74歳、年金だけで暮らすひとり老後。それでも不安を感じない生き方

老後の暮らしについて、ふと考える人も多いのでは? お金のことは? 楽しく生きられるの?そんななか、話題になっているのが『74歳、ないのはお金だけ。あとは全部そろってる』(すばる舎刊)です。その気になる内容についてご紹介していきます。
ミツコさんの掃除のときのスタイル。頭には手ぬぐいを。夏はハチマキにして汗止めにします
お金さえあれば安心ですか?年金だけで楽しく暮らす「ひとり老後」
公営住宅でひとり暮らしをするミツコさん。牧師でもある彼女の、清々しいまでに信念を貫いた暮らしぶりが話題です。初のエッセイ『74歳、ないのはお金だけ。あとは全部そろってる』に描かれた「不安のない老後」とはどんな境地なのでしょうか。
●たとえ家族でも、各自が自立
戦争直後、牧師の家庭に生まれ、自身も信仰への道を選んだミツコさん。牧師の夫とともに教会を切り盛りし、4人の娘を育て上げ、人々のため、社会のために尽くしてきました。夫が他界した後は牧師の仕事も第一線から退き、現在は週2日の教会での仕事とシルバー人材センターでの家事補助の仕事にいそしんでいます。月の生活費は年金の7万円ですが「それで十分」。
子育てにまい進した時代もありましたが、その教育方針は「18歳までは面倒を見るけれど、あとは自分でどうにかして」というもの。お嬢さんたちはその教えのとおり、早くから独立しています。子どもたちをそう言って育ててきた以上、ミツコさんも自立せねば。そう考えたからこそ、夫が他界した後もひとり暮らしを続けているのです。もちろん、家族との関係は良好です。毎週水曜日は教会での「祈り会」に出席し、そのあとは四女の自宅でお食事会。日曜日の礼拝にはお嬢さんたち四家族が顔をそろえます。ミツコさんのお孫さんは総勢16人! 成人した子もいれば、未就学児もいます。著書には、「主任牧師として働いていたころは、孫たちにお年玉を渡したり、お誕生日のケーキを買ったりしていたけれど、今は余裕がないのでしていません。16人もいて、だれかを特別扱いしたくないので、全員にあげないことにしています」そして「もし、おこづかいを渡さないことで孫から相手にされないとしたら、それはそれで仕方がない」とも書いています。孫たちはおばあちゃん、とは呼ばず「ミツコさん」「ミッコちゃん」と呼びます。ミツコさんも本気になって、一緒に自転車に乗ったり、ブロックで遊んだり。いつでも子どもたちと遊べる体力をつけておきたい、という健康への意識にもつながります。お金を与える(残す)よりも、はるかに大きな愛情が、お孫さんたちには注がれているようです。●ジムに通わなくても体は鍛えられますキリスト教では、死とは神様の元に帰ること。そのため、「死ぬことは少しも怖くない」といいます。キリスト教のお葬式はごく質素でお金がかからないので、大きなお金を残す必要もありません。ただひとつ、ミツコさんが心がけているのは、「病気をして、子どもたちや孫たちに(経済面を含めて)迷惑をかけたくない」ということ。同じように思ってらっしゃる読者も多いことでしょう。そのため、健康の維持につとめています。 ある日のミツコさんの昼食。魚を中心に、野菜や豆を使った小さなおかずを少しずつ、品目をたくさん摂るようにしています食事はなるべく野菜を多めに。具だくさんのおみそ汁が定番です。肉ジャガ、キンピラ、煮物、焼き魚…。昔ながらの定番おかずをつくり、少量ずつ、1日30品目を目標に。一口30回ずつ、よく噛むことも大切です。運動だって忘れていません。毎朝、布団の中でじっくりストレッチ。2~3日おきには腕立て伏せ。初めは1回もできなかったのに、今は楽しいと思えるまでに。夕食のしたくをしながらのスクワット、シルバー人材センターの仕事でぞうきんがけをしながらの筋トレも欠かしません。意識して体を動かせば、ジムに行かなくても運動はできるのです。そしてなんと、71歳のときには「かなづちを克服しようと」、公営プールの水泳教室に!25メートルのプールを半分のあたりで一休みしながら、泳ぎきれるようになったといいます。●人と関わること。祈ること。 楽しかったこと、うれしかったこと、思い出はすぐ見えるところに飾ります。みんなで撮った写真や孫からの手紙、美術館のチケットなど、見るたびに心豊かな気持ちになれます少しでも若さを保ちたい! というミツコさん。それは、孫たちはもちろん、教会員の子どもたちと、夏の研修会などで思う存分遊びたいから。そのためにも大切にしているのが、人と交わり、関わり合いをもつことで刺激を受けることです。テレビを見ていて、気になった新しい言葉などはすかさずメモして、見えるところに貼り出しています。スマホの使い方やLINEは、近くに住む孫に教えてもらいます。週に一度は『訪問の日』として、高齢の教会員を遠方まで見舞いに出かけます(コロナ禍が始まってからは控えています)。昔の自分と同じ、働きながら子育てしているご家庭の家事サポートに出かけ、若いお母さんの悩みを聞いてあげます。つらい思いをしている人がいれば、その人のために誠心誠意、神様に祈りを捧げます。 いつも笑顔を絶やさない。そのために、説教の内容を考えるデスクにも、キッチンにも、いたるところに鏡があります。ふとしたはずみに映った顔をチェックするのですそんなミツコさんには、老け込んでいるヒマなどありません。だれからも愛され、頼りにされ、お互いを気にかけ合いながら生きています。もし、万一ミツコさんになにかあっても、だれかが気づくはず。困ったことになっていても、だれかが手を差し伸べるはずです。生活費は、年金の7万円しかないかもしれません。経済的にはけっして余裕があるとは言えないかも。それでも、不安に思うことなく、明るく人生を楽しんでいられるのは、目に見えない、多くの人たちとのつながりのなかに生きているから。『今の自分』にできる、最大限の努力をすること。ミツコさんの人生を楽しむコツには、学ぶべきことがたくさんありそうです。<写真提供/すべて『74歳、ないのはお金だけ。あとは全部そろってる』(すばる舎刊)より、林ひろし撮影 取材・文/浅野裕見子>【牧師ミツコさん】1946年生まれ。牧師の家庭に育ち、自身も牧師を志す。神学系の大学を卒業後、同じく牧師の夫と結婚。夫婦二人三脚で47年間教会を運営するかたわら、4人の娘を育てる。夫を2016年に見送り、その後は公営住宅でひとり暮らし。現在も協力牧師として週2回教会に通う。心に常にあるのは「牧師の仕事は富とは無縁の仕事。お金がないならないで、工夫して楽しく暮らす。過去を振り返ったり、将来を心配したりせず『今ここ』に心を込めて生きることを大切に」。著書『74歳、ないのはお金だけ。あとは全部そろってる』(すばる舎)が多くの読者の共感を得て話題に。
もちろん、家族との関係は良好です。毎週水曜日は教会での「祈り会」に出席し、そのあとは四女の自宅でお食事会。日曜日の礼拝にはお嬢さんたち四家族が顔をそろえます。ミツコさんのお孫さんは総勢16人! 成人した子もいれば、未就学児もいます。著書には、「主任牧師として働いていたころは、孫たちにお年玉を渡したり、お誕生日のケーキを買ったりしていたけれど、今は余裕がないのでしていません。16人もいて、だれかを特別扱いしたくないので、全員にあげないことにしています」そして「もし、おこづかいを渡さないことで孫から相手にされないとしたら、それはそれで仕方がない」とも書いています。孫たちはおばあちゃん、とは呼ばず「ミツコさん」「ミッコちゃん」と呼びます。ミツコさんも本気になって、一緒に自転車に乗ったり、ブロックで遊んだり。いつでも子どもたちと遊べる体力をつけておきたい、という健康への意識にもつながります。お金を与える(残す)よりも、はるかに大きな愛情が、お孫さんたちには注がれているようです。●ジムに通わなくても体は鍛えられますキリスト教では、死とは神様の元に帰ること。そのため、「死ぬことは少しも怖くない」といいます。キリスト教のお葬式はごく質素でお金がかからないので、大きなお金を残す必要もありません。ただひとつ、ミツコさんが心がけているのは、「病気をして、子どもたちや孫たちに(経済面を含めて)迷惑をかけたくない」ということ。同じように思ってらっしゃる読者も多いことでしょう。そのため、健康の維持につとめています。 ある日のミツコさんの昼食。魚を中心に、野菜や豆を使った小さなおかずを少しずつ、品目をたくさん摂るようにしています食事はなるべく野菜を多めに。具だくさんのおみそ汁が定番です。肉ジャガ、キンピラ、煮物、焼き魚…。昔ながらの定番おかずをつくり、少量ずつ、1日30品目を目標に。一口30回ずつ、よく噛むことも大切です。運動だって忘れていません。毎朝、布団の中でじっくりストレッチ。2~3日おきには腕立て伏せ。初めは1回もできなかったのに、今は楽しいと思えるまでに。夕食のしたくをしながらのスクワット、シルバー人材センターの仕事でぞうきんがけをしながらの筋トレも欠かしません。意識して体を動かせば、ジムに行かなくても運動はできるのです。