合いにしなかったんですか?』と言ったら、『声が大きいです。マスクをしていたとしても、大声を出せば飛沫が飛びますよ』と言われて、私も怒る前に、ぐったり疲れてしまって、『もう帰りませんか?』と、20分でお見合いを切り上げてしまいました」 確かにここまでコロナに神経質なら、対面お見合いではなく、オンラインお見合いを希望されたほうがよかったですよね。 ただ、オンラインお見合いをして交際になったとして、その後、ずっとオンラインでばかり会話をしていたら、2人の距離は縮まりません。昨年からのコロナ渦で、人によってウイルスに対する捉え方、考え方は違っています。 感染しないように最大の注意を払うのは、誰もがしなくてはいけないことです。ただコロナに敏感になりすぎている人は、この状況下での婚活をしないほうがいいでしょう。 交際にはなったものの、2か月も3か月もリアルでお会いできないと、そのカップルが2人の距離を縮めて結婚に向かっていくのは、ほぼ不可能ですから。指でお金マークを作った男性 文子さん(33歳、仮名)は、年収780万円の保夫さん(37歳、仮名)とのお見合いを終えて、「今日の方は、お断りでお願いします」と連絡を入れてきました。そして、お見合いの帰りに、私の事務所に寄ると、こんなお断りの理由を言ったのです。「これまでお見合いの席で、仕事の愚痴を言った人たちに何人か出会いました。『今の会社は休みが少ないし、残業はあるし、ブラック企業だ』とか、『会社の人間関係がよくない』とか。そういう話を聞いても心地よくないなぁと思ったけれど、今日の方は心地よくない上に、不愉快な気持ちになりました」 保夫さんは、精密機械メーカーに勤めていて、大きな病院とも取引があり、営業に行ったりするのだそうです。そして、取引先の病院の先生たちについて、こんなことを言ったというのです。「アイツらは、まあ、高収入ですけど、コレにはケチな人が意外に多いんですよ」 “コレ”と言いながら、親指と人差し指を丸めて、お金のマークを作ったそうです。なんだかその仕草がとても品位に欠けたように見え、また、お客さんである病院の先生たちをアイツら呼ばわりしたことに、彼の人間性を垣間見てしまいました。 さらに、コロナ渦でオリンピックを開催するのかしないのかの話になったときには、こんなこと言ったそうです。「コロナがこんな状況なんだから、当然やめたほうがいいんでしょうけど、まあ、IOCも誘致した日本も、コレがかかっていますからね」 そして、また指でお金のマークを作ったと言うのです。文子さんは、“この方は、どんな物事を見るときにも、金の流れが気になる人なんだろうな”と感じ、会話をしていて楽しくなかったと言うのです。 お金をどう使うか、お金についてどう考えているかは、その人の人間性を映しだす鏡のようなものだと思います。婚活において、ことにお見合いの席においては、値段の高い安いを言ったり、保夫さんのようにお金の話ばかりするのは、大きなマイナスになるということを覚えておいてくださいね。 また、特定の職業の人たち、政治家、宗教団体、タレントさん、特定の人種などをひと括りにして、悪口を言う人がいますが、お見合いの話題において、それも大きなマイナスです。そんなお相手に交際希望を出す人は、まずいませんよ。鎌田れい(かまた・れい)◎婚活ライター・仲人 雑誌や書籍などでライターとして活躍していた経験から、婚活事業に興味を持つ。生涯未婚率の低下と少子化の防止をテーマに、婚活ナビ・恋愛指南・結婚相談など幅広く活躍中。自らのお見合い経験を生かして結婚相談所を主宰する仲人でもある。新刊『100日で結婚』(星海社)好評発売中。公式サイト『最短結婚ナビ』 YouTube『仲人はミタチャンネル』
何がヘンだったのか、このLINEだけでは意味がわからなかったので、事情を聞こうと電話をしました。すると、美喜江さんの開口一番が、「今日の方、なんで対面お見合いを希望したのか、謎です」と言うのです。 お見合いの待ち合わせ場所で会ったときから、秀夫さんは、何か怯えている様子だったというのです。「席について、私がメニューを見ていたら、『飲み物は、ストローで飲めるものにしてください』と言うんですね。今日は暑かったし、私も冷たいものが飲みたかったので、アイスティーを頼んだんです。彼は、アイスコーヒーを注文していました。 飲み物が運ばれて来たので、マスクを取って飲もうとしたら、『マスクは取らないでください! 飛沫感染が怖いので』っていうんです。マスクを取らないで、どうやって飲むんだろうと思っていたら、彼は、マスクの下を手でちょっと摘んで、そこからストローを差し込んで、アイスコーヒーをズズズーッと飲んでいるんです。 その姿がおかしくて、私、思わず吹き出しそうになっちゃって。その日は、ラウンジも混んでいてたくさんのお客さんがいたので、こんなふうにして飲み物を飲むのは絶対に嫌だと思って、結局私は飲み物に一口も手をつけませんでした」 そして、秀夫さんから語られるのは、コロナの感染が怖いという話ばかり。「ちょっとイラッときたんで、『そんなに外で人に会うのが怖いないら、なぜオンラインお見合いにしなかったんですか?』と言ったら、『声が大きいです。マスクをしていたとしても、大声を出せば飛沫が飛びますよ』と言われて、私も怒る前に、ぐったり疲れてしまって、『もう帰りませんか?』と、20分でお見合いを切り上げてしまいました」 確かにここまでコロナに神経質なら、対面お見合いではなく、オンラインお見合いを希望されたほうがよかったですよね。 ただ、オンラインお見合いをして交際になったとして、その後、ずっとオンラインでばかり会話をしていたら、2人の距離は縮まりません。昨年からのコロナ渦で、人によってウイルスに対する捉え方、考え方は違っています。 感染しないように最大の注意を払うのは、誰もがしなくてはいけないことです。ただコロナに敏感になりすぎている人は、この状況下での婚活をしないほうがいいでしょう。 交際にはなったものの、2か月も3か月もリアルでお会いできないと、そのカップルが2人の距離を縮めて結婚に向かっていくのは、ほぼ不可能ですから。指でお金マークを作った男性 文子さん(33歳、仮名)は、年収780万円の保夫さん(37歳、仮名)とのお見合いを終えて、「今日の方は、お断りでお願いします」と連絡を入れてきました。そして、お見合いの帰りに、私の事務所に寄ると、こんなお断りの理由を言ったのです。「これまでお見合いの席で、仕事の愚痴を言った人たちに何人か出会いました。『今の会社は休みが少ないし、残業はあるし、ブラック企業だ』とか、『会社の人間関係がよくない』とか。そういう話を聞いても心地よくないなぁと思ったけれど、今日の方は心地よくない上に、不愉快な気持ちになりました」 保夫さんは、精密機械メーカーに勤めていて、大きな病院とも取引があり、営業に行ったりするのだそうです。そして、取引先の病院の先生たちについて、こんなことを言ったというのです。「アイツらは、まあ、高収入ですけど、コレにはケチな人が意外に多いんですよ」 “コレ”と言いながら、親指と人差し指を丸めて、お金のマークを作ったそうです。なんだかその仕草がとても品位に欠けたように見え、また、お客さんである病院の先生たちをアイツら呼ばわりしたことに、彼の人間性を垣間見てしまいました。 さらに、コロナ渦でオリンピックを開催するのかしないのかの話になったときには、こんなこと言ったそうです。「コロナがこんな状況なんだから、当然やめたほうがいいんでしょうけど、まあ、IOCも誘致した日本も、コレがかかっていますからね」 そして、また指でお金のマークを作ったと言うのです。文子さんは、“この方は、どんな物事を見るときにも、金の流れが気になる人なんだろうな”と感じ、会話をしていて楽しくなかったと言うのです。 お金をどう使うか、お金についてどう考えているかは、その人の人間性を映しだす鏡のようなものだと思います。婚活において、ことにお見合いの席においては、値段の高い安いを言ったり、保夫さんのようにお金の話ばかりするのは、大きなマイナスになるということを覚えておいてくださいね。 また、特定の職業の人たち、政治家、宗教団体、タレントさん、特定の人種などをひと括りにして、悪口を言う人がいますが、お見合いの話題において、それも大きなマイナスです。そんなお相手に交際希望を出す人は、まずいませんよ。鎌田れい(かまた・れい)◎婚活ライター・仲人 雑誌や書籍などでライターとして活躍していた経験から、婚活事業に興味を持つ。生涯未婚率の低下と少子化の防止をテーマに、婚活ナビ・恋愛指南・結婚相談など幅広く活躍中。自らのお見合い経験を生かして結婚相談所を主宰する仲人でもある。新刊『100日で結婚』(星海社)好評発売中。公式サイト『最短結婚ナビ』 YouTube『仲人はミタチャンネル』
