尾身会長の発言が“過激化”した理由とは? 菅政権の五輪有観客・待望発言が引き金に

新型コロナ対策の司令塔でありキーマンである政府分科会の尾身茂会長の発言が、ここ最近ラジカルになっているのではないかという指摘がある。特に東京オリ・パラの開催を巡ってそういった取り上げられ方をされているようだが、その一方で、職責を全うしているだけと見るムキもある。
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【写真】有観客での五輪開催に言及した組織委の橋本会長
まずは、尾身会長の最近の発言について、少し長くなるが、ざっとおさらいしておこう。
〈今の状況で(五輪を)やるというのは、普通はないわけですよね、このパンデミックで。そういう状況のなかで、やるということであれば、オーガナイザー(主催者)の責任として、開催の規模をできるだけ小さくして、管理の態勢をできるだけ強化するというのは、私はオリンピックを主催する人の義務だと。そもそも、今回のオリンピック、こういう状況のなかで、一体何のためにやるのか。目的ですよね。そういうことが、ちょっと明らかになってないので。このことを私はしっかりと明言することが、実は人々の協力を得られるかどうかという、非常に重要な観点だと思うので〉(2日の衆院厚生労働委員会)
〈開催すれば国内の感染や医療の状況に必ず何らかの影響を起こす。感染のリスクや医療逼迫(ひっぱく)への影響について評価するのはプロフェッショナルとしての責務だ。選手のリスクは低いと思う。しかし、ジャーナリストやスポンサー、政府要人ら大会関係者の管理はそう簡単ではない〉(3日の参院厚生労働委員会)
〈政府にアドバイスしてもIOC(国際オリンピック委員会)には届かない。どこに述べたらいいか、今検討している。(五輪を)やるならどういうリスクがあるか申し上げるのがわれわれの仕事だ〉(同)
発言はワイドショーなどでも大きく取り上げられ、それに呼応するように朝日新聞デジタルは6月3日、〈尾身氏「普通はない」発言、自民幹部反発「言葉過ぎる」〉というタイトルの記事を配信し、政権与党内での尾身発言への捉え方の違いについてこう描写していた。来年の参院選も二人三脚で乗り切りたいという〈公明党の北側一雄・中央幹事会会長は「ご指摘はその通り。菅首相は五輪の意義を国民に改めて説明していただきたい」と語った。一方、自民幹部は「ちょっと言葉が過ぎる。(尾身氏は)それ(開催)を決める立場にない」とし、「(首相は五輪を)やると言っている。それ以上でも以下でもない」と不快感をにじませた〉 政治部デスクは、「尾身さんは医学博士として感染症対策の権威として真っ当な発言されていると思いますが、発言が切り取られたり行間を敢えて読まれたりして、五輪を中止させたいとか菅政権を批判したい人たちが利用している部分もありますね」 としたうえで、こんな話をする。「自民党の閣僚経験者と話していたら、尾身さんが分科会の脇田会長代理らと行った座談会(2020年2月27日の日経新聞)での発言が話題にのぼりました。尾身さんは“人々の移動まで止める必要はない。一人ひとりの感染予防はもちろん重要だが、もっと合理的な21世紀型の対策があるはずだ”と確かに話しているんですね。当時と今とでは状況が違いますから一概には言えませんが、尾身さんに不満がある人たちは、今回の一連の発言に“政府と一蓮托生でやってきていたのにここへ来てハシゴを外された”ような印象を持っているのかもしれません」うまく伝わらない焦りが強く 取材する政治部記者によると、「尾身さんは世界のパンデミックと戦ってきた人で、政治のことをよく理解している人です。自身の発言や発信で五輪を中止させようとか、その交渉材料にするつもりはもちろんありません。むしろ五輪とはあまり関係なく、発信するメッセージがうまく伝わって行かないことに焦りのようなものを強く感じていたようです。3回目の緊急事態宣言が延長された5月12日以降から、それは目立っていったと言います」 それをなぞるような対談が5月25日に行われていた。尾身氏はお笑いコンビEXITのりんたろー。とNHKの番組で向かい合い、感染者の多くを占め、対策のカギを握る「若い世代」にメッセージを届けられていないことへの悩みを吐露。 会見などを通じて「感染リスクの高い5つの場面」について根気よく言及してきたと伝えると、りんたろー。は「5つの場面、聞いたことがないですね。逆にどういったところで発信されてたんですか?」と答える。以下、その後のやりとりである。尾身「記者会見で(発信していました)。若者は、テレビのニュースなんか見ないっていうことですかね」りんたろー。「そうですね。大事なことで1年間言い続けていても、ここまで届いてないって、何か悲しいというか切ないというか。やっぱり興味深いコンテンツが増えすぎている。あまりこちらが求めなくても入ってくるものが多いというか、だからかもしれないですね。でも、これだけニュースでやってても、緊急事態宣言が出てるのか出てないのか知らない子も多いですね」尾身「ああ…」辞めると政権が吹っ飛ぶ 先の政治部記者が打ち明ける。「そうですね、この対談は結構話題になりましたね。ちょうどその後くらいから、大会組織委員会の橋本会長が、“多くのチケットホルダーからできる限り観戦したい要望もある。今、宣言下でもさまざまなスポーツが客を入れて行われている。検証しながら、どのように理解をしてもらえるかが重要”などとインタビューに答えたり、組織委が、観客全員に陰性証明書かワクチンの接種証明書の提示を求めることを条件に有観客開催について政府と調整していることが報じられたりしました。その辺りが尾身さんを刺激し、ここ最近の五輪への言及につながったことは間違いないようです」 観客を入れるのか入れないのか、入れるとしたら50%程度なのかというのは6月下旬まで決まらないと見られる。「ただ、主催・運営側としてはそれまで手をこまねいているわけには行かず、無観客・有観客どちらに転んでも良いように準備する必要があります。当然ですが、無観客を想定していると有観客で決まった場合に対応できませんから有観客前提で準備する部分が多々あり、それに関係するところから情報が漏れていることはあります」(同) 前出デスクに総括してもらうと、「世間では五輪とかその後の解散総選挙とか自民党総裁選までが話題になることばかりですが、永田町では来年の参院選までを見据えた動きをしています。もちろんその際もコロナや経済対策などが最大の争点となりますから、尾身さんはキーマンであり続ける。辞められてしまうと政権が吹っ飛ぶことになり、菅首相もそれをわかっていないはずがない。国会で“国民の命と健康を守るのは私の責務だ。五輪を優先させることはない”と答弁したのはその証拠でしょう」デイリー新潮取材班2021年6月7日 掲載
