【東京五輪】開催中の終電延長に批判殺到 JR東日本「組織委員会からの要請です」

東京五輪開催中(7月23日~8月8日)の終電延長が依然として物議を醸している。
JR東日本によると、期間中には臨時列車を運行し、首都圏21路線で終電を通常より遅らせるという。国立競技場(新宿区)の最寄り駅の「千駄ケ谷」「信濃町」は深夜1時台、山手線も2時台まで運行することになっている。
現在、新型コロナウイルス感染状況が深刻となっており、夜間や場所を限定した一部無観客の可能性が高まっている。仮に有観客となったとしても大会組織委は「観客の直行直帰」を奨励しており、今回の終電延長の措置は「矛盾している」「ダブルスタンダードだ」と批判されても当然だ。何より東京都は「8時までにみんな帰ろう」と呼び掛けているのだから、国民の怒りも無理はない。
では、いったい決定した経緯は? 本紙はJR東日本を直撃。「この決定は政府の要請か、独断か?」と問い合わせると、担当者は「その点につきましては、大会組織委員会からの要請に基づいて決定しています」と答えた。今回の運行計画はコロナ禍前に出来上がったもので、それを引き継いでいるという。社内で再検討すべきとの議論はあるのか?と問うと「あくまでも組織委員会からの要請で」と同じ回答だった。
無観客が正式に決まれば変更の可能性も残されるが、果たしてどうなるか。