お見合いの待ち合わせ場所で会ったときから、秀夫さんは、何か怯えている様子だったというのです。「席について、私がメニューを見ていたら、『飲み物は、ストローで飲めるものにしてください』と言うんですね。今日は暑かったし、私も冷たいものが飲みたかったので、アイスティーを頼んだんです。彼は、アイスコーヒーを注文していました。 飲み物が運ばれて来たので、マスクを取って飲もうとしたら、『マスクは取らないでください! 飛沫感染が怖いので』っていうんです。マスクを取らないで、どうやって飲むんだろうと思っていたら、彼は、マスクの下を手でちょっと摘んで、そこからストローを差し込んで、アイスコーヒーをズズズーッと飲んでいるんです。 その姿がおかしくて、私、思わず吹き出しそうになっちゃって。その日は、ラウンジも混んでいてたくさんのお客さんがいたので、こんなふうにして飲み物を飲むのは絶対に嫌だと思って、結局私は飲み物に一口も手をつけませんでした」 そして、秀夫さんから語られるのは、コロナの感染が怖いという話ばかり。「ちょっとイラッときたんで、『そんなに外で人に会うのが怖いないら、なぜオンラインお見合いにしなかったんですか?』と言ったら、『声が大きいです。マスクをしていたとしても、大声を出せば飛沫が飛びますよ』と言われて、私も怒る前に、ぐったり疲れてしまって、『もう帰りませんか?』と、20分でお見合いを切り上げてしまいました」 確かにここまでコロナに神経質なら、対面お見合いではなく、オンラインお見合いを希望されたほうがよかったですよね。 ただ、オンラインお見合いをして交際になったとして、その後、ずっとオンラインでばかり会話をしていたら、2人の距離は縮まりません。昨年からのコロナ渦で、人によってウイルスに対する捉え方、考え方は違っています。 感染しないように最大の注意を払うのは、誰もがしなくてはいけないことです。ただコロナに敏感になりすぎている人は、この状況下での婚活をしないほうがいいでしょう。 交際にはなったものの、2か月も3か月もリアルでお会いできないと、そのカップルが2人の距離を縮めて結婚に向かっていくのは、ほぼ不可能ですから。指でお金マークを作った男性 文子さん(33歳、仮名)は、年収780万円の保夫さん(37歳、仮名)とのお見合いを終えて、「今日の方は、お断りでお願いします」と連絡を入れてきました。そして、お見合いの帰りに、私の事務所に寄ると、こんなお断りの理由を言ったのです。「これまでお見合いの席で、仕事の愚痴を言った人たちに何人か出会いました。『今の会社は休みが少ないし、残業はあるし、ブラック企業だ』とか、『会社の人間関係がよくない』とか。そういう話を聞いても心地よくないなぁと思ったけれど、今日の方は心地よくない上に、不愉快な気持ちになりました」 保夫さんは、精密機械メーカーに勤めていて、大きな病院とも取引があり、営業に行ったりするのだそうです。そして、取引先の病院の先生たちについて、こんなことを言ったというのです。「アイツらは、まあ、高収入ですけど、コレにはケチな人が意外に多いんですよ」 “コレ”と言いながら、親指と人差し指を丸めて、お金のマークを作ったそうです。なんだかその仕草がとても品位に欠けたように見え、また、お客さんである病院の先生たちをアイツら呼ばわりしたことに、彼の人間性を垣間見てしまいました。 さらに、コロナ渦でオリンピックを開催するのかしないのかの話になったときには、こんなこと言ったそうです。「コロナがこんな状況なんだから、当然やめたほうがいいんでしょうけど、まあ、IOCも誘致した日本も、コレがかかっていますからね」 そして、また指でお金のマークを作ったと言うのです。文子さんは、“この方は、どんな物事を見るときにも、金の流れが気になる人なんだろうな”と感じ、会話をしていて楽しくなかったと言うのです。 お金をどう使うか、お金についてどう考えているかは、その人の人間性を映しだす鏡のようなものだと思います。婚活において、ことにお見合いの席においては、値段の高い安いを言ったり、保夫さんのようにお金の話ばかりするのは、大きなマイナスになるということを覚えておいてくださいね。 また、特定の職業の人たち、政治家、宗教団体、タレントさん、特定の人種などをひと括りにして、悪口を言う人がいますが、お見合いの話題において、それも大きなマイナスです。そんなお相手に交際希望を出す人は、まずいませんよ。鎌田れい(かまた・れい)◎婚活ライター・仲人 雑誌や書籍などでライターとして活躍していた経験から、婚活事業に興味を持つ。生涯未婚率の低下と少子化の防止をテーマに、婚活ナビ・恋愛指南・結婚相談など幅広く活躍中。自らのお見合い経験を生かして結婚相談所を主宰する仲人でもある。新刊『100日で結婚』(星海社)好評発売中。公式サイト『最短結婚ナビ』 YouTube『仲人はミタチャンネル』
「席について、私がメニューを見ていたら、『飲み物は、ストローで飲めるものにしてください』と言うんですね。今日は暑かったし、私も冷たいものが飲みたかったので、アイスティーを頼んだんです。彼は、アイスコーヒーを注文していました。 飲み物が運ばれて来たので、マスクを取って飲もうとしたら、『マスクは取らないでください! 飛沫感染が怖いので』っていうんです。マスクを取らないで、どうやって飲むんだろうと思っていたら、彼は、マスクの下を手でちょっと摘んで、そこからストローを差し込んで、アイスコーヒーをズズズーッと飲んでいるんです。 その姿がおかしくて、私、思わず吹き出しそうになっちゃって。その日は、ラウンジも混んでいてたくさんのお客さんがいたので、こんなふうにして飲み物を飲むのは絶対に嫌だと思って、結局私は飲み物に一口も手をつけませんでした」 そして、秀夫さんから語られるのは、コロナの感染が怖いという話ばかり。「ちょっとイラッときたんで、『そんなに外で人に会うのが怖いないら、なぜオンラインお見合いにしなかったんですか?』と言ったら、『声が大きいです。マスクをしていたとしても、大声を出せば飛沫が飛びますよ』と言われて、私も怒る前に、ぐったり疲れてしまって、『もう帰りませんか?』と、20分でお見合いを切り上げてしまいました」 確かにここまでコロナに神経質なら、対面お見合いではなく、オンラインお見合いを希望されたほうがよかったですよね。 ただ、オンラインお見合いをして交際になったとして、その後、ずっとオンラインでばかり会話をしていたら、2人の距離は縮まりません。昨年からのコロナ渦で、人によってウイルスに対する捉え方、考え方は違っています。 感染しないように最大の注意を払うのは、誰もがしなくてはいけないことです。ただコロナに敏感になりすぎている人は、この状況下での婚活をしないほうがいいでしょう。 交際にはなったものの、2か月も3か月もリアルでお会いできないと、そのカップルが2人の距離を縮めて結婚に向かっていくのは、ほぼ不可能ですから。