〈公明党の北側一雄・中央幹事会会長は「ご指摘はその通り。菅首相は五輪の意義を国民に改めて説明していただきたい」と語った。一方、自民幹部は「ちょっと言葉が過ぎる。(尾身氏は)それ(開催)を決める立場にない」とし、「(首相は五輪を)やると言っている。それ以上でも以下でもない」と不快感をにじませた〉 政治部デスクは、「尾身さんは医学博士として感染症対策の権威として真っ当な発言されていると思いますが、発言が切り取られたり行間を敢えて読まれたりして、五輪を中止させたいとか菅政権を批判したい人たちが利用している部分もありますね」 としたうえで、こんな話をする。「自民党の閣僚経験者と話していたら、尾身さんが分科会の脇田会長代理らと行った座談会(2020年2月27日の日経新聞)での発言が話題にのぼりました。尾身さんは“人々の移動まで止める必要はない。一人ひとりの感染予防はもちろん重要だが、もっと合理的な21世紀型の対策があるはずだ”と確かに話しているんですね。当時と今とでは状況が違いますから一概には言えませんが、尾身さんに不満がある人たちは、今回の一連の発言に“政府と一蓮托生でやってきていたのにここへ来てハシゴを外された”ような印象を持っているのかもしれません」うまく伝わらない焦りが強く 取材する政治部記者によると、「尾身さんは世界のパンデミックと戦ってきた人で、政治のことをよく理解している人です。自身の発言や発信で五輪を中止させようとか、その交渉材料にするつもりはもちろんありません。むしろ五輪とはあまり関係なく、発信するメッセージがうまく伝わって行かないことに焦りのようなものを強く感じていたようです。3回目の緊急事態宣言が延長された5月12日以降から、それは目立っていったと言います」 それをなぞるような対談が5月25日に行われていた。尾身氏はお笑いコンビEXITのりんたろー。とNHKの番組で向かい合い、感染者の多くを占め、対策のカギを握る「若い世代」にメッセージを届けられていないことへの悩みを吐露。 会見などを通じて「感染リスクの高い5つの場面」について根気よく言及してきたと伝えると、りんたろー。は「5つの場面、聞いたことがないですね。逆にどういったところで発信されてたんですか?」と答える。以下、その後のやりとりである。尾身「記者会見で(発信していました)。若者は、テレビのニュースなんか見ないっていうことですかね」りんたろー。「そうですね。大事なことで1年間言い続けていても、ここまで届いてないって、何か悲しいというか切ないというか。やっぱり興味深いコンテンツが増えすぎている。あまりこちらが求めなくても入ってくるものが多いというか、だからかもしれないですね。でも、これだけニュースでやってても、緊急事態宣言が出てるのか出てないのか知らない子も多いですね」尾身「ああ…」辞めると政権が吹っ飛ぶ 先の政治部記者が打ち明ける。「そうですね、この対談は結構話題になりましたね。ちょうどその後くらいから、大会組織委員会の橋本会長が、“多くのチケットホルダーからできる限り観戦したい要望もある。今、宣言下でもさまざまなスポーツが客を入れて行われている。検証しながら、どのように理解をしてもらえるかが重要”などとインタビューに答えたり、組織委が、観客全員に陰性証明書かワクチンの接種証明書の提示を求めることを条件に有観客開催について政府と調整していることが報じられたりしました。その辺りが尾身さんを刺激し、ここ最近の五輪への言及につながったことは間違いないようです」 観客を入れるのか入れないのか、入れるとしたら50%程度なのかというのは6月下旬まで決まらないと見られる。「ただ、主催・運営側としてはそれまで手をこまねいているわけには行かず、無観客・有観客どちらに転んでも良いように準備する必要があります。当然ですが、無観客を想定していると有観客で決まった場合に対応できませんから有観客前提で準備する部分が多々あり、それに関係するところから情報が漏れていることはあります」(同) 前出デスクに総括してもらうと、「世間では五輪とかその後の解散総選挙とか自民党総裁選までが話題になることばかりですが、永田町では来年の参院選までを見据えた動きをしています。もちろんその際もコロナや経済対策などが最大の争点となりますから、尾身さんはキーマンであり続ける。辞められてしまうと政権が吹っ飛ぶことになり、菅首相もそれをわかっていないはずがない。国会で“国民の命と健康を守るのは私の責務だ。五輪を優先させることはない”と答弁したのはその証拠でしょう」デイリー新潮取材班2021年6月7日 掲載
政治部デスクは、「尾身さんは医学博士として感染症対策の権威として真っ当な発言されていると思いますが、発言が切り取られたり行間を敢えて読まれたりして、五輪を中止させたいとか菅政権を批判したい人たちが利用している部分もありますね」 としたうえで、こんな話をする。「自民党の閣僚経験者と話していたら、尾身さんが分科会の脇田会長代理らと行った座談会(2020年2月27日の日経新聞)での発言が話題にのぼりました。尾身さんは“人々の移動まで止める必要はない。一人ひとりの感染予防はもちろん重要だが、もっと合理的な21世紀型の対策があるはずだ”と確かに話しているんですね。当時と今とでは状況が違いますから一概には言えませんが、尾身さんに不満がある人たちは、今回の一連の発言に“政府と一蓮托生でやってきていたのにここへ来てハシゴを外された”ような印象を持っているのかもしれません」うまく伝わらない焦りが強く 取材する政治部記者によると、「尾身さんは世界のパンデミックと戦ってきた人で、政治のことをよく理解している人です。自身の発言や発信で五輪を中止させようとか、その交渉材料にするつもりはもちろんありません。むしろ五輪とはあまり関係なく、発信するメッセージがうまく伝わって行かないことに焦りのようなものを強く感じていたようです。3回目の緊急事態宣言が延長された5月12日以降から、それは目立っていったと言います」 それをなぞるような対談が5月25日に行われていた。尾身氏はお笑いコンビEXITのりんたろー。とNHKの番組で向かい合い、感染者の多くを占め、対策のカギを握る「若い世代」にメッセージを届けられていないことへの悩みを吐露。 会見などを通じて「感染リスクの高い5つの場面」について根気よく言及してきたと伝えると、りんたろー。