【安本 由佳】昨日の稼ぎは1800円…有名私大卒の25歳「地下アイドル」が吐露した深すぎる闇 パパ活~新貧困時代の女たち(4)前編

ここ数年、パパ活というカジュアルな呼称で性商売に手を出す女性が増えている。
パパ活アプリを使って資金援助してくれる男性を探し、食事やデートあるいはその先の行為を提供して金銭を得ているのだ。
もちろん生活のために仕方なく、という女性もいる。しかし客観的に見れば体を売る必要などまるでない女子大生やOLまでもが、自発的にアプリに登録し、自らに値段をつけていた。
彼女たちはなぜ、パパ活に手を出してしまうのか。
筆者は20代~40代の「パパ活女子」たちにインタビューを実施。そこから見えてきたのは、いま多くの若い女性たちが、経済面だけでなく精神的な意味合いでも「貧困」に飲み込まれているという現実だった。
※本記事は、パパ活女子がインタビューで語った内容を一切脚色せずにまとめたものです。決してパパ活を推奨する意図ではないことを注記します。

CASE4名前:夏美(仮名)年齢:25歳職業:地下アイドルパパ活歴:9か月
パパ活なんて本当はしたくありません。正直言ってオジサンも苦手です。けれども窮状を乗り切るには、それしか方法がなかったんです。私は3年前に大学を卒業し、就職はせず地下アイドルになると決めました。有名私大に通っていたので、大学時代の友人たちは揃って大企業に就職しています。私自身も某IT企業に内定をもらったんですが、どうしてもステージに立つことを諦めきれなくて。現在は事務所に所属し、月15~20回ほどライブに出演しています。コロナ禍においても「声を出さない」「マスク必須」などの感染防止対策をして、ライブ自体はどうにか開催できています。しかしやはり以前と比べて客足は激減しました。黙ったままじゃ楽しめないという声も多いし、小さな子どもや高齢者が家族にいるとか、職場が厳しかったりしたら「やめておこう」となりますよね。地下アイドルのライブ会場に足を運んで、万が一にも感染したら大問題でしょうし。実は地下アイドルって、ステージに立つだけでは1円ももらえないんです。ファンの方と公演後にチェキ撮影をするんですが、チェキ1枚+サイン付き+60秒の会話で1500円という料金設定になっていて。その売り上げの30%だけが、私たちの収入です。昨日のライブはいつも以上に客入りが悪く、6000円しか売り上げられなかったので…手元に入ったのは、たったの1800円でした。地下アイドルを続けるために支払った、大きすぎる代償地下アイドルとしての収入は、バラつきがあるものの月5万円程度です。当然、これだけでは生活できません。私の実家は山形県で、学生時代からずっと一人暮らし。和光市のマンションの家賃だけでも月6万円がかかります。昨年の夏までは、地下アイドルの活動と並行して、主にテレビ番組を作っている制作会社でアルバイトをしていました。社会保険もあり、ライブで早退しても許してもらえるありがたい環境で、本当ならばずっと続けたかったのですが……持病を悪化させ、辞めざるを得なくなってしまったんです。私は10代の頃に自己免疫疾患と診断され、永らく投薬を続けています。それでもきちんと薬を飲んでいれば普通に生活できていたのですが、無理がたたったのかバランスを崩し、入院治療が必要と言われてしまって……さらには検査中に子宮筋腫まで見つかり、こちらの手術もすることになりました。当然、地下アイドルの活動はできません。活動しなければ収入もナシ。しかし治療費はかかるし家賃も支払わないといけない。最初は2週間の入院で済む予定だったので、制作会社のアルバイトは1ヶ月だけ休んで復帰するつもりでした。しかし病状がなかなか安定せず入退院を繰り返し、復帰の目処が立たなくなると「この状況では雇い続けられない」と告げられてしまいました。まあ、仕方がないですよね。実家の両親は……「入院することになった」と連絡したら、治療費は援助すると申し出てくれました。ただその代わり、退院したらすぐ山形に戻ってこいと言われて。二人とも、地下アイドルの活動に大反対なんです。でも私はまだ諦めたくない。いつか辞める時がくるのだとしても、何かしらの結果を残して、納得できるところまではやり切りたいんです。そうでなきゃ、両親の反対を押し切ってまで続けてきた意味がないから。けれど、どれだけ説明しても理解を得ることができず、実家に頼るのは諦めました。8月に入院し、ようやく自宅静養になったのは10月頭のことです。 ――とにかくお金を稼がなきゃ……。2ヶ月も無収入が続き、なけなしの貯金も底をついていました。気ばかり焦るのに、体力がついてこない。しばらくは1日のほとんどを寝て過ごす日々でした。どうすることもできず、困り果てて友人に電話をしたら……彼女が言ったんです。パパ活してみたらいいんじゃない、と。「大人」ナシのパパ活は、食事3回が限界体を売らなくても、食事だけのパパ活もできるから――友人がそういうのを聞いて、試しに『ペイターズ』というアプリに登録してみることにしました。すると確かに「最初は食事だけで」とか「まずはお茶して、1万円お渡しします」というようなメッセージがたくさん届いたんです。驚きましたね。ただカフェでお茶をして1万円がもらえるなら、断る理由がないと思いました。仕事復帰できるほどの体力はまだないけれど、お茶する程度の外出ならできる。しばらくはこれで生活を繋ぐしかないと、覚悟を決めることにしました。体調を見ながら、多い日には3件も4件もアポイントを詰め込んで、10月中旬からの半月で19万円を稼ぎました。地下アイドルと番組制作会社でのアルバイト、両方を1ヶ月間必死で頑張っても15万円程度の収入だったというのに……。ただ、やはり食事だけのパパ活で稼ぐのはかなり難しいと感じましたね。わかりきったことではありますが、パパ活アプリに登録している男性で、純粋に「食事だけ」と考えている人なんていません。 最初は食事から始まるとしても、その先に体の関係を求めている。結局は初回から迫られることもあったし、大体は2回目で「大人(※パパ活用語で本番行為のこと)についてはどういう風に考えてる?」と聞かれるんです。もちろん、私はしたくない。けれどもここでバカ正直に「考えていない」と言ってしまったら、その時点で関係が終わります。仕方なく「もう少し仲良くなってから……」などと焦らすわけですが、それが通用するのも3回目までなんですよ。「大人」なしのパパ活では、3回食事して一人当たり3万円を稼ぐのが限界ですね。4回目以降は、私から「いつ会えますか?」と連絡してもスルーされることがほとんどでした。「手でしてくれたら10万円渡す」と言われて体は絶対に売らない――そう決めて始めたパパ活ですが、白状すると1回だけ流されてしまったことがあります。パパ活を始めて1ヶ月が経つころ『君だったら本番ナシでいい。手でしてくれたら10万円渡す』とメッセージしてきた人がいたんです。その頃には体調もずいぶん回復して、地下アイドルの活動には復帰していました。ただ新型コロナウィルスの感染拡大はおさまる気配がなく、ライブ会場はガラガラ。プラスの仕事もまだ見つけられておらず、依然としてお金が必要でした。――最後までしなくても済むなら……。迷いつつも、そう自分に言い聞かせて承諾したんです。しかし、やはり間違いでした。私の認識では、本当に手だけ……キスとかそういうのはナシだと思っていたんです。でもいざホテルの部屋に入ったら、長い時間キスされたり胸を触られました。あまりの気持ち悪さに耐え切れず「聞いていた話と違う」「これ以上キスとかしたくない」と伝えたら言い合いになって。最悪の経験でしたね。私には無理だと改めて認識し、これからはどんなにお金を積まれても流されないと誓いました。 ちなみに、これまで会ってきた中で、たった一人だけ「体の関係ナシでもいい」と言ってくれた方がいます。3回目の食事を終えた夜に「でしゃばった事を聞いて申し訳ないのだけど、大人の関係になることは可能ですか?それともこのまま食事だけの関係を続けますか?」と丁寧なメッセージが届いたんです。切られるんだろうなと半ば諦めつつ、素直に「食事だけの関係がいいです」と伝えたんですが、そのあと思いがけず再び食事に誘われ、こう言ってくれました。「体を売らないという君のスタンスはすごくいいと思う。これからも貫いて欲しいから、僕と時々会って食事しよう」なんていい人なんだろう、と思いましたね。ただこの方も、結局はそのあと一度会ったら音沙汰がなくなったんですが。Twitterでは「大人せずに毎月支援してもらっている」なんて投稿を見かけたりもしますが、私の実体験としては、そんなことあり得ないと思います。「心底惨めだった」パパ活で生計を立てた日々…持病の悪化による入退院で、パパ活で生計を立てるしかなかった時期は心底惨めでした。パパ活が想像以上に稼げることを知っても、こんなことずっと続けられないし、続ける気にもなれなかった。ひたすら消耗するだけで、自分にとって何のプラスにもなりませんから。実は今年の2月末に、新たに編成されたアイドルグループのメンバーに選ばれました。以前は別のユニットを組んでいて、本当は昨年の春にCDを出してもらえる予定だったんです。でもコロナのせいで白紙になり、泣く泣く解散を余儀なくされて……その後はずっと「候補生」としてステージに立ってきました。再び掴んだチャンスを無駄にしたくない。そのためにも、パパ活はできる限り早くやめたいと思っています。今後少しずつでも露出が増えれば身バレするリスクも上がる。パパ活しているなんてバレたら、アイドルを続けられません。もちろんパパ活では偽名を使っていますし、個人のSNSはすべて匿名の鍵付きです。アイドルグループの公式アカウントでTwitterをしてはいますが、地下アイドルを追いかける男性とパパ活するような男性はまったく層が違うから、知られることはないはず。それでも常に不安と隣り合わせで、こんな生活からは一刻も早く脱したいんです。4月からは、知人に紹介してもらい、動画配信会社でアシスタントの仕事を始めました。時給は1200円。パパ活で1時間お茶してもらえる金額の10分の1以下だし、地下アイドルと事務仕事の両立は体力的にもかなり辛いです。それでも、少しでもキャリアになる仕事をしておいた方が絶対にいいですよね。休みなく働いてもお金はまったく足りませんが、パパ活は「どうしても」という緊急時以外、もうしないと決めています。 25歳という年齢は、地下アイドルとして決して若くはありません。あと1年……遅くても2年の間に、必ず今のメンバーとCDデビューの夢を叶えたい。そうすればきっぱり未練なく引退を決め、きちんと就職して、裏方の仕事に身を捧げられると思うんです。【後編を読む】パパ活するほど困窮しても…25歳・地下アイドルの願望「何者かになりたい」
私は3年前に大学を卒業し、就職はせず地下アイドルになると決めました。有名私大に通っていたので、大学時代の友人たちは揃って大企業に就職しています。私自身も某IT企業に内定をもらったんですが、どうしてもステージに立つことを諦めきれなくて。現在は事務所に所属し、月15~20回ほどライブに出演しています。コロナ禍においても「声を出さない」「マスク必須」などの感染防止対策をして、ライブ自体はどうにか開催できています。しかしやはり以前と比べて客足は激減しました。黙ったままじゃ楽しめないという声も多いし、小さな子どもや高齢者が家族にいるとか、職場が厳しかったりしたら「やめておこう」となりますよね。地下アイドルのライブ会場に足を運んで、万が一にも感染したら大問題でしょうし。実は地下アイドルって、ステージに立つだけでは1円ももらえないんです。ファンの方と公演後にチェキ撮影をするんですが、チェキ1枚+サイン付き+60秒の会話で1500円という料金設定になっていて。その売り上げの30%だけが、私たちの収入です。昨日のライブはいつも以上に客入りが悪く、6000円しか売り上げられなかったので…手元に入ったのは、たったの1800円でした。地下アイドルを続けるために支払った、大きすぎる代償地下アイドルとしての収入は、バラつきがあるものの月5万円程度です。当然、これだけでは生活できません。私の実家は山形県で、学生時代からずっと一人暮らし。和光市のマンションの家賃だけでも月6万円がかかります。昨年の夏までは、地下アイドルの活動と並行して、主にテレビ番組を作っている制作会社でアルバイトをしていました。社会保険もあり、ライブで早退しても許してもらえるありがたい環境で、本当ならばずっと続けたかったのですが……持病を悪化させ、辞めざるを得なくなってしまったんです。私は10代の頃に自己免疫疾患と診断され、永らく投薬を続けています。それでもきちんと薬を飲んでいれば普通に生活できていたのですが、無理がたたったのかバランスを崩し、入院治療が必要と言われてしまって……さらには検査中に子宮筋腫まで見つかり、こちらの手術もすることになりました。