そしてなんと、71歳のときには「かなづちを克服しようと」、公営プールの水泳教室に!25メートルのプールを半分のあたりで一休みしながら、泳ぎきれるようになったといいます。●人と関わること。祈ること。 楽しかったこと、うれしかったこと、思い出はすぐ見えるところに飾ります。みんなで撮った写真や孫からの手紙、美術館のチケットなど、見るたびに心豊かな気持ちになれます少しでも若さを保ちたい! というミツコさん。それは、孫たちはもちろん、教会員の子どもたちと、夏の研修会などで思う存分遊びたいから。そのためにも大切にしているのが、人と交わり、関わり合いをもつことで刺激を受けることです。テレビを見ていて、気になった新しい言葉などはすかさずメモして、見えるところに貼り出しています。スマホの使い方やLINEは、近くに住む孫に教えてもらいます。週に一度は『訪問の日』として、高齢の教会員を遠方まで見舞いに出かけます(コロナ禍が始まってからは控えています)。昔の自分と同じ、働きながら子育てしているご家庭の家事サポートに出かけ、若いお母さんの悩みを聞いてあげます。つらい思いをしている人がいれば、その人のために誠心誠意、神様に祈りを捧げます。 いつも笑顔を絶やさない。そのために、説教の内容を考えるデスクにも、キッチンにも、いたるところに鏡があります。ふとしたはずみに映った顔をチェックするのですそんなミツコさんには、老け込んでいるヒマなどありません。だれからも愛され、頼りにされ、お互いを気にかけ合いながら生きています。もし、万一ミツコさんになにかあっても、だれかが気づくはず。困ったことになっていても、だれかが手を差し伸べるはずです。生活費は、年金の7万円しかないかもしれません。経済的にはけっして余裕があるとは言えないかも。それでも、不安に思うことなく、明るく人生を楽しんでいられるのは、目に見えない、多くの人たちとのつながりのなかに生きているから。『今の自分』にできる、最大限の努力をすること。ミツコさんの人生を楽しむコツには、学ぶべきことがたくさんありそうです。<写真提供/すべて『74歳、ないのはお金だけ。あとは全部そろってる』(すばる舎刊)より、林ひろし撮影 取材・文/浅野裕見子>【牧師ミツコさん】1946年生まれ。牧師の家庭に育ち、自身も牧師を志す。神学系の大学を卒業後、同じく牧師の夫と結婚。夫婦二人三脚で47年間教会を運営するかたわら、4人の娘を育てる。夫を2016年に見送り、その後は公営住宅でひとり暮らし。現在も協力牧師として週2回教会に通う。心に常にあるのは「牧師の仕事は富とは無縁の仕事。お金がないならないで、工夫して楽しく暮らす。過去を振り返ったり、将来を心配したりせず『今ここ』に心を込めて生きることを大切に」。著書『74歳、ないのはお金だけ。あとは全部そろってる』(すばる舎)が多くの読者の共感を得て話題に。
著書には、「主任牧師として働いていたころは、孫たちにお年玉を渡したり、お誕生日のケーキを買ったりしていたけれど、今は余裕がないのでしていません。16人もいて、だれかを特別扱いしたくないので、全員にあげないことにしています」そして「もし、おこづかいを渡さないことで孫から相手にされないとしたら、それはそれで仕方がない」とも書いています。孫たちはおばあちゃん、とは呼ばず「ミツコさん」「ミッコちゃん」と呼びます。ミツコさんも本気になって、一緒に自転車に乗ったり、ブロックで遊んだり。いつでも子どもたちと遊べる体力をつけておきたい、という健康への意識にもつながります。お金を与える(残す)よりも、はるかに大きな愛情が、お孫さんたちには注がれているようです。●ジムに通わなくても体は鍛えられますキリスト教では、死とは神様の元に帰ること。そのため、「死ぬことは少しも怖くない」といいます。キリスト教のお葬式はごく質素でお金がかからないので、大きなお金を残す必要もありません。ただひとつ、ミツコさんが心がけているのは、「病気をして、子どもたちや孫たちに(経済面を含めて)迷惑をかけたくない」ということ。同じように思ってらっしゃる読者も多いことでしょう。そのため、健康の維持につとめています。 ある日のミツコさんの昼食。魚を中心に、野菜や豆を使った小さなおかずを少しずつ、品目をたくさん摂るようにしています食事はなるべく野菜を多めに。具だくさんのおみそ汁が定番です。肉ジャガ、キンピラ、煮物、焼き魚…。昔ながらの定番おかずをつくり、少量ずつ、1日30品目を目標に。一口30回ずつ、よく噛むことも大切です。運動だって忘れていません。毎朝、布団の中でじっくりストレッチ。2~3日おきには腕立て伏せ。初めは1回もできなかったのに、今は楽しいと思えるまでに。夕食のしたくをしながらのスクワット、シルバー人材センターの仕事でぞうきんがけをしながらの筋トレも欠かしません。意識して体を動かせば、ジムに行かなくても運動はできるのです。そしてなんと、71歳のときには「かなづちを克服しようと」、公営プールの水泳教室に!25メートルのプールを半分のあたりで一休みしながら、泳ぎきれるようになったといいます。●人と関わること。祈ること。 楽しかったこと、うれしかったこと、思い出はすぐ見えるところに飾ります。みんなで撮った写真や孫からの手紙、美術館のチケットなど、見るたびに心豊かな気持ちになれます少しでも若さを保ちたい! というミツコさん。それは、孫たちはもちろん、教会員の子どもたちと、夏の研修会などで思う存分遊びたいから。そのためにも大切にしているのが、人と交わり、関わり合いをもつことで刺激を受けることです。テレビを見ていて、気になった新しい言葉などはすかさずメモして、見えるところに貼り出しています。スマホの使い方やLINEは、近くに住む孫に教えてもらいます。週に一度は『訪問の日』として、高齢の教会員を遠方まで見舞いに出かけます(コロナ禍が始まってからは控えています)。昔の自分と同じ、働きながら子育てしているご家庭の家事サポートに出かけ、若いお母さんの悩みを聞いてあげます。つらい思いをしている人がいれば、その人のために誠心誠意、神様に祈りを捧げます。 いつも笑顔を絶やさない。そのために、説教の内容を考えるデスクにも、キッチンにも、いたるところに鏡があります。ふとしたはずみに映った顔をチェックするのですそんなミツコさんには、老け込んでいるヒマなどありません。だれからも愛され、頼りにされ、お互いを気にかけ合いながら生きています。もし、万一ミツコさんになにかあっても、だれかが気づくはず。困ったことになっていても、だれかが手を差し伸べるはずです。生活費は、年金の7万円しかないかもしれません。経済的にはけっして余裕があるとは言えないかも。それでも、不安に思うことなく、明るく人生を楽しんでいられるのは、目に見えない、多くの人たちとのつながりのなかに生きているから。『今の自分』にできる、最大限の努力をすること。ミツコさんの人生を楽しむコツには、学ぶべきことがたくさんありそうです。<写真提供/すべて『74歳、ないのはお金だけ。あとは全部そろってる』(すばる舎刊)より、林ひろし撮影 取材・文/浅野裕見子>【牧師ミツコさん】1946年生まれ。牧師の家庭に育ち、自身も牧師を志す。神学系の大学を卒業後、同じく牧師の夫と結婚。夫婦二人三脚で47年間教会を運営するかたわら、4人の娘を育てる。夫を2016年に見送り、その後は公営住宅でひとり暮らし。現在も協力牧師として週2回教会に通う。心に常にあるのは「牧師の仕事は富とは無縁の仕事。お金がないならないで、工夫して楽しく暮らす。過去を振り返ったり、将来を心配したりせず『今ここ』に心を込めて生きることを大切に」。著書『74歳、ないのはお金だけ。あとは全部そろってる』(すばる舎)が多くの読者の共感を得て話題に。