は「5つの場面、聞いたことがないですね。逆にどういったところで発信されてたんですか?」と答える。以下、その後のやりとりである。尾身「記者会見で(発信していました)。若者は、テレビのニュースなんか見ないっていうことですかね」りんたろー。「そうですね。大事なことで1年間言い続けていても、ここまで届いてないって、何か悲しいというか切ないというか。やっぱり興味深いコンテンツが増えすぎている。あまりこちらが求めなくても入ってくるものが多いというか、だからかもしれないですね。でも、これだけニュースでやってても、緊急事態宣言が出てるのか出てないのか知らない子も多いですね」尾身「ああ…」辞めると政権が吹っ飛ぶ 先の政治部記者が打ち明ける。「そうですね、この対談は結構話題になりましたね。ちょうどその後くらいから、大会組織委員会の橋本会長が、“多くのチケットホルダーからできる限り観戦したい要望もある。今、宣言下でもさまざまなスポーツが客を入れて行われている。検証しながら、どのように理解をしてもらえるかが重要”などとインタビューに答えたり、組織委が、観客全員に陰性証明書かワクチンの接種証明書の提示を求めることを条件に有観客開催について政府と調整していることが報じられたりしました。その辺りが尾身さんを刺激し、ここ最近の五輪への言及につながったことは間違いないようです」 観客を入れるのか入れないのか、入れるとしたら50%程度なのかというのは6月下旬まで決まらないと見られる。「ただ、主催・運営側としてはそれまで手をこまねいているわけには行かず、無観客・有観客どちらに転んでも良いように準備する必要があります。当然ですが、無観客を想定していると有観客で決まった場合に対応できませんから有観客前提で準備する部分が多々あり、それに関係するところから情報が漏れていることはあります」(同) 前出デスクに総括してもらうと、「世間では五輪とかその後の解散総選挙とか自民党総裁選までが話題になることばかりですが、永田町では来年の参院選までを見据えた動きをしています。もちろんその際もコロナや経済対策などが最大の争点となりますから、尾身さんはキーマンであり続ける。辞められてしまうと政権が吹っ飛ぶことになり、菅首相もそれをわかっていないはずがない。国会で“国民の命と健康を守るのは私の責務だ。五輪を優先させることはない”と答弁したのはその証拠でしょう」デイリー新潮取材班2021年6月7日 掲載
「尾身さんは医学博士として感染症対策の権威として真っ当な発言されていると思いますが、発言が切り取られたり行間を敢えて読まれたりして、五輪を中止させたいとか菅政権を批判したい人たちが利用している部分もありますね」 としたうえで、こんな話をする。「自民党の閣僚経験者と話していたら、尾身さんが分科会の脇田会長代理らと行った座談会(2020年2月27日の日経新聞)での発言が話題にのぼりました。尾身さんは“人々の移動まで止める必要はない。一人ひとりの感染予防はもちろん重要だが、もっと合理的な21世紀型の対策があるはずだ”と確かに話しているんですね。当時と今とでは状況が違いますから一概には言えませんが、尾身さんに不満がある人たちは、今回の一連の発言に“政府と一蓮托生でやってきていたのにここへ来てハシゴを外された”ような印象を持っているのかもしれません」うまく伝わらない焦りが強く 取材する政治部記者によると、「尾身さんは世界のパンデミックと戦ってきた人で、政治のことをよく理解している人です。自身の発言や発信で五輪を中止させようとか、その交渉材料にするつもりはもちろんありません。むしろ五輪とはあまり関係なく、発信するメッセージがうまく伝わって行かないことに焦りのようなものを強く感じていたようです。3回目の緊急事態宣言が延長された5月12日以降から、それは目立っていったと言います」 それをなぞるような対談が5月25日に行われていた。尾身氏はお笑いコンビEXITのりんたろー。とNHKの番組で向かい合い、感染者の多くを占め、対策のカギを握る「若い世代」にメッセージを届けられていないことへの悩みを吐露。 会見などを通じて「感染リスクの高い5つの場面」について根気よく言及してきたと伝えると、りんたろー。は「5つの場面、聞いたことがないですね。逆にどういったところで発信されてたんですか?」と答える。以下、その後のやりとりである。尾身「記者会見で(発信していました)。若者は、テレビのニュースなんか見ないっていうことですかね」りんたろー。「そうですね。大事なことで1年間言い続けていても、ここまで届いてないって、何か悲しいというか切ないというか。やっぱり興味深いコンテンツが増えすぎている。あまりこちらが求めなくても入ってくるものが多いというか、だからかもしれないですね。でも、これだけニュースでやってても、緊急事態宣言が出てるのか出てないのか知らない子も多いですね」尾身「ああ…」辞めると政権が吹っ飛ぶ 先の政治部記者が打ち明ける。「そうですね、この対談は結構話題になりましたね。ちょうどその後くらいから、大会組織委員会の橋本会長が、“多くのチケットホルダーからできる限り観戦したい要望もある。今、宣言下でもさまざまなスポーツが客を入れて行われている。検証しながら、どのように理解をしてもらえるかが重要”などとインタビューに答えたり、組織委が、観客全員に陰性証明書かワクチンの接種証明書の提示を求めることを条件に有観客開催について政府と調整していることが報じられたりしました。その辺りが尾身さんを刺激し、ここ最近の五輪への言及につながったことは間違いないようです」 観客を入れるのか入れないのか、入れるとしたら50%程度なのかというのは6月下旬まで決まらないと見られる。「ただ、主催・運営側としてはそれまで手をこまねいているわけには行かず、無観客・有観客どちらに転んでも良いように準備する必要があります。当然ですが、無観客を想定していると有観客で決まった場合に対応できませんから有観客前提で準備する部分が多々あり、それに関係するところから情報が漏れていることはあります」(同) 前出デスクに総括してもらうと、「世間では五輪とかその後の解散総選挙とか自民党総裁選までが話題になることばかりですが、永田町では来年の参院選までを見据えた動きをしています。もちろんその際もコロナや経済対策などが最大の争点となりますから、尾身さんはキーマンであり続ける。辞められてしまうと政権が吹っ飛ぶことになり、菅首相もそれをわかっていないはずがない。国会で“国民の命と健康を守るのは私の責務だ。五輪を優先させることはない”と答弁したのはその証拠でしょう」デイリー新潮取材班2021年6月7日 掲載
