うまい棒、42年間10円を貫く理由 年7億本出荷の「国民食」

子どものおやつから、お酒の「あて」まで、幅広く食べられている「うまい棒」。もはや“国民食”といっても言い過ぎでないほど、誰もが知っている駄菓子だ。サクサクした食感と味のバリエーションが人気のコーンスナックは、年間の出荷本数がなんと7億本! 国民1人が1年に5.6本食べている勘定になる。何より、1本10円という安さ。ものの値段を「うまい棒○本分」と換算することもあるほどおなじみだが、このご時世に安過ぎないかとちょっと心配……。発売以来42年間、変わらない10円の秘密とは? 発売元の「やおきん」(東京都墨田区)に尋ねた。【水津聡子】
「パインアメ」の穴は情熱の結晶
原形は「うまいうまいバー」
子どものころから、クリスマス会や地蔵盆などでおやつが配られると、かならずうまい棒が入っていた。大阪の「おかん」になった今も、気が付くとなぜか家にある。コンビニやスーパーで買えて、子どもに渡すおやつとしても手ごろだし、お子様ランチなどのおまけでもらうこともある。嫌いだという人にあんまり出会ったことがなく、それがどこでも重宝される理由だろう。
やおきんのルーツは、愛知県の八百屋さんだ。現在の角谷昌彦社長の祖父母が、青果と一緒に特産のえびせんべいを製造販売したのが始まりだという。父親の先代社長が戦後に上京して商売を始め、1960年に創業した。 実は「うまい棒」の販売だけでなく、国内外のさまざまなメーカーの商品も取り扱う、お菓子の「総合プロデューサー」なのだ。やおきんのホームページをのぞいてみると、うまい棒以外にもさまざまな商品が紹介されており、他社商品も少なくない。駄菓子業界一体で盛り上げていこうという心意気を感じる。 うまい棒が誕生したのは79年。「ドラえもん」(テレビ朝日系)のテレビ放送が始まったり、インベーダーゲームが大流行したりした年だ。 「パフマシン」と呼ばれる、原料に熱と圧力を加えて膨らませる機械が導入されたことをきっかけに、まっすぐで長い菓子を作ろうということになった。それ以前に販売され、うまい棒の原形となった「うまいうまいバー」の名前を引き継ぐこともできたが、「ちょっと子どもっぽい」という意見もあり、「うまいんだから素直に『うまい棒』でいこう」ということになったという。 同じような棒状の菓子はあったが、当時の駄菓子屋では、むきだしの商品を容器から出して売るのが主流。個包装でしけりにくく、持ち運びできるうまい棒は人気を集めた。数年後には品質保持のため、アルミ加工のフィルムに包装を変更。「コスト面で『10円の菓子に使うなんてとんでもない』と言われたそうです」と広報の田中浩次さん(44)は話す。人気ベスト3は… さらに味が選べる楽しみも、ハートをつかんだ。最初に発売されたのはソース味だったが、その後、サラミ味、カレー味、翌年にはチーズ味、やさいサラダ味など6種類に。82年のめんたい味誕生は、社員が九州への出張中、取引先と行った飲食店でからし明太子を食べたことがきっかけ。まだ全国区でなかったからし明太子の斬新な味は、子どもたちの心とおなかをわしづかみにした。当時子どもだった30~40歳代の男性には、めんたい味は今も人気なのだという。何度も復活している、なっとう味や公募をきっかけに生まれたエビマヨネーズ味など、現在販売されているのは14種類。人気ベスト3は、コーンポタージュチーズめんたい――だという。10本200円のプレミアムや、期間や地域限定の商品もある。 14種類とプレミアム3種類、すべて食べてみた。たこ焼味とやきとり味は、たれとパウダーの2度がけで、香ばしさをしっかり再現。のり塩味は生地にポテトフレークを練り込み、ザクザクした歯ごたえがミソ。シュガーラスク味はラスクらしい食感を生むため、定番の空洞ではなく、小さな穴が四つ開いている。牛タン塩味は肉っぽさとレモン味が調和し「確かに牛タン!」。「とんかつソース味とたこ焼味の違いって?」と、ちょっといじわるな気持ちで食べ比べたが、とんかつソース味はソースの酸味と甘みがあり、たこ焼味は香ばしさに加えショウガの風味を感じる。うーん、やるな。 消えたものも多い。マリンビーフ味や豆リカン味など味の想像がつかないものも。ちなみに、マリンビーフ味はイカの粉を練り込んだ生地に牛肉風味の味付けをしたもので、豆リカン味(アメリカンにかけた?)は生地にエンドウ豆を加えた。「若貴ブーム」で大相撲が盛り上がっていた91年には、「カニチャンコ味」を発売するなどしっかり流行にも乗ってきた。 ところでずっと気になっていたことが……。発売以来、一貫してパッケージに描かれ、歌ったり、試験管から飛び出したり、漁に出たりして、とてもアクティブなキャラクター「うまえもん」ですが、名前といい、丸い顔といい……ド●えもんと関係が? 「他人のそら似です」と田中さん。返答早い! 「あちらはロボットで、こちらは宇宙人ですから」。もともと名前はなく、「うまえもん」とか「うまいボーヤ」とか「うまいボーイ」など、子どもたちが好きに呼んでいた。それを尊重し、あえて正式に名前をつけていなかった。2017年に「ウマイアミ州から妹が帰国」したことを契機に「うまえもん」に落ち着いたという。 ちなみに妹は、兄と全く似ていないアニメのようなキャラクターで、ユーチューバーとしても活躍する、何とも今どきの子だ。名前は「うまみちゃん」……あれっ?サイズダウンは一度だけ 気を取り直して、取材を続けよう。本題は「なぜいつまでも10円で販売できるのか」だ。これには「昔より小さくなった」との声もあるが、同社によると、サイズダウンは07年の一度きりだという。それでも今のサイズは、発売当初より大きいそうだ。 これで1本10円って、本当に大丈夫ですか? 「正直、厳しいです」と田中さん。発売からの42年で材料費、人件費、資材費とあらゆるものが値上がりした。 それに対抗するのは「チームうまい棒」ともいえる、関係会社との連携。やおきんは自社工場を持っておらず、うまい棒の製造は「リスカ」(本社・茨城県常総市)が担っている。製造の機械化、包装ロスの削減、効率的な輸送……。原料調達から配送に至るまで、さまざまな会社が協力して、何とか10円を保っているのだ。 ここまで頑張るのは「自分のお金で選んで買える」「100円のお菓子を一つ買うより、いろいろ買える方が楽しい」という子ども心を大切にしているから。「おいしさはもちろん、楽しさや驚きも届けたい」と田中さんは話す。気軽に食べられるうまい棒は、子どもと、子ども心を忘れない大人への愛が詰まった「バトン」なのかも。