そして「もし、おこづかいを渡さないことで孫から相手にされないとしたら、それはそれで仕方がない」とも書いています。孫たちはおばあちゃん、とは呼ばず「ミツコさん」「ミッコちゃん」と呼びます。ミツコさんも本気になって、一緒に自転車に乗ったり、ブロックで遊んだり。いつでも子どもたちと遊べる体力をつけておきたい、という健康への意識にもつながります。お金を与える(残す)よりも、はるかに大きな愛情が、お孫さんたちには注がれているようです。●ジムに通わなくても体は鍛えられますキリスト教では、死とは神様の元に帰ること。そのため、「死ぬことは少しも怖くない」といいます。キリスト教のお葬式はごく質素でお金がかからないので、大きなお金を残す必要もありません。ただひとつ、ミツコさんが心がけているのは、「病気をして、子どもたちや孫たちに(経済面を含めて)迷惑をかけたくない」ということ。同じように思ってらっしゃる読者も多いことでしょう。そのため、健康の維持につとめています。 ある日のミツコさんの昼食。魚を中心に、野菜や豆を使った小さなおかずを少しずつ、品目をたくさん摂るようにしています食事はなるべく野菜を多めに。具だくさんのおみそ汁が定番です。肉ジャガ、キンピラ、煮物、焼き魚…。昔ながらの定番おかずをつくり、少量ずつ、1日30品目を目標に。一口30回ずつ、よく噛むことも大切です。運動だって忘れていません。毎朝、布団の中でじっくりストレッチ。2~3日おきには腕立て伏せ。初めは1回もできなかったのに、今は楽しいと思えるまでに。夕食のしたくをしながらのスクワット、シルバー人材センターの仕事でぞうきんがけをしながらの筋トレも欠かしません。意識して体を動かせば、ジムに行かなくても運動はできるのです。そしてなんと、71歳のときには「かなづちを克服しようと」、公営プールの水泳教室に!25メートルのプールを半分のあたりで一休みしながら、泳ぎきれるようになったといいます。●人と関わること。祈ること。 楽しかったこと、うれしかったこと、思い出はすぐ見えるところに飾ります。みんなで撮った写真や孫からの手紙、美術館のチケットなど、見るたびに心豊かな気持ちになれます少しでも若さを保ちたい! というミツコさん。それは、孫たちはもちろん、教会員の子どもたちと、夏の研修会などで思う存分遊びたいから。そのためにも大切にしているのが、人と交わり、関わり合いをもつことで刺激を受けることです。テレビを見ていて、気になった新しい言葉などはすかさずメモして、見えるところに貼り出しています。スマホの使い方やLINEは、近くに住む孫に教えてもらいます。週に一度は『訪問の日』として、高齢の教会員を遠方まで見舞いに出かけます(コロナ禍が始まってからは控えています)。昔の自分と同じ、働きながら子育てしているご家庭の家事サポートに出かけ、若いお母さんの悩みを聞いてあげます。つらい思いをしている人がいれば、その人のために誠心誠意、神様に祈りを捧げます。 いつも笑顔を絶やさない。そのために、説教の内容を考えるデスクにも、キッチンにも、いたるところに鏡があります。ふとしたはずみに映った顔をチェックするのですそんなミツコさんには、老け込んでいるヒマなどありません。だれからも愛され、頼りにされ、お互いを気にかけ合いながら生きています。もし、万一ミツコさんになにかあっても、だれかが気づくはず。困ったことになっていても、だれかが手を差し伸べるはずです。生活費は、年金の7万円しかないかもしれません。経済的にはけっして余裕があるとは言えないかも。それでも、不安に思うことなく、明るく人生を楽しんでいられるのは、目に見えない、多くの人たちとのつながりのなかに生きているから。『今の自分』にできる、最大限の努力をすること。ミツコさんの人生を楽しむコツには、学ぶべきことがたくさんありそうです。<写真提供/すべて『74歳、ないのはお金だけ。あとは全部そろってる』(すばる舎刊)より、林ひろし撮影 取材・文/浅野裕見子>【牧師ミツコさん】1946年生まれ。牧師の家庭に育ち、自身も牧師を志す。神学系の大学を卒業後、同じく牧師の夫と結婚。夫婦二人三脚で47年間教会を運営するかたわら、4人の娘を育てる。夫を2016年に見送り、その後は公営住宅でひとり暮らし。現在も協力牧師として週2回教会に通う。心に常にあるのは「牧師の仕事は富とは無縁の仕事。お金がないならないで、工夫して楽しく暮らす。過去を振り返ったり、将来を心配したりせず『今ここ』に心を込めて生きることを大切に」。著書『74歳、ないのはお金だけ。あとは全部そろってる』(すばる舎)が多くの読者の共感を得て話題に。
孫たちはおばあちゃん、とは呼ばず「ミツコさん」「ミッコちゃん」と呼びます。ミツコさんも本気になって、一緒に自転車に乗ったり、ブロックで遊んだり。いつでも子どもたちと遊べる体力をつけておきたい、という健康への意識にもつながります。お金を与える(残す)よりも、はるかに大きな愛情が、お孫さんたちには注がれているようです。●ジムに通わなくても体は鍛えられますキリスト教では、死とは神様の元に帰ること。そのため、「死ぬことは少しも怖くない」といいます。キリスト教のお葬式はごく質素でお金がかからないので、大きなお金を残す必要もありません。ただひとつ、ミツコさんが心がけているのは、「病気をして、子どもたちや孫たちに(経済面を含めて)迷惑をかけたくない」ということ。同じように思ってらっしゃる読者も多いことでしょう。そのため、健康の維持につとめています。 ある日のミツコさんの昼食。魚を中心に、野菜や豆を使った小さなおかずを少しずつ、品目をたくさん摂るようにしています食事はなるべく野菜を多めに。具だくさんのおみそ汁が定番です。肉ジャガ、キンピラ、煮物、焼き魚…。昔ながらの定番おかずをつくり、少量ずつ、1日30品目を目標に。一口30回ずつ、よく噛むことも大切です。運動だって忘れていません。毎朝、布団の中でじっくりストレッチ。2~3日おきには腕立て伏せ。初めは1回もできなかったのに、今は楽しいと思えるまでに。夕食のしたくをしながらのスクワット、シルバー人材センターの仕事でぞうきんがけをしながらの筋トレも欠かしません。意識して体を動かせば、ジムに行かなくても運動はできるのです。そしてなんと、71歳のときには「かなづちを克服しようと」、公営プールの水泳教室に!25メートルのプールを半分のあたりで一休みしながら、泳ぎきれるようになったといいます。●人と関わること。祈ること。 楽しかったこと、うれしかったこと、思い出はすぐ見えるところに飾ります。みんなで撮った写真や孫からの手紙、美術館のチケットなど、見るたびに心豊かな気持ちになれます少しでも若さを保ちたい! というミツコさん。それは、孫たちはもちろん、教会員の子どもたちと、夏の研修会などで思う存分遊びたいから。そのためにも大切にしているのが、人と交わり、関わり合いをもつことで刺激を受けることです。テレビを見ていて、気になった新しい言葉などはすかさずメモして、見えるところに貼り出しています。スマホの使い方やLINEは、近くに住む孫に教えてもらいます。週に一度は『訪問の日』として、高齢の教会員を遠方まで見舞いに出かけます(コロナ禍が始まってからは控えています)。昔の自分と同じ、働きながら子育てしているご家庭の家事サポートに出かけ、若いお母さんの悩みを聞いてあげます。つらい思いをしている人がいれば、その人のために誠心誠意、神様に祈りを捧げます。 いつも笑顔を絶やさない。そのために、説教の内容を考えるデスクにも、キッチンにも、いたるところに鏡があります。ふとしたはずみに映った顔をチェックするのですそんなミツコさんには、老け込んでいるヒマなどありません。だれからも愛され、頼りにされ、お互いを気にかけ合いながら生きています。もし、万一ミツコさんになにかあっても、だれかが気づくはず。困ったことになっていても、だれかが手を差し伸べるはずです。生活費は、年金の7万円しかないかもしれません。経済的にはけっして余裕があるとは言えないかも。それでも、不安に思うことなく、明るく人生を楽しんでいられるのは、目に見えない、多くの人たちとのつながりのなかに生きているから。『今の自分』にできる、最大限の努力をすること。ミツコさんの人生を楽しむコツには、学ぶべきことがたくさんありそうです。<写真提供/すべて『74歳、ないのはお金だけ。あとは全部そろってる』(すばる舎刊)より、林ひろし撮影 取材・文/浅野裕見子>【牧師ミツコさん】1946年生まれ。牧師の家庭に育ち、自身も牧師を志す。神学系の大学を卒業後、同じく牧師の夫と結婚。夫婦二人三脚で47年間教会を運営するかたわら、4人の娘を育てる。夫を2016年に見送り、その後は公営住宅でひとり暮らし。現在も協力牧師として週2回教会に通う。心に常にあるのは「牧師の仕事は富とは無縁の仕事。お金がないならないで、工夫して楽しく暮らす。過去を振り返ったり、将来を心配したりせず『今ここ』に心を込めて生きることを大切に」。著書『74歳、ないのはお金だけ。あとは全部そろってる』(すばる舎)が多くの読者の共感を得て話題に。