としたうえで、こんな話をする。「自民党の閣僚経験者と話していたら、尾身さんが分科会の脇田会長代理らと行った座談会(2020年2月27日の日経新聞)での発言が話題にのぼりました。尾身さんは“人々の移動まで止める必要はない。一人ひとりの感染予防はもちろん重要だが、もっと合理的な21世紀型の対策があるはずだ”と確かに話しているんですね。当時と今とでは状況が違いますから一概には言えませんが、尾身さんに不満がある人たちは、今回の一連の発言に“政府と一蓮托生でやってきていたのにここへ来てハシゴを外された”ような印象を持っているのかもしれません」うまく伝わらない焦りが強く 取材する政治部記者によると、「尾身さんは世界のパンデミックと戦ってきた人で、政治のことをよく理解している人です。自身の発言や発信で五輪を中止させようとか、その交渉材料にするつもりはもちろんありません。むしろ五輪とはあまり関係なく、発信するメッセージがうまく伝わって行かないことに焦りのようなものを強く感じていたようです。3回目の緊急事態宣言が延長された5月12日以降から、それは目立っていったと言います」 それをなぞるような対談が5月25日に行われていた。尾身氏はお笑いコンビEXITのりんたろー。とNHKの番組で向かい合い、感染者の多くを占め、対策のカギを握る「若い世代」にメッセージを届けられていないことへの悩みを吐露。 会見などを通じて「感染リスクの高い5つの場面」について根気よく言及してきたと伝えると、りんたろー。は「5つの場面、聞いたことがないですね。逆にどういったところで発信されてたんですか?」と答える。以下、その後のやりとりである。尾身「記者会見で(発信していました)。若者は、テレビのニュースなんか見ないっていうことですかね」りんたろー。「そうですね。大事なことで1年間言い続けていても、ここまで届いてないって、何か悲しいというか切ないというか。やっぱり興味深いコンテンツが増えすぎている。あまりこちらが求めなくても入ってくるものが多いというか、だからかもしれないですね。でも、これだけニュースでやってても、緊急事態宣言が出てるのか出てないのか知らない子も多いですね」尾身「ああ…」辞めると政権が吹っ飛ぶ 先の政治部記者が打ち明ける。「そうですね、この対談は結構話題になりましたね。ちょうどその後くらいから、大会組織委員会の橋本会長が、“多くのチケットホルダーからできる限り観戦したい要望もある。今、宣言下でもさまざまなスポーツが客を入れて行われている。検証しながら、どのように理解をしてもらえるかが重要”などとインタビューに答えたり、組織委が、観客全員に陰性証明書かワクチンの接種証明書の提示を求めることを条件に有観客開催について政府と調整していることが報じられたりしました。その辺りが尾身さんを刺激し、ここ最近の五輪への言及につながったことは間違いないようです」 観客を入れるのか入れないのか、入れるとしたら50%程度なのかというのは6月下旬まで決まらないと見られる。「ただ、主催・運営側としてはそれまで手をこまねいているわけには行かず、無観客・有観客どちらに転んでも良いように準備する必要があります。当然ですが、無観客を想定していると有観客で決まった場合に対応できませんから有観客前提で準備する部分が多々あり、それに関係するところから情報が漏れていることはあります」(同) 前出デスクに総括してもらうと、「世間では五輪とかその後の解散総選挙とか自民党総裁選までが話題になることばかりですが、永田町では来年の参院選までを見据えた動きをしています。もちろんその際もコロナや経済対策などが最大の争点となりますから、尾身さんはキーマンであり続ける。辞められてしまうと政権が吹っ飛ぶことになり、菅首相もそれをわかっていないはずがない。国会で“国民の命と健康を守るのは私の責務だ。五輪を優先させることはない”と答弁したのはその証拠でしょう」デイリー新潮取材班2021年6月7日 掲載
「自民党の閣僚経験者と話していたら、尾身さんが分科会の脇田会長代理らと行った座談会(2020年2月27日の日経新聞)での発言が話題にのぼりました。尾身さんは“人々の移動まで止める必要はない。一人ひとりの感染予防はもちろん重要だが、もっと合理的な21世紀型の対策があるはずだ”と確かに話しているんですね。当時と今とでは状況が違いますから一概には言えませんが、尾身さんに不満がある人たちは、今回の一連の発言に“政府と一蓮托生でやってきていたのにここへ来てハシゴを外された”ような印象を持っているのかもしれません」うまく伝わらない焦りが強く 取材する政治部記者によると、「尾身さんは世界のパンデミックと戦ってきた人で、政治のことをよく理解している人です。自身の発言や発信で五輪を中止させようとか、その交渉材料にするつもりはもちろんありません。むしろ五輪とはあまり関係なく、発信するメッセージがうまく伝わって行かないことに焦りのようなものを強く感じていたようです。3回目の緊急事態宣言が延長された5月12日以降から、それは目立っていったと言います」 それをなぞるような対談が5月25日に行われていた。尾身氏はお笑いコンビEXITのりんたろー。とNHKの番組で向かい合い、感染者の多くを占め、対策のカギを握る「若い世代」にメッセージを届けられていないことへの悩みを吐露。 会見などを通じて「感染リスクの高い5つの場面」について根気よく言及してきたと伝えると、りんたろー。は「5つの場面、聞いたことがないですね。逆にどういったところで発信されてたんですか?」と答える。以下、その後のやりとりである。尾身「記者会見で(発信していました)。若者は、テレビのニュースなんか見ないっていうことですかね」りんたろー。「そうですね。大事なことで1年間言い続けていても、ここまで届いてないって、何か悲しいというか切ないというか。やっぱり興味深いコンテンツが増えすぎている。あまりこちらが求めなくても入ってくるものが多いというか、だからかもしれないですね。でも、これだけニュースでやってても、緊急事態宣言が出てるのか出てないのか知らない子も多いですね」尾身「ああ…」辞めると政権が吹っ飛ぶ 先の政治部記者が打ち明ける。「そうですね、この対談は結構話題になりましたね。ちょうどその後くらいから、大会組織委員会の橋本会長が、“多くのチケットホルダーからできる限り観戦したい要望もある。今、宣言下でもさまざまなスポーツが客を入れて行われている。