指でお金マークを作った男性 文子さん(33歳、仮名)は、年収780万円の保夫さん(37歳、仮名)とのお見合いを終えて、「今日の方は、お断りでお願いします」と連絡を入れてきました。そして、お見合いの帰りに、私の事務所に寄ると、こんなお断りの理由を言ったのです。「これまでお見合いの席で、仕事の愚痴を言った人たちに何人か出会いました。『今の会社は休みが少ないし、残業はあるし、ブラック企業だ』とか、『会社の人間関係がよくない』とか。そういう話を聞いても心地よくないなぁと思ったけれど、今日の方は心地よくない上に、不愉快な気持ちになりました」 保夫さんは、精密機械メーカーに勤めていて、大きな病院とも取引があり、営業に行ったりするのだそうです。そして、取引先の病院の先生たちについて、こんなことを言ったというのです。「アイツらは、まあ、高収入ですけど、コレにはケチな人が意外に多いんですよ」 “コレ”と言いながら、親指と人差し指を丸めて、お金のマークを作ったそうです。なんだかその仕草がとても品位に欠けたように見え、また、お客さんである病院の先生たちをアイツら呼ばわりしたことに、彼の人間性を垣間見てしまいました。 さらに、コロナ渦でオリンピックを開催するのかしないのかの話になったときには、こんなこと言ったそうです。「コロナがこんな状況なんだから、当然やめたほうがいいんでしょうけど、まあ、IOCも誘致した日本も、コレがかかっていますからね」 そして、また指でお金のマークを作ったと言うのです。文子さんは、“この方は、どんな物事を見るときにも、金の流れが気になる人なんだろうな”と感じ、会話をしていて楽しくなかったと言うのです。 お金をどう使うか、お金についてどう考えているかは、その人の人間性を映しだす鏡のようなものだと思います。婚活において、ことにお見合いの席においては、値段の高い安いを言ったり、保夫さんのようにお金の話ばかりするのは、大きなマイナスになるということを覚えておいてくださいね。 また、特定の職業の人たち、政治家、宗教団体、タレントさん、特定の人種などをひと括りにして、悪口を言う人がいますが、お見合いの話題において、それも大きなマイナスです。そんなお相手に交際希望を出す人は、まずいませんよ。鎌田れい(かまた・れい)◎婚活ライター・仲人 雑誌や書籍などでライターとして活躍していた経験から、婚活事業に興味を持つ。生涯未婚率の低下と少子化の防止をテーマに、婚活ナビ・恋愛指南・結婚相談など幅広く活躍中。自らのお見合い経験を生かして結婚相談所を主宰する仲人でもある。新刊『100日で結婚』(星海社)好評発売中。公式サイト『最短結婚ナビ』 YouTube『仲人はミタチャンネル』
飲み物が運ばれて来たので、マスクを取って飲もうとしたら、『マスクは取らないでください! 飛沫感染が怖いので』っていうんです。マスクを取らないで、どうやって飲むんだろうと思っていたら、彼は、マスクの下を手でちょっと摘んで、そこからストローを差し込んで、アイスコーヒーをズズズーッと飲んでいるんです。 その姿がおかしくて、私、思わず吹き出しそうになっちゃって。その日は、ラウンジも混んでいてたくさんのお客さんがいたので、こんなふうにして飲み物を飲むのは絶対に嫌だと思って、結局私は飲み物に一口も手をつけませんでした」 そして、秀夫さんから語られるのは、コロナの感染が怖いという話ばかり。「ちょっとイラッときたんで、『そんなに外で人に会うのが怖いないら、なぜオンラインお見合いにしなかったんですか?』と言ったら、『声が大きいです。マスクをしていたとしても、大声を出せば飛沫が飛びますよ』と言われて、私も怒る前に、ぐったり疲れてしまって、『もう帰りませんか?』と、20分でお見合いを切り上げてしまいました」 確かにここまでコロナに神経質なら、対面お見合いではなく、オンラインお見合いを希望されたほうがよかったですよね。 ただ、オンラインお見合いをして交際になったとして、その後、ずっとオンラインでばかり会話をしていたら、2人の距離は縮まりません。昨年からのコロナ渦で、人によってウイルスに対する捉え方、考え方は違っています。 感染しないように最大の注意を払うのは、誰もがしなくてはいけないことです。ただコロナに敏感になりすぎている人は、この状況下での婚活をしないほうがいいでしょう。 交際にはなったものの、2か月も3か月もリアルでお会いできないと、そのカップルが2人の距離を縮めて結婚に向かっていくのは、ほぼ不可能ですから。指でお金マークを作った男性 文子さん(33歳、仮名)は、年収780万円の保夫さん(37歳、仮名)とのお見合いを終えて、「今日の方は、お断りでお願いします」と連絡を入れてきました。そして、お見合いの帰りに、私の事務所に寄ると、こんなお断りの理由を言ったのです。「これまでお見合いの席で、仕事の愚痴を言った人たちに何人か出会いました。『今の会社は休みが少ないし、残業はあるし、ブラック企業だ』とか、『会社の人間関係がよくない』とか。そういう話を聞いても心地よくないなぁと思ったけれど、今日の方は心地よくない上に、不愉快な気持ちになりました」 保夫さんは、精密機械メーカーに勤めていて、大きな病院とも取引があり、営業に行ったりするのだそうです。そして、取引先の病院の先生たちについて、こんなことを言ったというのです。「アイツらは、まあ、高収入ですけど、コレにはケチな人が意外に多いんですよ」 “コレ”と言いながら、親指と人差し指を丸めて、お金のマークを作ったそうです。なんだかその仕草がとても品位に欠けたように見え、また、お客さんである病院の先生たちをアイツら呼ばわりしたことに、彼の人間性を垣間見てしまいました。 さらに、コロナ渦でオリンピックを開催するのかしないのかの話になったときには、こんなこと言ったそうです。「コロナがこんな状況なんだから、当然やめたほうがいいんでしょうけど、まあ、IOCも誘致した日本も、コレがかかっていますからね」 そして、また指でお金のマークを作ったと言うのです。文子さんは、“この方は、どんな物事を見るときにも、金の流れが気になる人なんだろうな”と感じ、会話をしていて楽しくなかったと言うのです。 お金をどう使うか、お金についてどう考えているかは、その人の人間性を映しだす鏡のようなものだと思います。婚活において、ことにお見合いの席においては、値段の高い安いを言ったり、保夫さんのようにお金の話ばかりするのは、大きなマイナスになるということを覚えておいてくださいね。 また、特定の職業の人たち、政治家、宗教団体、タレントさん、特定の人種などをひと括りにして、悪口を言う人がいますが、お見合いの話題において、それも大きなマイナスです。そんなお相手に交際希望を出す人は、まずいませんよ。鎌田れい(かまた・れい)◎婚活ライター・仲人 雑誌や書籍などでライターとして活躍していた経験から、婚活事業に興味を持つ。生涯未婚率の低下と少子化の防止をテーマに、婚活ナビ・恋愛指南・結婚相談など幅広く活躍中。自らのお見合い経験を生かして結婚相談所を主宰する仲人でもある。新刊『100日で結婚』(星海社)好評発売中。公式サイト『最短結婚ナビ』 YouTube『仲人はミタチャンネル』