お金を与える(残す)よりも、はるかに大きな愛情が、お孫さんたちには注がれているようです。●ジムに通わなくても体は鍛えられますキリスト教では、死とは神様の元に帰ること。そのため、「死ぬことは少しも怖くない」といいます。キリスト教のお葬式はごく質素でお金がかからないので、大きなお金を残す必要もありません。ただひとつ、ミツコさんが心がけているのは、「病気をして、子どもたちや孫たちに(経済面を含めて)迷惑をかけたくない」ということ。同じように思ってらっしゃる読者も多いことでしょう。そのため、健康の維持につとめています。 ある日のミツコさんの昼食。魚を中心に、野菜や豆を使った小さなおかずを少しずつ、品目をたくさん摂るようにしています食事はなるべく野菜を多めに。具だくさんのおみそ汁が定番です。肉ジャガ、キンピラ、煮物、焼き魚…。昔ながらの定番おかずをつくり、少量ずつ、1日30品目を目標に。一口30回ずつ、よく噛むことも大切です。運動だって忘れていません。毎朝、布団の中でじっくりストレッチ。2~3日おきには腕立て伏せ。初めは1回もできなかったのに、今は楽しいと思えるまでに。夕食のしたくをしながらのスクワット、シルバー人材センターの仕事でぞうきんがけをしながらの筋トレも欠かしません。意識して体を動かせば、ジムに行かなくても運動はできるのです。そしてなんと、71歳のときには「かなづちを克服しようと」、公営プールの水泳教室に!25メートルのプールを半分のあたりで一休みしながら、泳ぎきれるようになったといいます。●人と関わること。祈ること。 楽しかったこと、うれしかったこと、思い出はすぐ見えるところに飾ります。みんなで撮った写真や孫からの手紙、美術館のチケットなど、見るたびに心豊かな気持ちになれます少しでも若さを保ちたい! というミツコさん。それは、孫たちはもちろん、教会員の子どもたちと、夏の研修会などで思う存分遊びたいから。そのためにも大切にしているのが、人と交わり、関わり合いをもつことで刺激を受けることです。テレビを見ていて、気になった新しい言葉などはすかさずメモして、見えるところに貼り出しています。スマホの使い方やLINEは、近くに住む孫に教えてもらいます。週に一度は『訪問の日』として、高齢の教会員を遠方まで見舞いに出かけます(コロナ禍が始まってからは控えています)。昔の自分と同じ、働きながら子育てしているご家庭の家事サポートに出かけ、若いお母さんの悩みを聞いてあげます。つらい思いをしている人がいれば、その人のために誠心誠意、神様に祈りを捧げます。 いつも笑顔を絶やさない。そのために、説教の内容を考えるデスクにも、キッチンにも、いたるところに鏡があります。ふとしたはずみに映った顔をチェックするのですそんなミツコさんには、老け込んでいるヒマなどありません。だれからも愛され、頼りにされ、お互いを気にかけ合いながら生きています。もし、万一ミツコさんになにかあっても、だれかが気づくはず。困ったことになっていても、だれかが手を差し伸べるはずです。生活費は、年金の7万円しかないかもしれません。経済的にはけっして余裕があるとは言えないかも。それでも、不安に思うことなく、明るく人生を楽しんでいられるのは、目に見えない、多くの人たちとのつながりのなかに生きているから。『今の自分』にできる、最大限の努力をすること。ミツコさんの人生を楽しむコツには、学ぶべきことがたくさんありそうです。<写真提供/すべて『74歳、ないのはお金だけ。あとは全部そろってる』(すばる舎刊)より、林ひろし撮影 取材・文/浅野裕見子>【牧師ミツコさん】1946年生まれ。牧師の家庭に育ち、自身も牧師を志す。神学系の大学を卒業後、同じく牧師の夫と結婚。夫婦二人三脚で47年間教会を運営するかたわら、4人の娘を育てる。夫を2016年に見送り、その後は公営住宅でひとり暮らし。現在も協力牧師として週2回教会に通う。心に常にあるのは「牧師の仕事は富とは無縁の仕事。お金がないならないで、工夫して楽しく暮らす。過去を振り返ったり、将来を心配したりせず『今ここ』に心を込めて生きることを大切に」。著書『74歳、ないのはお金だけ。あとは全部そろってる』(すばる舎)が多くの読者の共感を得て話題に。
●ジムに通わなくても体は鍛えられますキリスト教では、死とは神様の元に帰ること。そのため、「死ぬことは少しも怖くない」といいます。キリスト教のお葬式はごく質素でお金がかからないので、大きなお金を残す必要もありません。ただひとつ、ミツコさんが心がけているのは、「病気をして、子どもたちや孫たちに(経済面を含めて)迷惑をかけたくない」ということ。同じように思ってらっしゃる読者も多いことでしょう。そのため、健康の維持につとめています。 ある日のミツコさんの昼食。魚を中心に、野菜や豆を使った小さなおかずを少しずつ、品目をたくさん摂るようにしています食事はなるべく野菜を多めに。具だくさんのおみそ汁が定番です。肉ジャガ、キンピラ、煮物、焼き魚…。昔ながらの定番おかずをつくり、少量ずつ、1日30品目を目標に。一口30回ずつ、よく噛むことも大切です。運動だって忘れていません。毎朝、布団の中でじっくりストレッチ。2~3日おきには腕立て伏せ。初めは1回もできなかったのに、今は楽しいと思えるまでに。夕食のしたくをしながらのスクワット、シルバー人材センターの仕事でぞうきんがけをしながらの筋トレも欠かしません。意識して体を動かせば、ジムに行かなくても運動はできるのです。そしてなんと、71歳のときには「かなづちを克服しようと」、公営プールの水泳教室に!25メートルのプールを半分のあたりで一休みしながら、泳ぎきれるようになったといいます。●人と関わること。祈ること。 楽しかったこと、うれしかったこと、思い出はすぐ見えるところに飾ります。みんなで撮った写真や孫からの手紙、美術館のチケットなど、見るたびに心豊かな気持ちになれます少しでも若さを保ちたい! というミツコさん。それは、孫たちはもちろん、教会員の子どもたちと、夏の研修会などで思う存分遊びたいから。そのためにも大切にしているのが、人と交わり、関わり合いをもつことで刺激を受けることです。テレビを見ていて、気になった新しい言葉などはすかさずメモして、見えるところに貼り出しています。スマホの使い方やLINEは、近くに住む孫に教えてもらいます。週に一度は『訪問の日』として、高齢の教会員を遠方まで見舞いに出かけます(コロナ禍が始まってからは控えています)。昔の自分と同じ、働きながら子育てしているご家庭の家事サポートに出かけ、若いお母さんの悩みを聞いてあげます。つらい思いをしている人がいれば、その人のために誠心誠意、神様に祈りを捧げます。 いつも笑顔を絶やさない。そのために、説教の内容を考えるデスクにも、キッチンにも、いたるところに鏡があります。ふとしたはずみに映った顔をチェックするのですそんなミツコさんには、老け込んでいるヒマなどありません。だれからも愛され、頼りにされ、お互いを気にかけ合いながら生きています。もし、万一ミツコさんになにかあっても、だれかが気づくはず。困ったことになっていても、だれかが手を差し伸べるはずです。生活費は、年金の7万円しかないかもしれません。経済的にはけっして余裕があるとは言えないかも。それでも、不安に思うことなく、明るく人生を楽しんでいられるのは、目に見えない、多くの人たちとのつながりのなかに生きているから。『今の自分』にできる、最大限の努力をすること。ミツコさんの人生を楽しむコツには、学ぶべきことがたくさんありそうです。<写真提供/すべて『74歳、ないのはお金だけ。あとは全部そろってる』(すばる舎刊)より、林ひろし撮影 取材・文/浅野裕見子>【牧師ミツコさん】1946年生まれ。牧師の家庭に育ち、自身も牧師を志す。神学系の大学を卒業後、同じく牧師の夫と結婚。夫婦二人三脚で47年間教会を運営するかたわら、4人の娘を育てる。夫を2016年に見送り、その後は公営住宅でひとり暮らし。現在も協力牧師として週2回教会に通う。心に常にあるのは「牧師の仕事は富とは無縁の仕事。お金がないならないで、工夫して楽しく暮らす。過去を振り返ったり、将来を心配したりせず『今ここ』に心を込めて生きることを大切に」。著書『74歳、ないのはお金だけ。あとは全部そろってる』(すばる舎)が多くの読者の共感を得て話題に。
キリスト教では、死とは神様の元に帰ること。そのため、「死ぬことは少しも怖くない」といいます。キリスト教のお葬式はごく質素でお金がかからないので、大きなお金を残す必要もありません。ただひとつ、ミツコさんが心がけているのは、「病気をして、子どもたちや孫たちに(経済面を含めて)迷惑をかけたくない」ということ。同じように思ってらっしゃる読者も多いことでしょう。そのため、健康の維持につとめています。 ある日のミツコさんの昼食。魚を中心に、野菜や豆を使った小さなおかずを少しずつ、品目をたくさん摂るようにしています食事はなるべく野菜を多めに。具だくさんのおみそ汁が定番です。肉ジャガ、キンピラ、煮物、焼き魚…。昔ながらの定番おかずをつくり、少量ずつ、1日30品目を目標に。一口30回ずつ、よく噛むことも大切です。運動だって忘れていません。毎朝、布団の中でじっくりストレッチ。2~3日おきには腕立て伏せ。初めは1回もできなかったのに、今は楽しいと思えるまでに。夕食のしたくをしながらのスクワット、シルバー人材センターの仕事でぞうきんがけをしながらの筋トレも欠かしません。意識して体を動かせば、ジムに行かなくても運動はできるのです。そしてなんと、71歳のときには「かなづちを克服しようと」、公営プールの水泳教室に!25メートルのプールを半分のあたりで一休みしながら、泳ぎきれるようになったといいます。●人と関わること。祈ること。 楽しかったこと、うれしかったこと、思い出はすぐ見えるところに飾ります。みんなで撮った写真や孫からの手紙、美術館のチケットなど、見るたびに心豊かな気持ちになれます少しでも若さを保ちたい! というミツコさん。それは、孫たちはもちろん、教会員の子どもたちと、夏の研修会などで思う存分遊びたいから。そのためにも大切にしているのが、人と交わり、関わり合いをもつことで刺激を受けることです。テレビを見ていて、気になった新しい言葉などはすかさずメモして、見えるところに貼り出しています。スマホの使い方やLINEは、近くに住む孫に教えてもらいます。