検証しながら、どのように理解をしてもらえるかが重要”などとインタビューに答えたり、組織委が、観客全員に陰性証明書かワクチンの接種証明書の提示を求めることを条件に有観客開催について政府と調整していることが報じられたりしました。その辺りが尾身さんを刺激し、ここ最近の五輪への言及につながったことは間違いないようです」 観客を入れるのか入れないのか、入れるとしたら50%程度なのかというのは6月下旬まで決まらないと見られる。「ただ、主催・運営側としてはそれまで手をこまねいているわけには行かず、無観客・有観客どちらに転んでも良いように準備する必要があります。当然ですが、無観客を想定していると有観客で決まった場合に対応できませんから有観客前提で準備する部分が多々あり、それに関係するところから情報が漏れていることはあります」(同) 前出デスクに総括してもらうと、「世間では五輪とかその後の解散総選挙とか自民党総裁選までが話題になることばかりですが、永田町では来年の参院選までを見据えた動きをしています。もちろんその際もコロナや経済対策などが最大の争点となりますから、尾身さんはキーマンであり続ける。辞められてしまうと政権が吹っ飛ぶことになり、菅首相もそれをわかっていないはずがない。国会で“国民の命と健康を守るのは私の責務だ。五輪を優先させることはない”と答弁したのはその証拠でしょう」デイリー新潮取材班2021年6月7日 掲載
取材する政治部記者によると、「尾身さんは世界のパンデミックと戦ってきた人で、政治のことをよく理解している人です。自身の発言や発信で五輪を中止させようとか、その交渉材料にするつもりはもちろんありません。むしろ五輪とはあまり関係なく、発信するメッセージがうまく伝わって行かないことに焦りのようなものを強く感じていたようです。3回目の緊急事態宣言が延長された5月12日以降から、それは目立っていったと言います」 それをなぞるような対談が5月25日に行われていた。尾身氏はお笑いコンビEXITのりんたろー。とNHKの番組で向かい合い、感染者の多くを占め、対策のカギを握る「若い世代」にメッセージを届けられていないことへの悩みを吐露。 会見などを通じて「感染リスクの高い5つの場面」について根気よく言及してきたと伝えると、りんたろー。は「5つの場面、聞いたことがないですね。逆にどういったところで発信されてたんですか?」と答える。以下、その後のやりとりである。尾身「記者会見で(発信していました)。若者は、テレビのニュースなんか見ないっていうことですかね」りんたろー。「そうですね。大事なことで1年間言い続けていても、ここまで届いてないって、何か悲しいというか切ないというか。やっぱり興味深いコンテンツが増えすぎている。あまりこちらが求めなくても入ってくるものが多いというか、だからかもしれないですね。でも、これだけニュースでやってても、緊急事態宣言が出てるのか出てないのか知らない子も多いですね」尾身「ああ…」辞めると政権が吹っ飛ぶ 先の政治部記者が打ち明ける。「そうですね、この対談は結構話題になりましたね。ちょうどその後くらいから、大会組織委員会の橋本会長が、“多くのチケットホルダーからできる限り観戦したい要望もある。今、宣言下でもさまざまなスポーツが客を入れて行われている。検証しながら、どのように理解をしてもらえるかが重要”などとインタビューに答えたり、組織委が、観客全員に陰性証明書かワクチンの接種証明書の提示を求めることを条件に有観客開催について政府と調整していることが報じられたりしました。その辺りが尾身さんを刺激し、ここ最近の五輪への言及につながったことは間違いないようです」 観客を入れるのか入れないのか、入れるとしたら50%程度なのかというのは6月下旬まで決まらないと見られる。「ただ、主催・運営側としてはそれまで手をこまねいているわけには行かず、無観客・有観客どちらに転んでも良いように準備する必要があります。当然ですが、無観客を想定していると有観客で決まった場合に対応できませんから有観客前提で準備する部分が多々あり、それに関係するところから情報が漏れていることはあります」(同) 前出デスクに総括してもらうと、「世間では五輪とかその後の解散総選挙とか自民党総裁選までが話題になることばかりですが、永田町では来年の参院選までを見据えた動きをしています。もちろんその際もコロナや経済対策などが最大の争点となりますから、尾身さんはキーマンであり続ける。辞められてしまうと政権が吹っ飛ぶことになり、菅首相もそれをわかっていないはずがない。国会で“国民の命と健康を守るのは私の責務だ。五輪を優先させることはない”と答弁したのはその証拠でしょう」デイリー新潮取材班2021年6月7日 掲載
「尾身さんは世界のパンデミックと戦ってきた人で、政治のことをよく理解している人です。自身の発言や発信で五輪を中止させようとか、その交渉材料にするつもりはもちろんありません。むしろ五輪とはあまり関係なく、発信するメッセージがうまく伝わって行かないことに焦りのようなものを強く感じていたようです。3回目の緊急事態宣言が延長された5月12日以降から、それは目立っていったと言います」 それをなぞるような対談が5月25日に行われていた。尾身氏はお笑いコンビEXITのりんたろー。とNHKの番組で向かい合い、感染者の多くを占め、対策のカギを握る「若い世代」にメッセージを届けられていないことへの悩みを吐露。 会見などを通じて「感染リスクの高い5つの場面」について根気よく言及してきたと伝えると、りんたろー。は「5つの場面、聞いたことがないですね。逆にどういったところで発信されてたんですか?」と答える。以下、その後のやりとりである。尾身「記者会見で(発信していました)。若者は、テレビのニュースなんか見ないっていうことですかね」りんたろー。「そうですね。大事なことで1年間言い続けていても、ここまで届いてないって、何か悲しいというか切ないというか。やっぱり興味深いコンテンツが増えすぎている。あまりこちらが求めなくても入ってくるものが多いというか、だからかもしれないですね。でも、これだけニュースでやってても、緊急事態宣言が出てるのか出てないのか知らない子も多いですね」尾身「ああ…」辞めると政権が吹っ飛ぶ 先の政治部記者が打ち明ける。「そうですね、この対談は結構話題になりましたね。ちょうどその後くらいから、大会組織委員会の橋本会長が、“多くのチケットホルダーからできる限り観戦したい要望もある。今、宣言下でもさまざまなスポーツが客を入れて行われている。