その姿がおかしくて、私、思わず吹き出しそうになっちゃって。その日は、ラウンジも混んでいてたくさんのお客さんがいたので、こんなふうにして飲み物を飲むのは絶対に嫌だと思って、結局私は飲み物に一口も手をつけませんでした」 そして、秀夫さんから語られるのは、コロナの感染が怖いという話ばかり。「ちょっとイラッときたんで、『そんなに外で人に会うのが怖いないら、なぜオンラインお見合いにしなかったんですか?』と言ったら、『声が大きいです。マスクをしていたとしても、大声を出せば飛沫が飛びますよ』と言われて、私も怒る前に、ぐったり疲れてしまって、『もう帰りませんか?』と、20分でお見合いを切り上げてしまいました」 確かにここまでコロナに神経質なら、対面お見合いではなく、オンラインお見合いを希望されたほうがよかったですよね。 ただ、オンラインお見合いをして交際になったとして、その後、ずっとオンラインでばかり会話をしていたら、2人の距離は縮まりません。昨年からのコロナ渦で、人によってウイルスに対する捉え方、考え方は違っています。 感染しないように最大の注意を払うのは、誰もがしなくてはいけないことです。ただコロナに敏感になりすぎている人は、この状況下での婚活をしないほうがいいでしょう。 交際にはなったものの、2か月も3か月もリアルでお会いできないと、そのカップルが2人の距離を縮めて結婚に向かっていくのは、ほぼ不可能ですから。指でお金マークを作った男性 文子さん(33歳、仮名)は、年収780万円の保夫さん(37歳、仮名)とのお見合いを終えて、「今日の方は、お断りでお願いします」と連絡を入れてきました。そして、お見合いの帰りに、私の事務所に寄ると、こんなお断りの理由を言ったのです。「これまでお見合いの席で、仕事の愚痴を言った人たちに何人か出会いました。『今の会社は休みが少ないし、残業はあるし、ブラック企業だ』とか、『会社の人間関係がよくない』とか。そういう話を聞いても心地よくないなぁと思ったけれど、今日の方は心地よくない上に、不愉快な気持ちになりました」 保夫さんは、精密機械メーカーに勤めていて、大きな病院とも取引があり、営業に行ったりするのだそうです。そして、取引先の病院の先生たちについて、こんなことを言ったというのです。「アイツらは、まあ、高収入ですけど、コレにはケチな人が意外に多いんですよ」 “コレ”と言いながら、親指と人差し指を丸めて、お金のマークを作ったそうです。なんだかその仕草がとても品位に欠けたように見え、また、お客さんである病院の先生たちをアイツら呼ばわりしたことに、彼の人間性を垣間見てしまいました。 さらに、コロナ渦でオリンピックを開催するのかしないのかの話になったときには、こんなこと言ったそうです。「コロナがこんな状況なんだから、当然やめたほうがいいんでしょうけど、まあ、IOCも誘致した日本も、コレがかかっていますからね」 そして、また指でお金のマークを作ったと言うのです。文子さんは、“この方は、どんな物事を見るときにも、金の流れが気になる人なんだろうな”と感じ、会話をしていて楽しくなかったと言うのです。 お金をどう使うか、お金についてどう考えているかは、その人の人間性を映しだす鏡のようなものだと思います。婚活において、ことにお見合いの席においては、値段の高い安いを言ったり、保夫さんのようにお金の話ばかりするのは、大きなマイナスになるということを覚えておいてくださいね。 また、特定の職業の人たち、政治家、宗教団体、タレントさん、特定の人種などをひと括りにして、悪口を言う人がいますが、お見合いの話題において、それも大きなマイナスです。そんなお相手に交際希望を出す人は、まずいませんよ。鎌田れい(かまた・れい)◎婚活ライター・仲人 雑誌や書籍などでライターとして活躍していた経験から、婚活事業に興味を持つ。生涯未婚率の低下と少子化の防止をテーマに、婚活ナビ・恋愛指南・結婚相談など幅広く活躍中。自らのお見合い経験を生かして結婚相談所を主宰する仲人でもある。新刊『100日で結婚』(星海社)好評発売中。公式サイト『最短結婚ナビ』 YouTube『仲人はミタチャンネル』
そして、秀夫さんから語られるのは、コロナの感染が怖いという話ばかり。「ちょっとイラッときたんで、『そんなに外で人に会うのが怖いないら、なぜオンラインお見合いにしなかったんですか?』と言ったら、『声が大きいです。マスクをしていたとしても、大声を出せば飛沫が飛びますよ』と言われて、私も怒る前に、ぐったり疲れてしまって、『もう帰りませんか?』と、20分でお見合いを切り上げてしまいました」 確かにここまでコロナに神経質なら、対面お見合いではなく、オンラインお見合いを希望されたほうがよかったですよね。 ただ、オンラインお見合いをして交際になったとして、その後、ずっとオンラインでばかり会話をしていたら、2人の距離は縮まりません。昨年からのコロナ渦で、人によってウイルスに対する捉え方、考え方は違っています。 感染しないように最大の注意を払うのは、誰もがしなくてはいけないことです。ただコロナに敏感になりすぎている人は、この状況下での婚活をしないほうがいいでしょう。 交際にはなったものの、2か月も3か月もリアルでお会いできないと、そのカップルが2人の距離を縮めて結婚に向かっていくのは、ほぼ不可能ですから。指でお金マークを作った男性 文子さん(33歳、仮名)は、年収780万円の保夫さん(37歳、仮名)とのお見合いを終えて、「今日の方は、お断りでお願いします」と連絡を入れてきました。そして、お見合いの帰りに、私の事務所に寄ると、こんなお断りの理由を言ったのです。「これまでお見合いの席で、仕事の愚痴を言った人たちに何人か出会いました。『今の会社は休みが少ないし、残業はあるし、ブラック企業だ』とか、『会社の人間関係がよくない』とか。そういう話を聞いても心地よくないなぁと思ったけれど、今日の方は心地よくない上に、不愉快な気持ちになりました」 保夫さんは、精密機械メーカーに勤めていて、大きな病院とも取引があり、営業に行ったりするのだそうです。そして、取引先の病院の先生たちについて、こんなことを言ったというのです。「アイツらは、まあ、高収入ですけど、コレにはケチな人が意外に多いんですよ」 “コレ”と言いながら、親指と人差し指を丸めて、お金のマークを作ったそうです。なんだかその仕草がとても品位に欠けたように見え、また、お客さんである病院の先生たちをアイツら呼ばわりしたことに、彼の人間性を垣間見てしまいました。 さらに、コロナ渦でオリンピックを開催するのかしないのかの話になったときには、こんなこと言ったそうです。「コロナがこんな状況なんだから、当然やめたほうがいいんでしょうけど、まあ、IOCも誘致した日本も、コレがかかっていますからね」 そして、また指でお金のマークを作ったと言うのです。文子さんは、“この方は、どんな物事を見るときにも、金の流れが気になる人なんだろうな”と感じ、会話をしていて楽しくなかったと言うのです。 お金をどう使うか、お金についてどう考えているかは、その人の人間性を映しだす鏡のようなものだと思います。婚活において、ことにお見合いの席においては、値段の高い安いを言ったり、保夫さんのようにお金の話ばかりするのは、大きなマイナスになるということを覚えておいてくださいね。 また、特定の職業の人たち、政治家、宗教団体、タレントさん、特定の人種などをひと括りにして、悪口を言う人がいますが、お見合いの話題において、それも大きなマイナスです。そんなお相手に交際希望を出す人は、まずいませんよ。鎌田れい(かまた・れい)◎婚活ライター・仲人 雑誌や書籍などでライターとして活躍していた経験から、婚活事業に興味を持つ。生涯未婚率の低下と少子化の防止をテーマに、婚活ナビ・恋愛指南・結婚相談など幅広く活躍中。自らのお見合い経験を生かして結婚相談所を主宰する仲人でもある。新刊『100日で結婚』(星海社)好評発売中。公式サイト『最短結婚ナビ』 YouTube『仲人はミタチャンネル』
