前経団連会長の中西宏明氏が死去 改革路線を推進

中西宏明氏
前経団連会長で日立製作所の社長、会長を務めた中西宏明(なかにし・ひろあき)氏が6月27日に死去したことが1日、分かった。関係者が明らかにした。75歳。横浜市出身。
2018年5月に経団連会長に就任した。実力派会長として改革路線を推進。経団連による就職活動ルールの廃止を主導するなど存在感を示した。しかし再発したリンパ腫で体調を崩し、今年6月1日付で会長を辞任していた。
経団連会長として、産業構造の変化に対応するため、デジタル技術の活用で課題を解決する社会の実現を重視。IT系をはじめとする新興企業の経団連加入を促し、組織改革にも積極的に取り組んだ。