検証しながら、どのように理解をしてもらえるかが重要”などとインタビューに答えたり、組織委が、観客全員に陰性証明書かワクチンの接種証明書の提示を求めることを条件に有観客開催について政府と調整していることが報じられたりしました。その辺りが尾身さんを刺激し、ここ最近の五輪への言及につながったことは間違いないようです」 観客を入れるのか入れないのか、入れるとしたら50%程度なのかというのは6月下旬まで決まらないと見られる。「ただ、主催・運営側としてはそれまで手をこまねいているわけには行かず、無観客・有観客どちらに転んでも良いように準備する必要があります。当然ですが、無観客を想定していると有観客で決まった場合に対応できませんから有観客前提で準備する部分が多々あり、それに関係するところから情報が漏れていることはあります」(同) 前出デスクに総括してもらうと、「世間では五輪とかその後の解散総選挙とか自民党総裁選までが話題になることばかりですが、永田町では来年の参院選までを見据えた動きをしています。もちろんその際もコロナや経済対策などが最大の争点となりますから、尾身さんはキーマンであり続ける。辞められてしまうと政権が吹っ飛ぶことになり、菅首相もそれをわかっていないはずがない。国会で“国民の命と健康を守るのは私の責務だ。五輪を優先させることはない”と答弁したのはその証拠でしょう」デイリー新潮取材班2021年6月7日 掲載
それをなぞるような対談が5月25日に行われていた。尾身氏はお笑いコンビEXITのりんたろー。とNHKの番組で向かい合い、感染者の多くを占め、対策のカギを握る「若い世代」にメッセージを届けられていないことへの悩みを吐露。 会見などを通じて「感染リスクの高い5つの場面」について根気よく言及してきたと伝えると、りんたろー。は「5つの場面、聞いたことがないですね。逆にどういったところで発信されてたんですか?」と答える。以下、その後のやりとりである。尾身「記者会見で(発信していました)。若者は、テレビのニュースなんか見ないっていうことですかね」りんたろー。「そうですね。大事なことで1年間言い続けていても、ここまで届いてないって、何か悲しいというか切ないというか。やっぱり興味深いコンテンツが増えすぎている。あまりこちらが求めなくても入ってくるものが多いというか、だからかもしれないですね。でも、これだけニュースでやってても、緊急事態宣言が出てるのか出てないのか知らない子も多いですね」尾身「ああ…」辞めると政権が吹っ飛ぶ 先の政治部記者が打ち明ける。「そうですね、この対談は結構話題になりましたね。ちょうどその後くらいから、大会組織委員会の橋本会長が、“多くのチケットホルダーからできる限り観戦したい要望もある。今、宣言下でもさまざまなスポーツが客を入れて行われている。検証しながら、どのように理解をしてもらえるかが重要”などとインタビューに答えたり、組織委が、観客全員に陰性証明書かワクチンの接種証明書の提示を求めることを条件に有観客開催について政府と調整していることが報じられたりしました。その辺りが尾身さんを刺激し、ここ最近の五輪への言及につながったことは間違いないようです」 観客を入れるのか入れないのか、入れるとしたら50%程度なのかというのは6月下旬まで決まらないと見られる。「ただ、主催・運営側としてはそれまで手をこまねいているわけには行かず、無観客・有観客どちらに転んでも良いように準備する必要があります。当然ですが、無観客を想定していると有観客で決まった場合に対応できませんから有観客前提で準備する部分が多々あり、それに関係するところから情報が漏れていることはあります」(同) 前出デスクに総括してもらうと、「世間では五輪とかその後の解散総選挙とか自民党総裁選までが話題になることばかりですが、永田町では来年の参院選までを見据えた動きをしています。もちろんその際もコロナや経済対策などが最大の争点となりますから、尾身さんはキーマンであり続ける。辞められてしまうと政権が吹っ飛ぶことになり、菅首相もそれをわかっていないはずがない。国会で“国民の命と健康を守るのは私の責務だ。五輪を優先させることはない”と答弁したのはその証拠でしょう」デイリー新潮取材班2021年6月7日 掲載
会見などを通じて「感染リスクの高い5つの場面」について根気よく言及してきたと伝えると、りんたろー。は「5つの場面、聞いたことがないですね。逆にどういったところで発信されてたんですか?」と答える。以下、その後のやりとりである。尾身「記者会見で(発信していました)。若者は、テレビのニュースなんか見ないっていうことですかね」りんたろー。「そうですね。大事なことで1年間言い続けていても、ここまで届いてないって、何か悲しいというか切ないというか。やっぱり興味深いコンテンツが増えすぎている。あまりこちらが求めなくても入ってくるものが多いというか、だからかもしれないですね。でも、これだけニュースでやってても、緊急事態宣言が出てるのか出てないのか知らない子も多いですね」尾身「ああ…」辞めると政権が吹っ飛ぶ 先の政治部記者が打ち明ける。「そうですね、この対談は結構話題になりましたね。ちょうどその後くらいから、大会組織委員会の橋本会長が、“多くのチケットホルダーからできる限り観戦したい要望もある。今、宣言下でもさまざまなスポーツが客を入れて行われている。検証しながら、どのように理解をしてもらえるかが重要”などとインタビューに答えたり、組織委が、観客全員に陰性証明書かワクチンの接種証明書の提示を求めることを条件に有観客開催について政府と調整していることが報じられたりしました。その辺りが尾身さんを刺激し、ここ最近の五輪への言及につながったことは間違いないようです」 観客を入れるのか入れないのか、入れるとしたら50%程度なのかというのは6月下旬まで決まらないと見られる。「ただ、主催・運営側としてはそれまで手をこまねいているわけには行かず、無観客・有観客どちらに転んでも良いように準備する必要があります。当然ですが、無観客を想定していると有観客で決まった場合に対応できませんから有観客前提で準備する部分が多々あり、それに関係するところから情報が漏れていることはあります」(同) 前出デスクに総括してもらうと、「世間では五輪とかその後の解散総選挙とか自民党総裁選までが話題になることばかりですが、永田町では来年の参院選までを見据えた動きをしています。もちろんその際もコロナや経済対策などが最大の争点となりますから、尾身さんはキーマンであり続ける。辞められてしまうと政権が吹っ飛ぶことになり、菅首相もそれをわかっていないはずがない。国会で“国民の命と健康を守るのは私の責務だ。五輪を優先させることはない”と答弁したのはその証拠でしょう」デイリー新潮取材班2021年6月7日 掲載
