蓮舫氏 党首討論で五輪の思い出語る菅首相に「感染症の最中という視点が欠けている」

立憲民主党の蓮舫参議院議員が9日、ツイッターに新規投稿。首相と野党党首による「党首討論」が同日開催されたことを受け、立憲民主党の枝野幸男代表の質問に対し、1964年の東京五輪の思い出を語るなど、問いかけの核心をそらすかのような菅義偉首相の対応に苦言を呈した。
蓮舫氏は「枝野代表に質問させない。一度質問を受けたら答えず、自分の思いで話や方針をただ長く話し続ける菅総理」とツイート。さらに、同氏は「今夏のオリパラ、命と暮らしをどう守るかを枝野代表が聞いたところ、1964年の東京オリンピックの菅総理自身の美しい思い出を長々と語り、子どもたちにもその思いを、と今夏の五輪の話をされました」と連続投稿した。
その上で、蓮舫氏は「感染症の最中という視点が全く欠けている上に、何も答えていません」と指摘した。
コロナ禍での開催が予定される東京五輪について、枝野代表は「第5波」の可能性などを懸念したが、菅首相は「57年前、私は高校生でしたが、鮮明に記憶が残っている」として「東洋の魔女の回転レシーブ」「マラソンのアベベ選手」「オランダの(柔道無差別級の)ヘーシンク選手」といった金メダルを獲得したチームや選手の思い出を語り、「非常に影響(印象)に残っています」などと五輪の意義を説いた。