「ちょっとイラッときたんで、『そんなに外で人に会うのが怖いないら、なぜオンラインお見合いにしなかったんですか?』と言ったら、『声が大きいです。マスクをしていたとしても、大声を出せば飛沫が飛びますよ』と言われて、私も怒る前に、ぐったり疲れてしまって、『もう帰りませんか?』と、20分でお見合いを切り上げてしまいました」 確かにここまでコロナに神経質なら、対面お見合いではなく、オンラインお見合いを希望されたほうがよかったですよね。 ただ、オンラインお見合いをして交際になったとして、その後、ずっとオンラインでばかり会話をしていたら、2人の距離は縮まりません。昨年からのコロナ渦で、人によってウイルスに対する捉え方、考え方は違っています。 感染しないように最大の注意を払うのは、誰もがしなくてはいけないことです。ただコロナに敏感になりすぎている人は、この状況下での婚活をしないほうがいいでしょう。 交際にはなったものの、2か月も3か月もリアルでお会いできないと、そのカップルが2人の距離を縮めて結婚に向かっていくのは、ほぼ不可能ですから。指でお金マークを作った男性 文子さん(33歳、仮名)は、年収780万円の保夫さん(37歳、仮名)とのお見合いを終えて、「今日の方は、お断りでお願いします」と連絡を入れてきました。そして、お見合いの帰りに、私の事務所に寄ると、こんなお断りの理由を言ったのです。「これまでお見合いの席で、仕事の愚痴を言った人たちに何人か出会いました。『今の会社は休みが少ないし、残業はあるし、ブラック企業だ』とか、『会社の人間関係がよくない』とか。そういう話を聞いても心地よくないなぁと思ったけれど、今日の方は心地よくない上に、不愉快な気持ちになりました」 保夫さんは、精密機械メーカーに勤めていて、大きな病院とも取引があり、営業に行ったりするのだそうです。そして、取引先の病院の先生たちについて、こんなことを言ったというのです。「アイツらは、まあ、高収入ですけど、コレにはケチな人が意外に多いんですよ」 “コレ”と言いながら、親指と人差し指を丸めて、お金のマークを作ったそうです。なんだかその仕草がとても品位に欠けたように見え、また、お客さんである病院の先生たちをアイツら呼ばわりしたことに、彼の人間性を垣間見てしまいました。 さらに、コロナ渦でオリンピックを開催するのかしないのかの話になったときには、こんなこと言ったそうです。「コロナがこんな状況なんだから、当然やめたほうがいいんでしょうけど、まあ、IOCも誘致した日本も、コレがかかっていますからね」 そして、また指でお金のマークを作ったと言うのです。文子さんは、“この方は、どんな物事を見るときにも、金の流れが気になる人なんだろうな”と感じ、会話をしていて楽しくなかったと言うのです。 お金をどう使うか、お金についてどう考えているかは、その人の人間性を映しだす鏡のようなものだと思います。婚活において、ことにお見合いの席においては、値段の高い安いを言ったり、保夫さんのようにお金の話ばかりするのは、大きなマイナスになるということを覚えておいてくださいね。 また、特定の職業の人たち、政治家、宗教団体、タレントさん、特定の人種などをひと括りにして、悪口を言う人がいますが、お見合いの話題において、それも大きなマイナスです。そんなお相手に交際希望を出す人は、まずいませんよ。鎌田れい(かまた・れい)◎婚活ライター・仲人 雑誌や書籍などでライターとして活躍していた経験から、婚活事業に興味を持つ。生涯未婚率の低下と少子化の防止をテーマに、婚活ナビ・恋愛指南・結婚相談など幅広く活躍中。自らのお見合い経験を生かして結婚相談所を主宰する仲人でもある。新刊『100日で結婚』(星海社)好評発売中。公式サイト『最短結婚ナビ』 YouTube『仲人はミタチャンネル』
確かにここまでコロナに神経質なら、対面お見合いではなく、オンラインお見合いを希望されたほうがよかったですよね。 ただ、オンラインお見合いをして交際になったとして、その後、ずっとオンラインでばかり会話をしていたら、2人の距離は縮まりません。昨年からのコロナ渦で、人によってウイルスに対する捉え方、考え方は違っています。 感染しないように最大の注意を払うのは、誰もがしなくてはいけないことです。ただコロナに敏感になりすぎている人は、この状況下での婚活をしないほうがいいでしょう。 交際にはなったものの、2か月も3か月もリアルでお会いできないと、そのカップルが2人の距離を縮めて結婚に向かっていくのは、ほぼ不可能ですから。指でお金マークを作った男性 文子さん(33歳、仮名)は、年収780万円の保夫さん(37歳、仮名)とのお見合いを終えて、「今日の方は、お断りでお願いします」と連絡を入れてきました。そして、お見合いの帰りに、私の事務所に寄ると、こんなお断りの理由を言ったのです。「これまでお見合いの席で、仕事の愚痴を言った人たちに何人か出会いました。『今の会社は休みが少ないし、残業はあるし、ブラック企業だ』とか、『会社の人間関係がよくない』とか。そういう話を聞いても心地よくないなぁと思ったけれど、今日の方は心地よくない上に、不愉快な気持ちになりました」 保夫さんは、精密機械メーカーに勤めていて、大きな病院とも取引があり、営業に行ったりするのだそうです。そして、取引先の病院の先生たちについて、こんなことを言ったというのです。「アイツらは、まあ、高収入ですけど、コレにはケチな人が意外に多いんですよ」 “コレ”と言いながら、親指と人差し指を丸めて、お金のマークを作ったそうです。なんだかその仕草がとても品位に欠けたように見え、また、お客さんである病院の先生たちをアイツら呼ばわりしたことに、彼の人間性を垣間見てしまいました。 さらに、コロナ渦でオリンピックを開催するのかしないのかの話になったときには、こんなこと言ったそうです。「コロナがこんな状況なんだから、当然やめたほうがいいんでしょうけど、まあ、IOCも誘致した日本も、コレがかかっていますからね」 そして、また指でお金のマークを作ったと言うのです。文子さんは、“この方は、どんな物事を見るときにも、金の流れが気になる人なんだろうな”と感じ、会話をしていて楽しくなかったと言うのです。 お金をどう使うか、お金についてどう考えているかは、その人の人間性を映しだす鏡のようなものだと思います。婚活において、ことにお見合いの席においては、値段の高い安いを言ったり、保夫さんのようにお金の話ばかりするのは、大きなマイナスになるということを覚えておいてくださいね。 また、特定の職業の人たち、政治家、宗教団体、タレントさん、特定の人種などをひと括りにして、悪口を言う人がいますが、お見合いの話題において、それも大きなマイナスです。そんなお相手に交際希望を出す人は、まずいませんよ。鎌田れい(かまた・れい)◎婚活ライター・仲人 雑誌や書籍などでライターとして活躍していた経験から、婚活事業に興味を持つ。生涯未婚率の低下と少子化の防止をテーマに、婚活ナビ・恋愛指南・結婚相談など幅広く活躍中。自らのお見合い経験を生かして結婚相談所を主宰する仲人でもある。新刊『100日で結婚』(星海社)好評発売中。公式サイト『最短結婚ナビ』 YouTube『仲人はミタチャンネル』
ただ、オンラインお見合いをして交際になったとして、その後、ずっとオンラインでばかり会話をしていたら、2人の距離は縮まりません。昨年からのコロナ渦で、人によってウイルスに対する捉え方、考え方は違っています。 感染しないように最大の注意を払うのは、誰もがしなくてはいけないことです。ただコロナに敏感になりすぎている人は、この状況下での婚活をしないほうがいいでしょう。 交際にはなったものの、2か月も3か月もリアルでお会いできないと、そのカップルが2人の距離を縮めて結婚に向かっていくのは、ほぼ不可能ですから。指でお金マークを作った男性 文子さん(33歳、仮名)は、年収780万円の保夫さん(37歳、仮名)とのお見合いを終えて、「今日の方は、お断りでお願いします」と連絡を入れてきました。そして、お見合いの帰りに、私の事務所に寄ると、こんなお断りの理由を言ったのです。「これまでお見合いの席で、仕事の愚痴を言った人たちに何人か出会いました。『今の会社は休みが少ないし、残業はあるし、ブラック企業だ』とか、『会社の人間関係がよくない』とか。そういう話を聞いても心地よくないなぁと思ったけれど、今日の方は心地よくない上に、不愉快な気持ちになりました」 保夫さんは、精密機械メーカーに勤めていて、大きな病院とも取引があり、営業に行ったりするのだそうです。