週に一度は『訪問の日』として、高齢の教会員を遠方まで見舞いに出かけます(コロナ禍が始まってからは控えています)。昔の自分と同じ、働きながら子育てしているご家庭の家事サポートに出かけ、若いお母さんの悩みを聞いてあげます。つらい思いをしている人がいれば、その人のために誠心誠意、神様に祈りを捧げます。 いつも笑顔を絶やさない。そのために、説教の内容を考えるデスクにも、キッチンにも、いたるところに鏡があります。ふとしたはずみに映った顔をチェックするのですそんなミツコさんには、老け込んでいるヒマなどありません。だれからも愛され、頼りにされ、お互いを気にかけ合いながら生きています。もし、万一ミツコさんになにかあっても、だれかが気づくはず。困ったことになっていても、だれかが手を差し伸べるはずです。生活費は、年金の7万円しかないかもしれません。経済的にはけっして余裕があるとは言えないかも。それでも、不安に思うことなく、明るく人生を楽しんでいられるのは、目に見えない、多くの人たちとのつながりのなかに生きているから。『今の自分』にできる、最大限の努力をすること。ミツコさんの人生を楽しむコツには、学ぶべきことがたくさんありそうです。<写真提供/すべて『74歳、ないのはお金だけ。あとは全部そろってる』(すばる舎刊)より、林ひろし撮影 取材・文/浅野裕見子>【牧師ミツコさん】1946年生まれ。牧師の家庭に育ち、自身も牧師を志す。神学系の大学を卒業後、同じく牧師の夫と結婚。夫婦二人三脚で47年間教会を運営するかたわら、4人の娘を育てる。夫を2016年に見送り、その後は公営住宅でひとり暮らし。現在も協力牧師として週2回教会に通う。心に常にあるのは「牧師の仕事は富とは無縁の仕事。お金がないならないで、工夫して楽しく暮らす。過去を振り返ったり、将来を心配したりせず『今ここ』に心を込めて生きることを大切に」。著書『74歳、ないのはお金だけ。あとは全部そろってる』(すばる舎)が多くの読者の共感を得て話題に。
そのため、健康の維持につとめています。 ある日のミツコさんの昼食。魚を中心に、野菜や豆を使った小さなおかずを少しずつ、品目をたくさん摂るようにしています食事はなるべく野菜を多めに。具だくさんのおみそ汁が定番です。肉ジャガ、キンピラ、煮物、焼き魚…。昔ながらの定番おかずをつくり、少量ずつ、1日30品目を目標に。一口30回ずつ、よく噛むことも大切です。運動だって忘れていません。毎朝、布団の中でじっくりストレッチ。2~3日おきには腕立て伏せ。初めは1回もできなかったのに、今は楽しいと思えるまでに。夕食のしたくをしながらのスクワット、シルバー人材センターの仕事でぞうきんがけをしながらの筋トレも欠かしません。意識して体を動かせば、ジムに行かなくても運動はできるのです。そしてなんと、71歳のときには「かなづちを克服しようと」、公営プールの水泳教室に!25メートルのプールを半分のあたりで一休みしながら、泳ぎきれるようになったといいます。●人と関わること。祈ること。 楽しかったこと、うれしかったこと、思い出はすぐ見えるところに飾ります。みんなで撮った写真や孫からの手紙、美術館のチケットなど、見るたびに心豊かな気持ちになれます少しでも若さを保ちたい! というミツコさん。それは、孫たちはもちろん、教会員の子どもたちと、夏の研修会などで思う存分遊びたいから。そのためにも大切にしているのが、人と交わり、関わり合いをもつことで刺激を受けることです。テレビを見ていて、気になった新しい言葉などはすかさずメモして、見えるところに貼り出しています。スマホの使い方やLINEは、近くに住む孫に教えてもらいます。週に一度は『訪問の日』として、高齢の教会員を遠方まで見舞いに出かけます(コロナ禍が始まってからは控えています)。昔の自分と同じ、働きながら子育てしているご家庭の家事サポートに出かけ、若いお母さんの悩みを聞いてあげます。つらい思いをしている人がいれば、その人のために誠心誠意、神様に祈りを捧げます。 いつも笑顔を絶やさない。そのために、説教の内容を考えるデスクにも、キッチンにも、いたるところに鏡があります。ふとしたはずみに映った顔をチェックするのですそんなミツコさんには、老け込んでいるヒマなどありません。だれからも愛され、頼りにされ、お互いを気にかけ合いながら生きています。もし、万一ミツコさんになにかあっても、だれかが気づくはず。困ったことになっていても、だれかが手を差し伸べるはずです。生活費は、年金の7万円しかないかもしれません。経済的にはけっして余裕があるとは言えないかも。それでも、不安に思うことなく、明るく人生を楽しんでいられるのは、目に見えない、多くの人たちとのつながりのなかに生きているから。『今の自分』にできる、最大限の努力をすること。ミツコさんの人生を楽しむコツには、学ぶべきことがたくさんありそうです。<写真提供/すべて『74歳、ないのはお金だけ。あとは全部そろってる』(すばる舎刊)より、林ひろし撮影 取材・文/浅野裕見子>【牧師ミツコさん】1946年生まれ。牧師の家庭に育ち、自身も牧師を志す。神学系の大学を卒業後、同じく牧師の夫と結婚。夫婦二人三脚で47年間教会を運営するかたわら、4人の娘を育てる。夫を2016年に見送り、その後は公営住宅でひとり暮らし。現在も協力牧師として週2回教会に通う。心に常にあるのは「牧師の仕事は富とは無縁の仕事。お金がないならないで、工夫して楽しく暮らす。過去を振り返ったり、将来を心配したりせず『今ここ』に心を込めて生きることを大切に」。著書『74歳、ないのはお金だけ。あとは全部そろってる』(すばる舎)が多くの読者の共感を得て話題に。
ある日のミツコさんの昼食。魚を中心に、野菜や豆を使った小さなおかずを少しずつ、品目をたくさん摂るようにしています食事はなるべく野菜を多めに。具だくさんのおみそ汁が定番です。肉ジャガ、キンピラ、煮物、焼き魚…。昔ながらの定番おかずをつくり、少量ずつ、1日30品目を目標に。一口30回ずつ、よく噛むことも大切です。運動だって忘れていません。毎朝、布団の中でじっくりストレッチ。2~3日おきには腕立て伏せ。初めは1回もできなかったのに、今は楽しいと思えるまでに。夕食のしたくをしながらのスクワット、シルバー人材センターの仕事でぞうきんがけをしながらの筋トレも欠かしません。意識して体を動かせば、ジムに行かなくても運動はできるのです。そしてなんと、71歳のときには「かなづちを克服しようと」、公営プールの水泳教室に!25メートルのプールを半分のあたりで一休みしながら、泳ぎきれるようになったといいます。●人と関わること。祈ること。 楽しかったこと、うれしかったこと、思い出はすぐ見えるところに飾ります。みんなで撮った写真や孫からの手紙、美術館のチケットなど、見るたびに心豊かな気持ちになれます少しでも若さを保ちたい! というミツコさん。それは、孫たちはもちろん、教会員の子どもたちと、夏の研修会などで思う存分遊びたいから。そのためにも大切にしているのが、人と交わり、関わり合いをもつことで刺激を受けることです。テレビを見ていて、気になった新しい言葉などはすかさずメモして、見えるところに貼り出しています。スマホの使い方やLINEは、近くに住む孫に教えてもらいます。週に一度は『訪問の日』として、高齢の教会員を遠方まで見舞いに出かけます(コロナ禍が始まってからは控えています)。昔の自分と同じ、働きながら子育てしているご家庭の家事サポートに出かけ、若いお母さんの悩みを聞いてあげます。つらい思いをしている人がいれば、その人のために誠心誠意、神様に祈りを捧げます。 いつも笑顔を絶やさない。そのために、説教の内容を考えるデスクにも、キッチンにも、いたるところに鏡があります。ふとしたはずみに映った顔をチェックするのですそんなミツコさんには、老け込んでいるヒマなどありません。だれからも愛され、頼りにされ、お互いを気にかけ合いながら生きています。もし、万一ミツコさんになにかあっても、だれかが気づくはず。困ったことになっていても、だれかが手を差し伸べるはずです。生活費は、年金の7万円しかないかもしれません。経済的にはけっして余裕があるとは言えないかも。それでも、不安に思うことなく、明るく人生を楽しんでいられるのは、目に見えない、多くの人たちとのつながりのなかに生きているから。『今の自分』にできる、最大限の努力をすること。ミツコさんの人生を楽しむコツには、学ぶべきことがたくさんありそうです。<写真提供/すべて『74歳、ないのはお金だけ。あとは全部そろってる』(すばる舎刊)より、林ひろし撮影 取材・文/浅野裕見子>【牧師ミツコさん】1946年生まれ。牧師の家庭に育ち、自身も牧師を志す。神学系の大学を卒業後、同じく牧師の夫と結婚。夫婦二人三脚で47年間教会を運営するかたわら、4人の娘を育てる。夫を2016年に見送り、その後は公営住宅でひとり暮らし。現在も協力牧師として週2回教会に通う。心に常にあるのは「牧師の仕事は富とは無縁の仕事。お金がないならないで、工夫して楽しく暮らす。過去を振り返ったり、将来を心配したりせず『今ここ』に心を込めて生きることを大切に」。著書『74歳、ないのはお金だけ。あとは全部そろってる』(すばる舎)が多くの読者の共感を得て話題に。
