マイクを握らぬ小池氏 都議選、各政党が「最後の訴え」

4日投開票の東京都議選の選挙戦最終日となった3日、主要各政党の幹部らが街頭での「最後の訴え」に声を振り絞った。
新型コロナウイルス対応や、東京オリンピック(五輪)・パラリンピックへの賛否など各党のアピールしたい思いがにじむ演説となった。
地域政党「都民ファーストの会」では、療養明けの特別顧問の小池百合子氏が10人超の候補者の選挙事務所を相次いで訪ね、激励した。中野駅前で、小池氏は荒木千陽代表と並び、街頭で手を振ったが、マイクを握ることはなかった。荒木氏は演説で、コロナの変異株が都内で広がる現状に触れ、「政権与党の水際対策は失敗した。都議会では自公に過半数を取らせてはいけない。小池知事が作った改革政党を消滅させるわけにはいかない」と訴えた。
■過半数狙う自公や、共産、立憲の訴えは
自民党は、政府内でワクチンの調整を担う河野太郎行政改革相が豊島区内で応援演説した。ワクチンについて「65歳以上が2回打てる分をお配りしている」と強調し、災害や高齢化対策の重要性に触れ「一本の軸を国、都、区に通すことが必要だ」と訴えた。菅義偉首相(党総裁)は今回、党内各陣営にビデオメッセージを送ったが、応援演説は「密」を避けたいとの菅氏の意向で、党本部前での告示日の第一声を除き行わなかったという。
自民と連立政権を組む公明党の山口那津男代表は目黒区内で演説し、「区市町村議や国会議員と連携できる政党でないとコロナ禍を乗り切ることは出来ない」と訴えた。約10分の演説時間の大半を新型コロナ対策に関連する話題に割き、ワクチン接種の環境整備などの党の実績をアピールした。「今後はポストコロナを見据えて何をやるかが重要。東京がトップランナーとして日本経済を引っ張っていく必要がある」と声を張り上げた。 共産党の志位和夫委員長は文京区内の商店街で応援演説。「新型コロナの感染が拡大する中での五輪はありえない。五輪より命を大切にする政治を」と訴え、「市民と野党の共闘で政治は変えられる」と呼びかけた。学校給食の無料化などの公約に触れ、「菅首相は答弁の際、官僚のメモを読み上げるばかり。答弁は『自助』でお願いします」と指摘し、「都議選での投票が菅政権へのNOを示すことにつながる」とアピールした。 立憲民主党の枝野幸男代表は、板橋区の商店街で、「今の都政は、暮らしや商売に困っている人を最優先にできていない」と声を張り上げた。コロナ禍の医療逼迫(ひっぱく)や事業者の負担の長期化に触れ、「ここ20~30年、政治はとにかく競争、役所は小さいほどいいでやってきた結果、人々の暮らしに寄り添えない政治になっている」と指摘。「都議会議員の仕事は、現場の声や実情を届けていくこと。都政から政治を変えていこう」と呼びかけた。
共産党の志位和夫委員長は文京区内の商店街で応援演説。「新型コロナの感染が拡大する中での五輪はありえない。五輪より命を大切にする政治を」と訴え、「市民と野党の共闘で政治は変えられる」と呼びかけた。学校給食の無料化などの公約に触れ、「菅首相は答弁の際、官僚のメモを読み上げるばかり。答弁は『自助』でお願いします」と指摘し、「都議選での投票が菅政権へのNOを示すことにつながる」とアピールした。 立憲民主党の枝野幸男代表は、板橋区の商店街で、「今の都政は、暮らしや商売に困っている人を最優先にできていない」と声を張り上げた。コロナ禍の医療逼迫(ひっぱく)や事業者の負担の長期化に触れ、「ここ20~30年、政治はとにかく競争、役所は小さいほどいいでやってきた結果、人々の暮らしに寄り添えない政治になっている」と指摘。「都議会議員の仕事は、現場の声や実情を届けていくこと。都政から政治を変えていこう」と呼びかけた。
立憲民主党の枝野幸男代表は、板橋区の商店街で、「今の都政は、暮らしや商売に困っている人を最優先にできていない」と声を張り上げた。コロナ禍の医療逼迫(ひっぱく)や事業者の負担の長期化に触れ、「ここ20~30年、政治はとにかく競争、役所は小さいほどいいでやってきた結果、人々の暮らしに寄り添えない政治になっている」と指摘。「都議会議員の仕事は、現場の声や実情を届けていくこと。都政から政治を変えていこう」と呼びかけた。