当然、地下アイドルの活動はできません。活動しなければ収入もナシ。しかし治療費はかかるし家賃も支払わないといけない。最初は2週間の入院で済む予定だったので、制作会社のアルバイトは1ヶ月だけ休んで復帰するつもりでした。しかし病状がなかなか安定せず入退院を繰り返し、復帰の目処が立たなくなると「この状況では雇い続けられない」と告げられてしまいました。まあ、仕方がないですよね。実家の両親は……「入院することになった」と連絡したら、治療費は援助すると申し出てくれました。ただその代わり、退院したらすぐ山形に戻ってこいと言われて。二人とも、地下アイドルの活動に大反対なんです。でも私はまだ諦めたくない。いつか辞める時がくるのだとしても、何かしらの結果を残して、納得できるところまではやり切りたいんです。そうでなきゃ、両親の反対を押し切ってまで続けてきた意味がないから。けれど、どれだけ説明しても理解を得ることができず、実家に頼るのは諦めました。8月に入院し、ようやく自宅静養になったのは10月頭のことです。 ――とにかくお金を稼がなきゃ……。2ヶ月も無収入が続き、なけなしの貯金も底をついていました。気ばかり焦るのに、体力がついてこない。しばらくは1日のほとんどを寝て過ごす日々でした。どうすることもできず、困り果てて友人に電話をしたら……彼女が言ったんです。パパ活してみたらいいんじゃない、と。「大人」ナシのパパ活は、食事3回が限界体を売らなくても、食事だけのパパ活もできるから――友人がそういうのを聞いて、試しに『ペイターズ』というアプリに登録してみることにしました。すると確かに「最初は食事だけで」とか「まずはお茶して、1万円お渡しします」というようなメッセージがたくさん届いたんです。驚きましたね。ただカフェでお茶をして1万円がもらえるなら、断る理由がないと思いました。仕事復帰できるほどの体力はまだないけれど、お茶する程度の外出ならできる。しばらくはこれで生活を繋ぐしかないと、覚悟を決めることにしました。体調を見ながら、多い日には3件も4件もアポイントを詰め込んで、10月中旬からの半月で19万円を稼ぎました。地下アイドルと番組制作会社でのアルバイト、両方を1ヶ月間必死で頑張っても15万円程度の収入だったというのに……。ただ、やはり食事だけのパパ活で稼ぐのはかなり難しいと感じましたね。わかりきったことではありますが、パパ活アプリに登録している男性で、純粋に「食事だけ」と考えている人なんていません。 最初は食事から始まるとしても、その先に体の関係を求めている。結局は初回から迫られることもあったし、大体は2回目で「大人(※パパ活用語で本番行為のこと)についてはどういう風に考えてる?」と聞かれるんです。もちろん、私はしたくない。けれどもここでバカ正直に「考えていない」と言ってしまったら、その時点で関係が終わります。仕方なく「もう少し仲良くなってから……」などと焦らすわけですが、それが通用するのも3回目までなんですよ。「大人」なしのパパ活では、3回食事して一人当たり3万円を稼ぐのが限界ですね。4回目以降は、私から「いつ会えますか?」と連絡してもスルーされることがほとんどでした。「手でしてくれたら10万円渡す」と言われて体は絶対に売らない――そう決めて始めたパパ活ですが、白状すると1回だけ流されてしまったことがあります。パパ活を始めて1ヶ月が経つころ『君だったら本番ナシでいい。手でしてくれたら10万円渡す』とメッセージしてきた人がいたんです。その頃には体調もずいぶん回復して、地下アイドルの活動には復帰していました。ただ新型コロナウィルスの感染拡大はおさまる気配がなく、ライブ会場はガラガラ。プラスの仕事もまだ見つけられておらず、依然としてお金が必要でした。――最後までしなくても済むなら……。迷いつつも、そう自分に言い聞かせて承諾したんです。しかし、やはり間違いでした。私の認識では、本当に手だけ……キスとかそういうのはナシだと思っていたんです。でもいざホテルの部屋に入ったら、長い時間キスされたり胸を触られました。あまりの気持ち悪さに耐え切れず「聞いていた話と違う」「これ以上キスとかしたくない」と伝えたら言い合いになって。最悪の経験でしたね。私には無理だと改めて認識し、これからはどんなにお金を積まれても流されないと誓いました。 ちなみに、これまで会ってきた中で、たった一人だけ「体の関係ナシでもいい」と言ってくれた方がいます。3回目の食事を終えた夜に「でしゃばった事を聞いて申し訳ないのだけど、大人の関係になることは可能ですか?それともこのまま食事だけの関係を続けますか?」と丁寧なメッセージが届いたんです。切られるんだろうなと半ば諦めつつ、素直に「食事だけの関係がいいです」と伝えたんですが、そのあと思いがけず再び食事に誘われ、こう言ってくれました。「体を売らないという君のスタンスはすごくいいと思う。これからも貫いて欲しいから、僕と時々会って食事しよう」なんていい人なんだろう、と思いましたね。ただこの方も、結局はそのあと一度会ったら音沙汰がなくなったんですが。Twitterでは「大人せずに毎月支援してもらっている」なんて投稿を見かけたりもしますが、私の実体験としては、そんなことあり得ないと思います。「心底惨めだった」パパ活で生計を立てた日々…持病の悪化による入退院で、パパ活で生計を立てるしかなかった時期は心底惨めでした。パパ活が想像以上に稼げることを知っても、こんなことずっと続けられないし、続ける気にもなれなかった。ひたすら消耗するだけで、自分にとって何のプラスにもなりませんから。実は今年の2月末に、新たに編成されたアイドルグループのメンバーに選ばれました。以前は別のユニットを組んでいて、本当は昨年の春にCDを出してもらえる予定だったんです。でもコロナのせいで白紙になり、泣く泣く解散を余儀なくされて……その後はずっと「候補生」としてステージに立ってきました。再び掴んだチャンスを無駄にしたくない。そのためにも、パパ活はできる限り早くやめたいと思っています。今後少しずつでも露出が増えれば身バレするリスクも上がる。パパ活しているなんてバレたら、アイドルを続けられません。もちろんパパ活では偽名を使っていますし、個人のSNSはすべて匿名の鍵付きです。アイドルグループの公式アカウントでTwitterをしてはいますが、地下アイドルを追いかける男性とパパ活するような男性はまったく層が違うから、知られることはないはず。それでも常に不安と隣り合わせで、こんな生活からは一刻も早く脱したいんです。4月からは、知人に紹介してもらい、動画配信会社でアシスタントの仕事を始めました。時給は1200円。パパ活で1時間お茶してもらえる金額の10分の1以下だし、地下アイドルと事務仕事の両立は体力的にもかなり辛いです。それでも、少しでもキャリアになる仕事をしておいた方が絶対にいいですよね。休みなく働いてもお金はまったく足りませんが、パパ活は「どうしても」という緊急時以外、もうしないと決めています。 25歳という年齢は、地下アイドルとして決して若くはありません。あと1年……遅くても2年の間に、必ず今のメンバーとCDデビューの夢を叶えたい。そうすればきっぱり未練なく引退を決め、きちんと就職して、裏方の仕事に身を捧げられると思うんです。【後編を読む】パパ活するほど困窮しても…25歳・地下アイドルの願望「何者かになりたい」
有名私大に通っていたので、大学時代の友人たちは揃って大企業に就職しています。私自身も某IT企業に内定をもらったんですが、どうしてもステージに立つことを諦めきれなくて。現在は事務所に所属し、月15~20回ほどライブに出演しています。コロナ禍においても「声を出さない」「マスク必須」などの感染防止対策をして、ライブ自体はどうにか開催できています。しかしやはり以前と比べて客足は激減しました。黙ったままじゃ楽しめないという声も多いし、小さな子どもや高齢者が家族にいるとか、職場が厳しかったりしたら「やめておこう」となりますよね。地下アイドルのライブ会場に足を運んで、万が一にも感染したら大問題でしょうし。実は地下アイドルって、ステージに立つだけでは1円ももらえないんです。ファンの方と公演後にチェキ撮影をするんですが、チェキ1枚+サイン付き+60秒の会話で1500円という料金設定になっていて。その売り上げの30%だけが、私たちの収入です。昨日のライブはいつも以上に客入りが悪く、6000円しか売り上げられなかったので…手元に入ったのは、たったの1800円でした。地下アイドルを続けるために支払った、大きすぎる代償地下アイドルとしての収入は、バラつきがあるものの月5万円程度です。当然、これだけでは生活できません。私の実家は山形県で、学生時代からずっと一人暮らし。和光市のマンションの家賃だけでも月6万円がかかります。昨年の夏までは、地下アイドルの活動と並行して、主にテレビ番組を作っている制作会社でアルバイトをしていました。社会保険もあり、ライブで早退しても許してもらえるありがたい環境で、本当ならばずっと続けたかったのですが……持病を悪化させ、辞めざるを得なくなってしまったんです。私は10代の頃に自己免疫疾患と診断され、永らく投薬を続けています。それでもきちんと薬を飲んでいれば普通に生活できていたのですが、無理がたたったのかバランスを崩し、入院治療が必要と言われてしまって……さらには検査中に子宮筋腫まで見つかり、こちらの手術もすることになりました。当然、地下アイドルの活動はできません。活動しなければ収入もナシ。しかし治療費はかかるし家賃も支払わないといけない。最初は2週間の入院で済む予定だったので、制作会社のアルバイトは1ヶ月だけ休んで復帰するつもりでした。しかし病状がなかなか安定せず入退院を繰り返し、復帰の目処が立たなくなると「この状況では雇い続けられない」と告げられてしまいました。まあ、仕方がないですよね。実家の両親は……「入院することになった」と連絡したら、治療費は援助すると申し出てくれました。ただその代わり、退院したらすぐ山形に戻ってこいと言われて。二人とも、地下アイドルの活動に大反対なんです。でも私はまだ諦めたくない。いつか辞める時がくるのだとしても、何かしらの結果を残して、納得できるところまではやり切りたいんです。そうでなきゃ、両親の反対を押し切ってまで続けてきた意味がないから。けれど、どれだけ説明しても理解を得ることができず、実家に頼るのは諦めました。8月に入院し、ようやく自宅静養になったのは10月頭のことです。 ――とにかくお金を稼がなきゃ……。2ヶ月も無収入が続き、なけなしの貯金も底をついていました。気ばかり焦るのに、体力がついてこない。しばらくは1日のほとんどを寝て過ごす日々でした。どうすることもできず、困り果てて友人に電話をしたら……彼女が言ったんです。パパ活してみたらいいんじゃない、と。「大人」ナシのパパ活は、食事3回が限界体を売らなくても、食事だけのパパ活もできるから――友人がそういうのを聞いて、試しに『ペイターズ』というアプリに登録してみることにしました。すると確かに「最初は食事だけで」とか「まずはお茶して、1万円お渡しします」というようなメッセージがたくさん届いたんです。驚きましたね。ただカフェでお茶をして1万円がもらえるなら、断る理由がないと思いました。仕事復帰できるほどの体力はまだないけれど、お茶する程度の外出ならできる。しばらくはこれで生活を繋ぐしかないと、覚悟を決めることにしました。体調を見ながら、多い日には3件も4件もアポイントを詰め込んで、10月中旬からの半月で19万円を稼ぎました。地下アイドルと番組制作会社でのアルバイト、両方を1ヶ月間必死で頑張っても15万円程度の収入だったというのに……。ただ、やはり食事だけのパパ活で稼ぐのはかなり難しいと感じましたね。わかりきったことではありますが、パパ活アプリに登録している男性で、純粋に「食事だけ」と考えている人なんていません。 最初は食事から始まるとしても、その先に体の関係を求めている。結局は初回から迫られることもあったし、大体は2回目で「大人(※パパ活用語で本番行為のこと)についてはどういう風に考えてる?」と聞かれるんです。もちろん、私はしたくない。けれどもここでバカ正直に「考えていない」と言ってしまったら、その時点で関係が終わります。仕方なく「もう少し仲良くなってから……」などと焦らすわけですが、それが通用するのも3回目までなんですよ。「大人」なしのパパ活では、3回食事して一人当たり3万円を稼ぐのが限界ですね。4回目以降は、私から「いつ会えますか?」と連絡してもスルーされることがほとんどでした。「手でしてくれたら10万円渡す」と言われて体は絶対に売らない――そう決めて始めたパパ活ですが、白状すると1回だけ流されてしまったことがあります。