実は「うまい棒」の販売だけでなく、国内外のさまざまなメーカーの商品も取り扱う、お菓子の「総合プロデューサー」なのだ。やおきんのホームページをのぞいてみると、うまい棒以外にもさまざまな商品が紹介されており、他社商品も少なくない。駄菓子業界一体で盛り上げていこうという心意気を感じる。 うまい棒が誕生したのは79年。「ドラえもん」(テレビ朝日系)のテレビ放送が始まったり、インベーダーゲームが大流行したりした年だ。 「パフマシン」と呼ばれる、原料に熱と圧力を加えて膨らませる機械が導入されたことをきっかけに、まっすぐで長い菓子を作ろうということになった。それ以前に販売され、うまい棒の原形となった「うまいうまいバー」の名前を引き継ぐこともできたが、「ちょっと子どもっぽい」という意見もあり、「うまいんだから素直に『うまい棒』でいこう」ということになったという。 同じような棒状の菓子はあったが、当時の駄菓子屋では、むきだしの商品を容器から出して売るのが主流。個包装でしけりにくく、持ち運びできるうまい棒は人気を集めた。数年後には品質保持のため、アルミ加工のフィルムに包装を変更。「コスト面で『10円の菓子に使うなんてとんでもない』と言われたそうです」と広報の田中浩次さん(44)は話す。人気ベスト3は… さらに味が選べる楽しみも、ハートをつかんだ。最初に発売されたのはソース味だったが、その後、サラミ味、カレー味、翌年にはチーズ味、やさいサラダ味など6種類に。82年のめんたい味誕生は、社員が九州への出張中、取引先と行った飲食店でからし明太子を食べたことがきっかけ。まだ全国区でなかったからし明太子の斬新な味は、子どもたちの心とおなかをわしづかみにした。当時子どもだった30~40歳代の男性には、めんたい味は今も人気なのだという。何度も復活している、なっとう味や公募をきっかけに生まれたエビマヨネーズ味など、現在販売されているのは14種類。人気ベスト3は、コーンポタージュチーズめんたい――だという。10本200円のプレミアムや、期間や地域限定の商品もある。 14種類とプレミアム3種類、すべて食べてみた。たこ焼味とやきとり味は、たれとパウダーの2度がけで、香ばしさをしっかり再現。のり塩味は生地にポテトフレークを練り込み、ザクザクした歯ごたえがミソ。シュガーラスク味はラスクらしい食感を生むため、定番の空洞ではなく、小さな穴が四つ開いている。牛タン塩味は肉っぽさとレモン味が調和し「確かに牛タン!」。「とんかつソース味とたこ焼味の違いって?」と、ちょっといじわるな気持ちで食べ比べたが、とんかつソース味はソースの酸味と甘みがあり、たこ焼味は香ばしさに加えショウガの風味を感じる。うーん、やるな。 消えたものも多い。マリンビーフ味や豆リカン味など味の想像がつかないものも。ちなみに、マリンビーフ味はイカの粉を練り込んだ生地に牛肉風味の味付けをしたもので、豆リカン味(アメリカンにかけた?)は生地にエンドウ豆を加えた。「若貴ブーム」で大相撲が盛り上がっていた91年には、「カニチャンコ味」を発売するなどしっかり流行にも乗ってきた。 ところでずっと気になっていたことが……。発売以来、一貫してパッケージに描かれ、歌ったり、試験管から飛び出したり、漁に出たりして、とてもアクティブなキャラクター「うまえもん」ですが、名前といい、丸い顔といい……ド●えもんと関係が? 「他人のそら似です」と田中さん。返答早い! 「あちらはロボットで、こちらは宇宙人ですから」。もともと名前はなく、「うまえもん」とか「うまいボーヤ」とか「うまいボーイ」など、子どもたちが好きに呼んでいた。それを尊重し、あえて正式に名前をつけていなかった。2017年に「ウマイアミ州から妹が帰国」したことを契機に「うまえもん」に落ち着いたという。 ちなみに妹は、兄と全く似ていないアニメのようなキャラクターで、ユーチューバーとしても活躍する、何とも今どきの子だ。名前は「うまみちゃん」……あれっ?サイズダウンは一度だけ 気を取り直して、取材を続けよう。本題は「なぜいつまでも10円で販売できるのか」だ。これには「昔より小さくなった」との声もあるが、同社によると、サイズダウンは07年の一度きりだという。それでも今のサイズは、発売当初より大きいそうだ。 これで1本10円って、本当に大丈夫ですか? 「正直、厳しいです」と田中さん。発売からの42年で材料費、人件費、資材費とあらゆるものが値上がりした。 それに対抗するのは「チームうまい棒」ともいえる、関係会社との連携。やおきんは自社工場を持っておらず、うまい棒の製造は「リスカ」(本社・茨城県常総市)が担っている。製造の機械化、包装ロスの削減、効率的な輸送……。原料調達から配送に至るまで、さまざまな会社が協力して、何とか10円を保っているのだ。 ここまで頑張るのは「自分のお金で選んで買える」「100円のお菓子を一つ買うより、いろいろ買える方が楽しい」という子ども心を大切にしているから。「おいしさはもちろん、楽しさや驚きも届けたい」と田中さんは話す。気軽に食べられるうまい棒は、子どもと、子ども心を忘れない大人への愛が詰まった「バトン」なのかも。
