山口雄也さんが死去…「『がんになって良かった』と言いたい」著者、父親が報告

「『がんになって良かった』と言いたい」(徳間書店)の著者で京大大学院工学研究科修士1回生の山口雄也さんが死去したことが9日、わかった。父親が山口さんのツイッターを更新し、6日に亡くなったことを報告した。
この日、山口さんのツイッターに「ご報告」と題し「雄也の父です。皆様に大切なご報告があります。去る6月6日の朝、雄也は父と母に看取られて天国へ旅立ちました」と父親が報告。「生前は沢山の応援を頂きありがとうございました。この場をお借りして御礼申し上げます」と結んだ。
山口さんは大学1年の2016年12月に胚細胞腫瘍を宣告された。3年時に急性リンパ性白血病を宣告され闘病中だった。
山口さんはがんを宣告された時の心境を自身のブログで「俺は今まで真面目に生きてきただろう、なぁ。一体何のバチが当たったっていうんだ。不公平じゃないか」「強く生きてやる。生きながらえてやる。俺はひとりじゃないんだ。死んでたまるか。指一本たりとも触れさせやしない」などとつづった。
自身が5月31日に投稿した最後のツイッターでは「今日は午後から、先日いただいたアドバイスも含めて病棟内で歩行訓練というものをしました。一昨日までは絶対に無理だと思っていましたが、何とか踏ん張って歩けて5m以上はしっかりと歩けるようになりました。ここからまた距離を伸ばしていきます。近況報告まで」とつづり、歩行訓練を行う写真を添えていた。