パパ活を始めて1ヶ月が経つころ『君だったら本番ナシでいい。手でしてくれたら10万円渡す』とメッセージしてきた人がいたんです。その頃には体調もずいぶん回復して、地下アイドルの活動には復帰していました。ただ新型コロナウィルスの感染拡大はおさまる気配がなく、ライブ会場はガラガラ。プラスの仕事もまだ見つけられておらず、依然としてお金が必要でした。――最後までしなくても済むなら……。迷いつつも、そう自分に言い聞かせて承諾したんです。しかし、やはり間違いでした。私の認識では、本当に手だけ……キスとかそういうのはナシだと思っていたんです。でもいざホテルの部屋に入ったら、長い時間キスされたり胸を触られました。あまりの気持ち悪さに耐え切れず「聞いていた話と違う」「これ以上キスとかしたくない」と伝えたら言い合いになって。最悪の経験でしたね。私には無理だと改めて認識し、これからはどんなにお金を積まれても流されないと誓いました。 ちなみに、これまで会ってきた中で、たった一人だけ「体の関係ナシでもいい」と言ってくれた方がいます。3回目の食事を終えた夜に「でしゃばった事を聞いて申し訳ないのだけど、大人の関係になることは可能ですか?それともこのまま食事だけの関係を続けますか?」と丁寧なメッセージが届いたんです。切られるんだろうなと半ば諦めつつ、素直に「食事だけの関係がいいです」と伝えたんですが、そのあと思いがけず再び食事に誘われ、こう言ってくれました。「体を売らないという君のスタンスはすごくいいと思う。これからも貫いて欲しいから、僕と時々会って食事しよう」なんていい人なんだろう、と思いましたね。ただこの方も、結局はそのあと一度会ったら音沙汰がなくなったんですが。Twitterでは「大人せずに毎月支援してもらっている」なんて投稿を見かけたりもしますが、私の実体験としては、そんなことあり得ないと思います。「心底惨めだった」パパ活で生計を立てた日々…持病の悪化による入退院で、パパ活で生計を立てるしかなかった時期は心底惨めでした。パパ活が想像以上に稼げることを知っても、こんなことずっと続けられないし、続ける気にもなれなかった。ひたすら消耗するだけで、自分にとって何のプラスにもなりませんから。実は今年の2月末に、新たに編成されたアイドルグループのメンバーに選ばれました。以前は別のユニットを組んでいて、本当は昨年の春にCDを出してもらえる予定だったんです。でもコロナのせいで白紙になり、泣く泣く解散を余儀なくされて……その後はずっと「候補生」としてステージに立ってきました。再び掴んだチャンスを無駄にしたくない。そのためにも、パパ活はできる限り早くやめたいと思っています。今後少しずつでも露出が増えれば身バレするリスクも上がる。パパ活しているなんてバレたら、アイドルを続けられません。もちろんパパ活では偽名を使っていますし、個人のSNSはすべて匿名の鍵付きです。アイドルグループの公式アカウントでTwitterをしてはいますが、地下アイドルを追いかける男性とパパ活するような男性はまったく層が違うから、知られることはないはず。それでも常に不安と隣り合わせで、こんな生活からは一刻も早く脱したいんです。4月からは、知人に紹介してもらい、動画配信会社でアシスタントの仕事を始めました。時給は1200円。パパ活で1時間お茶してもらえる金額の10分の1以下だし、地下アイドルと事務仕事の両立は体力的にもかなり辛いです。それでも、少しでもキャリアになる仕事をしておいた方が絶対にいいですよね。休みなく働いてもお金はまったく足りませんが、パパ活は「どうしても」という緊急時以外、もうしないと決めています。 25歳という年齢は、地下アイドルとして決して若くはありません。あと1年……遅くても2年の間に、必ず今のメンバーとCDデビューの夢を叶えたい。そうすればきっぱり未練なく引退を決め、きちんと就職して、裏方の仕事に身を捧げられると思うんです。【後編を読む】パパ活するほど困窮しても…25歳・地下アイドルの願望「何者かになりたい」
現在は事務所に所属し、月15~20回ほどライブに出演しています。コロナ禍においても「声を出さない」「マスク必須」などの感染防止対策をして、ライブ自体はどうにか開催できています。しかしやはり以前と比べて客足は激減しました。黙ったままじゃ楽しめないという声も多いし、小さな子どもや高齢者が家族にいるとか、職場が厳しかったりしたら「やめておこう」となりますよね。地下アイドルのライブ会場に足を運んで、万が一にも感染したら大問題でしょうし。実は地下アイドルって、ステージに立つだけでは1円ももらえないんです。ファンの方と公演後にチェキ撮影をするんですが、チェキ1枚+サイン付き+60秒の会話で1500円という料金設定になっていて。その売り上げの30%だけが、私たちの収入です。昨日のライブはいつも以上に客入りが悪く、6000円しか売り上げられなかったので…手元に入ったのは、たったの1800円でした。地下アイドルを続けるために支払った、大きすぎる代償地下アイドルとしての収入は、バラつきがあるものの月5万円程度です。当然、これだけでは生活できません。私の実家は山形県で、学生時代からずっと一人暮らし。和光市のマンションの家賃だけでも月6万円がかかります。昨年の夏までは、地下アイドルの活動と並行して、主にテレビ番組を作っている制作会社でアルバイトをしていました。社会保険もあり、ライブで早退しても許してもらえるありがたい環境で、本当ならばずっと続けたかったのですが……持病を悪化させ、辞めざるを得なくなってしまったんです。私は10代の頃に自己免疫疾患と診断され、永らく投薬を続けています。それでもきちんと薬を飲んでいれば普通に生活できていたのですが、無理がたたったのかバランスを崩し、入院治療が必要と言われてしまって……さらには検査中に子宮筋腫まで見つかり、こちらの手術もすることになりました。当然、地下アイドルの活動はできません。活動しなければ収入もナシ。しかし治療費はかかるし家賃も支払わないといけない。最初は2週間の入院で済む予定だったので、制作会社のアルバイトは1ヶ月だけ休んで復帰するつもりでした。しかし病状がなかなか安定せず入退院を繰り返し、復帰の目処が立たなくなると「この状況では雇い続けられない」と告げられてしまいました。まあ、仕方がないですよね。実家の両親は……「入院することになった」と連絡したら、治療費は援助すると申し出てくれました。ただその代わり、退院したらすぐ山形に戻ってこいと言われて。二人とも、地下アイドルの活動に大反対なんです。でも私はまだ諦めたくない。いつか辞める時がくるのだとしても、何かしらの結果を残して、納得できるところまではやり切りたいんです。そうでなきゃ、両親の反対を押し切ってまで続けてきた意味がないから。けれど、どれだけ説明しても理解を得ることができず、実家に頼るのは諦めました。8月に入院し、ようやく自宅静養になったのは10月頭のことです。 ――とにかくお金を稼がなきゃ……。2ヶ月も無収入が続き、なけなしの貯金も底をついていました。気ばかり焦るのに、体力がついてこない。しばらくは1日のほとんどを寝て過ごす日々でした。どうすることもできず、困り果てて友人に電話をしたら……彼女が言ったんです。パパ活してみたらいいんじゃない、と。「大人」ナシのパパ活は、食事3回が限界体を売らなくても、食事だけのパパ活もできるから――友人がそういうのを聞いて、試しに『ペイターズ』というアプリに登録してみることにしました。すると確かに「最初は食事だけで」とか「まずはお茶して、1万円お渡しします」というようなメッセージがたくさん届いたんです。驚きましたね。ただカフェでお茶をして1万円がもらえるなら、断る理由がないと思いました。仕事復帰できるほどの体力はまだないけれど、お茶する程度の外出ならできる。しばらくはこれで生活を繋ぐしかないと、覚悟を決めることにしました。体調を見ながら、多い日には3件も4件もアポイントを詰め込んで、10月中旬からの半月で19万円を稼ぎました。地下アイドルと番組制作会社でのアルバイト、両方を1ヶ月間必死で頑張っても15万円程度の収入だったというのに……。ただ、やはり食事だけのパパ活で稼ぐのはかなり難しいと感じましたね。わかりきったことではありますが、パパ活アプリに登録している男性で、純粋に「食事だけ」と考えている人なんていません。 最初は食事から始まるとしても、その先に体の関係を求めている。結局は初回から迫られることもあったし、大体は2回目で「大人(※パパ活用語で本番行為のこと)についてはどういう風に考えてる?」と聞かれるんです。もちろん、私はしたくない。けれどもここでバカ正直に「考えていない」と言ってしまったら、その時点で関係が終わります。仕方なく「もう少し仲良くなってから……」などと焦らすわけですが、それが通用するのも3回目までなんですよ。「大人」なしのパパ活では、3回食事して一人当たり3万円を稼ぐのが限界ですね。4回目以降は、私から「いつ会えますか?」と連絡してもスルーされることがほとんどでした。「手でしてくれたら10万円渡す」と言われて体は絶対に売らない――そう決めて始めたパパ活ですが、白状すると1回だけ流されてしまったことがあります。パパ活を始めて1ヶ月が経つころ『君だったら本番ナシでいい。手でしてくれたら10万円渡す』とメッセージしてきた人がいたんです。その頃には体調もずいぶん回復して、地下アイドルの活動には復帰していました。ただ新型コロナウィルスの感染拡大はおさまる気配がなく、ライブ会場はガラガラ。プラスの仕事もまだ見つけられておらず、依然としてお金が必要でした。――最後までしなくても済むなら……。迷いつつも、そう自分に言い聞かせて承諾したんです。しかし、やはり間違いでした。私の認識では、本当に手だけ……キスとかそういうのはナシだと思っていたんです。でもいざホテルの部屋に入ったら、長い時間キスされたり胸を触られました。あまりの気持ち悪さに耐え切れず「聞いていた話と違う」「これ以上キスとかしたくない」と伝えたら言い合いになって。最悪の経験でしたね。私には無理だと改めて認識し、これからはどんなにお金を積まれても流されないと誓いました。 ちなみに、これまで会ってきた中で、たった一人だけ「体の関係ナシでもいい」と言ってくれた方がいます。3回目の食事を終えた夜に「でしゃばった事を聞いて申し訳ないのだけど、大人の関係になることは可能ですか?それともこのまま食事だけの関係を続けますか?」と丁寧なメッセージが届いたんです。切られるんだろうなと半ば諦めつつ、素直に「食事だけの関係がいいです」と伝えたんですが、そのあと思いがけず再び食事に誘われ、こう言ってくれました。「体を売らないという君のスタンスはすごくいいと思う。これからも貫いて欲しいから、僕と時々会って食事しよう」なんていい人なんだろう、と思いましたね。ただこの方も、結局はそのあと一度会ったら音沙汰がなくなったんですが。Twitterでは「大人せずに毎月支援してもらっている」なんて投稿を見かけたりもしますが、私の実体験としては、そんなことあり得ないと思います。「心底惨めだった」パパ活で生計を立てた日々…持病の悪化による入退院で、パパ活で生計を立てるしかなかった時期は心底惨めでした。パパ活が想像以上に稼げることを知っても、こんなことずっと続けられないし、続ける気にもなれなかった。ひたすら消耗するだけで、自分にとって何のプラスにもなりませんから。実は今年の2月末に、新たに編成されたアイドルグループのメンバーに選ばれました。以前は別のユニットを組んでいて、本当は昨年の春にCDを出してもらえる予定だったんです。でもコロナのせいで白紙になり、泣く泣く解散を余儀なくされて……その後はずっと「候補生」としてステージに立ってきました。再び掴んだチャンスを無駄にしたくない。そのためにも、パパ活はできる限り早くやめたいと思っています。今後少しずつでも露出が増えれば身バレするリスクも上がる。パパ活しているなんてバレたら、アイドルを続けられません。もちろんパパ活では偽名を使っていますし、個人のSNSはすべて匿名の鍵付きです。アイドルグループの公式アカウントでTwitterをしてはいますが、地下アイドルを追いかける男性とパパ活するような男性はまったく層が違うから、知られることはないはず。それでも常に不安と隣り合わせで、こんな生活からは一刻も早く脱したいんです。4月からは、知人に紹介してもらい、動画配信会社でアシスタントの仕事を始めました。時給は1200円。パパ活で1時間お茶してもらえる金額の10分の1以下だし、地下アイドルと事務仕事の両立は体力的にもかなり辛いです。それでも、少しでもキャリアになる仕事をしておいた方が絶対にいいですよね。休みなく働いてもお金はまったく足りませんが、パパ活は「どうしても」という緊急時以外、もうしないと決めています。 25歳という年齢は、地下アイドルとして決して若くはありません。あと1年……遅くても2年の間に、必ず今のメンバーとCDデビューの夢を叶えたい。そうすればきっぱり未練なく引退を決め、きちんと就職して、裏方の仕事に身を捧げられると思うんです。【後編を読む】パパ活するほど困窮しても…25歳・地下アイドルの願望「何者かになりたい」