うまい棒が誕生したのは79年。「ドラえもん」(テレビ朝日系)のテレビ放送が始まったり、インベーダーゲームが大流行したりした年だ。 「パフマシン」と呼ばれる、原料に熱と圧力を加えて膨らませる機械が導入されたことをきっかけに、まっすぐで長い菓子を作ろうということになった。それ以前に販売され、うまい棒の原形となった「うまいうまいバー」の名前を引き継ぐこともできたが、「ちょっと子どもっぽい」という意見もあり、「うまいんだから素直に『うまい棒』でいこう」ということになったという。 同じような棒状の菓子はあったが、当時の駄菓子屋では、むきだしの商品を容器から出して売るのが主流。個包装でしけりにくく、持ち運びできるうまい棒は人気を集めた。数年後には品質保持のため、アルミ加工のフィルムに包装を変更。「コスト面で『10円の菓子に使うなんてとんでもない』と言われたそうです」と広報の田中浩次さん(44)は話す。人気ベスト3は… さらに味が選べる楽しみも、ハートをつかんだ。最初に発売されたのはソース味だったが、その後、サラミ味、カレー味、翌年にはチーズ味、やさいサラダ味など6種類に。82年のめんたい味誕生は、社員が九州への出張中、取引先と行った飲食店でからし明太子を食べたことがきっかけ。まだ全国区でなかったからし明太子の斬新な味は、子どもたちの心とおなかをわしづかみにした。当時子どもだった30~40歳代の男性には、めんたい味は今も人気なのだという。何度も復活している、なっとう味や公募をきっかけに生まれたエビマヨネーズ味など、現在販売されているのは14種類。人気ベスト3は、コーンポタージュチーズめんたい――だという。10本200円のプレミアムや、期間や地域限定の商品もある。 14種類とプレミアム3種類、すべて食べてみた。たこ焼味とやきとり味は、たれとパウダーの2度がけで、香ばしさをしっかり再現。のり塩味は生地にポテトフレークを練り込み、ザクザクした歯ごたえがミソ。シュガーラスク味はラスクらしい食感を生むため、定番の空洞ではなく、小さな穴が四つ開いている。牛タン塩味は肉っぽさとレモン味が調和し「確かに牛タン!」。「とんかつソース味とたこ焼味の違いって?」と、ちょっといじわるな気持ちで食べ比べたが、とんかつソース味はソースの酸味と甘みがあり、たこ焼味は香ばしさに加えショウガの風味を感じる。うーん、やるな。 消えたものも多い。マリンビーフ味や豆リカン味など味の想像がつかないものも。ちなみに、マリンビーフ味はイカの粉を練り込んだ生地に牛肉風味の味付けをしたもので、豆リカン味(アメリカンにかけた?)は生地にエンドウ豆を加えた。「若貴ブーム」で大相撲が盛り上がっていた91年には、「カニチャンコ味」を発売するなどしっかり流行にも乗ってきた。 ところでずっと気になっていたことが……。発売以来、一貫してパッケージに描かれ、歌ったり、試験管から飛び出したり、漁に出たりして、とてもアクティブなキャラクター「うまえもん」ですが、名前といい、丸い顔といい……ド●えもんと関係が? 「他人のそら似です」と田中さん。返答早い! 「あちらはロボットで、こちらは宇宙人ですから」。もともと名前はなく、「うまえもん」とか「うまいボーヤ」とか「うまいボーイ」など、子どもたちが好きに呼んでいた。それを尊重し、あえて正式に名前をつけていなかった。2017年に「ウマイアミ州から妹が帰国」したことを契機に「うまえもん」に落ち着いたという。 ちなみに妹は、兄と全く似ていないアニメのようなキャラクターで、ユーチューバーとしても活躍する、何とも今どきの子だ。名前は「うまみちゃん」……あれっ?サイズダウンは一度だけ 気を取り直して、取材を続けよう。本題は「なぜいつまでも10円で販売できるのか」だ。これには「昔より小さくなった」との声もあるが、同社によると、サイズダウンは07年の一度きりだという。それでも今のサイズは、発売当初より大きいそうだ。 これで1本10円って、本当に大丈夫ですか? 「正直、厳しいです」と田中さん。発売からの42年で材料費、人件費、資材費とあらゆるものが値上がりした。 それに対抗するのは「チームうまい棒」ともいえる、関係会社との連携。やおきんは自社工場を持っておらず、うまい棒の製造は「リスカ」(本社・茨城県常総市)が担っている。製造の機械化、包装ロスの削減、効率的な輸送……。原料調達から配送に至るまで、さまざまな会社が協力して、何とか10円を保っているのだ。 ここまで頑張るのは「自分のお金で選んで買える」「100円のお菓子を一つ買うより、いろいろ買える方が楽しい」という子ども心を大切にしているから。「おいしさはもちろん、楽しさや驚きも届けたい」と田中さんは話す。気軽に食べられるうまい棒は、子どもと、子ども心を忘れない大人への愛が詰まった「バトン」なのかも。
「パフマシン」と呼ばれる、原料に熱と圧力を加えて膨らませる機械が導入されたことをきっかけに、まっすぐで長い菓子を作ろうということになった。それ以前に販売され、うまい棒の原形となった「うまいうまいバー」の名前を引き継ぐこともできたが、「ちょっと子どもっぽい」という意見もあり、「うまいんだから素直に『うまい棒』でいこう」ということになったという。 同じような棒状の菓子はあったが、当時の駄菓子屋では、むきだしの商品を容器から出して売るのが主流。個包装でしけりにくく、持ち運びできるうまい棒は人気を集めた。数年後には品質保持のため、アルミ加工のフィルムに包装を変更。「コスト面で『10円の菓子に使うなんてとんでもない』と言われたそうです」と広報の田中浩次さん(44)は話す。人気ベスト3は… さらに味が選べる楽しみも、ハートをつかんだ。最初に発売されたのはソース味だったが、その後、サラミ味、カレー味、翌年にはチーズ味、やさいサラダ味など6種類に。82年のめんたい味誕生は、社員が九州への出張中、取引先と行った飲食店でからし明太子を食べたことがきっかけ。まだ全国区でなかったからし明太子の斬新な味は、子どもたちの心とおなかをわしづかみにした。当時子どもだった30~40歳代の男性には、めんたい味は今も人気なのだという。何度も復活している、なっとう味や公募をきっかけに生まれたエビマヨネーズ味など、現在販売されているのは14種類。人気ベスト3は、コーンポタージュチーズめんたい――だという。