京都スタジアムの芝に聖火リレー跡…「張り替え500万円か」

5月25、26の両日に東京オリンピックの聖火リレーが実施された京都府立京都スタジアム(サンガスタジアムbyKYOCERA、同府亀岡市)で、ピッチの芝がリレーコースの形に傷んでいることが31日、分かった。当日はコース上に保護材を敷き、中継車など車両2台がランナーの前後を伴走していた。スタジアムはサッカーJ2・京都サンガのホームスタジアムとなっており、府は芝生の張り替えなどを検討する。
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府の聖火リレーは当初、府内16市町を巡る計画だったが、新型コロナウイルスの緊急事態宣言発令に伴い、公道での開催を中止。スタジアムに設置した1周200メートルのコースを、50メートルずつ走る形に変更した。
府によると、当日はランナーのほか、リレーの様子を撮影する報道や大会関係者らが乗った車両2台が1日各20周、2日間で計約160分間走行した。リレー後初の京都サンガのホームゲームがあった30日、コースの形と同じ長方形の車輪の跡が芝に茶色く残っている様子が、ツイッターなどで話題になっていた。
府の担当者は「芝生が傷んだのは想定外。対策は検討中だが、リレーは府が企画した方法なので、基本的に府の責任で修復する必要があるだろう。京都サンガの試合が2週間後にはあるので、早く決めたい」。亀岡市の桂川孝裕市長は31日の記者会見で「芝生の張り替えには500万円ほどかかる可能性がある。今後の試合に影響しないよう整備してほしい」と述べた。【添島香苗、矢倉健次】