札幌に続き旭川でも市街地にヒグマか 河川敷にフンの跡

北海道旭川市の市中心部で、ヒグマの目撃情報などが相次いでいる。
現場はJR旭川駅にほど近く、市民が散歩やサイクリングを楽しむ河川敷。市などは近くのサイクリングロードを立ち入り禁止にしたが、周知が十分とはいえず、守られていないケースもある。北海道内では6月18日に札幌市の市街地にヒグマ1頭が現れ、4人が重軽傷を負う被害が出たばかり。専門家は「何らかのきっかけでヒグマがパニックになり、駅前や住宅地に入り込む可能性がある」と心配する。
旭川市環境総務課によると、ヒグマに関する報告が最初にあったのは6月19日。旭川駅から約700メートルの忠別川で、河川敷の遊歩道にフンがあるとの通報があった。同日は、駅から約1・3キロ離れた三浦綾子記念文学館そばの遊歩道でもフンが見つかった。文学館は美瑛川近くに位置する。
その後、川沿いでフンの跡やアリの巣を掘り返した跡が見つかり、25日午後7時ごろには河川敷を歩くヒグマの姿も目撃された。