9歳男児が車運転、母親「自宅で数分目を離したすきに」…泣きながら救出される

盛岡市北山の国道4号で5日夕、同市の9歳男児が運転する乗用車が軽乗用車に追突した事故で、母親が「自宅で数分目を離したすきに子供がいなくなり、車の鍵もなくなっていた」と話していることが6日、岩手県警への取材でわかった。
盛岡東署の発表では、この事故で男児も軽いけがを負って搬送され、軽乗用車を運転していた30歳代のパート従業員女性が頸椎(けいつい)捻挫の軽傷。さらにその前方にいた軽乗用車も押し出されたが、運転していた公務員の女性(40歳代)にけがはなかった。
事故の約10分前、通行人から「子供が車を運転している」などと110番があり、パトカー3台がサイレンを鳴らしながら止まるよう呼びかけ、約2キロにわたって3分間ほど追跡した。県警や消防によると、男児が運転していた車は蛇行運転を続け、事故直前にUターン。時速約40キロで軽乗用車に追突し、フロントガラスが大破したが、エアバッグが作動した。同署が事故の経緯を調べている。
事故当時、現場の対向車線で信号待ちをしていた同市の男性会社員(22)は「パトカーのサイレンが聞こえたと思ったら、『ガシャーン』と大きな音を立てて、車が目の前の車列に突っ込んだ」と振り返った。 また、事故を目撃した別の男性会社員(46)によると、車内から救出された男児は、警察官らに介抱されながら泣いていたという。男性は「事故を起こした車はタイヤがパンクしていたようだった。男の子が運転していたと聞いて本当に驚いた」と話していた。
また、事故を目撃した別の男性会社員(46)によると、車内から救出された男児は、警察官らに介抱されながら泣いていたという。男性は「事故を起こした車はタイヤがパンクしていたようだった。男の子が運転していたと聞いて本当に驚いた」と話していた。