現在は事務所に所属し、月15~20回ほどライブに出演しています。コロナ禍においても「声を出さない」「マスク必須」などの感染防止対策をして、ライブ自体はどうにか開催できています。しかしやはり以前と比べて客足は激減しました。黙ったままじゃ楽しめないという声も多いし、小さな子どもや高齢者が家族にいるとか、職場が厳しかったりしたら「やめておこう」となりますよね。地下アイドルのライブ会場に足を運んで、万が一にも感染したら大問題でしょうし。実は地下アイドルって、ステージに立つだけでは1円ももらえないんです。ファンの方と公演後にチェキ撮影をするんですが、チェキ1枚+サイン付き+60秒の会話で1500円という料金設定になっていて。その売り上げの30%だけが、私たちの収入です。昨日のライブはいつも以上に客入りが悪く、6000円しか売り上げられなかったので…手元に入ったのは、たったの1800円でした。地下アイドルを続けるために支払った、大きすぎる代償地下アイドルとしての収入は、バラつきがあるものの月5万円程度です。当然、これだけでは生活できません。私の実家は山形県で、学生時代からずっと一人暮らし。和光市のマンションの家賃だけでも月6万円がかかります。昨年の夏までは、地下アイドルの活動と並行して、主にテレビ番組を作っている制作会社でアルバイトをしていました。社会保険もあり、ライブで早退しても許してもらえるありがたい環境で、本当ならばずっと続けたかったのですが……持病を悪化させ、辞めざるを得なくなってしまったんです。私は10代の頃に自己免疫疾患と診断され、永らく投薬を続けています。それでもきちんと薬を飲んでいれば普通に生活できていたのですが、無理がたたったのかバランスを崩し、入院治療が必要と言われてしまって……さらには検査中に子宮筋腫まで見つかり、こちらの手術もすることになりました。当然、地下アイドルの活動はできません。活動しなければ収入もナシ。しかし治療費はかかるし家賃も支払わないといけない。最初は2週間の入院で済む予定だったので、制作会社のアルバイトは1ヶ月だけ休んで復帰するつもりでした。しかし病状がなかなか安定せず入退院を繰り返し、復帰の目処が立たなくなると「この状況では雇い続けられない」と告げられてしまいました。まあ、仕方がないですよね。実家の両親は……「入院することになった」と連絡したら、治療費は援助すると申し出てくれました。ただその代わり、退院したらすぐ山形に戻ってこいと言われて。二人とも、地下アイドルの活動に大反対なんです。でも私はまだ諦めたくない。いつか辞める時がくるのだとしても、何かしらの結果を残して、納得できるところまではやり切りたいんです。そうでなきゃ、両親の反対を押し切ってまで続けてきた意味がないから。けれど、どれだけ説明しても理解を得ることができず、実家に頼るのは諦めました。8月に入院し、ようやく自宅静養になったのは10月頭のことです。 ――とにかくお金を稼がなきゃ……。2ヶ月も無収入が続き、なけなしの貯金も底をついていました。気ばかり焦るのに、体力がついてこない。しばらくは1日のほとんどを寝て過ごす日々でした。どうすることもできず、困り果てて友人に電話をしたら……彼女が言ったんです。パパ活してみたらいいんじゃない、と。「大人」ナシのパパ活は、食事3回が限界体を売らなくても、食事だけのパパ活もできるから――友人がそういうのを聞いて、試しに『ペイターズ』というアプリに登録してみることにしました。すると確かに「最初は食事だけで」とか「まずはお茶して、1万円お渡しします」というようなメッセージがたくさん届いたんです。驚きましたね。ただカフェでお茶をして1万円がもらえるなら、断る理由がないと思いました。仕事復帰できるほどの体力はまだないけれど、お茶する程度の外出ならできる。しばらくはこれで生活を繋ぐしかないと、覚悟を決めることにしました。体調を見ながら、多い日には3件も4件もアポイントを詰め込んで、10月中旬からの半月で19万円を稼ぎました。地下アイドルと番組制作会社でのアルバイト、両方を1ヶ月間必死で頑張っても15万円程度の収入だったというのに……。ただ、やはり食事だけのパパ活で稼ぐのはかなり難しいと感じましたね。わかりきったことではありますが、パパ活アプリに登録している男性で、純粋に「食事だけ」と考えている人なんていません。 最初は食事から始まるとしても、その先に体の関係を求めている。結局は初回から迫られることもあったし、大体は2回目で「大人(※パパ活用語で本番行為のこと)についてはどういう風に考えてる?」と聞かれるんです。もちろん、私はしたくない。けれどもここでバカ正直に「考えていない」と言ってしまったら、その時点で関係が終わります。仕方なく「もう少し仲良くなってから……」などと焦らすわけですが、それが通用するのも3回目までなんですよ。「大人」なしのパパ活では、3回食事して一人当たり3万円を稼ぐのが限界ですね。4回目以降は、私から「いつ会えますか?」と連絡してもスルーされることがほとんどでした。「手でしてくれたら10万円渡す」と言われて体は絶対に売らない――そう決めて始めたパパ活ですが、白状すると1回だけ流されてしまったことがあります。パパ活を始めて1ヶ月が経つころ『君だったら本番ナシでいい。手でしてくれたら10万円渡す』とメッセージしてきた人がいたんです。その頃には体調もずいぶん回復して、地下アイドルの活動には復帰していました。ただ新型コロナウィルスの感染拡大はおさまる気配がなく、ライブ会場はガラガラ。プラスの仕事もまだ見つけられておらず、依然としてお金が必要でした。――最後までしなくても済むなら……。迷いつつも、そう自分に言い聞かせて承諾したんです。しかし、やはり間違いでした。私の認識では、本当に手だけ……キスとかそういうのはナシだと思っていたんです。でもいざホテルの部屋に入ったら、長い時間キスされたり胸を触られました。あまりの気持ち悪さに耐え切れず「聞いていた話と違う」「これ以上キスとかしたくない」と伝えたら言い合いになって。最悪の経験でしたね。私には無理だと改めて認識し、これからはどんなにお金を積まれても流されないと誓いました。 ちなみに、これまで会ってきた中で、たった一人だけ「体の関係ナシでもいい」と言ってくれた方がいます。3回目の食事を終えた夜に「でしゃばった事を聞いて申し訳ないのだけど、大人の関係になることは可能ですか?それともこのまま食事だけの関係を続けますか?」と丁寧なメッセージが届いたんです。切られるんだろうなと半ば諦めつつ、素直に「食事だけの関係がいいです」と伝えたんですが、そのあと思いがけず再び食事に誘われ、こう言ってくれました。「体を売らないという君のスタンスはすごくいいと思う。これからも貫いて欲しいから、僕と時々会って食事しよう」なんていい人なんだろう、と思いましたね。ただこの方も、結局はそのあと一度会ったら音沙汰がなくなったんですが。Twitterでは「大人せずに毎月支援してもらっている」なんて投稿を見かけたりもしますが、私の実体験としては、そんなことあり得ないと思います。「心底惨めだった」パパ活で生計を立てた日々…持病の悪化による入退院で、パパ活で生計を立てるしかなかった時期は心底惨めでした。パパ活が想像以上に稼げることを知っても、こんなことずっと続けられないし、続ける気にもなれなかった。ひたすら消耗するだけで、自分にとって何のプラスにもなりませんから。実は今年の2月末に、新たに編成されたアイドルグループのメンバーに選ばれました。以前は別のユニットを組んでいて、本当は昨年の春にCDを出してもらえる予定だったんです。でもコロナのせいで白紙になり、泣く泣く解散を余儀なくされて……その後はずっと「候補生」としてステージに立ってきました。再び掴んだチャンスを無駄にしたくない。そのためにも、パパ活はできる限り早くやめたいと思っています。今後少しずつでも露出が増えれば身バレするリスクも上がる。パパ活しているなんてバレたら、アイドルを続けられません。もちろんパパ活では偽名を使っていますし、個人のSNSはすべて匿名の鍵付きです。アイドルグループの公式アカウントでTwitterをしてはいますが、地下アイドルを追いかける男性とパパ活するような男性はまったく層が違うから、知られることはないはず。それでも常に不安と隣り合わせで、こんな生活からは一刻も早く脱したいんです。4月からは、知人に紹介してもらい、動画配信会社でアシスタントの仕事を始めました。時給は1200円。パパ活で1時間お茶してもらえる金額の10分の1以下だし、地下アイドルと事務仕事の両立は体力的にもかなり辛いです。それでも、少しでもキャリアになる仕事をしておいた方が絶対にいいですよね。休みなく働いてもお金はまったく足りませんが、パパ活は「どうしても」という緊急時以外、もうしないと決めています。 25歳という年齢は、地下アイドルとして決して若くはありません。あと1年……遅くても2年の間に、必ず今のメンバーとCDデビューの夢を叶えたい。そうすればきっぱり未練なく引退を決め、きちんと就職して、裏方の仕事に身を捧げられると思うんです。【後編を読む】パパ活するほど困窮しても…25歳・地下アイドルの願望「何者かになりたい」
コロナ禍においても「声を出さない」「マスク必須」などの感染防止対策をして、ライブ自体はどうにか開催できています。しかしやはり以前と比べて客足は激減しました。黙ったままじゃ楽しめないという声も多いし、小さな子どもや高齢者が家族にいるとか、職場が厳しかったりしたら「やめておこう」となりますよね。地下アイドルのライブ会場に足を運んで、万が一にも感染したら大問題でしょうし。実は地下アイドルって、ステージに立つだけでは1円ももらえないんです。ファンの方と公演後にチェキ撮影をするんですが、チェキ1枚+サイン付き+60秒の会話で1500円という料金設定になっていて。その売り上げの30%だけが、私たちの収入です。昨日のライブはいつも以上に客入りが悪く、6000円しか売り上げられなかったので…手元に入ったのは、たったの1800円でした。地下アイドルを続けるために支払った、大きすぎる代償地下アイドルとしての収入は、バラつきがあるものの月5万円程度です。当然、これだけでは生活できません。私の実家は山形県で、学生時代からずっと一人暮らし。和光市のマンションの家賃だけでも月6万円がかかります。昨年の夏までは、地下アイドルの活動と並行して、主にテレビ番組を作っている制作会社でアルバイトをしていました。社会保険もあり、ライブで早退しても許してもらえるありがたい環境で、本当ならばずっと続けたかったのですが……持病を悪化させ、辞めざるを得なくなってしまったんです。私は10代の頃に自己免疫疾患と診断され、永らく投薬を続けています。それでもきちんと薬を飲んでいれば普通に生活できていたのですが、無理がたたったのかバランスを崩し、入院治療が必要と言われてしまって……さらには検査中に子宮筋腫まで見つかり、こちらの手術もすることになりました。当然、地下アイドルの活動はできません。活動しなければ収入もナシ。しかし治療費はかかるし家賃も支払わないといけない。最初は2週間の入院で済む予定だったので、制作会社のアルバイトは1ヶ月だけ休んで復帰するつもりでした。しかし病状がなかなか安定せず入退院を繰り返し、復帰の目処が立たなくなると「この状況では雇い続けられない」と告げられてしまいました。まあ、仕方がないですよね。実家の両親は……「入院することになった」と連絡したら、治療費は援助すると申し出てくれました。ただその代わり、退院したらすぐ山形に戻ってこいと言われて。二人とも、地下アイドルの活動に大反対なんです。でも私はまだ諦めたくない。いつか辞める時がくるのだとしても、何かしらの結果を残して、納得できるところまではやり切りたいんです。そうでなきゃ、両親の反対を押し切ってまで続けてきた意味がないから。けれど、どれだけ説明しても理解を得ることができず、実家に頼るのは諦めました。8月に入院し、ようやく自宅静養になったのは10月頭のことです。 ――とにかくお金を稼がなきゃ……。2ヶ月も無収入が続き、なけなしの貯金も底をついていました。気ばかり焦るのに、体力がついてこない。しばらくは1日のほとんどを寝て過ごす日々でした。