食事はなるべく野菜を多めに。具だくさんのおみそ汁が定番です。肉ジャガ、キンピラ、煮物、焼き魚…。昔ながらの定番おかずをつくり、少量ずつ、1日30品目を目標に。一口30回ずつ、よく噛むことも大切です。運動だって忘れていません。毎朝、布団の中でじっくりストレッチ。2~3日おきには腕立て伏せ。初めは1回もできなかったのに、今は楽しいと思えるまでに。夕食のしたくをしながらのスクワット、シルバー人材センターの仕事でぞうきんがけをしながらの筋トレも欠かしません。意識して体を動かせば、ジムに行かなくても運動はできるのです。そしてなんと、71歳のときには「かなづちを克服しようと」、公営プールの水泳教室に!25メートルのプールを半分のあたりで一休みしながら、泳ぎきれるようになったといいます。●人と関わること。祈ること。 楽しかったこと、うれしかったこと、思い出はすぐ見えるところに飾ります。みんなで撮った写真や孫からの手紙、美術館のチケットなど、見るたびに心豊かな気持ちになれます少しでも若さを保ちたい! というミツコさん。それは、孫たちはもちろん、教会員の子どもたちと、夏の研修会などで思う存分遊びたいから。そのためにも大切にしているのが、人と交わり、関わり合いをもつことで刺激を受けることです。テレビを見ていて、気になった新しい言葉などはすかさずメモして、見えるところに貼り出しています。スマホの使い方やLINEは、近くに住む孫に教えてもらいます。週に一度は『訪問の日』として、高齢の教会員を遠方まで見舞いに出かけます(コロナ禍が始まってからは控えています)。昔の自分と同じ、働きながら子育てしているご家庭の家事サポートに出かけ、若いお母さんの悩みを聞いてあげます。つらい思いをしている人がいれば、その人のために誠心誠意、神様に祈りを捧げます。 いつも笑顔を絶やさない。そのために、説教の内容を考えるデスクにも、キッチンにも、いたるところに鏡があります。ふとしたはずみに映った顔をチェックするのですそんなミツコさんには、老け込んでいるヒマなどありません。だれからも愛され、頼りにされ、お互いを気にかけ合いながら生きています。もし、万一ミツコさんになにかあっても、だれかが気づくはず。困ったことになっていても、だれかが手を差し伸べるはずです。生活費は、年金の7万円しかないかもしれません。経済的にはけっして余裕があるとは言えないかも。それでも、不安に思うことなく、明るく人生を楽しんでいられるのは、目に見えない、多くの人たちとのつながりのなかに生きているから。『今の自分』にできる、最大限の努力をすること。ミツコさんの人生を楽しむコツには、学ぶべきことがたくさんありそうです。<写真提供/すべて『74歳、ないのはお金だけ。あとは全部そろってる』(すばる舎刊)より、林ひろし撮影 取材・文/浅野裕見子>【牧師ミツコさん】1946年生まれ。牧師の家庭に育ち、自身も牧師を志す。神学系の大学を卒業後、同じく牧師の夫と結婚。夫婦二人三脚で47年間教会を運営するかたわら、4人の娘を育てる。夫を2016年に見送り、その後は公営住宅でひとり暮らし。現在も協力牧師として週2回教会に通う。心に常にあるのは「牧師の仕事は富とは無縁の仕事。お金がないならないで、工夫して楽しく暮らす。過去を振り返ったり、将来を心配したりせず『今ここ』に心を込めて生きることを大切に」。著書『74歳、ないのはお金だけ。あとは全部そろってる』(すばる舎)が多くの読者の共感を得て話題に。
運動だって忘れていません。毎朝、布団の中でじっくりストレッチ。2~3日おきには腕立て伏せ。初めは1回もできなかったのに、今は楽しいと思えるまでに。夕食のしたくをしながらのスクワット、シルバー人材センターの仕事でぞうきんがけをしながらの筋トレも欠かしません。意識して体を動かせば、ジムに行かなくても運動はできるのです。そしてなんと、71歳のときには「かなづちを克服しようと」、公営プールの水泳教室に!25メートルのプールを半分のあたりで一休みしながら、泳ぎきれるようになったといいます。●人と関わること。祈ること。 楽しかったこと、うれしかったこと、思い出はすぐ見えるところに飾ります。みんなで撮った写真や孫からの手紙、美術館のチケットなど、見るたびに心豊かな気持ちになれます少しでも若さを保ちたい! というミツコさん。それは、孫たちはもちろん、教会員の子どもたちと、夏の研修会などで思う存分遊びたいから。そのためにも大切にしているのが、人と交わり、関わり合いをもつことで刺激を受けることです。テレビを見ていて、気になった新しい言葉などはすかさずメモして、見えるところに貼り出しています。スマホの使い方やLINEは、近くに住む孫に教えてもらいます。週に一度は『訪問の日』として、高齢の教会員を遠方まで見舞いに出かけます(コロナ禍が始まってからは控えています)。昔の自分と同じ、働きながら子育てしているご家庭の家事サポートに出かけ、若いお母さんの悩みを聞いてあげます。つらい思いをしている人がいれば、その人のために誠心誠意、神様に祈りを捧げます。 いつも笑顔を絶やさない。そのために、説教の内容を考えるデスクにも、キッチンにも、いたるところに鏡があります。ふとしたはずみに映った顔をチェックするのですそんなミツコさんには、老け込んでいるヒマなどありません。だれからも愛され、頼りにされ、お互いを気にかけ合いながら生きています。もし、万一ミツコさんになにかあっても、だれかが気づくはず。困ったことになっていても、だれかが手を差し伸べるはずです。生活費は、年金の7万円しかないかもしれません。経済的にはけっして余裕があるとは言えないかも。それでも、不安に思うことなく、明るく人生を楽しんでいられるのは、目に見えない、多くの人たちとのつながりのなかに生きているから。『今の自分』にできる、最大限の努力をすること。ミツコさんの人生を楽しむコツには、学ぶべきことがたくさんありそうです。<写真提供/すべて『74歳、ないのはお金だけ。あとは全部そろってる』(すばる舎刊)より、林ひろし撮影 取材・文/浅野裕見子>【牧師ミツコさん】1946年生まれ。牧師の家庭に育ち、自身も牧師を志す。神学系の大学を卒業後、同じく牧師の夫と結婚。夫婦二人三脚で47年間教会を運営するかたわら、4人の娘を育てる。夫を2016年に見送り、その後は公営住宅でひとり暮らし。現在も協力牧師として週2回教会に通う。心に常にあるのは「牧師の仕事は富とは無縁の仕事。お金がないならないで、工夫して楽しく暮らす。過去を振り返ったり、将来を心配したりせず『今ここ』に心を込めて生きることを大切に」。著書『74歳、ないのはお金だけ。あとは全部そろってる』(すばる舎)が多くの読者の共感を得て話題に。
そしてなんと、71歳のときには「かなづちを克服しようと」、公営プールの水泳教室に!25メートルのプールを半分のあたりで一休みしながら、泳ぎきれるようになったといいます。●人と関わること。祈ること。 楽しかったこと、うれしかったこと、思い出はすぐ見えるところに飾ります。みんなで撮った写真や孫からの手紙、美術館のチケットなど、見るたびに心豊かな気持ちになれます少しでも若さを保ちたい! というミツコさん。それは、孫たちはもちろん、教会員の子どもたちと、夏の研修会などで思う存分遊びたいから。そのためにも大切にしているのが、人と交わり、関わり合いをもつことで刺激を受けることです。テレビを見ていて、気になった新しい言葉などはすかさずメモして、見えるところに貼り出しています。スマホの使い方やLINEは、近くに住む孫に教えてもらいます。週に一度は『訪問の日』として、高齢の教会員を遠方まで見舞いに出かけます(コロナ禍が始まってからは控えています)。昔の自分と同じ、働きながら子育てしているご家庭の家事サポートに出かけ、若いお母さんの悩みを聞いてあげます。つらい思いをしている人がいれば、その人のために誠心誠意、神様に祈りを捧げます。 いつも笑顔を絶やさない。そのために、説教の内容を考えるデスクにも、キッチンにも、いたるところに鏡があります。ふとしたはずみに映った顔をチェックするのですそんなミツコさんには、老け込んでいるヒマなどありません。だれからも愛され、頼りにされ、お互いを気にかけ合いながら生きています。もし、万一ミツコさんになにかあっても、だれかが気づくはず。困ったことになっていても、だれかが手を差し伸べるはずです。生活費は、年金の7万円しかないかもしれません。経済的にはけっして余裕があるとは言えないかも。それでも、不安に思うことなく、明るく人生を楽しんでいられるのは、目に見えない、多くの人たちとのつながりのなかに生きているから。『今の自分』にできる、最大限の努力をすること。ミツコさんの人生を楽しむコツには、学ぶべきことがたくさんありそうです。<写真提供/すべて『74歳、ないのはお金だけ。あとは全部そろってる』(すばる舎刊)より、林ひろし撮影 取材・文/浅野裕見子>【牧師ミツコさん】1946年生まれ。牧師の家庭に育ち、自身も牧師を志す。神学系の大学を卒業後、同じく牧師の夫と結婚。夫婦二人三脚で47年間教会を運営するかたわら、4人の娘を育てる。夫を2016年に見送り、その後は公営住宅でひとり暮らし。現在も協力牧師として週2回教会に通う。心に常にあるのは「牧師の仕事は富とは無縁の仕事。お金がないならないで、工夫して楽しく暮らす。過去を振り返ったり、将来を心配したりせず『今ここ』に心を込めて生きることを大切に」。著書『74歳、ないのはお金だけ。あとは全部そろってる』(すばる舎)が多くの読者の共感を得て話題に。