10本200円のプレミアムや、期間や地域限定の商品もある。 14種類とプレミアム3種類、すべて食べてみた。たこ焼味とやきとり味は、たれとパウダーの2度がけで、香ばしさをしっかり再現。のり塩味は生地にポテトフレークを練り込み、ザクザクした歯ごたえがミソ。シュガーラスク味はラスクらしい食感を生むため、定番の空洞ではなく、小さな穴が四つ開いている。牛タン塩味は肉っぽさとレモン味が調和し「確かに牛タン!」。「とんかつソース味とたこ焼味の違いって?」と、ちょっといじわるな気持ちで食べ比べたが、とんかつソース味はソースの酸味と甘みがあり、たこ焼味は香ばしさに加えショウガの風味を感じる。うーん、やるな。 消えたものも多い。マリンビーフ味や豆リカン味など味の想像がつかないものも。ちなみに、マリンビーフ味はイカの粉を練り込んだ生地に牛肉風味の味付けをしたもので、豆リカン味(アメリカンにかけた?)は生地にエンドウ豆を加えた。「若貴ブーム」で大相撲が盛り上がっていた91年には、「カニチャンコ味」を発売するなどしっかり流行にも乗ってきた。 ところでずっと気になっていたことが……。発売以来、一貫してパッケージに描かれ、歌ったり、試験管から飛び出したり、漁に出たりして、とてもアクティブなキャラクター「うまえもん」ですが、名前といい、丸い顔といい……ド●えもんと関係が? 「他人のそら似です」と田中さん。返答早い! 「あちらはロボットで、こちらは宇宙人ですから」。もともと名前はなく、「うまえもん」とか「うまいボーヤ」とか「うまいボーイ」など、子どもたちが好きに呼んでいた。それを尊重し、あえて正式に名前をつけていなかった。2017年に「ウマイアミ州から妹が帰国」したことを契機に「うまえもん」に落ち着いたという。 ちなみに妹は、兄と全く似ていないアニメのようなキャラクターで、ユーチューバーとしても活躍する、何とも今どきの子だ。名前は「うまみちゃん」……あれっ?サイズダウンは一度だけ 気を取り直して、取材を続けよう。本題は「なぜいつまでも10円で販売できるのか」だ。これには「昔より小さくなった」との声もあるが、同社によると、サイズダウンは07年の一度きりだという。それでも今のサイズは、発売当初より大きいそうだ。 これで1本10円って、本当に大丈夫ですか? 「正直、厳しいです」と田中さん。発売からの42年で材料費、人件費、資材費とあらゆるものが値上がりした。 それに対抗するのは「チームうまい棒」ともいえる、関係会社との連携。やおきんは自社工場を持っておらず、うまい棒の製造は「リスカ」(本社・茨城県常総市)が担っている。製造の機械化、包装ロスの削減、効率的な輸送……。原料調達から配送に至るまで、さまざまな会社が協力して、何とか10円を保っているのだ。 ここまで頑張るのは「自分のお金で選んで買える」「100円のお菓子を一つ買うより、いろいろ買える方が楽しい」という子ども心を大切にしているから。「おいしさはもちろん、楽しさや驚きも届けたい」と田中さんは話す。気軽に食べられるうまい棒は、子どもと、子ども心を忘れない大人への愛が詰まった「バトン」なのかも。
同じような棒状の菓子はあったが、当時の駄菓子屋では、むきだしの商品を容器から出して売るのが主流。個包装でしけりにくく、持ち運びできるうまい棒は人気を集めた。数年後には品質保持のため、アルミ加工のフィルムに包装を変更。「コスト面で『10円の菓子に使うなんてとんでもない』と言われたそうです」と広報の田中浩次さん(44)は話す。人気ベスト3は… さらに味が選べる楽しみも、ハートをつかんだ。最初に発売されたのはソース味だったが、その後、サラミ味、カレー味、翌年にはチーズ味、やさいサラダ味など6種類に。82年のめんたい味誕生は、社員が九州への出張中、取引先と行った飲食店でからし明太子を食べたことがきっかけ。まだ全国区でなかったからし明太子の斬新な味は、子どもたちの心とおなかをわしづかみにした。当時子どもだった30~40歳代の男性には、めんたい味は今も人気なのだという。何度も復活している、なっとう味や公募をきっかけに生まれたエビマヨネーズ味など、現在販売されているのは14種類。人気ベスト3は、コーンポタージュチーズめんたい――だという。10本200円のプレミアムや、期間や地域限定の商品もある。 14種類とプレミアム3種類、すべて食べてみた。たこ焼味とやきとり味は、たれとパウダーの2度がけで、香ばしさをしっかり再現。のり塩味は生地にポテトフレークを練り込み、ザクザクした歯ごたえがミソ。シュガーラスク味はラスクらしい食感を生むため、定番の空洞ではなく、小さな穴が四つ開いている。牛タン塩味は肉っぽさとレモン味が調和し「確かに牛タン!」。「とんかつソース味とたこ焼味の違いって?」と、ちょっといじわるな気持ちで食べ比べたが、とんかつソース味はソースの酸味と甘みがあり、たこ焼味は香ばしさに加えショウガの風味を感じる。うーん、やるな。 消えたものも多い。マリンビーフ味や豆リカン味など味の想像がつかないものも。ちなみに、マリンビーフ味はイカの粉を練り込んだ生地に牛肉風味の味付けをしたもので、豆リカン味(アメリカンにかけた?)は生地にエンドウ豆を加えた。「若貴ブーム」で大相撲が盛り上がっていた91年には、「カニチャンコ味」を発売するなどしっかり流行にも乗ってきた。 ところでずっと気になっていたことが……。発売以来、一貫してパッケージに描かれ、歌ったり、試験管から飛び出したり、漁に出たりして、とてもアクティブなキャラクター「うまえもん」ですが、名前といい、丸い顔といい……ド●えもんと関係が? 「他人のそら似です」と田中さん。返答早い! 「あちらはロボットで、こちらは宇宙人ですから」。もともと名前はなく、「うまえもん」とか「うまいボーヤ」とか「うまいボーイ」など、子どもたちが好きに呼んでいた。それを尊重し、あえて正式に名前をつけていなかった。2017年に「ウマイアミ州から妹が帰国」したことを契機に「うまえもん」に落ち着いたという。 