尾身「記者会見で(発信していました)。若者は、テレビのニュースなんか見ないっていうことですかね」りんたろー。「そうですね。大事なことで1年間言い続けていても、ここまで届いてないって、何か悲しいというか切ないというか。やっぱり興味深いコンテンツが増えすぎている。あまりこちらが求めなくても入ってくるものが多いというか、だからかもしれないですね。でも、これだけニュースでやってても、緊急事態宣言が出てるのか出てないのか知らない子も多いですね」尾身「ああ…」辞めると政権が吹っ飛ぶ 先の政治部記者が打ち明ける。「そうですね、この対談は結構話題になりましたね。ちょうどその後くらいから、大会組織委員会の橋本会長が、“多くのチケットホルダーからできる限り観戦したい要望もある。今、宣言下でもさまざまなスポーツが客を入れて行われている。検証しながら、どのように理解をしてもらえるかが重要”などとインタビューに答えたり、組織委が、観客全員に陰性証明書かワクチンの接種証明書の提示を求めることを条件に有観客開催について政府と調整していることが報じられたりしました。その辺りが尾身さんを刺激し、ここ最近の五輪への言及につながったことは間違いないようです」 観客を入れるのか入れないのか、入れるとしたら50%程度なのかというのは6月下旬まで決まらないと見られる。「ただ、主催・運営側としてはそれまで手をこまねいているわけには行かず、無観客・有観客どちらに転んでも良いように準備する必要があります。当然ですが、無観客を想定していると有観客で決まった場合に対応できませんから有観客前提で準備する部分が多々あり、それに関係するところから情報が漏れていることはあります」(同) 前出デスクに総括してもらうと、「世間では五輪とかその後の解散総選挙とか自民党総裁選までが話題になることばかりですが、永田町では来年の参院選までを見据えた動きをしています。もちろんその際もコロナや経済対策などが最大の争点となりますから、尾身さんはキーマンであり続ける。辞められてしまうと政権が吹っ飛ぶことになり、菅首相もそれをわかっていないはずがない。国会で“国民の命と健康を守るのは私の責務だ。五輪を優先させることはない”と答弁したのはその証拠でしょう」デイリー新潮取材班2021年6月7日 掲載
りんたろー。「そうですね。大事なことで1年間言い続けていても、ここまで届いてないって、何か悲しいというか切ないというか。やっぱり興味深いコンテンツが増えすぎている。あまりこちらが求めなくても入ってくるものが多いというか、だからかもしれないですね。でも、これだけニュースでやってても、緊急事態宣言が出てるのか出てないのか知らない子も多いですね」尾身「ああ…」辞めると政権が吹っ飛ぶ 先の政治部記者が打ち明ける。「そうですね、この対談は結構話題になりましたね。ちょうどその後くらいから、大会組織委員会の橋本会長が、“多くのチケットホルダーからできる限り観戦したい要望もある。今、宣言下でもさまざまなスポーツが客を入れて行われている。検証しながら、どのように理解をしてもらえるかが重要”などとインタビューに答えたり、組織委が、観客全員に陰性証明書かワクチンの接種証明書の提示を求めることを条件に有観客開催について政府と調整していることが報じられたりしました。その辺りが尾身さんを刺激し、ここ最近の五輪への言及につながったことは間違いないようです」 観客を入れるのか入れないのか、入れるとしたら50%程度なのかというのは6月下旬まで決まらないと見られる。「ただ、主催・運営側としてはそれまで手をこまねいているわけには行かず、無観客・有観客どちらに転んでも良いように準備する必要があります。当然ですが、無観客を想定していると有観客で決まった場合に対応できませんから有観客前提で準備する部分が多々あり、それに関係するところから情報が漏れていることはあります」(同) 前出デスクに総括してもらうと、「世間では五輪とかその後の解散総選挙とか自民党総裁選までが話題になることばかりですが、永田町では来年の参院選までを見据えた動きをしています。もちろんその際もコロナや経済対策などが最大の争点となりますから、尾身さんはキーマンであり続ける。辞められてしまうと政権が吹っ飛ぶことになり、菅首相もそれをわかっていないはずがない。国会で“国民の命と健康を守るのは私の責務だ。五輪を優先させることはない”と答弁したのはその証拠でしょう」デイリー新潮取材班2021年6月7日 掲載
尾身「ああ…」辞めると政権が吹っ飛ぶ 先の政治部記者が打ち明ける。「そうですね、この対談は結構話題になりましたね。ちょうどその後くらいから、大会組織委員会の橋本会長が、“多くのチケットホルダーからできる限り観戦したい要望もある。今、宣言下でもさまざまなスポーツが客を入れて行われている。検証しながら、どのように理解をしてもらえるかが重要”などとインタビューに答えたり、組織委が、観客全員に陰性証明書かワクチンの接種証明書の提示を求めることを条件に有観客開催について政府と調整していることが報じられたりしました。その辺りが尾身さんを刺激し、ここ最近の五輪への言及につながったことは間違いないようです」 観客を入れるのか入れないのか、入れるとしたら50%程度なのかというのは6月下旬まで決まらないと見られる。「ただ、主催・運営側としてはそれまで手をこまねいているわけには行かず、無観客・有観客どちらに転んでも良いように準備する必要があります。当然ですが、無観客を想定していると有観客で決まった場合に対応できませんから有観客前提で準備する部分が多々あり、それに関係するところから情報が漏れていることはあります」(同) 前出デスクに総括してもらうと、「世間では五輪とかその後の解散総選挙とか自民党総裁選までが話題になることばかりですが、永田町では来年の参院選までを見据えた動きをしています。もちろんその際もコロナや経済対策などが最大の争点となりますから、尾身さんはキーマンであり続ける。辞められてしまうと政権が吹っ飛ぶことになり、菅首相もそれをわかっていないはずがない。国会で“国民の命と健康を守るのは私の責務だ。五輪を優先させることはない”と答弁したのはその証拠でしょう」デイリー新潮取材班2021年6月7日 掲載
