住宅から120mの畑に米軍ヘリ不時着、住民110番…海兵隊「機械異常の可能性」

2日午後10時57分頃、沖縄県うるま市の津堅(つけん)島で、「島内の畑に米軍ヘリが不時着した」と住民男性から110番があった。
けが人や建物の被害は確認されていない。
県警うるま署によると、ヘリコプターは米軍普天間飛行場に所属するUH―1で、男性海兵隊員5人が乗っていた。現場は住宅から約120メートル離れており、隊員らは「訓練中にエンジントラブルが発生したため着陸した」と説明しているという。機体の損傷はなく、火災の発生もなかった。
海兵隊側は読売新聞の取材に対し、通常の訓練を行っていたと回答。「機械異常の可能性があり、津堅島の私有地に予防着陸を決めた。最も安全な選択肢を選び、十分な注意を払って通常の手順にのっとって着陸した」としている。
海兵隊側は、機体調査のチームを現地に派遣することを決めた。日本政府も内閣官房沖縄危機管理官を長とする緊急対策チームを派遣し、情報収集にあたっている。
沖縄県の玉城デニー知事は3日、県庁で報道陣に対し、「一歩間違えば、県民の生命・財産に関わる重要な問題。引き続き詳細を調査したい」と語った。