ちなみに妹は、兄と全く似ていないアニメのようなキャラクターで、ユーチューバーとしても活躍する、何とも今どきの子だ。名前は「うまみちゃん」……あれっ?サイズダウンは一度だけ 気を取り直して、取材を続けよう。本題は「なぜいつまでも10円で販売できるのか」だ。これには「昔より小さくなった」との声もあるが、同社によると、サイズダウンは07年の一度きりだという。それでも今のサイズは、発売当初より大きいそうだ。 これで1本10円って、本当に大丈夫ですか? 「正直、厳しいです」と田中さん。発売からの42年で材料費、人件費、資材費とあらゆるものが値上がりした。 それに対抗するのは「チームうまい棒」ともいえる、関係会社との連携。やおきんは自社工場を持っておらず、うまい棒の製造は「リスカ」(本社・茨城県常総市)が担っている。製造の機械化、包装ロスの削減、効率的な輸送……。原料調達から配送に至るまで、さまざまな会社が協力して、何とか10円を保っているのだ。 ここまで頑張るのは「自分のお金で選んで買える」「100円のお菓子を一つ買うより、いろいろ買える方が楽しい」という子ども心を大切にしているから。「おいしさはもちろん、楽しさや驚きも届けたい」と田中さんは話す。気軽に食べられるうまい棒は、子どもと、子ども心を忘れない大人への愛が詰まった「バトン」なのかも。
人気ベスト3は… さらに味が選べる楽しみも、ハートをつかんだ。最初に発売されたのはソース味だったが、その後、サラミ味、カレー味、翌年にはチーズ味、やさいサラダ味など6種類に。82年のめんたい味誕生は、社員が九州への出張中、取引先と行った飲食店でからし明太子を食べたことがきっかけ。まだ全国区でなかったからし明太子の斬新な味は、子どもたちの心とおなかをわしづかみにした。当時子どもだった30~40歳代の男性には、めんたい味は今も人気なのだという。何度も復活している、なっとう味や公募をきっかけに生まれたエビマヨネーズ味など、現在販売されているのは14種類。人気ベスト3は、コーンポタージュチーズめんたい――だという。10本200円のプレミアムや、期間や地域限定の商品もある。 14種類とプレミアム3種類、すべて食べてみた。たこ焼味とやきとり味は、たれとパウダーの2度がけで、香ばしさをしっかり再現。のり塩味は生地にポテトフレークを練り込み、ザクザクした歯ごたえがミソ。シュガーラスク味はラスクらしい食感を生むため、定番の空洞ではなく、小さな穴が四つ開いている。牛タン塩味は肉っぽさとレモン味が調和し「確かに牛タン!」。「とんかつソース味とたこ焼味の違いって?」と、ちょっといじわるな気持ちで食べ比べたが、とんかつソース味はソースの酸味と甘みがあり、たこ焼味は香ばしさに加えショウガの風味を感じる。うーん、やるな。 消えたものも多い。マリンビーフ味や豆リカン味など味の想像がつかないものも。ちなみに、マリンビーフ味はイカの粉を練り込んだ生地に牛肉風味の味付けをしたもので、豆リカン味(アメリカンにかけた?)は生地にエンドウ豆を加えた。「若貴ブーム」で大相撲が盛り上がっていた91年には、「カニチャンコ味」を発売するなどしっかり流行にも乗ってきた。 ところでずっと気になっていたことが……。発売以来、一貫してパッケージに描かれ、歌ったり、試験管から飛び出したり、漁に出たりして、とてもアクティブなキャラクター「うまえもん」ですが、名前といい、丸い顔といい……ド●えもんと関係が? 「他人のそら似です」と田中さん。返答早い! 「あちらはロボットで、こちらは宇宙人ですから」。もともと名前はなく、「うまえもん」とか「うまいボーヤ」とか「うまいボーイ」など、子どもたちが好きに呼んでいた。それを尊重し、あえて正式に名前をつけていなかった。2017年に「ウマイアミ州から妹が帰国」したことを契機に「うまえもん」に落ち着いたという。 ちなみに妹は、兄と全く似ていないアニメのようなキャラクターで、ユーチューバーとしても活躍する、何とも今どきの子だ。名前は「うまみちゃん」……あれっ?サイズダウンは一度だけ 気を取り直して、取材を続けよう。本題は「なぜいつまでも10円で販売できるのか」だ。これには「昔より小さくなった」との声もあるが、同社によると、サイズダウンは07年の一度きりだという。それでも今のサイズは、発売当初より大きいそうだ。 これで1本10円って、本当に大丈夫ですか? 「正直、厳しいです」と田中さん。発売からの42年で材料費、人件費、資材費とあらゆるものが値上がりした。 それに対抗するのは「チームうまい棒」ともいえる、関係会社との連携。やおきんは自社工場を持っておらず、うまい棒の製造は「リスカ」(本社・茨城県常総市)が担っている。製造の機械化、包装ロスの削減、効率的な輸送……。原料調達から配送に至るまで、さまざまな会社が協力して、何とか10円を保っているのだ。 ここまで頑張るのは「自分のお金で選んで買える」「100円のお菓子を一つ買うより、いろいろ買える方が楽しい」という子ども心を大切にしているから。「おいしさはもちろん、楽しさや驚きも届けたい」と田中さんは話す。気軽に食べられるうまい棒は、子どもと、子ども心を忘れない大人への愛が詰まった「バトン」なのかも。
