静岡県知事「土石流、国道を突っ切った」 注意呼びかけ

静岡県熱海市伊豆山で発生した土石流をめぐり、静岡県の川勝平太知事は3日、臨時の記者会見を開き、約20人が行方不明となっているほか、2人が海で心肺停止で海上保安庁に発見されたことを明らかにした。
2人は土石流で海に流されたとみられる。
知事によると、同日午前10時半過ぎから伊豆山を源流とする逢初川で断続的に土石流が発生。同日正午ごろ、「一人が生き埋めになっている」と斉藤栄・熱海市長から連絡があったという。
土砂崩れの原因について、知事は「大雨で地盤が緩んで上流で土石流が発生し、下流に従って勢いを増して、国道135号を突っ切った。大雨が原因だったということは間違いないが、さまざまな要因が重なって起こった」と話した。
そのうえで「同様の地形がたくさんある。同じようなことが起きても不思議ではない」と述べ、県民に引き続き注意するように求めた。