立憲・共産・国民、内閣不信任案の提出へ調整 党首討論受け

菅義偉首相と野党党首による初めての党首討論が9日に開かれた。
首相は新型コロナウイルス対策について、「10~11月には必要な国民、希望する方すべてを(打ち)終えることを実現したい」とワクチン接種の推進を打ち出した。一方で、野党が求める補正予算編成や国会の会期延長には応じなかった。立憲民主、共産、国民民主、社民の4党は内閣不信任案を提出する方向で調整に入った。
国会での党首討論は2年ぶり。この日の討論では、政府の新型コロナ対策と東京五輪・パラリンピック開催の是非が争点になった。
立憲の枝野幸男代表は、感染再拡大を繰り返し、緊急事態宣言が長引いていることを指摘。「3月の解除が早すぎた。第5波は絶対に防がないといけない。厳しい基準を明確に示すべきだ」と求めた。
これに対し、首相は「ワクチン接種が切り札だ」と主張。前日までのワクチン接種が2千万回近くになっていると述べ、「10~11月には必要な国民、希望する方すべてを(打ち)終えることを実現したい」と述べた。