さらに味が選べる楽しみも、ハートをつかんだ。最初に発売されたのはソース味だったが、その後、サラミ味、カレー味、翌年にはチーズ味、やさいサラダ味など6種類に。82年のめんたい味誕生は、社員が九州への出張中、取引先と行った飲食店でからし明太子を食べたことがきっかけ。まだ全国区でなかったからし明太子の斬新な味は、子どもたちの心とおなかをわしづかみにした。当時子どもだった30~40歳代の男性には、めんたい味は今も人気なのだという。何度も復活している、なっとう味や公募をきっかけに生まれたエビマヨネーズ味など、現在販売されているのは14種類。人気ベスト3は、コーンポタージュチーズめんたい――だという。10本200円のプレミアムや、期間や地域限定の商品もある。 14種類とプレミアム3種類、すべて食べてみた。たこ焼味とやきとり味は、たれとパウダーの2度がけで、香ばしさをしっかり再現。のり塩味は生地にポテトフレークを練り込み、ザクザクした歯ごたえがミソ。シュガーラスク味はラスクらしい食感を生むため、定番の空洞ではなく、小さな穴が四つ開いている。牛タン塩味は肉っぽさとレモン味が調和し「確かに牛タン!」。「とんかつソース味とたこ焼味の違いって?」と、ちょっといじわるな気持ちで食べ比べたが、とんかつソース味はソースの酸味と甘みがあり、たこ焼味は香ばしさに加えショウガの風味を感じる。うーん、やるな。 消えたものも多い。マリンビーフ味や豆リカン味など味の想像がつかないものも。ちなみに、マリンビーフ味はイカの粉を練り込んだ生地に牛肉風味の味付けをしたもので、豆リカン味(アメリカンにかけた?)は生地にエンドウ豆を加えた。「若貴ブーム」で大相撲が盛り上がっていた91年には、「カニチャンコ味」を発売するなどしっかり流行にも乗ってきた。 ところでずっと気になっていたことが……。発売以来、一貫してパッケージに描かれ、歌ったり、試験管から飛び出したり、漁に出たりして、とてもアクティブなキャラクター「うまえもん」ですが、名前といい、丸い顔といい……ド●えもんと関係が? 「他人のそら似です」と田中さん。返答早い! 「あちらはロボットで、こちらは宇宙人ですから」。もともと名前はなく、「うまえもん」とか「うまいボーヤ」とか「うまいボーイ」など、子どもたちが好きに呼んでいた。それを尊重し、あえて正式に名前をつけていなかった。2017年に「ウマイアミ州から妹が帰国」したことを契機に「うまえもん」に落ち着いたという。 ちなみに妹は、兄と全く似ていないアニメのようなキャラクターで、ユーチューバーとしても活躍する、何とも今どきの子だ。名前は「うまみちゃん」……あれっ?サイズダウンは一度だけ 気を取り直して、取材を続けよう。本題は「なぜいつまでも10円で販売できるのか」だ。これには「昔より小さくなった」との声もあるが、同社によると、サイズダウンは07年の一度きりだという。それでも今のサイズは、発売当初より大きいそうだ。 これで1本10円って、本当に大丈夫ですか? 「正直、厳しいです」と田中さん。発売からの42年で材料費、人件費、資材費とあらゆるものが値上がりした。 それに対抗するのは「チームうまい棒」ともいえる、関係会社との連携。やおきんは自社工場を持っておらず、うまい棒の製造は「リスカ」(本社・茨城県常総市)が担っている。製造の機械化、包装ロスの削減、効率的な輸送……。原料調達から配送に至るまで、さまざまな会社が協力して、何とか10円を保っているのだ。 ここまで頑張るのは「自分のお金で選んで買える」「100円のお菓子を一つ買うより、いろいろ買える方が楽しい」という子ども心を大切にしているから。「おいしさはもちろん、楽しさや驚きも届けたい」と田中さんは話す。気軽に食べられるうまい棒は、子どもと、子ども心を忘れない大人への愛が詰まった「バトン」なのかも。
14種類とプレミアム3種類、すべて食べてみた。たこ焼味とやきとり味は、たれとパウダーの2度がけで、香ばしさをしっかり再現。のり塩味は生地にポテトフレークを練り込み、ザクザクした歯ごたえがミソ。シュガーラスク味はラスクらしい食感を生むため、定番の空洞ではなく、小さな穴が四つ開いている。牛タン塩味は肉っぽさとレモン味が調和し「確かに牛タン!」。「とんかつソース味とたこ焼味の違いって?」と、ちょっといじわるな気持ちで食べ比べたが、とんかつソース味はソースの酸味と甘みがあり、たこ焼味は香ばしさに加えショウガの風味を感じる。うーん、やるな。 消えたものも多い。マリンビーフ味や豆リカン味など味の想像がつかないものも。ちなみに、マリンビーフ味はイカの粉を練り込んだ生地に牛肉風味の味付けをしたもので、豆リカン味(アメリカンにかけた?)は生地にエンドウ豆を加えた。「若貴ブーム」で大相撲が盛り上がっていた91年には、「カニチャンコ味」を発売するなどしっかり流行にも乗ってきた。 ところでずっと気になっていたことが……。発売以来、一貫してパッケージに描かれ、歌ったり、試験管から飛び出したり、漁に出たりして、とてもアクティブなキャラクター「うまえもん」ですが、名前といい、丸い顔といい……ド●えもんと関係が? 「他人のそら似です」と田中さん。返答早い! 「あちらはロボットで、こちらは宇宙人ですから」。もともと名前はなく、「うまえもん」とか「うまいボーヤ」とか「うまいボーイ」など、子どもたちが好きに呼んでいた。それを尊重し、あえて正式に名前をつけていなかった。2017年に「ウマイアミ州から妹が帰国」したことを契機に「うまえもん」に落ち着いたという。 ちなみに妹は、兄と全く似ていないアニメのようなキャラクターで、ユーチューバーとしても活躍する、何とも今どきの子だ。名前は「うまみちゃん」……あれっ?サイズダウンは一度だけ 気を取り直して、取材を続けよう。本題は「なぜいつまでも10円で販売できるのか」だ。これには「昔より小さくなった」との声もあるが、同社によると、サイズダウンは07年の一度きりだという。それでも今のサイズは、発売当初より大きいそうだ。 これで1本10円って、本当に大丈夫ですか? 「正直、厳しいです」と田中さん。発売からの42年で材料費、人件費、資材費とあらゆるものが値上がりした。 それに対抗するのは「チームうまい棒」ともいえる、関係会社との連携。やおきんは自社工場を持っておらず、うまい棒の製造は「リスカ」(本社・茨城県常総市)が担っている。製造の機械化、包装ロスの削減、効率的な輸送……。原料調達から配送に至るまで、さまざまな会社が協力して、何とか10円を保っているのだ。 ここまで頑張るのは「自分のお金で選んで買える」「100円のお菓子を一つ買うより、いろいろ買える方が楽しい」という子ども心を大切にしているから。「おいしさはもちろん、楽しさや驚きも届けたい」と田中さんは話す。気軽に食べられるうまい棒は、子どもと、子ども心を忘れない大人への愛が詰まった「バトン」なのかも。
