漁業取締船でクラスター 航行中に発症、5人コロナ陽性

福岡市は3日、博多港に停泊した水産庁の漁業取締船(26人乗り)で男性職員5人が新型コロナウイルスに感染し、クラスター(感染者集団)が発生したと発表した。
発症後は船内で隔離され、陽性とわかった後も福岡市内の療養施設などに移したため、市民らとの接触はないという。
この船は、水産庁新潟漁業調整事務所(新潟市)の所属。福岡市や同事務所によると、外国漁船の取り締まりなどのため、6月22日に新潟港を出港した。
途中、男性職員らが発熱などの症状を訴えたため29日に博多港に入港。PCR検査を受けたところ、30日に2人、7月1日に1人の陽性が判明した。
その後、残る23人の検査をしたところ、3日までに新たに2人の陽性もわかったという。
同事務所によると、職員1人は高熱が続いているため入院したが、ほかの4人は宿泊療養施設に移動しているという。(小川裕介)