どうすることもできず、困り果てて友人に電話をしたら……彼女が言ったんです。パパ活してみたらいいんじゃない、と。「大人」ナシのパパ活は、食事3回が限界体を売らなくても、食事だけのパパ活もできるから――友人がそういうのを聞いて、試しに『ペイターズ』というアプリに登録してみることにしました。すると確かに「最初は食事だけで」とか「まずはお茶して、1万円お渡しします」というようなメッセージがたくさん届いたんです。驚きましたね。ただカフェでお茶をして1万円がもらえるなら、断る理由がないと思いました。仕事復帰できるほどの体力はまだないけれど、お茶する程度の外出ならできる。しばらくはこれで生活を繋ぐしかないと、覚悟を決めることにしました。体調を見ながら、多い日には3件も4件もアポイントを詰め込んで、10月中旬からの半月で19万円を稼ぎました。地下アイドルと番組制作会社でのアルバイト、両方を1ヶ月間必死で頑張っても15万円程度の収入だったというのに……。ただ、やはり食事だけのパパ活で稼ぐのはかなり難しいと感じましたね。わかりきったことではありますが、パパ活アプリに登録している男性で、純粋に「食事だけ」と考えている人なんていません。 最初は食事から始まるとしても、その先に体の関係を求めている。結局は初回から迫られることもあったし、大体は2回目で「大人(※パパ活用語で本番行為のこと)についてはどういう風に考えてる?」と聞かれるんです。もちろん、私はしたくない。けれどもここでバカ正直に「考えていない」と言ってしまったら、その時点で関係が終わります。仕方なく「もう少し仲良くなってから……」などと焦らすわけですが、それが通用するのも3回目までなんですよ。「大人」なしのパパ活では、3回食事して一人当たり3万円を稼ぐのが限界ですね。4回目以降は、私から「いつ会えますか?」と連絡してもスルーされることがほとんどでした。「手でしてくれたら10万円渡す」と言われて体は絶対に売らない――そう決めて始めたパパ活ですが、白状すると1回だけ流されてしまったことがあります。パパ活を始めて1ヶ月が経つころ『君だったら本番ナシでいい。手でしてくれたら10万円渡す』とメッセージしてきた人がいたんです。その頃には体調もずいぶん回復して、地下アイドルの活動には復帰していました。ただ新型コロナウィルスの感染拡大はおさまる気配がなく、ライブ会場はガラガラ。プラスの仕事もまだ見つけられておらず、依然としてお金が必要でした。――最後までしなくても済むなら……。迷いつつも、そう自分に言い聞かせて承諾したんです。しかし、やはり間違いでした。私の認識では、本当に手だけ……キスとかそういうのはナシだと思っていたんです。でもいざホテルの部屋に入ったら、長い時間キスされたり胸を触られました。あまりの気持ち悪さに耐え切れず「聞いていた話と違う」「これ以上キスとかしたくない」と伝えたら言い合いになって。最悪の経験でしたね。私には無理だと改めて認識し、これからはどんなにお金を積まれても流されないと誓いました。 ちなみに、これまで会ってきた中で、たった一人だけ「体の関係ナシでもいい」と言ってくれた方がいます。3回目の食事を終えた夜に「でしゃばった事を聞いて申し訳ないのだけど、大人の関係になることは可能ですか?それともこのまま食事だけの関係を続けますか?」と丁寧なメッセージが届いたんです。切られるんだろうなと半ば諦めつつ、素直に「食事だけの関係がいいです」と伝えたんですが、そのあと思いがけず再び食事に誘われ、こう言ってくれました。「体を売らないという君のスタンスはすごくいいと思う。これからも貫いて欲しいから、僕と時々会って食事しよう」なんていい人なんだろう、と思いましたね。ただこの方も、結局はそのあと一度会ったら音沙汰がなくなったんですが。Twitterでは「大人せずに毎月支援してもらっている」なんて投稿を見かけたりもしますが、私の実体験としては、そんなことあり得ないと思います。「心底惨めだった」パパ活で生計を立てた日々…持病の悪化による入退院で、パパ活で生計を立てるしかなかった時期は心底惨めでした。パパ活が想像以上に稼げることを知っても、こんなことずっと続けられないし、続ける気にもなれなかった。ひたすら消耗するだけで、自分にとって何のプラスにもなりませんから。実は今年の2月末に、新たに編成されたアイドルグループのメンバーに選ばれました。以前は別のユニットを組んでいて、本当は昨年の春にCDを出してもらえる予定だったんです。でもコロナのせいで白紙になり、泣く泣く解散を余儀なくされて……その後はずっと「候補生」としてステージに立ってきました。再び掴んだチャンスを無駄にしたくない。そのためにも、パパ活はできる限り早くやめたいと思っています。今後少しずつでも露出が増えれば身バレするリスクも上がる。パパ活しているなんてバレたら、アイドルを続けられません。もちろんパパ活では偽名を使っていますし、個人のSNSはすべて匿名の鍵付きです。アイドルグループの公式アカウントでTwitterをしてはいますが、地下アイドルを追いかける男性とパパ活するような男性はまったく層が違うから、知られることはないはず。それでも常に不安と隣り合わせで、こんな生活からは一刻も早く脱したいんです。4月からは、知人に紹介してもらい、動画配信会社でアシスタントの仕事を始めました。時給は1200円。パパ活で1時間お茶してもらえる金額の10分の1以下だし、地下アイドルと事務仕事の両立は体力的にもかなり辛いです。それでも、少しでもキャリアになる仕事をしておいた方が絶対にいいですよね。休みなく働いてもお金はまったく足りませんが、パパ活は「どうしても」という緊急時以外、もうしないと決めています。 25歳という年齢は、地下アイドルとして決して若くはありません。あと1年……遅くても2年の間に、必ず今のメンバーとCDデビューの夢を叶えたい。そうすればきっぱり未練なく引退を決め、きちんと就職して、裏方の仕事に身を捧げられると思うんです。【後編を読む】パパ活するほど困窮しても…25歳・地下アイドルの願望「何者かになりたい」
黙ったままじゃ楽しめないという声も多いし、小さな子どもや高齢者が家族にいるとか、職場が厳しかったりしたら「やめておこう」となりますよね。地下アイドルのライブ会場に足を運んで、万が一にも感染したら大問題でしょうし。実は地下アイドルって、ステージに立つだけでは1円ももらえないんです。ファンの方と公演後にチェキ撮影をするんですが、チェキ1枚+サイン付き+60秒の会話で1500円という料金設定になっていて。その売り上げの30%だけが、私たちの収入です。昨日のライブはいつも以上に客入りが悪く、6000円しか売り上げられなかったので…手元に入ったのは、たったの1800円でした。地下アイドルを続けるために支払った、大きすぎる代償地下アイドルとしての収入は、バラつきがあるものの月5万円程度です。当然、これだけでは生活できません。私の実家は山形県で、学生時代からずっと一人暮らし。和光市のマンションの家賃だけでも月6万円がかかります。昨年の夏までは、地下アイドルの活動と並行して、主にテレビ番組を作っている制作会社でアルバイトをしていました。社会保険もあり、ライブで早退しても許してもらえるありがたい環境で、本当ならばずっと続けたかったのですが……持病を悪化させ、辞めざるを得なくなってしまったんです。私は10代の頃に自己免疫疾患と診断され、永らく投薬を続けています。それでもきちんと薬を飲んでいれば普通に生活できていたのですが、無理がたたったのかバランスを崩し、入院治療が必要と言われてしまって……さらには検査中に子宮筋腫まで見つかり、こちらの手術もすることになりました。当然、地下アイドルの活動はできません。活動しなければ収入もナシ。しかし治療費はかかるし家賃も支払わないといけない。最初は2週間の入院で済む予定だったので、制作会社のアルバイトは1ヶ月だけ休んで復帰するつもりでした。しかし病状がなかなか安定せず入退院を繰り返し、復帰の目処が立たなくなると「この状況では雇い続けられない」と告げられてしまいました。まあ、仕方がないですよね。実家の両親は……「入院することになった」と連絡したら、治療費は援助すると申し出てくれました。ただその代わり、退院したらすぐ山形に戻ってこいと言われて。二人とも、地下アイドルの活動に大反対なんです。でも私はまだ諦めたくない。いつか辞める時がくるのだとしても、何かしらの結果を残して、納得できるところまではやり切りたいんです。そうでなきゃ、両親の反対を押し切ってまで続けてきた意味がないから。けれど、どれだけ説明しても理解を得ることができず、実家に頼るのは諦めました。8月に入院し、ようやく自宅静養になったのは10月頭のことです。 ――とにかくお金を稼がなきゃ……。2ヶ月も無収入が続き、なけなしの貯金も底をついていました。気ばかり焦るのに、体力がついてこない。しばらくは1日のほとんどを寝て過ごす日々でした。どうすることもできず、困り果てて友人に電話をしたら……彼女が言ったんです。パパ活してみたらいいんじゃない、と。「大人」ナシのパパ活は、食事3回が限界体を売らなくても、食事だけのパパ活もできるから――友人がそういうのを聞いて、試しに『ペイターズ』というアプリに登録してみることにしました。すると確かに「最初は食事だけで」とか「まずはお茶して、1万円お渡しします」というようなメッセージがたくさん届いたんです。驚きましたね。ただカフェでお茶をして1万円がもらえるなら、断る理由がないと思いました。仕事復帰できるほどの体力はまだないけれど、お茶する程度の外出ならできる。しばらくはこれで生活を繋ぐしかないと、覚悟を決めることにしました。体調を見ながら、多い日には3件も4件もアポイントを詰め込んで、10月中旬からの半月で19万円を稼ぎました。地下アイドルと番組制作会社でのアルバイト、両方を1ヶ月間必死で頑張っても15万円程度の収入だったというのに……。ただ、やはり食事だけのパパ活で稼ぐのはかなり難しいと感じましたね。わかりきったことではありますが、パパ活アプリに登録している男性で、純粋に「食事だけ」と考えている人なんていません。 最初は食事から始まるとしても、その先に体の関係を求めている。結局は初回から迫られることもあったし、大体は2回目で「大人(※パパ活用語で本番行為のこと)についてはどういう風に考えてる?」と聞かれるんです。もちろん、私はしたくない。けれどもここでバカ正直に「考えていない」と言ってしまったら、その時点で関係が終わります。仕方なく「もう少し仲良くなってから……」などと焦らすわけですが、それが通用するのも3回目までなんですよ。「大人」なしのパパ活では、3回食事して一人当たり3万円を稼ぐのが限界ですね。4回目以降は、私から「いつ会えますか?」と連絡してもスルーされることがほとんどでした。「手でしてくれたら10万円渡す」と言われて体は絶対に売らない――そう決めて始めたパパ活ですが、白状すると1回だけ流されてしまったことがあります。パパ活を始めて1ヶ月が経つころ『君だったら本番ナシでいい。手でしてくれたら10万円渡す』とメッセージしてきた人がいたんです。その頃には体調もずいぶん回復して、地下アイドルの活動には復帰していました。ただ新型コロナウィルスの感染拡大はおさまる気配がなく、ライブ会場はガラガラ。プラスの仕事もまだ見つけられておらず、依然としてお金が必要でした。――最後までしなくても済むなら……。迷いつつも、そう自分に言い聞かせて承諾したんです。しかし、やはり間違いでした。私の認識では、本当に手だけ……キスとかそういうのはナシだと思っていたんです。でもいざホテルの部屋に入ったら、長い時間キスされたり胸を触られました。あまりの気持ち悪さに耐え切れず「聞いていた話と違う」「これ以上キスとかしたくない」と伝えたら言い合いになって。最悪の経験でしたね。私には無理だと改めて認識し、これからはどんなにお金を積まれても流されないと誓いました。 ちなみに、これまで会ってきた中で、たった一人だけ「体の関係ナシでもいい」と言ってくれた方がいます。3回目の食事を終えた夜に「でしゃばった事を聞いて申し訳ないのだけど、大人の関係になることは可能ですか?それともこのまま食事だけの関係を続けますか?」と丁寧なメッセージが届いたんです。切られるんだろうなと半ば諦めつつ、素直に「食事だけの関係がいいです」と伝えたんですが、そのあと思いがけず再び食事に誘われ、こう言ってくれました。「体を売らないという君のスタンスはすごくいいと思う。これからも貫いて欲しいから、僕と時々会って食事しよう」なんていい人なんだろう、と思いましたね。ただこの方も、結局はそのあと一度会ったら音沙汰がなくなったんですが。