そして、取引先の病院の先生たちについて、こんなことを言ったというのです。「アイツらは、まあ、高収入ですけど、コレにはケチな人が意外に多いんですよ」 “コレ”と言いながら、親指と人差し指を丸めて、お金のマークを作ったそうです。なんだかその仕草がとても品位に欠けたように見え、また、お客さんである病院の先生たちをアイツら呼ばわりしたことに、彼の人間性を垣間見てしまいました。 さらに、コロナ渦でオリンピックを開催するのかしないのかの話になったときには、こんなこと言ったそうです。「コロナがこんな状況なんだから、当然やめたほうがいいんでしょうけど、まあ、IOCも誘致した日本も、コレがかかっていますからね」 そして、また指でお金のマークを作ったと言うのです。文子さんは、“この方は、どんな物事を見るときにも、金の流れが気になる人なんだろうな”と感じ、会話をしていて楽しくなかったと言うのです。 お金をどう使うか、お金についてどう考えているかは、その人の人間性を映しだす鏡のようなものだと思います。婚活において、ことにお見合いの席においては、値段の高い安いを言ったり、保夫さんのようにお金の話ばかりするのは、大きなマイナスになるということを覚えておいてくださいね。 また、特定の職業の人たち、政治家、宗教団体、タレントさん、特定の人種などをひと括りにして、悪口を言う人がいますが、お見合いの話題において、それも大きなマイナスです。そんなお相手に交際希望を出す人は、まずいませんよ。鎌田れい(かまた・れい)◎婚活ライター・仲人 雑誌や書籍などでライターとして活躍していた経験から、婚活事業に興味を持つ。生涯未婚率の低下と少子化の防止をテーマに、婚活ナビ・恋愛指南・結婚相談など幅広く活躍中。自らのお見合い経験を生かして結婚相談所を主宰する仲人でもある。新刊『100日で結婚』(星海社)好評発売中。公式サイト『最短結婚ナビ』 YouTube『仲人はミタチャンネル』
感染しないように最大の注意を払うのは、誰もがしなくてはいけないことです。ただコロナに敏感になりすぎている人は、この状況下での婚活をしないほうがいいでしょう。 交際にはなったものの、2か月も3か月もリアルでお会いできないと、そのカップルが2人の距離を縮めて結婚に向かっていくのは、ほぼ不可能ですから。指でお金マークを作った男性 文子さん(33歳、仮名)は、年収780万円の保夫さん(37歳、仮名)とのお見合いを終えて、「今日の方は、お断りでお願いします」と連絡を入れてきました。そして、お見合いの帰りに、私の事務所に寄ると、こんなお断りの理由を言ったのです。「これまでお見合いの席で、仕事の愚痴を言った人たちに何人か出会いました。『今の会社は休みが少ないし、残業はあるし、ブラック企業だ』とか、『会社の人間関係がよくない』とか。そういう話を聞いても心地よくないなぁと思ったけれど、今日の方は心地よくない上に、不愉快な気持ちになりました」 保夫さんは、精密機械メーカーに勤めていて、大きな病院とも取引があり、営業に行ったりするのだそうです。そして、取引先の病院の先生たちについて、こんなことを言ったというのです。「アイツらは、まあ、高収入ですけど、コレにはケチな人が意外に多いんですよ」 “コレ”と言いながら、親指と人差し指を丸めて、お金のマークを作ったそうです。なんだかその仕草がとても品位に欠けたように見え、また、お客さんである病院の先生たちをアイツら呼ばわりしたことに、彼の人間性を垣間見てしまいました。 さらに、コロナ渦でオリンピックを開催するのかしないのかの話になったときには、こんなこと言ったそうです。「コロナがこんな状況なんだから、当然やめたほうがいいんでしょうけど、まあ、IOCも誘致した日本も、コレがかかっていますからね」 そして、また指でお金のマークを作ったと言うのです。文子さんは、“この方は、どんな物事を見るときにも、金の流れが気になる人なんだろうな”と感じ、会話をしていて楽しくなかったと言うのです。 お金をどう使うか、お金についてどう考えているかは、その人の人間性を映しだす鏡のようなものだと思います。婚活において、ことにお見合いの席においては、値段の高い安いを言ったり、保夫さんのようにお金の話ばかりするのは、大きなマイナスになるということを覚えておいてくださいね。 また、特定の職業の人たち、政治家、宗教団体、タレントさん、特定の人種などをひと括りにして、悪口を言う人がいますが、お見合いの話題において、それも大きなマイナスです。そんなお相手に交際希望を出す人は、まずいませんよ。鎌田れい(かまた・れい)◎婚活ライター・仲人 雑誌や書籍などでライターとして活躍していた経験から、婚活事業に興味を持つ。生涯未婚率の低下と少子化の防止をテーマに、婚活ナビ・恋愛指南・結婚相談など幅広く活躍中。自らのお見合い経験を生かして結婚相談所を主宰する仲人でもある。新刊『100日で結婚』(星海社)好評発売中。公式サイト『最短結婚ナビ』 YouTube『仲人はミタチャンネル』
交際にはなったものの、2か月も3か月もリアルでお会いできないと、そのカップルが2人の距離を縮めて結婚に向かっていくのは、ほぼ不可能ですから。指でお金マークを作った男性 文子さん(33歳、仮名)は、年収780万円の保夫さん(37歳、仮名)とのお見合いを終えて、「今日の方は、お断りでお願いします」と連絡を入れてきました。そして、お見合いの帰りに、私の事務所に寄ると、こんなお断りの理由を言ったのです。「これまでお見合いの席で、仕事の愚痴を言った人たちに何人か出会いました。『今の会社は休みが少ないし、残業はあるし、ブラック企業だ』とか、『会社の人間関係がよくない』とか。そういう話を聞いても心地よくないなぁと思ったけれど、今日の方は心地よくない上に、不愉快な気持ちになりました」 保夫さんは、精密機械メーカーに勤めていて、大きな病院とも取引があり、営業に行ったりするのだそうです。そして、取引先の病院の先生たちについて、こんなことを言ったというのです。「アイツらは、まあ、高収入ですけど、コレにはケチな人が意外に多いんですよ」 “コレ”と言いながら、親指と人差し指を丸めて、お金のマークを作ったそうです。なんだかその仕草がとても品位に欠けたように見え、また、お客さんである病院の先生たちをアイツら呼ばわりしたことに、彼の人間性を垣間見てしまいました。 さらに、コロナ渦でオリンピックを開催するのかしないのかの話になったときには、こんなこと言ったそうです。「コロナがこんな状況なんだから、当然やめたほうがいいんでしょうけど、まあ、IOCも誘致した日本も、コレがかかっていますからね」 そして、また指でお金のマークを作ったと言うのです。文子さんは、“この方は、どんな物事を見るときにも、金の流れが気になる人なんだろうな”と感じ、会話をしていて楽しくなかったと言うのです。 お金をどう使うか、お金についてどう考えているかは、その人の人間性を映しだす鏡のようなものだと思います。婚活において、ことにお見合いの席においては、値段の高い安いを言ったり、保夫さんのようにお金の話ばかりするのは、大きなマイナスになるということを覚えておいてくださいね。 また、特定の職業の人たち、政治家、宗教団体、タレントさん、特定の人種などをひと括りにして、悪口を言う人がいますが、お見合いの話題において、それも大きなマイナスです。そんなお相手に交際希望を出す人は、まずいませんよ。鎌田れい(かまた・れい)◎婚活ライター・仲人 雑誌や書籍などでライターとして活躍していた経験から、婚活事業に興味を持つ。生涯未婚率の低下と少子化の防止をテーマに、婚活ナビ・恋愛指南・結婚相談など幅広く活躍中。自らのお見合い経験を生かして結婚相談所を主宰する仲人でもある。新刊『100日で結婚』(星海社)好評発売中。公式サイト『最短結婚ナビ』 YouTube『仲人はミタチャンネル』
