男性が電話しながらファミマ来店、電話相手は片言で「ヤマモトです」…女性店員が通報

特殊詐欺を未然に防いだとして埼玉県警杉戸署はコンビニ店「ファミリーマート」のアルバイト女性2人に感謝状を贈った。
同署によると、5月18日午後4時10分頃、電話をしながら同店に高齢の男性(70歳代)が入店し、40歳のアルバイト女性に「電子マネーはどこにある」と尋ねた。その後も電話口で「よくわからないよ」と困惑していたため、45歳のアルバイト女性が電話を代わった。
電話口の相手は片言の日本語で「コンピューター会社勤務のヤマモトです」などと名乗った。不審に思った45歳のアルバイト女性は電話を切り、同署に通報した。
同署によると、男性は来店前、パソコンにウイルス警告の画面が表示され、書かれていた番号に電話をしたところ、電子マネーを購入するように指示されていたという。
40歳のアルバイト女性は「地域密着型のお店なので、住民の方を守れてよかった」と話し、45歳のアルバイト女性は「ちょうど杉戸署の方から詐欺について説明を受けていたので防げてよかった」と述べた。同署の竹内浩署長は「町民の大切な財産を守ってくださった。感謝している」と語った。