川上未映子さんへの脅迫、投稿女性に320万円賠償命令

芥川賞作家の川上未映子さん(44)をネット上の投稿などで脅迫や中傷したとして、東京地裁(金沢秀樹裁判長)は10日、東京都の女性に慰謝料など約320万円を支払うよう命じた。
■女性の投稿「加害行為の意思示す」
判決は、「レ(死)んでしまえと思っている。やるっきゃない、さ(刺)すしか」などとした女性の投稿について、「生命や身体に対する加害行為の意思を表示する」と指摘。この影響で川上さんが「対談イベントへの出演を取りやめた」とした。川上さんが盗作したように読める投稿については、盗作したと認める証拠はなく、盗作を信じる相当な事情もないと判断。「社会的評価を低下させた」とした。(村上友里)