消えたものも多い。マリンビーフ味や豆リカン味など味の想像がつかないものも。ちなみに、マリンビーフ味はイカの粉を練り込んだ生地に牛肉風味の味付けをしたもので、豆リカン味(アメリカンにかけた?)は生地にエンドウ豆を加えた。「若貴ブーム」で大相撲が盛り上がっていた91年には、「カニチャンコ味」を発売するなどしっかり流行にも乗ってきた。 ところでずっと気になっていたことが……。発売以来、一貫してパッケージに描かれ、歌ったり、試験管から飛び出したり、漁に出たりして、とてもアクティブなキャラクター「うまえもん」ですが、名前といい、丸い顔といい……ド●えもんと関係が? 「他人のそら似です」と田中さん。返答早い! 「あちらはロボットで、こちらは宇宙人ですから」。もともと名前はなく、「うまえもん」とか「うまいボーヤ」とか「うまいボーイ」など、子どもたちが好きに呼んでいた。それを尊重し、あえて正式に名前をつけていなかった。2017年に「ウマイアミ州から妹が帰国」したことを契機に「うまえもん」に落ち着いたという。 ちなみに妹は、兄と全く似ていないアニメのようなキャラクターで、ユーチューバーとしても活躍する、何とも今どきの子だ。名前は「うまみちゃん」……あれっ?サイズダウンは一度だけ 気を取り直して、取材を続けよう。本題は「なぜいつまでも10円で販売できるのか」だ。これには「昔より小さくなった」との声もあるが、同社によると、サイズダウンは07年の一度きりだという。それでも今のサイズは、発売当初より大きいそうだ。 これで1本10円って、本当に大丈夫ですか? 「正直、厳しいです」と田中さん。発売からの42年で材料費、人件費、資材費とあらゆるものが値上がりした。 それに対抗するのは「チームうまい棒」ともいえる、関係会社との連携。やおきんは自社工場を持っておらず、うまい棒の製造は「リスカ」(本社・茨城県常総市)が担っている。製造の機械化、包装ロスの削減、効率的な輸送……。原料調達から配送に至るまで、さまざまな会社が協力して、何とか10円を保っているのだ。 ここまで頑張るのは「自分のお金で選んで買える」「100円のお菓子を一つ買うより、いろいろ買える方が楽しい」という子ども心を大切にしているから。「おいしさはもちろん、楽しさや驚きも届けたい」と田中さんは話す。気軽に食べられるうまい棒は、子どもと、子ども心を忘れない大人への愛が詰まった「バトン」なのかも。
ところでずっと気になっていたことが……。発売以来、一貫してパッケージに描かれ、歌ったり、試験管から飛び出したり、漁に出たりして、とてもアクティブなキャラクター「うまえもん」ですが、名前といい、丸い顔といい……ド●えもんと関係が? 「他人のそら似です」と田中さん。返答早い! 「あちらはロボットで、こちらは宇宙人ですから」。もともと名前はなく、「うまえもん」とか「うまいボーヤ」とか「うまいボーイ」など、子どもたちが好きに呼んでいた。それを尊重し、あえて正式に名前をつけていなかった。2017年に「ウマイアミ州から妹が帰国」したことを契機に「うまえもん」に落ち着いたという。 ちなみに妹は、兄と全く似ていないアニメのようなキャラクターで、ユーチューバーとしても活躍する、何とも今どきの子だ。名前は「うまみちゃん」……あれっ?サイズダウンは一度だけ 気を取り直して、取材を続けよう。本題は「なぜいつまでも10円で販売できるのか」だ。これには「昔より小さくなった」との声もあるが、同社によると、サイズダウンは07年の一度きりだという。それでも今のサイズは、発売当初より大きいそうだ。 これで1本10円って、本当に大丈夫ですか? 「正直、厳しいです」と田中さん。発売からの42年で材料費、人件費、資材費とあらゆるものが値上がりした。 それに対抗するのは「チームうまい棒」ともいえる、関係会社との連携。やおきんは自社工場を持っておらず、うまい棒の製造は「リスカ」(本社・茨城県常総市)が担っている。製造の機械化、包装ロスの削減、効率的な輸送……。原料調達から配送に至るまで、さまざまな会社が協力して、何とか10円を保っているのだ。 ここまで頑張るのは「自分のお金で選んで買える」「100円のお菓子を一つ買うより、いろいろ買える方が楽しい」という子ども心を大切にしているから。「おいしさはもちろん、楽しさや驚きも届けたい」と田中さんは話す。気軽に食べられるうまい棒は、子どもと、子ども心を忘れない大人への愛が詰まった「バトン」なのかも。
「あちらはロボットで、こちらは宇宙人ですから」。もともと名前はなく、「うまえもん」とか「うまいボーヤ」とか「うまいボーイ」など、子どもたちが好きに呼んでいた。それを尊重し、あえて正式に名前をつけていなかった。2017年に「ウマイアミ州から妹が帰国」したことを契機に「うまえもん」に落ち着いたという。 ちなみに妹は、兄と全く似ていないアニメのようなキャラクターで、ユーチューバーとしても活躍する、何とも今どきの子だ。名前は「うまみちゃん」……あれっ?サイズダウンは一度だけ 気を取り直して、取材を続けよう。本題は「なぜいつまでも10円で販売できるのか」だ。これには「昔より小さくなった」との声もあるが、同社によると、サイズダウンは07年の一度きりだという。それでも今のサイズは、発売当初より大きいそうだ。 これで1本10円って、本当に大丈夫ですか? 「正直、厳しいです」と田中さん。発売からの42年で材料費、人件費、資材費とあらゆるものが値上がりした。 それに対抗するのは「チームうまい棒」ともいえる、関係会社との連携。やおきんは自社工場を持っておらず、うまい棒の製造は「リスカ」(本社・茨城県常総市)が担っている。製造の機械化、包装ロスの削減、効率的な輸送……。原料調達から配送に至るまで、さまざまな会社が協力して、何とか10円を保っているのだ。 ここまで頑張るのは「自分のお金で選んで買える」「100円のお菓子を一つ買うより、いろいろ買える方が楽しい」という子ども心を大切にしているから。「おいしさはもちろん、楽しさや驚きも届けたい」と田中さんは話す。気軽に食べられるうまい棒は、子どもと、子ども心を忘れない大人への愛が詰まった「バトン」なのかも。