先の政治部記者が打ち明ける。「そうですね、この対談は結構話題になりましたね。ちょうどその後くらいから、大会組織委員会の橋本会長が、“多くのチケットホルダーからできる限り観戦したい要望もある。今、宣言下でもさまざまなスポーツが客を入れて行われている。検証しながら、どのように理解をしてもらえるかが重要”などとインタビューに答えたり、組織委が、観客全員に陰性証明書かワクチンの接種証明書の提示を求めることを条件に有観客開催について政府と調整していることが報じられたりしました。その辺りが尾身さんを刺激し、ここ最近の五輪への言及につながったことは間違いないようです」 観客を入れるのか入れないのか、入れるとしたら50%程度なのかというのは6月下旬まで決まらないと見られる。「ただ、主催・運営側としてはそれまで手をこまねいているわけには行かず、無観客・有観客どちらに転んでも良いように準備する必要があります。当然ですが、無観客を想定していると有観客で決まった場合に対応できませんから有観客前提で準備する部分が多々あり、それに関係するところから情報が漏れていることはあります」(同) 前出デスクに総括してもらうと、「世間では五輪とかその後の解散総選挙とか自民党総裁選までが話題になることばかりですが、永田町では来年の参院選までを見据えた動きをしています。もちろんその際もコロナや経済対策などが最大の争点となりますから、尾身さんはキーマンであり続ける。辞められてしまうと政権が吹っ飛ぶことになり、菅首相もそれをわかっていないはずがない。国会で“国民の命と健康を守るのは私の責務だ。五輪を優先させることはない”と答弁したのはその証拠でしょう」デイリー新潮取材班2021年6月7日 掲載
「そうですね、この対談は結構話題になりましたね。ちょうどその後くらいから、大会組織委員会の橋本会長が、“多くのチケットホルダーからできる限り観戦したい要望もある。今、宣言下でもさまざまなスポーツが客を入れて行われている。検証しながら、どのように理解をしてもらえるかが重要”などとインタビューに答えたり、組織委が、観客全員に陰性証明書かワクチンの接種証明書の提示を求めることを条件に有観客開催について政府と調整していることが報じられたりしました。その辺りが尾身さんを刺激し、ここ最近の五輪への言及につながったことは間違いないようです」 観客を入れるのか入れないのか、入れるとしたら50%程度なのかというのは6月下旬まで決まらないと見られる。「ただ、主催・運営側としてはそれまで手をこまねいているわけには行かず、無観客・有観客どちらに転んでも良いように準備する必要があります。当然ですが、無観客を想定していると有観客で決まった場合に対応できませんから有観客前提で準備する部分が多々あり、それに関係するところから情報が漏れていることはあります」(同) 前出デスクに総括してもらうと、「世間では五輪とかその後の解散総選挙とか自民党総裁選までが話題になることばかりですが、永田町では来年の参院選までを見据えた動きをしています。もちろんその際もコロナや経済対策などが最大の争点となりますから、尾身さんはキーマンであり続ける。辞められてしまうと政権が吹っ飛ぶことになり、菅首相もそれをわかっていないはずがない。国会で“国民の命と健康を守るのは私の責務だ。五輪を優先させることはない”と答弁したのはその証拠でしょう」デイリー新潮取材班2021年6月7日 掲載
観客を入れるのか入れないのか、入れるとしたら50%程度なのかというのは6月下旬まで決まらないと見られる。「ただ、主催・運営側としてはそれまで手をこまねいているわけには行かず、無観客・有観客どちらに転んでも良いように準備する必要があります。当然ですが、無観客を想定していると有観客で決まった場合に対応できませんから有観客前提で準備する部分が多々あり、それに関係するところから情報が漏れていることはあります」(同) 前出デスクに総括してもらうと、「世間では五輪とかその後の解散総選挙とか自民党総裁選までが話題になることばかりですが、永田町では来年の参院選までを見据えた動きをしています。もちろんその際もコロナや経済対策などが最大の争点となりますから、尾身さんはキーマンであり続ける。辞められてしまうと政権が吹っ飛ぶことになり、菅首相もそれをわかっていないはずがない。国会で“国民の命と健康を守るのは私の責務だ。五輪を優先させることはない”と答弁したのはその証拠でしょう」デイリー新潮取材班2021年6月7日 掲載
「ただ、主催・運営側としてはそれまで手をこまねいているわけには行かず、無観客・有観客どちらに転んでも良いように準備する必要があります。当然ですが、無観客を想定していると有観客で決まった場合に対応できませんから有観客前提で準備する部分が多々あり、それに関係するところから情報が漏れていることはあります」(同) 前出デスクに総括してもらうと、「世間では五輪とかその後の解散総選挙とか自民党総裁選までが話題になることばかりですが、永田町では来年の参院選までを見据えた動きをしています。もちろんその際もコロナや経済対策などが最大の争点となりますから、尾身さんはキーマンであり続ける。辞められてしまうと政権が吹っ飛ぶことになり、菅首相もそれをわかっていないはずがない。国会で“国民の命と健康を守るのは私の責務だ。五輪を優先させることはない”と答弁したのはその証拠でしょう」デイリー新潮取材班2021年6月7日 掲載
前出デスクに総括してもらうと、「世間では五輪とかその後の解散総選挙とか自民党総裁選までが話題になることばかりですが、永田町では来年の参院選までを見据えた動きをしています。もちろんその際もコロナや経済対策などが最大の争点となりますから、尾身さんはキーマンであり続ける。辞められてしまうと政権が吹っ飛ぶことになり、菅首相もそれをわかっていないはずがない。国会で“国民の命と健康を守るのは私の責務だ。五輪を優先させることはない”と答弁したのはその証拠でしょう」デイリー新潮取材班2021年6月7日 掲載
「世間では五輪とかその後の解散総選挙とか自民党総裁選までが話題になることばかりですが、永田町では来年の参院選までを見据えた動きをしています。もちろんその際もコロナや経済対策などが最大の争点となりますから、尾身さんはキーマンであり続ける。辞められてしまうと政権が吹っ飛ぶことになり、菅首相もそれをわかっていないはずがない。国会で“国民の命と健康を守るのは私の責務だ。五輪を優先させることはない”と答弁したのはその証拠でしょう」デイリー新潮取材班2021年6月7日 掲載
デイリー新潮取材班2021年6月7日 掲載
2021年6月7日 掲載