さいたま市の接種「ものすごく遅い」と苦言、知事「市はなんとか出来ると…」

埼玉県の大野知事と県関係国会議員によるオンライン会議が3日夜に開かれ、県内の新型コロナウイルスワクチンの接種状況を巡り、国会議員が「遅い」と苦言を呈する場面も見られた。
自民党の牧原秀樹衆院議員は、ワクチン接種が都道府県間の「競争」になっていると指摘。特にさいたま市について「ものすごく遅いという不満が渦巻いている。さいたま市民だけが最後まで取り残される状況になりかねない」と懸念も示し、県に近隣自治体との調整などの役割を求めた。
さいたま市は、市内に約32万人いる高齢者へのワクチン接種について、接種希望者を7割程度と見込み、7月末までに2回の接種を完了できるとの見通しを示している。
大野知事は「さいたま市は『なんとか出来る』というスタンスだ」と述べた上で、国、県、職域など多様な接種ルートに対応できるよう、接種券を早期送付するよう要請していることを明らかにした。