Twitterでは「大人せずに毎月支援してもらっている」なんて投稿を見かけたりもしますが、私の実体験としては、そんなことあり得ないと思います。「心底惨めだった」パパ活で生計を立てた日々…持病の悪化による入退院で、パパ活で生計を立てるしかなかった時期は心底惨めでした。パパ活が想像以上に稼げることを知っても、こんなことずっと続けられないし、続ける気にもなれなかった。ひたすら消耗するだけで、自分にとって何のプラスにもなりませんから。実は今年の2月末に、新たに編成されたアイドルグループのメンバーに選ばれました。以前は別のユニットを組んでいて、本当は昨年の春にCDを出してもらえる予定だったんです。でもコロナのせいで白紙になり、泣く泣く解散を余儀なくされて……その後はずっと「候補生」としてステージに立ってきました。再び掴んだチャンスを無駄にしたくない。そのためにも、パパ活はできる限り早くやめたいと思っています。今後少しずつでも露出が増えれば身バレするリスクも上がる。パパ活しているなんてバレたら、アイドルを続けられません。もちろんパパ活では偽名を使っていますし、個人のSNSはすべて匿名の鍵付きです。アイドルグループの公式アカウントでTwitterをしてはいますが、地下アイドルを追いかける男性とパパ活するような男性はまったく層が違うから、知られることはないはず。それでも常に不安と隣り合わせで、こんな生活からは一刻も早く脱したいんです。4月からは、知人に紹介してもらい、動画配信会社でアシスタントの仕事を始めました。時給は1200円。パパ活で1時間お茶してもらえる金額の10分の1以下だし、地下アイドルと事務仕事の両立は体力的にもかなり辛いです。それでも、少しでもキャリアになる仕事をしておいた方が絶対にいいですよね。休みなく働いてもお金はまったく足りませんが、パパ活は「どうしても」という緊急時以外、もうしないと決めています。 25歳という年齢は、地下アイドルとして決して若くはありません。あと1年……遅くても2年の間に、必ず今のメンバーとCDデビューの夢を叶えたい。そうすればきっぱり未練なく引退を決め、きちんと就職して、裏方の仕事に身を捧げられると思うんです。【後編を読む】パパ活するほど困窮しても…25歳・地下アイドルの願望「何者かになりたい」
実は地下アイドルって、ステージに立つだけでは1円ももらえないんです。ファンの方と公演後にチェキ撮影をするんですが、チェキ1枚+サイン付き+60秒の会話で1500円という料金設定になっていて。その売り上げの30%だけが、私たちの収入です。昨日のライブはいつも以上に客入りが悪く、6000円しか売り上げられなかったので…手元に入ったのは、たったの1800円でした。地下アイドルを続けるために支払った、大きすぎる代償地下アイドルとしての収入は、バラつきがあるものの月5万円程度です。当然、これだけでは生活できません。私の実家は山形県で、学生時代からずっと一人暮らし。和光市のマンションの家賃だけでも月6万円がかかります。昨年の夏までは、地下アイドルの活動と並行して、主にテレビ番組を作っている制作会社でアルバイトをしていました。社会保険もあり、ライブで早退しても許してもらえるありがたい環境で、本当ならばずっと続けたかったのですが……持病を悪化させ、辞めざるを得なくなってしまったんです。私は10代の頃に自己免疫疾患と診断され、永らく投薬を続けています。それでもきちんと薬を飲んでいれば普通に生活できていたのですが、無理がたたったのかバランスを崩し、入院治療が必要と言われてしまって……さらには検査中に子宮筋腫まで見つかり、こちらの手術もすることになりました。当然、地下アイドルの活動はできません。活動しなければ収入もナシ。しかし治療費はかかるし家賃も支払わないといけない。最初は2週間の入院で済む予定だったので、制作会社のアルバイトは1ヶ月だけ休んで復帰するつもりでした。しかし病状がなかなか安定せず入退院を繰り返し、復帰の目処が立たなくなると「この状況では雇い続けられない」と告げられてしまいました。まあ、仕方がないですよね。実家の両親は……「入院することになった」と連絡したら、治療費は援助すると申し出てくれました。ただその代わり、退院したらすぐ山形に戻ってこいと言われて。二人とも、地下アイドルの活動に大反対なんです。でも私はまだ諦めたくない。いつか辞める時がくるのだとしても、何かしらの結果を残して、納得できるところまではやり切りたいんです。そうでなきゃ、両親の反対を押し切ってまで続けてきた意味がないから。けれど、どれだけ説明しても理解を得ることができず、実家に頼るのは諦めました。8月に入院し、ようやく自宅静養になったのは10月頭のことです。 ――とにかくお金を稼がなきゃ……。2ヶ月も無収入が続き、なけなしの貯金も底をついていました。気ばかり焦るのに、体力がついてこない。しばらくは1日のほとんどを寝て過ごす日々でした。どうすることもできず、困り果てて友人に電話をしたら……彼女が言ったんです。パパ活してみたらいいんじゃない、と。「大人」ナシのパパ活は、食事3回が限界体を売らなくても、食事だけのパパ活もできるから――友人がそういうのを聞いて、試しに『ペイターズ』というアプリに登録してみることにしました。すると確かに「最初は食事だけで」とか「まずはお茶して、1万円お渡しします」というようなメッセージがたくさん届いたんです。驚きましたね。ただカフェでお茶をして1万円がもらえるなら、断る理由がないと思いました。仕事復帰できるほどの体力はまだないけれど、お茶する程度の外出ならできる。しばらくはこれで生活を繋ぐしかないと、覚悟を決めることにしました。体調を見ながら、多い日には3件も4件もアポイントを詰め込んで、10月中旬からの半月で19万円を稼ぎました。地下アイドルと番組制作会社でのアルバイト、両方を1ヶ月間必死で頑張っても15万円程度の収入だったというのに……。ただ、やはり食事だけのパパ活で稼ぐのはかなり難しいと感じましたね。わかりきったことではありますが、パパ活アプリに登録している男性で、純粋に「食事だけ」と考えている人なんていません。 最初は食事から始まるとしても、その先に体の関係を求めている。結局は初回から迫られることもあったし、大体は2回目で「大人(※パパ活用語で本番行為のこと)についてはどういう風に考えてる?」と聞かれるんです。もちろん、私はしたくない。けれどもここでバカ正直に「考えていない」と言ってしまったら、その時点で関係が終わります。仕方なく「もう少し仲良くなってから……」などと焦らすわけですが、それが通用するのも3回目までなんですよ。「大人」なしのパパ活では、3回食事して一人当たり3万円を稼ぐのが限界ですね。4回目以降は、私から「いつ会えますか?」と連絡してもスルーされることがほとんどでした。「手でしてくれたら10万円渡す」と言われて体は絶対に売らない――そう決めて始めたパパ活ですが、白状すると1回だけ流されてしまったことがあります。パパ活を始めて1ヶ月が経つころ『君だったら本番ナシでいい。手でしてくれたら10万円渡す』とメッセージしてきた人がいたんです。その頃には体調もずいぶん回復して、地下アイドルの活動には復帰していました。ただ新型コロナウィルスの感染拡大はおさまる気配がなく、ライブ会場はガラガラ。プラスの仕事もまだ見つけられておらず、依然としてお金が必要でした。――最後までしなくても済むなら……。迷いつつも、そう自分に言い聞かせて承諾したんです。しかし、やはり間違いでした。私の認識では、本当に手だけ……キスとかそういうのはナシだと思っていたんです。でもいざホテルの部屋に入ったら、長い時間キスされたり胸を触られました。あまりの気持ち悪さに耐え切れず「聞いていた話と違う」「これ以上キスとかしたくない」と伝えたら言い合いになって。最悪の経験でしたね。私には無理だと改めて認識し、これからはどんなにお金を積まれても流されないと誓いました。 ちなみに、これまで会ってきた中で、たった一人だけ「体の関係ナシでもいい」と言ってくれた方がいます。3回目の食事を終えた夜に「でしゃばった事を聞いて申し訳ないのだけど、大人の関係になることは可能ですか?それともこのまま食事だけの関係を続けますか?」と丁寧なメッセージが届いたんです。切られるんだろうなと半ば諦めつつ、素直に「食事だけの関係がいいです」と伝えたんですが、そのあと思いがけず再び食事に誘われ、こう言ってくれました。「体を売らないという君のスタンスはすごくいいと思う。これからも貫いて欲しいから、僕と時々会って食事しよう」なんていい人なんだろう、と思いましたね。ただこの方も、結局はそのあと一度会ったら音沙汰がなくなったんですが。Twitterでは「大人せずに毎月支援してもらっている」なんて投稿を見かけたりもしますが、私の実体験としては、そんなことあり得ないと思います。「心底惨めだった」パパ活で生計を立てた日々…持病の悪化による入退院で、パパ活で生計を立てるしかなかった時期は心底惨めでした。パパ活が想像以上に稼げることを知っても、こんなことずっと続けられないし、続ける気にもなれなかった。ひたすら消耗するだけで、自分にとって何のプラスにもなりませんから。実は今年の2月末に、新たに編成されたアイドルグループのメンバーに選ばれました。以前は別のユニットを組んでいて、本当は昨年の春にCDを出してもらえる予定だったんです。でもコロナのせいで白紙になり、泣く泣く解散を余儀なくされて……その後はずっと「候補生」としてステージに立ってきました。再び掴んだチャンスを無駄にしたくない。そのためにも、パパ活はできる限り早くやめたいと思っています。今後少しずつでも露出が増えれば身バレするリスクも上がる。パパ活しているなんてバレたら、アイドルを続けられません。もちろんパパ活では偽名を使っていますし、個人のSNSはすべて匿名の鍵付きです。アイドルグループの公式アカウントでTwitterをしてはいますが、地下アイドルを追いかける男性とパパ活するような男性はまったく層が違うから、知られることはないはず。それでも常に不安と隣り合わせで、こんな生活からは一刻も早く脱したいんです。4月からは、知人に紹介してもらい、動画配信会社でアシスタントの仕事を始めました。時給は1200円。パパ活で1時間お茶してもらえる金額の10分の1以下だし、地下アイドルと事務仕事の両立は体力的にもかなり辛いです。それでも、少しでもキャリアになる仕事をしておいた方が絶対にいいですよね。休みなく働いてもお金はまったく足りませんが、パパ活は「どうしても」という緊急時以外、もうしないと決めています。 25歳という年齢は、地下アイドルとして決して若くはありません。あと1年……遅くても2年の間に、必ず今のメンバーとCDデビューの夢を叶えたい。そうすればきっぱり未練なく引退を決め、きちんと就職して、裏方の仕事に身を捧げられると思うんです。【後編を読む】パパ活するほど困窮しても…25歳・地下アイドルの願望「何者かになりたい」