文子さん(33歳、仮名)は、年収780万円の保夫さん(37歳、仮名)とのお見合いを終えて、「今日の方は、お断りでお願いします」と連絡を入れてきました。そして、お見合いの帰りに、私の事務所に寄ると、こんなお断りの理由を言ったのです。「これまでお見合いの席で、仕事の愚痴を言った人たちに何人か出会いました。『今の会社は休みが少ないし、残業はあるし、ブラック企業だ』とか、『会社の人間関係がよくない』とか。そういう話を聞いても心地よくないなぁと思ったけれど、今日の方は心地よくない上に、不愉快な気持ちになりました」 保夫さんは、精密機械メーカーに勤めていて、大きな病院とも取引があり、営業に行ったりするのだそうです。そして、取引先の病院の先生たちについて、こんなことを言ったというのです。「アイツらは、まあ、高収入ですけど、コレにはケチな人が意外に多いんですよ」 “コレ”と言いながら、親指と人差し指を丸めて、お金のマークを作ったそうです。なんだかその仕草がとても品位に欠けたように見え、また、お客さんである病院の先生たちをアイツら呼ばわりしたことに、彼の人間性を垣間見てしまいました。 さらに、コロナ渦でオリンピックを開催するのかしないのかの話になったときには、こんなこと言ったそうです。「コロナがこんな状況なんだから、当然やめたほうがいいんでしょうけど、まあ、IOCも誘致した日本も、コレがかかっていますからね」 そして、また指でお金のマークを作ったと言うのです。文子さんは、“この方は、どんな物事を見るときにも、金の流れが気になる人なんだろうな”と感じ、会話をしていて楽しくなかったと言うのです。 お金をどう使うか、お金についてどう考えているかは、その人の人間性を映しだす鏡のようなものだと思います。婚活において、ことにお見合いの席においては、値段の高い安いを言ったり、保夫さんのようにお金の話ばかりするのは、大きなマイナスになるということを覚えておいてくださいね。 また、特定の職業の人たち、政治家、宗教団体、タレントさん、特定の人種などをひと括りにして、悪口を言う人がいますが、お見合いの話題において、それも大きなマイナスです。そんなお相手に交際希望を出す人は、まずいませんよ。鎌田れい(かまた・れい)◎婚活ライター・仲人 雑誌や書籍などでライターとして活躍していた経験から、婚活事業に興味を持つ。生涯未婚率の低下と少子化の防止をテーマに、婚活ナビ・恋愛指南・結婚相談など幅広く活躍中。自らのお見合い経験を生かして結婚相談所を主宰する仲人でもある。新刊『100日で結婚』(星海社)好評発売中。公式サイト『最短結婚ナビ』 YouTube『仲人はミタチャンネル』
「これまでお見合いの席で、仕事の愚痴を言った人たちに何人か出会いました。『今の会社は休みが少ないし、残業はあるし、ブラック企業だ』とか、『会社の人間関係がよくない』とか。そういう話を聞いても心地よくないなぁと思ったけれど、今日の方は心地よくない上に、不愉快な気持ちになりました」 保夫さんは、精密機械メーカーに勤めていて、大きな病院とも取引があり、営業に行ったりするのだそうです。そして、取引先の病院の先生たちについて、こんなことを言ったというのです。「アイツらは、まあ、高収入ですけど、コレにはケチな人が意外に多いんですよ」 “コレ”と言いながら、親指と人差し指を丸めて、お金のマークを作ったそうです。なんだかその仕草がとても品位に欠けたように見え、また、お客さんである病院の先生たちをアイツら呼ばわりしたことに、彼の人間性を垣間見てしまいました。 さらに、コロナ渦でオリンピックを開催するのかしないのかの話になったときには、こんなこと言ったそうです。「コロナがこんな状況なんだから、当然やめたほうがいいんでしょうけど、まあ、IOCも誘致した日本も、コレがかかっていますからね」 そして、また指でお金のマークを作ったと言うのです。文子さんは、“この方は、どんな物事を見るときにも、金の流れが気になる人なんだろうな”と感じ、会話をしていて楽しくなかったと言うのです。 お金をどう使うか、お金についてどう考えているかは、その人の人間性を映しだす鏡のようなものだと思います。婚活において、ことにお見合いの席においては、値段の高い安いを言ったり、保夫さんのようにお金の話ばかりするのは、大きなマイナスになるということを覚えておいてくださいね。 また、特定の職業の人たち、政治家、宗教団体、タレントさん、特定の人種などをひと括りにして、悪口を言う人がいますが、お見合いの話題において、それも大きなマイナスです。そんなお相手に交際希望を出す人は、まずいませんよ。鎌田れい(かまた・れい)◎婚活ライター・仲人 雑誌や書籍などでライターとして活躍していた経験から、婚活事業に興味を持つ。生涯未婚率の低下と少子化の防止をテーマに、婚活ナビ・恋愛指南・結婚相談など幅広く活躍中。自らのお見合い経験を生かして結婚相談所を主宰する仲人でもある。新刊『100日で結婚』(星海社)好評発売中。公式サイト『最短結婚ナビ』 YouTube『仲人はミタチャンネル』
保夫さんは、精密機械メーカーに勤めていて、大きな病院とも取引があり、営業に行ったりするのだそうです。そして、取引先の病院の先生たちについて、こんなことを言ったというのです。「アイツらは、まあ、高収入ですけど、コレにはケチな人が意外に多いんですよ」 “コレ”と言いながら、親指と人差し指を丸めて、お金のマークを作ったそうです。なんだかその仕草がとても品位に欠けたように見え、また、お客さんである病院の先生たちをアイツら呼ばわりしたことに、彼の人間性を垣間見てしまいました。 さらに、コロナ渦でオリンピックを開催するのかしないのかの話になったときには、こんなこと言ったそうです。「コロナがこんな状況なんだから、当然やめたほうがいいんでしょうけど、まあ、IOCも誘致した日本も、コレがかかっていますからね」 そして、また指でお金のマークを作ったと言うのです。文子さんは、“この方は、どんな物事を見るときにも、金の流れが気になる人なんだろうな”と感じ、会話をしていて楽しくなかったと言うのです。 お金をどう使うか、お金についてどう考えているかは、その人の人間性を映しだす鏡のようなものだと思います。婚活において、ことにお見合いの席においては、値段の高い安いを言ったり、保夫さんのようにお金の話ばかりするのは、大きなマイナスになるということを覚えておいてくださいね。 また、特定の職業の人たち、政治家、宗教団体、タレントさん、特定の人種などをひと括りにして、悪口を言う人がいますが、お見合いの話題において、それも大きなマイナスです。そんなお相手に交際希望を出す人は、まずいませんよ。鎌田れい(かまた・れい)◎婚活ライター・仲人 雑誌や書籍などでライターとして活躍していた経験から、婚活事業に興味を持つ。生涯未婚率の低下と少子化の防止をテーマに、婚活ナビ・恋愛指南・結婚相談など幅広く活躍中。自らのお見合い経験を生かして結婚相談所を主宰する仲人でもある。新刊『100日で結婚』(星海社)好評発売中。公式サイト『最短結婚ナビ』 YouTube『仲人はミタチャンネル』