●人と関わること。祈ること。 楽しかったこと、うれしかったこと、思い出はすぐ見えるところに飾ります。みんなで撮った写真や孫からの手紙、美術館のチケットなど、見るたびに心豊かな気持ちになれます少しでも若さを保ちたい! というミツコさん。それは、孫たちはもちろん、教会員の子どもたちと、夏の研修会などで思う存分遊びたいから。そのためにも大切にしているのが、人と交わり、関わり合いをもつことで刺激を受けることです。テレビを見ていて、気になった新しい言葉などはすかさずメモして、見えるところに貼り出しています。スマホの使い方やLINEは、近くに住む孫に教えてもらいます。週に一度は『訪問の日』として、高齢の教会員を遠方まで見舞いに出かけます(コロナ禍が始まってからは控えています)。昔の自分と同じ、働きながら子育てしているご家庭の家事サポートに出かけ、若いお母さんの悩みを聞いてあげます。つらい思いをしている人がいれば、その人のために誠心誠意、神様に祈りを捧げます。 いつも笑顔を絶やさない。そのために、説教の内容を考えるデスクにも、キッチンにも、いたるところに鏡があります。ふとしたはずみに映った顔をチェックするのですそんなミツコさんには、老け込んでいるヒマなどありません。だれからも愛され、頼りにされ、お互いを気にかけ合いながら生きています。もし、万一ミツコさんになにかあっても、だれかが気づくはず。困ったことになっていても、だれかが手を差し伸べるはずです。生活費は、年金の7万円しかないかもしれません。経済的にはけっして余裕があるとは言えないかも。それでも、不安に思うことなく、明るく人生を楽しんでいられるのは、目に見えない、多くの人たちとのつながりのなかに生きているから。『今の自分』にできる、最大限の努力をすること。ミツコさんの人生を楽しむコツには、学ぶべきことがたくさんありそうです。<写真提供/すべて『74歳、ないのはお金だけ。あとは全部そろってる』(すばる舎刊)より、林ひろし撮影 取材・文/浅野裕見子>【牧師ミツコさん】1946年生まれ。牧師の家庭に育ち、自身も牧師を志す。神学系の大学を卒業後、同じく牧師の夫と結婚。夫婦二人三脚で47年間教会を運営するかたわら、4人の娘を育てる。夫を2016年に見送り、その後は公営住宅でひとり暮らし。現在も協力牧師として週2回教会に通う。心に常にあるのは「牧師の仕事は富とは無縁の仕事。お金がないならないで、工夫して楽しく暮らす。過去を振り返ったり、将来を心配したりせず『今ここ』に心を込めて生きることを大切に」。著書『74歳、ないのはお金だけ。あとは全部そろってる』(すばる舎)が多くの読者の共感を得て話題に。
楽しかったこと、うれしかったこと、思い出はすぐ見えるところに飾ります。みんなで撮った写真や孫からの手紙、美術館のチケットなど、見るたびに心豊かな気持ちになれます少しでも若さを保ちたい! というミツコさん。それは、孫たちはもちろん、教会員の子どもたちと、夏の研修会などで思う存分遊びたいから。そのためにも大切にしているのが、人と交わり、関わり合いをもつことで刺激を受けることです。テレビを見ていて、気になった新しい言葉などはすかさずメモして、見えるところに貼り出しています。スマホの使い方やLINEは、近くに住む孫に教えてもらいます。週に一度は『訪問の日』として、高齢の教会員を遠方まで見舞いに出かけます(コロナ禍が始まってからは控えています)。昔の自分と同じ、働きながら子育てしているご家庭の家事サポートに出かけ、若いお母さんの悩みを聞いてあげます。つらい思いをしている人がいれば、その人のために誠心誠意、神様に祈りを捧げます。 いつも笑顔を絶やさない。そのために、説教の内容を考えるデスクにも、キッチンにも、いたるところに鏡があります。ふとしたはずみに映った顔をチェックするのですそんなミツコさんには、老け込んでいるヒマなどありません。だれからも愛され、頼りにされ、お互いを気にかけ合いながら生きています。もし、万一ミツコさんになにかあっても、だれかが気づくはず。困ったことになっていても、だれかが手を差し伸べるはずです。生活費は、年金の7万円しかないかもしれません。経済的にはけっして余裕があるとは言えないかも。それでも、不安に思うことなく、明るく人生を楽しんでいられるのは、目に見えない、多くの人たちとのつながりのなかに生きているから。『今の自分』にできる、最大限の努力をすること。ミツコさんの人生を楽しむコツには、学ぶべきことがたくさんありそうです。<写真提供/すべて『74歳、ないのはお金だけ。あとは全部そろってる』(すばる舎刊)より、林ひろし撮影 取材・文/浅野裕見子>【牧師ミツコさん】1946年生まれ。牧師の家庭に育ち、自身も牧師を志す。神学系の大学を卒業後、同じく牧師の夫と結婚。夫婦二人三脚で47年間教会を運営するかたわら、4人の娘を育てる。夫を2016年に見送り、その後は公営住宅でひとり暮らし。現在も協力牧師として週2回教会に通う。心に常にあるのは「牧師の仕事は富とは無縁の仕事。お金がないならないで、工夫して楽しく暮らす。過去を振り返ったり、将来を心配したりせず『今ここ』に心を込めて生きることを大切に」。著書『74歳、ないのはお金だけ。あとは全部そろってる』(すばる舎)が多くの読者の共感を得て話題に。
少しでも若さを保ちたい! というミツコさん。それは、孫たちはもちろん、教会員の子どもたちと、夏の研修会などで思う存分遊びたいから。そのためにも大切にしているのが、人と交わり、関わり合いをもつことで刺激を受けることです。テレビを見ていて、気になった新しい言葉などはすかさずメモして、見えるところに貼り出しています。スマホの使い方やLINEは、近くに住む孫に教えてもらいます。週に一度は『訪問の日』として、高齢の教会員を遠方まで見舞いに出かけます(コロナ禍が始まってからは控えています)。昔の自分と同じ、働きながら子育てしているご家庭の家事サポートに出かけ、若いお母さんの悩みを聞いてあげます。つらい思いをしている人がいれば、その人のために誠心誠意、神様に祈りを捧げます。 いつも笑顔を絶やさない。そのために、説教の内容を考えるデスクにも、キッチンにも、いたるところに鏡があります。ふとしたはずみに映った顔をチェックするのですそんなミツコさんには、老け込んでいるヒマなどありません。だれからも愛され、頼りにされ、お互いを気にかけ合いながら生きています。もし、万一ミツコさんになにかあっても、だれかが気づくはず。困ったことになっていても、だれかが手を差し伸べるはずです。生活費は、年金の7万円しかないかもしれません。経済的にはけっして余裕があるとは言えないかも。それでも、不安に思うことなく、明るく人生を楽しんでいられるのは、目に見えない、多くの人たちとのつながりのなかに生きているから。『今の自分』にできる、最大限の努力をすること。ミツコさんの人生を楽しむコツには、学ぶべきことがたくさんありそうです。<写真提供/すべて『74歳、ないのはお金だけ。あとは全部そろってる』(すばる舎刊)より、林ひろし撮影 取材・文/浅野裕見子>【牧師ミツコさん】1946年生まれ。牧師の家庭に育ち、自身も牧師を志す。神学系の大学を卒業後、同じく牧師の夫と結婚。夫婦二人三脚で47年間教会を運営するかたわら、4人の娘を育てる。夫を2016年に見送り、その後は公営住宅でひとり暮らし。現在も協力牧師として週2回教会に通う。心に常にあるのは「牧師の仕事は富とは無縁の仕事。お金がないならないで、工夫して楽しく暮らす。過去を振り返ったり、将来を心配したりせず『今ここ』に心を込めて生きることを大切に」。著書『74歳、ないのはお金だけ。あとは全部そろってる』(すばる舎)が多くの読者の共感を得て話題に。