ファンの方と公演後にチェキ撮影をするんですが、チェキ1枚+サイン付き+60秒の会話で1500円という料金設定になっていて。その売り上げの30%だけが、私たちの収入です。昨日のライブはいつも以上に客入りが悪く、6000円しか売り上げられなかったので…手元に入ったのは、たったの1800円でした。地下アイドルを続けるために支払った、大きすぎる代償地下アイドルとしての収入は、バラつきがあるものの月5万円程度です。当然、これだけでは生活できません。私の実家は山形県で、学生時代からずっと一人暮らし。和光市のマンションの家賃だけでも月6万円がかかります。昨年の夏までは、地下アイドルの活動と並行して、主にテレビ番組を作っている制作会社でアルバイトをしていました。社会保険もあり、ライブで早退しても許してもらえるありがたい環境で、本当ならばずっと続けたかったのですが……持病を悪化させ、辞めざるを得なくなってしまったんです。私は10代の頃に自己免疫疾患と診断され、永らく投薬を続けています。それでもきちんと薬を飲んでいれば普通に生活できていたのですが、無理がたたったのかバランスを崩し、入院治療が必要と言われてしまって……さらには検査中に子宮筋腫まで見つかり、こちらの手術もすることになりました。当然、地下アイドルの活動はできません。活動しなければ収入もナシ。しかし治療費はかかるし家賃も支払わないといけない。最初は2週間の入院で済む予定だったので、制作会社のアルバイトは1ヶ月だけ休んで復帰するつもりでした。しかし病状がなかなか安定せず入退院を繰り返し、復帰の目処が立たなくなると「この状況では雇い続けられない」と告げられてしまいました。まあ、仕方がないですよね。実家の両親は……「入院することになった」と連絡したら、治療費は援助すると申し出てくれました。ただその代わり、退院したらすぐ山形に戻ってこいと言われて。二人とも、地下アイドルの活動に大反対なんです。でも私はまだ諦めたくない。いつか辞める時がくるのだとしても、何かしらの結果を残して、納得できるところまではやり切りたいんです。そうでなきゃ、両親の反対を押し切ってまで続けてきた意味がないから。けれど、どれだけ説明しても理解を得ることができず、実家に頼るのは諦めました。8月に入院し、ようやく自宅静養になったのは10月頭のことです。 ――とにかくお金を稼がなきゃ……。2ヶ月も無収入が続き、なけなしの貯金も底をついていました。気ばかり焦るのに、体力がついてこない。しばらくは1日のほとんどを寝て過ごす日々でした。どうすることもできず、困り果てて友人に電話をしたら……彼女が言ったんです。パパ活してみたらいいんじゃない、と。「大人」ナシのパパ活は、食事3回が限界体を売らなくても、食事だけのパパ活もできるから――友人がそういうのを聞いて、試しに『ペイターズ』というアプリに登録してみることにしました。すると確かに「最初は食事だけで」とか「まずはお茶して、1万円お渡しします」というようなメッセージがたくさん届いたんです。驚きましたね。ただカフェでお茶をして1万円がもらえるなら、断る理由がないと思いました。仕事復帰できるほどの体力はまだないけれど、お茶する程度の外出ならできる。しばらくはこれで生活を繋ぐしかないと、覚悟を決めることにしました。体調を見ながら、多い日には3件も4件もアポイントを詰め込んで、10月中旬からの半月で19万円を稼ぎました。地下アイドルと番組制作会社でのアルバイト、両方を1ヶ月間必死で頑張っても15万円程度の収入だったというのに……。ただ、やはり食事だけのパパ活で稼ぐのはかなり難しいと感じましたね。わかりきったことではありますが、パパ活アプリに登録している男性で、純粋に「食事だけ」と考えている人なんていません。 最初は食事から始まるとしても、その先に体の関係を求めている。結局は初回から迫られることもあったし、大体は2回目で「大人(※パパ活用語で本番行為のこと)についてはどういう風に考えてる?」と聞かれるんです。もちろん、私はしたくない。けれどもここでバカ正直に「考えていない」と言ってしまったら、その時点で関係が終わります。仕方なく「もう少し仲良くなってから……」などと焦らすわけですが、それが通用するのも3回目までなんですよ。「大人」なしのパパ活では、3回食事して一人当たり3万円を稼ぐのが限界ですね。4回目以降は、私から「いつ会えますか?」と連絡してもスルーされることがほとんどでした。「手でしてくれたら10万円渡す」と言われて体は絶対に売らない――そう決めて始めたパパ活ですが、白状すると1回だけ流されてしまったことがあります。パパ活を始めて1ヶ月が経つころ『君だったら本番ナシでいい。手でしてくれたら10万円渡す』とメッセージしてきた人がいたんです。その頃には体調もずいぶん回復して、地下アイドルの活動には復帰していました。ただ新型コロナウィルスの感染拡大はおさまる気配がなく、ライブ会場はガラガラ。プラスの仕事もまだ見つけられておらず、依然としてお金が必要でした。――最後までしなくても済むなら……。迷いつつも、そう自分に言い聞かせて承諾したんです。しかし、やはり間違いでした。私の認識では、本当に手だけ……キスとかそういうのはナシだと思っていたんです。でもいざホテルの部屋に入ったら、長い時間キスされたり胸を触られました。あまりの気持ち悪さに耐え切れず「聞いていた話と違う」「これ以上キスとかしたくない」と伝えたら言い合いになって。最悪の経験でしたね。私には無理だと改めて認識し、これからはどんなにお金を積まれても流されないと誓いました。 ちなみに、これまで会ってきた中で、たった一人だけ「体の関係ナシでもいい」と言ってくれた方がいます。3回目の食事を終えた夜に「でしゃばった事を聞いて申し訳ないのだけど、大人の関係になることは可能ですか?それともこのまま食事だけの関係を続けますか?」と丁寧なメッセージが届いたんです。切られるんだろうなと半ば諦めつつ、素直に「食事だけの関係がいいです」と伝えたんですが、そのあと思いがけず再び食事に誘われ、こう言ってくれました。「体を売らないという君のスタンスはすごくいいと思う。これからも貫いて欲しいから、僕と時々会って食事しよう」なんていい人なんだろう、と思いましたね。ただこの方も、結局はそのあと一度会ったら音沙汰がなくなったんですが。Twitterでは「大人せずに毎月支援してもらっている」なんて投稿を見かけたりもしますが、私の実体験としては、そんなことあり得ないと思います。「心底惨めだった」パパ活で生計を立てた日々…持病の悪化による入退院で、パパ活で生計を立てるしかなかった時期は心底惨めでした。パパ活が想像以上に稼げることを知っても、こんなことずっと続けられないし、続ける気にもなれなかった。ひたすら消耗するだけで、自分にとって何のプラスにもなりませんから。実は今年の2月末に、新たに編成されたアイドルグループのメンバーに選ばれました。以前は別のユニットを組んでいて、本当は昨年の春にCDを出してもらえる予定だったんです。でもコロナのせいで白紙になり、泣く泣く解散を余儀なくされて……その後はずっと「候補生」としてステージに立ってきました。再び掴んだチャンスを無駄にしたくない。そのためにも、パパ活はできる限り早くやめたいと思っています。今後少しずつでも露出が増えれば身バレするリスクも上がる。パパ活しているなんてバレたら、アイドルを続けられません。もちろんパパ活では偽名を使っていますし、個人のSNSはすべて匿名の鍵付きです。アイドルグループの公式アカウントでTwitterをしてはいますが、地下アイドルを追いかける男性とパパ活するような男性はまったく層が違うから、知られることはないはず。それでも常に不安と隣り合わせで、こんな生活からは一刻も早く脱したいんです。4月からは、知人に紹介してもらい、動画配信会社でアシスタントの仕事を始めました。時給は1200円。パパ活で1時間お茶してもらえる金額の10分の1以下だし、地下アイドルと事務仕事の両立は体力的にもかなり辛いです。それでも、少しでもキャリアになる仕事をしておいた方が絶対にいいですよね。休みなく働いてもお金はまったく足りませんが、パパ活は「どうしても」という緊急時以外、もうしないと決めています。 25歳という年齢は、地下アイドルとして決して若くはありません。あと1年……遅くても2年の間に、必ず今のメンバーとCDデビューの夢を叶えたい。そうすればきっぱり未練なく引退を決め、きちんと就職して、裏方の仕事に身を捧げられると思うんです。【後編を読む】パパ活するほど困窮しても…25歳・地下アイドルの願望「何者かになりたい」
昨日のライブはいつも以上に客入りが悪く、6000円しか売り上げられなかったので…手元に入ったのは、たったの1800円でした。地下アイドルを続けるために支払った、大きすぎる代償地下アイドルとしての収入は、バラつきがあるものの月5万円程度です。当然、これだけでは生活できません。私の実家は山形県で、学生時代からずっと一人暮らし。和光市のマンションの家賃だけでも月6万円がかかります。昨年の夏までは、地下アイドルの活動と並行して、主にテレビ番組を作っている制作会社でアルバイトをしていました。社会保険もあり、ライブで早退しても許してもらえるありがたい環境で、本当ならばずっと続けたかったのですが……持病を悪化させ、辞めざるを得なくなってしまったんです。私は10代の頃に自己免疫疾患と診断され、永らく投薬を続けています。それでもきちんと薬を飲んでいれば普通に生活できていたのですが、無理がたたったのかバランスを崩し、入院治療が必要と言われてしまって……さらには検査中に子宮筋腫まで見つかり、こちらの手術もすることになりました。当然、地下アイドルの活動はできません。活動しなければ収入もナシ。しかし治療費はかかるし家賃も支払わないといけない。最初は2週間の入院で済む予定だったので、制作会社のアルバイトは1ヶ月だけ休んで復帰するつもりでした。しかし病状がなかなか安定せず入退院を繰り返し、復帰の目処が立たなくなると「この状況では雇い続けられない」と告げられてしまいました。まあ、仕方がないですよね。実家の両親は……「入院することになった」と連絡したら、治療費は援助すると申し出てくれました。ただその代わり、退院したらすぐ山形に戻ってこいと言われて。二人とも、地下アイドルの活動に大反対なんです。でも私はまだ諦めたくない。いつか辞める時がくるのだとしても、何かしらの結果を残して、納得できるところまではやり切りたいんです。そうでなきゃ、両親の反対を押し切ってまで続けてきた意味がないから。けれど、どれだけ説明しても理解を得ることができず、実家に頼るのは諦めました。8月に入院し、ようやく自宅静養になったのは10月頭のことです。 ――とにかくお金を稼がなきゃ……。2ヶ月も無収入が続き、なけなしの貯金も底をついていました。気ばかり焦るのに、体力がついてこない。しばらくは1日のほとんどを寝て過ごす日々でした。どうすることもできず、困り果てて友人に電話をしたら……彼女が言ったんです。パパ活してみたらいいんじゃない、と。「大人」ナシのパパ活は、食事3回が限界体を売らなくても、食事だけのパパ活もできるから――友人がそういうのを聞いて、試しに『ペイターズ』というアプリに登録してみることにしました。すると確かに「最初は食事だけで」とか「まずはお茶して、1万円お渡しします」というようなメッセージがたくさん届いたんです。驚きましたね。ただカフェでお茶をして1万円がもらえるなら、断る理由がないと思いました。仕事復帰できるほどの体力はまだないけれど、お茶する程度の外出ならできる。しばらくはこれで生活を繋ぐしかないと、覚悟を決めることにしました。体調を見ながら、多い日には3件も4件もアポイントを詰め込んで、10月中旬からの半月で19万円を稼ぎました。地下アイドルと番組制作会社でのアルバイト、両方を1ヶ月間必死で頑張っても15万円程度の収入だったというのに……。ただ、やはり食事だけのパパ活で稼ぐのはかなり難しいと感じましたね。わかりきったことではありますが、パパ活アプリに登録している男性で、純粋に「食事だけ」と考えている人なんていません。 最初は食事から始まるとしても、その先に体の関係を求めている。結局は初回から迫られることもあったし、大体は2回目で「大人(※パパ活用語で本番行為のこと)についてはどういう風に考えてる?」と聞かれるんです。もちろん、私はしたくない。けれどもここでバカ正直に「考えていない」と言ってしまったら、その時点で関係が終わります。仕方なく「もう少し仲良くなってから……」などと焦らすわけですが、それが通用するのも3回目までなんですよ。「大人」なしのパパ活では、3回食事して一人当たり3万円を稼ぐのが限界ですね。4回目以降は、私から「いつ会えますか?」と連絡してもスルーされることがほとんどでした。「手でしてくれたら10万円渡す」と言われて体は絶対に売らない――そう決めて始めたパパ活ですが、白状すると1回だけ流されてしまったことがあります。パパ活を始めて1ヶ月が経つころ『君だったら本番ナシでいい。手でしてくれたら10万円渡す』とメッセージしてきた人がいたんです。その頃には体調もずいぶん回復して、地下アイドルの活動には復帰していました。ただ新型コロナウィルスの感染拡大はおさまる気配がなく、ライブ会場はガラガラ。プラスの仕事もまだ見つけられておらず、依然としてお金が必要でした。――最後までしなくても済むなら……。迷いつつも、そう自分に言い聞かせて承諾したんです。しかし、やはり間違いでした。私の認識では、本当に手だけ……キスとかそういうのはナシだと思っていたんです。でもいざホテルの部屋に入ったら、長い時間キスされたり胸を触られました。あまりの気持ち悪さに耐え切れず「聞いていた話と違う」「これ以上キスとかしたくない」と伝えたら言い合いになって。最悪の経験でしたね。私には無理だと改めて認識し、これからはどんなにお金を積まれても流されないと誓いました。 ちなみに、これまで会ってきた中で、たった一人だけ「体の関係ナシでもいい」と言ってくれた方がいます。3回目の食事を終えた夜に「でしゃばった事を聞いて申し訳ないのだけど、大人の関係になることは可能ですか?それともこのまま食事だけの関係を続けますか?」と丁寧なメッセージが届いたんです。切られるんだろうなと半ば諦めつつ、素直に「食事だけの関係がいいです」と伝えたんですが、そのあと思いがけず再び食事に誘われ、こう言ってくれました。「体を売らないという君のスタンスはすごくいいと思う。これからも貫いて欲しいから、僕と時々会って食事しよう」なんていい人なんだろう、と思いましたね。