吉村知事 菅総理「評価されていい」「リーダーシップ」 11月までに接種終了発言に

大阪府の吉村洋文知事が10日、大阪府庁で囲み会見に応じた。菅義偉総理が9日の国会での党首討論で、今年10月から11月にかけて希望する全国民に新型コロナウイルスの「ワクチン接種を終える。そういうことを実現したい」と発言したことについて、「リーダーシップ」と評価した。
吉村知事は「具体的な目標を示された、これは総理のリーダーシップだと思います。時期を明確にするというのは、時期を達成できなかったら、批判も受けるんですけど、これはリーダーとしての役割ではないかと思います。総理が国のトップとして判断された。総理は批判されることも多いですけど、僕はすごいリーダーシップだなあと思います。時期を示されると、それに合わせて我々自治体もやっていこう、となる」と評価した。
総理が七月末までに高齢者接種を終わらせる、と大号令をかけたことにも「最初、批判のオンパレードだったと思います」と指摘。あの大号令がきっかけで、大阪府では新型コロナウイルスの大規模接種などワクチン接種が大きく促進したと説明。「総理は批判されること多いし、メディアの皆さんも批判のオンパレードですけど、そこは評価していいんじゃないかと思います。(達成されなければ)これから先、批判されることもあると思いますけど」とし、「総理が言えば、国の組織も大きくガッと動くし、我々自治体も動く。大きな目標を示された」と自治体の首長として、国が明確な数値や時期を示すことを歓迎した。
その上で「10月から11月にかけて大阪府民の皆さん、希望する全員の方にワクチンが行き届くようにやっていきたい」と語った。
吉村知事は、職域接種についても「総理が6月21日から職域接種をやる、と言ったから動いてる。そのあたり、もっと評価されてもいいと思うんですけど」と話していた。