ちなみに妹は、兄と全く似ていないアニメのようなキャラクターで、ユーチューバーとしても活躍する、何とも今どきの子だ。名前は「うまみちゃん」……あれっ?サイズダウンは一度だけ 気を取り直して、取材を続けよう。本題は「なぜいつまでも10円で販売できるのか」だ。これには「昔より小さくなった」との声もあるが、同社によると、サイズダウンは07年の一度きりだという。それでも今のサイズは、発売当初より大きいそうだ。 これで1本10円って、本当に大丈夫ですか? 「正直、厳しいです」と田中さん。発売からの42年で材料費、人件費、資材費とあらゆるものが値上がりした。 それに対抗するのは「チームうまい棒」ともいえる、関係会社との連携。やおきんは自社工場を持っておらず、うまい棒の製造は「リスカ」(本社・茨城県常総市)が担っている。製造の機械化、包装ロスの削減、効率的な輸送……。原料調達から配送に至るまで、さまざまな会社が協力して、何とか10円を保っているのだ。 ここまで頑張るのは「自分のお金で選んで買える」「100円のお菓子を一つ買うより、いろいろ買える方が楽しい」という子ども心を大切にしているから。「おいしさはもちろん、楽しさや驚きも届けたい」と田中さんは話す。気軽に食べられるうまい棒は、子どもと、子ども心を忘れない大人への愛が詰まった「バトン」なのかも。
サイズダウンは一度だけ 気を取り直して、取材を続けよう。本題は「なぜいつまでも10円で販売できるのか」だ。これには「昔より小さくなった」との声もあるが、同社によると、サイズダウンは07年の一度きりだという。それでも今のサイズは、発売当初より大きいそうだ。 これで1本10円って、本当に大丈夫ですか? 「正直、厳しいです」と田中さん。発売からの42年で材料費、人件費、資材費とあらゆるものが値上がりした。 それに対抗するのは「チームうまい棒」ともいえる、関係会社との連携。やおきんは自社工場を持っておらず、うまい棒の製造は「リスカ」(本社・茨城県常総市)が担っている。製造の機械化、包装ロスの削減、効率的な輸送……。原料調達から配送に至るまで、さまざまな会社が協力して、何とか10円を保っているのだ。 ここまで頑張るのは「自分のお金で選んで買える」「100円のお菓子を一つ買うより、いろいろ買える方が楽しい」という子ども心を大切にしているから。「おいしさはもちろん、楽しさや驚きも届けたい」と田中さんは話す。気軽に食べられるうまい棒は、子どもと、子ども心を忘れない大人への愛が詰まった「バトン」なのかも。
気を取り直して、取材を続けよう。本題は「なぜいつまでも10円で販売できるのか」だ。これには「昔より小さくなった」との声もあるが、同社によると、サイズダウンは07年の一度きりだという。それでも今のサイズは、発売当初より大きいそうだ。 これで1本10円って、本当に大丈夫ですか? 「正直、厳しいです」と田中さん。発売からの42年で材料費、人件費、資材費とあらゆるものが値上がりした。 それに対抗するのは「チームうまい棒」ともいえる、関係会社との連携。やおきんは自社工場を持っておらず、うまい棒の製造は「リスカ」(本社・茨城県常総市)が担っている。製造の機械化、包装ロスの削減、効率的な輸送……。原料調達から配送に至るまで、さまざまな会社が協力して、何とか10円を保っているのだ。 ここまで頑張るのは「自分のお金で選んで買える」「100円のお菓子を一つ買うより、いろいろ買える方が楽しい」という子ども心を大切にしているから。「おいしさはもちろん、楽しさや驚きも届けたい」と田中さんは話す。気軽に食べられるうまい棒は、子どもと、子ども心を忘れない大人への愛が詰まった「バトン」なのかも。
これで1本10円って、本当に大丈夫ですか? 「正直、厳しいです」と田中さん。発売からの42年で材料費、人件費、資材費とあらゆるものが値上がりした。 それに対抗するのは「チームうまい棒」ともいえる、関係会社との連携。やおきんは自社工場を持っておらず、うまい棒の製造は「リスカ」(本社・茨城県常総市)が担っている。製造の機械化、包装ロスの削減、効率的な輸送……。原料調達から配送に至るまで、さまざまな会社が協力して、何とか10円を保っているのだ。 ここまで頑張るのは「自分のお金で選んで買える」「100円のお菓子を一つ買うより、いろいろ買える方が楽しい」という子ども心を大切にしているから。「おいしさはもちろん、楽しさや驚きも届けたい」と田中さんは話す。気軽に食べられるうまい棒は、子どもと、子ども心を忘れない大人への愛が詰まった「バトン」なのかも。
それに対抗するのは「チームうまい棒」ともいえる、関係会社との連携。やおきんは自社工場を持っておらず、うまい棒の製造は「リスカ」(本社・茨城県常総市)が担っている。製造の機械化、包装ロスの削減、効率的な輸送……。原料調達から配送に至るまで、さまざまな会社が協力して、何とか10円を保っているのだ。 ここまで頑張るのは「自分のお金で選んで買える」「100円のお菓子を一つ買うより、いろいろ買える方が楽しい」という子ども心を大切にしているから。「おいしさはもちろん、楽しさや驚きも届けたい」と田中さんは話す。気軽に食べられるうまい棒は、子どもと、子ども心を忘れない大人への愛が詰まった「バトン」なのかも。
ここまで頑張るのは「自分のお金で選んで買える」「100円のお菓子を一つ買うより、いろいろ買える方が楽しい」という子ども心を大切にしているから。「おいしさはもちろん、楽しさや驚きも届けたい」と田中さんは話す。気軽に食べられるうまい棒は、子どもと、子ども心を忘れない大人への愛が詰まった「バトン」なのかも。