週に一度は『訪問の日』として、高齢の教会員を遠方まで見舞いに出かけます(コロナ禍が始まってからは控えています)。昔の自分と同じ、働きながら子育てしているご家庭の家事サポートに出かけ、若いお母さんの悩みを聞いてあげます。つらい思いをしている人がいれば、その人のために誠心誠意、神様に祈りを捧げます。 いつも笑顔を絶やさない。そのために、説教の内容を考えるデスクにも、キッチンにも、いたるところに鏡があります。ふとしたはずみに映った顔をチェックするのですそんなミツコさんには、老け込んでいるヒマなどありません。だれからも愛され、頼りにされ、お互いを気にかけ合いながら生きています。もし、万一ミツコさんになにかあっても、だれかが気づくはず。困ったことになっていても、だれかが手を差し伸べるはずです。生活費は、年金の7万円しかないかもしれません。経済的にはけっして余裕があるとは言えないかも。それでも、不安に思うことなく、明るく人生を楽しんでいられるのは、目に見えない、多くの人たちとのつながりのなかに生きているから。『今の自分』にできる、最大限の努力をすること。ミツコさんの人生を楽しむコツには、学ぶべきことがたくさんありそうです。<写真提供/すべて『74歳、ないのはお金だけ。あとは全部そろってる』(すばる舎刊)より、林ひろし撮影 取材・文/浅野裕見子>【牧師ミツコさん】1946年生まれ。牧師の家庭に育ち、自身も牧師を志す。神学系の大学を卒業後、同じく牧師の夫と結婚。夫婦二人三脚で47年間教会を運営するかたわら、4人の娘を育てる。夫を2016年に見送り、その後は公営住宅でひとり暮らし。現在も協力牧師として週2回教会に通う。心に常にあるのは「牧師の仕事は富とは無縁の仕事。お金がないならないで、工夫して楽しく暮らす。過去を振り返ったり、将来を心配したりせず『今ここ』に心を込めて生きることを大切に」。著書『74歳、ないのはお金だけ。あとは全部そろってる』(すばる舎)が多くの読者の共感を得て話題に。
昔の自分と同じ、働きながら子育てしているご家庭の家事サポートに出かけ、若いお母さんの悩みを聞いてあげます。つらい思いをしている人がいれば、その人のために誠心誠意、神様に祈りを捧げます。 いつも笑顔を絶やさない。そのために、説教の内容を考えるデスクにも、キッチンにも、いたるところに鏡があります。ふとしたはずみに映った顔をチェックするのですそんなミツコさんには、老け込んでいるヒマなどありません。だれからも愛され、頼りにされ、お互いを気にかけ合いながら生きています。もし、万一ミツコさんになにかあっても、だれかが気づくはず。困ったことになっていても、だれかが手を差し伸べるはずです。生活費は、年金の7万円しかないかもしれません。経済的にはけっして余裕があるとは言えないかも。それでも、不安に思うことなく、明るく人生を楽しんでいられるのは、目に見えない、多くの人たちとのつながりのなかに生きているから。『今の自分』にできる、最大限の努力をすること。ミツコさんの人生を楽しむコツには、学ぶべきことがたくさんありそうです。<写真提供/すべて『74歳、ないのはお金だけ。あとは全部そろってる』(すばる舎刊)より、林ひろし撮影 取材・文/浅野裕見子>【牧師ミツコさん】1946年生まれ。牧師の家庭に育ち、自身も牧師を志す。神学系の大学を卒業後、同じく牧師の夫と結婚。夫婦二人三脚で47年間教会を運営するかたわら、4人の娘を育てる。夫を2016年に見送り、その後は公営住宅でひとり暮らし。現在も協力牧師として週2回教会に通う。心に常にあるのは「牧師の仕事は富とは無縁の仕事。お金がないならないで、工夫して楽しく暮らす。過去を振り返ったり、将来を心配したりせず『今ここ』に心を込めて生きることを大切に」。著書『74歳、ないのはお金だけ。あとは全部そろってる』(すばる舎)が多くの読者の共感を得て話題に。
いつも笑顔を絶やさない。そのために、説教の内容を考えるデスクにも、キッチンにも、いたるところに鏡があります。ふとしたはずみに映った顔をチェックするのですそんなミツコさんには、老け込んでいるヒマなどありません。だれからも愛され、頼りにされ、お互いを気にかけ合いながら生きています。もし、万一ミツコさんになにかあっても、だれかが気づくはず。困ったことになっていても、だれかが手を差し伸べるはずです。生活費は、年金の7万円しかないかもしれません。経済的にはけっして余裕があるとは言えないかも。それでも、不安に思うことなく、明るく人生を楽しんでいられるのは、目に見えない、多くの人たちとのつながりのなかに生きているから。『今の自分』にできる、最大限の努力をすること。ミツコさんの人生を楽しむコツには、学ぶべきことがたくさんありそうです。<写真提供/すべて『74歳、ないのはお金だけ。あとは全部そろってる』(すばる舎刊)より、林ひろし撮影 取材・文/浅野裕見子>【牧師ミツコさん】1946年生まれ。牧師の家庭に育ち、自身も牧師を志す。神学系の大学を卒業後、同じく牧師の夫と結婚。夫婦二人三脚で47年間教会を運営するかたわら、4人の娘を育てる。夫を2016年に見送り、その後は公営住宅でひとり暮らし。現在も協力牧師として週2回教会に通う。心に常にあるのは「牧師の仕事は富とは無縁の仕事。お金がないならないで、工夫して楽しく暮らす。過去を振り返ったり、将来を心配したりせず『今ここ』に心を込めて生きることを大切に」。著書『74歳、ないのはお金だけ。あとは全部そろってる』(すばる舎)が多くの読者の共感を得て話題に。
そんなミツコさんには、老け込んでいるヒマなどありません。だれからも愛され、頼りにされ、お互いを気にかけ合いながら生きています。もし、万一ミツコさんになにかあっても、だれかが気づくはず。困ったことになっていても、だれかが手を差し伸べるはずです。生活費は、年金の7万円しかないかもしれません。経済的にはけっして余裕があるとは言えないかも。それでも、不安に思うことなく、明るく人生を楽しんでいられるのは、目に見えない、多くの人たちとのつながりのなかに生きているから。『今の自分』にできる、最大限の努力をすること。ミツコさんの人生を楽しむコツには、学ぶべきことがたくさんありそうです。<写真提供/すべて『74歳、ないのはお金だけ。あとは全部そろってる』(すばる舎刊)より、林ひろし撮影 取材・文/浅野裕見子>【牧師ミツコさん】1946年生まれ。牧師の家庭に育ち、自身も牧師を志す。神学系の大学を卒業後、同じく牧師の夫と結婚。夫婦二人三脚で47年間教会を運営するかたわら、4人の娘を育てる。夫を2016年に見送り、その後は公営住宅でひとり暮らし。現在も協力牧師として週2回教会に通う。心に常にあるのは「牧師の仕事は富とは無縁の仕事。お金がないならないで、工夫して楽しく暮らす。過去を振り返ったり、将来を心配したりせず『今ここ』に心を込めて生きることを大切に」。著書『74歳、ないのはお金だけ。あとは全部そろってる』(すばる舎)が多くの読者の共感を得て話題に。
生活費は、年金の7万円しかないかもしれません。経済的にはけっして余裕があるとは言えないかも。それでも、不安に思うことなく、明るく人生を楽しんでいられるのは、目に見えない、多くの人たちとのつながりのなかに生きているから。『今の自分』にできる、最大限の努力をすること。ミツコさんの人生を楽しむコツには、学ぶべきことがたくさんありそうです。<写真提供/すべて『74歳、ないのはお金だけ。あとは全部そろってる』(すばる舎刊)より、林ひろし撮影 取材・文/浅野裕見子>【牧師ミツコさん】1946年生まれ。牧師の家庭に育ち、自身も牧師を志す。神学系の大学を卒業後、同じく牧師の夫と結婚。夫婦二人三脚で47年間教会を運営するかたわら、4人の娘を育てる。夫を2016年に見送り、その後は公営住宅でひとり暮らし。現在も協力牧師として週2回教会に通う。心に常にあるのは「牧師の仕事は富とは無縁の仕事。お金がないならないで、工夫して楽しく暮らす。過去を振り返ったり、将来を心配したりせず『今ここ』に心を込めて生きることを大切に」。著書『74歳、ないのはお金だけ。あとは全部そろってる』(すばる舎)が多くの読者の共感を得て話題に。
<写真提供/すべて『74歳、ないのはお金だけ。あとは全部そろってる』(すばる舎刊)より、林ひろし撮影 取材・文/浅野裕見子>【牧師ミツコさん】1946年生まれ。牧師の家庭に育ち、自身も牧師を志す。神学系の大学を卒業後、同じく牧師の夫と結婚。夫婦二人三脚で47年間教会を運営するかたわら、4人の娘を育てる。夫を2016年に見送り、その後は公営住宅でひとり暮らし。現在も協力牧師として週2回教会に通う。心に常にあるのは「牧師の仕事は富とは無縁の仕事。お金がないならないで、工夫して楽しく暮らす。過去を振り返ったり、将来を心配したりせず『今ここ』に心を込めて生きることを大切に」。著書『74歳、ないのはお金だけ。あとは全部そろってる』(すばる舎)が多くの読者の共感を得て話題に。
【牧師ミツコさん】1946年生まれ。牧師の家庭に育ち、自身も牧師を志す。神学系の大学を卒業後、同じく牧師の夫と結婚。夫婦二人三脚で47年間教会を運営するかたわら、4人の娘を育てる。夫を2016年に見送り、その後は公営住宅でひとり暮らし。現在も協力牧師として週2回教会に通う。心に常にあるのは「牧師の仕事は富とは無縁の仕事。お金がないならないで、工夫して楽しく暮らす。過去を振り返ったり、将来を心配したりせず『今ここ』に心を込めて生きることを大切に」。著書『74歳、ないのはお金だけ。あとは全部そろってる』(すばる舎)が多くの読者の共感を得て話題に。