「アイツらは、まあ、高収入ですけど、コレにはケチな人が意外に多いんですよ」 “コレ”と言いながら、親指と人差し指を丸めて、お金のマークを作ったそうです。なんだかその仕草がとても品位に欠けたように見え、また、お客さんである病院の先生たちをアイツら呼ばわりしたことに、彼の人間性を垣間見てしまいました。 さらに、コロナ渦でオリンピックを開催するのかしないのかの話になったときには、こんなこと言ったそうです。「コロナがこんな状況なんだから、当然やめたほうがいいんでしょうけど、まあ、IOCも誘致した日本も、コレがかかっていますからね」 そして、また指でお金のマークを作ったと言うのです。文子さんは、“この方は、どんな物事を見るときにも、金の流れが気になる人なんだろうな”と感じ、会話をしていて楽しくなかったと言うのです。 お金をどう使うか、お金についてどう考えているかは、その人の人間性を映しだす鏡のようなものだと思います。婚活において、ことにお見合いの席においては、値段の高い安いを言ったり、保夫さんのようにお金の話ばかりするのは、大きなマイナスになるということを覚えておいてくださいね。 また、特定の職業の人たち、政治家、宗教団体、タレントさん、特定の人種などをひと括りにして、悪口を言う人がいますが、お見合いの話題において、それも大きなマイナスです。そんなお相手に交際希望を出す人は、まずいませんよ。鎌田れい(かまた・れい)◎婚活ライター・仲人 雑誌や書籍などでライターとして活躍していた経験から、婚活事業に興味を持つ。生涯未婚率の低下と少子化の防止をテーマに、婚活ナビ・恋愛指南・結婚相談など幅広く活躍中。自らのお見合い経験を生かして結婚相談所を主宰する仲人でもある。新刊『100日で結婚』(星海社)好評発売中。公式サイト『最短結婚ナビ』 YouTube『仲人はミタチャンネル』
“コレ”と言いながら、親指と人差し指を丸めて、お金のマークを作ったそうです。なんだかその仕草がとても品位に欠けたように見え、また、お客さんである病院の先生たちをアイツら呼ばわりしたことに、彼の人間性を垣間見てしまいました。 さらに、コロナ渦でオリンピックを開催するのかしないのかの話になったときには、こんなこと言ったそうです。「コロナがこんな状況なんだから、当然やめたほうがいいんでしょうけど、まあ、IOCも誘致した日本も、コレがかかっていますからね」 そして、また指でお金のマークを作ったと言うのです。文子さんは、“この方は、どんな物事を見るときにも、金の流れが気になる人なんだろうな”と感じ、会話をしていて楽しくなかったと言うのです。 お金をどう使うか、お金についてどう考えているかは、その人の人間性を映しだす鏡のようなものだと思います。婚活において、ことにお見合いの席においては、値段の高い安いを言ったり、保夫さんのようにお金の話ばかりするのは、大きなマイナスになるということを覚えておいてくださいね。 また、特定の職業の人たち、政治家、宗教団体、タレントさん、特定の人種などをひと括りにして、悪口を言う人がいますが、お見合いの話題において、それも大きなマイナスです。そんなお相手に交際希望を出す人は、まずいませんよ。鎌田れい(かまた・れい)◎婚活ライター・仲人 雑誌や書籍などでライターとして活躍していた経験から、婚活事業に興味を持つ。生涯未婚率の低下と少子化の防止をテーマに、婚活ナビ・恋愛指南・結婚相談など幅広く活躍中。自らのお見合い経験を生かして結婚相談所を主宰する仲人でもある。新刊『100日で結婚』(星海社)好評発売中。公式サイト『最短結婚ナビ』 YouTube『仲人はミタチャンネル』
さらに、コロナ渦でオリンピックを開催するのかしないのかの話になったときには、こんなこと言ったそうです。「コロナがこんな状況なんだから、当然やめたほうがいいんでしょうけど、まあ、IOCも誘致した日本も、コレがかかっていますからね」 そして、また指でお金のマークを作ったと言うのです。文子さんは、“この方は、どんな物事を見るときにも、金の流れが気になる人なんだろうな”と感じ、会話をしていて楽しくなかったと言うのです。 お金をどう使うか、お金についてどう考えているかは、その人の人間性を映しだす鏡のようなものだと思います。婚活において、ことにお見合いの席においては、値段の高い安いを言ったり、保夫さんのようにお金の話ばかりするのは、大きなマイナスになるということを覚えておいてくださいね。 また、特定の職業の人たち、政治家、宗教団体、タレントさん、特定の人種などをひと括りにして、悪口を言う人がいますが、お見合いの話題において、それも大きなマイナスです。そんなお相手に交際希望を出す人は、まずいませんよ。鎌田れい(かまた・れい)◎婚活ライター・仲人 雑誌や書籍などでライターとして活躍していた経験から、婚活事業に興味を持つ。生涯未婚率の低下と少子化の防止をテーマに、婚活ナビ・恋愛指南・結婚相談など幅広く活躍中。自らのお見合い経験を生かして結婚相談所を主宰する仲人でもある。新刊『100日で結婚』(星海社)好評発売中。公式サイト『最短結婚ナビ』 YouTube『仲人はミタチャンネル』
「コロナがこんな状況なんだから、当然やめたほうがいいんでしょうけど、まあ、IOCも誘致した日本も、コレがかかっていますからね」 そして、また指でお金のマークを作ったと言うのです。文子さんは、“この方は、どんな物事を見るときにも、金の流れが気になる人なんだろうな”と感じ、会話をしていて楽しくなかったと言うのです。 お金をどう使うか、お金についてどう考えているかは、その人の人間性を映しだす鏡のようなものだと思います。婚活において、ことにお見合いの席においては、値段の高い安いを言ったり、保夫さんのようにお金の話ばかりするのは、大きなマイナスになるということを覚えておいてくださいね。 また、特定の職業の人たち、政治家、宗教団体、タレントさん、特定の人種などをひと括りにして、悪口を言う人がいますが、お見合いの話題において、それも大きなマイナスです。そんなお相手に交際希望を出す人は、まずいませんよ。鎌田れい(かまた・れい)◎婚活ライター・仲人 雑誌や書籍などでライターとして活躍していた経験から、婚活事業に興味を持つ。生涯未婚率の低下と少子化の防止をテーマに、婚活ナビ・恋愛指南・結婚相談など幅広く活躍中。自らのお見合い経験を生かして結婚相談所を主宰する仲人でもある。新刊『100日で結婚』(星海社)好評発売中。公式サイト『最短結婚ナビ』 YouTube『仲人はミタチャンネル』
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お金をどう使うか、お金についてどう考えているかは、その人の人間性を映しだす鏡のようなものだと思います。婚活において、ことにお見合いの席においては、値段の高い安いを言ったり、保夫さんのようにお金の話ばかりするのは、大きなマイナスになるということを覚えておいてくださいね。 また、特定の職業の人たち、政治家、宗教団体、タレントさん、特定の人種などをひと括りにして、悪口を言う人がいますが、お見合いの話題において、それも大きなマイナスです。そんなお相手に交際希望を出す人は、まずいませんよ。鎌田れい(かまた・れい)◎婚活ライター・仲人 雑誌や書籍などでライターとして活躍していた経験から、婚活事業に興味を持つ。生涯未婚率の低下と少子化の防止をテーマに、婚活ナビ・恋愛指南・結婚相談など幅広く活躍中。自らのお見合い経験を生かして結婚相談所を主宰する仲人でもある。新刊『100日で結婚』(星海社)好評発売中。公式サイト『最短結婚ナビ』 YouTube『仲人はミタチャンネル』
また、特定の職業の人たち、政治家、宗教団体、タレントさん、特定の人種などをひと括りにして、悪口を言う人がいますが、お見合いの話題において、それも大きなマイナスです。そんなお相手に交際希望を出す人は、まずいませんよ。鎌田れい(かまた・れい)◎婚活ライター・仲人 雑誌や書籍などでライターとして活躍していた経験から、婚活事業に興味を持つ。生涯未婚率の低下と少子化の防止をテーマに、婚活ナビ・恋愛指南・結婚相談など幅広く活躍中。自らのお見合い経験を生かして結婚相談所を主宰する仲人でもある。新刊『100日で結婚』(星海社)好評発売中。公式サイト『最短結婚ナビ』 YouTube『仲人はミタチャンネル』
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