車で激しくあおり合い、最後は花壇に 双方を書類送検へ

「あおり運転」を互いにしあった疑いがあるとして、兵庫県警は乗用車を運転していた同県姫路市の男2人を道路交通法違反(妨害運転)などの容疑で3日にも書類送検する。
捜査関係者への取材で分かった。
捜査関係者によると、2人は介護職員(20)と会社員(45)。3月21日午前0時すぎ、市内の国道312号で約6分間にわたり、互いにあおり運転をした疑いがある。
始まりは交差点で信号待ちをしていた会社員が、後続の介護職員の車に「車間距離を詰められた」と思ったことだった。いったん道路脇によけて進路を譲った後、センターラインを越えて時速100キロ以上で追い越し、相手の車の前で急ブレーキをかけたという。
すると今度は介護職員が追い越し返し、再び前に出ようとする相手に対し、センターラインにまたがる形で斜めに車を止めて阻んだという。
その後、会社員は恐怖を感じて約5キロにわたり走行し、福崎署に逃げ込もうとした。介護職員はこれを追って追突し、会社員の車ははずみで署の花壇に突っ込んだ。会社員と助手席の妻が胸や顔に軽いけがを負った。
県警はドライブレコーダーの映像などから、逃走した介護職員の車を割り出した。介護職員について、道交法違反(ひき逃げ)と自動車運転死傷処罰法違反(過失運転致傷)の容疑も合わせて書類送検する。
介護職員は「いきなりあおられて立腹した」、会社員は「信号待ちで後ろに近づいて止められて腹が立った」などと供述しているという。 あおり運転は、2017年6月に神奈川県の東名高速で起きた死傷事故をきっかけに社会問題化。昨年6月の改正道交法で妨害運転罪として新設された。 警察庁によると、新設から半年間に、警察は全国で58件を摘発し、57人を逮捕・書類送検した。 運転者の双方をあおり運転容疑で立件するのは県警では初めて。
あおり運転は、2017年6月に神奈川県の東名高速で起きた死傷事故をきっかけに社会問題化。昨年6月の改正道交法で妨害運転罪として新設された。 警察庁によると、新設から半年間に、警察は全国で58件を摘発し、57人を逮捕・書類送検した。 運転者の双方をあおり運転容疑で立件するのは県警では初めて。
警察庁によると、新設から半年間に、警察は全国で58件を摘発し、57人を逮捕・書類送検した。 運転者の双方をあおり運転容疑で立件するのは県警では初めて。
運転者の双方をあおり運転容疑で立件するのは県警では初めて。