園児に強制わいせつ「卑劣で悪質」 元保育士に実刑判決

敦賀市内の公立保育園で園児にわいせつな行為をしたとして、強制わいせつなどの罪に問われた同市山泉の元保育士中川浩太被告(23)=懲戒免職=に対し、福井地裁は2日、懲役2年4カ月(求刑懲役3年6カ月)を言い渡した。
日巻功一朗裁判官は、「保育士の立場を利用し、行為の意味を理解できず、抵抗しない担当クラスの幼児にわいせつな行為をしたことは、極めて卑劣で悪質な犯行」と断じた。さらに、スマートフォンで撮影した罪も考慮すれば、「刑の執行を猶予できる事案ではない」と述べた。
判決によると、中川被告は勤務先の保育園で昨年1~10月、女児2人の下半身を触ったり、動画を撮影したりした。(堀川敬部)