ただこの方も、結局はそのあと一度会ったら音沙汰がなくなったんですが。Twitterでは「大人せずに毎月支援してもらっている」なんて投稿を見かけたりもしますが、私の実体験としては、そんなことあり得ないと思います。「心底惨めだった」パパ活で生計を立てた日々…持病の悪化による入退院で、パパ活で生計を立てるしかなかった時期は心底惨めでした。パパ活が想像以上に稼げることを知っても、こんなことずっと続けられないし、続ける気にもなれなかった。ひたすら消耗するだけで、自分にとって何のプラスにもなりませんから。実は今年の2月末に、新たに編成されたアイドルグループのメンバーに選ばれました。以前は別のユニットを組んでいて、本当は昨年の春にCDを出してもらえる予定だったんです。でもコロナのせいで白紙になり、泣く泣く解散を余儀なくされて……その後はずっと「候補生」としてステージに立ってきました。再び掴んだチャンスを無駄にしたくない。そのためにも、パパ活はできる限り早くやめたいと思っています。今後少しずつでも露出が増えれば身バレするリスクも上がる。パパ活しているなんてバレたら、アイドルを続けられません。もちろんパパ活では偽名を使っていますし、個人のSNSはすべて匿名の鍵付きです。アイドルグループの公式アカウントでTwitterをしてはいますが、地下アイドルを追いかける男性とパパ活するような男性はまったく層が違うから、知られることはないはず。それでも常に不安と隣り合わせで、こんな生活からは一刻も早く脱したいんです。4月からは、知人に紹介してもらい、動画配信会社でアシスタントの仕事を始めました。時給は1200円。パパ活で1時間お茶してもらえる金額の10分の1以下だし、地下アイドルと事務仕事の両立は体力的にもかなり辛いです。それでも、少しでもキャリアになる仕事をしておいた方が絶対にいいですよね。休みなく働いてもお金はまったく足りませんが、パパ活は「どうしても」という緊急時以外、もうしないと決めています。 25歳という年齢は、地下アイドルとして決して若くはありません。あと1年……遅くても2年の間に、必ず今のメンバーとCDデビューの夢を叶えたい。そうすればきっぱり未練なく引退を決め、きちんと就職して、裏方の仕事に身を捧げられると思うんです。【後編を読む】パパ活するほど困窮しても…25歳・地下アイドルの願望「何者かになりたい」
地下アイドルとしての収入は、バラつきがあるものの月5万円程度です。当然、これだけでは生活できません。私の実家は山形県で、学生時代からずっと一人暮らし。和光市のマンションの家賃だけでも月6万円がかかります。昨年の夏までは、地下アイドルの活動と並行して、主にテレビ番組を作っている制作会社でアルバイトをしていました。社会保険もあり、ライブで早退しても許してもらえるありがたい環境で、本当ならばずっと続けたかったのですが……持病を悪化させ、辞めざるを得なくなってしまったんです。私は10代の頃に自己免疫疾患と診断され、永らく投薬を続けています。それでもきちんと薬を飲んでいれば普通に生活できていたのですが、無理がたたったのかバランスを崩し、入院治療が必要と言われてしまって……さらには検査中に子宮筋腫まで見つかり、こちらの手術もすることになりました。当然、地下アイドルの活動はできません。活動しなければ収入もナシ。しかし治療費はかかるし家賃も支払わないといけない。最初は2週間の入院で済む予定だったので、制作会社のアルバイトは1ヶ月だけ休んで復帰するつもりでした。しかし病状がなかなか安定せず入退院を繰り返し、復帰の目処が立たなくなると「この状況では雇い続けられない」と告げられてしまいました。まあ、仕方がないですよね。実家の両親は……「入院することになった」と連絡したら、治療費は援助すると申し出てくれました。ただその代わり、退院したらすぐ山形に戻ってこいと言われて。二人とも、地下アイドルの活動に大反対なんです。でも私はまだ諦めたくない。いつか辞める時がくるのだとしても、何かしらの結果を残して、納得できるところまではやり切りたいんです。そうでなきゃ、両親の反対を押し切ってまで続けてきた意味がないから。けれど、どれだけ説明しても理解を得ることができず、実家に頼るのは諦めました。8月に入院し、ようやく自宅静養になったのは10月頭のことです。 ――とにかくお金を稼がなきゃ……。2ヶ月も無収入が続き、なけなしの貯金も底をついていました。気ばかり焦るのに、体力がついてこない。しばらくは1日のほとんどを寝て過ごす日々でした。どうすることもできず、困り果てて友人に電話をしたら……彼女が言ったんです。パパ活してみたらいいんじゃない、と。「大人」ナシのパパ活は、食事3回が限界体を売らなくても、食事だけのパパ活もできるから――友人がそういうのを聞いて、試しに『ペイターズ』というアプリに登録してみることにしました。すると確かに「最初は食事だけで」とか「まずはお茶して、1万円お渡しします」というようなメッセージがたくさん届いたんです。驚きましたね。ただカフェでお茶をして1万円がもらえるなら、断る理由がないと思いました。仕事復帰できるほどの体力はまだないけれど、お茶する程度の外出ならできる。しばらくはこれで生活を繋ぐしかないと、覚悟を決めることにしました。体調を見ながら、多い日には3件も4件もアポイントを詰め込んで、10月中旬からの半月で19万円を稼ぎました。地下アイドルと番組制作会社でのアルバイト、両方を1ヶ月間必死で頑張っても15万円程度の収入だったというのに……。ただ、やはり食事だけのパパ活で稼ぐのはかなり難しいと感じましたね。わかりきったことではありますが、パパ活アプリに登録している男性で、純粋に「食事だけ」と考えている人なんていません。 最初は食事から始まるとしても、その先に体の関係を求めている。結局は初回から迫られることもあったし、大体は2回目で「大人(※パパ活用語で本番行為のこと)についてはどういう風に考えてる?」と聞かれるんです。もちろん、私はしたくない。けれどもここでバカ正直に「考えていない」と言ってしまったら、その時点で関係が終わります。仕方なく「もう少し仲良くなってから……」などと焦らすわけですが、それが通用するのも3回目までなんですよ。「大人」なしのパパ活では、3回食事して一人当たり3万円を稼ぐのが限界ですね。4回目以降は、私から「いつ会えますか?」と連絡してもスルーされることがほとんどでした。「手でしてくれたら10万円渡す」と言われて体は絶対に売らない――そう決めて始めたパパ活ですが、白状すると1回だけ流されてしまったことがあります。パパ活を始めて1ヶ月が経つころ『君だったら本番ナシでいい。手でしてくれたら10万円渡す』とメッセージしてきた人がいたんです。その頃には体調もずいぶん回復して、地下アイドルの活動には復帰していました。ただ新型コロナウィルスの感染拡大はおさまる気配がなく、ライブ会場はガラガラ。プラスの仕事もまだ見つけられておらず、依然としてお金が必要でした。――最後までしなくても済むなら……。迷いつつも、そう自分に言い聞かせて承諾したんです。しかし、やはり間違いでした。私の認識では、本当に手だけ……キスとかそういうのはナシだと思っていたんです。でもいざホテルの部屋に入ったら、長い時間キスされたり胸を触られました。あまりの気持ち悪さに耐え切れず「聞いていた話と違う」「これ以上キスとかしたくない」と伝えたら言い合いになって。最悪の経験でしたね。私には無理だと改めて認識し、これからはどんなにお金を積まれても流されないと誓いました。 ちなみに、これまで会ってきた中で、たった一人だけ「体の関係ナシでもいい」と言ってくれた方がいます。3回目の食事を終えた夜に「でしゃばった事を聞いて申し訳ないのだけど、大人の関係になることは可能ですか?それともこのまま食事だけの関係を続けますか?」と丁寧なメッセージが届いたんです。切られるんだろうなと半ば諦めつつ、素直に「食事だけの関係がいいです」と伝えたんですが、そのあと思いがけず再び食事に誘われ、こう言ってくれました。「体を売らないという君のスタンスはすごくいいと思う。これからも貫いて欲しいから、僕と時々会って食事しよう」なんていい人なんだろう、と思いましたね。ただこの方も、結局はそのあと一度会ったら音沙汰がなくなったんですが。Twitterでは「大人せずに毎月支援してもらっている」なんて投稿を見かけたりもしますが、私の実体験としては、そんなことあり得ないと思います。「心底惨めだった」パパ活で生計を立てた日々…持病の悪化による入退院で、パパ活で生計を立てるしかなかった時期は心底惨めでした。パパ活が想像以上に稼げることを知っても、こんなことずっと続けられないし、続ける気にもなれなかった。ひたすら消耗するだけで、自分にとって何のプラスにもなりませんから。実は今年の2月末に、新たに編成されたアイドルグループのメンバーに選ばれました。以前は別のユニットを組んでいて、本当は昨年の春にCDを出してもらえる予定だったんです。でもコロナのせいで白紙になり、泣く泣く解散を余儀なくされて……その後はずっと「候補生」としてステージに立ってきました。再び掴んだチャンスを無駄にしたくない。そのためにも、パパ活はできる限り早くやめたいと思っています。今後少しずつでも露出が増えれば身バレするリスクも上がる。パパ活しているなんてバレたら、アイドルを続けられません。もちろんパパ活では偽名を使っていますし、個人のSNSはすべて匿名の鍵付きです。アイドルグループの公式アカウントでTwitterをしてはいますが、地下アイドルを追いかける男性とパパ活するような男性はまったく層が違うから、知られることはないはず。それでも常に不安と隣り合わせで、こんな生活からは一刻も早く脱したいんです。4月からは、知人に紹介してもらい、動画配信会社でアシスタントの仕事を始めました。時給は1200円。パパ活で1時間お茶してもらえる金額の10分の1以下だし、地下アイドルと事務仕事の両立は体力的にもかなり辛いです。それでも、少しでもキャリアになる仕事をしておいた方が絶対にいいですよね。休みなく働いてもお金はまったく足りませんが、パパ活は「どうしても」という緊急時以外、もうしないと決めています。 25歳という年齢は、地下アイドルとして決して若くはありません。あと1年……遅くても2年の間に、必ず今のメンバーとCDデビューの夢を叶えたい。そうすればきっぱり未練なく引退を決め、きちんと就職して、裏方の仕事に身を捧げられると思うんです。【後編を読む】パパ活するほど困窮しても…25歳・地下アイドルの願望「何者かになりたい」
私の実家は山形県で、学生時代からずっと一人暮らし。和光市のマンションの家賃だけでも月6万円がかかります。昨年の夏までは、地下アイドルの活動と並行して、主にテレビ番組を作っている制作会社でアルバイトをしていました。社会保険もあり、ライブで早退しても許してもらえるありがたい環境で、本当ならばずっと続けたかったのですが……持病を悪化させ、辞めざるを得なくなってしまったんです。私は10代の頃に自己免疫疾患と診断され、永らく投薬を続けています。それでもきちんと薬を飲んでいれば普通に生活できていたのですが、無理がたたったのかバランスを崩し、入院治療が必要と言われてしまって……さらには検査中に子宮筋腫まで見つかり、こちらの手術もすることになりました。当然、地下アイドルの活動はできません。活動しなければ収入もナシ。しかし治療費はかかるし家賃も支払わないといけない。最初は2週間の入院で済む予定だったので、制作会社のアルバイトは1ヶ月だけ休んで復帰するつもりでした。しかし病状がなかなか安定せず入退院を繰り返し、復帰の目処が立たなくなると「この状況では雇い続けられない」と告げられてしまいました。まあ、仕方がないですよね。実家の両親は……「入院することになった」と連絡したら、治療費は援助すると申し出てくれました。ただその代わり、退院したらすぐ山形に戻ってこいと言われて。二人とも、地下アイドルの活動に大反対なんです。でも私はまだ諦めたくない。いつか辞める時がくるのだとしても、何かしらの結果を残して、納得できるところまではやり切りたいんです。そうでなきゃ、両親の反対を押し切ってまで続けてきた意味がないから。けれど、どれだけ説明しても理解を得ることができず、実家に頼るのは諦めました。8月に入院し、ようやく自宅静養になったのは10月頭のことです。 ――とにかくお金を稼がなきゃ……。2ヶ月も無収入が続き、なけなしの貯金も底をついていました。気ばかり焦るのに、体力がついてこない。しばらくは1日のほとんどを寝て過ごす日々でした。どうすることもできず、困り果てて友人に電話をしたら……彼女が言ったんです。パパ活してみたらいいんじゃない、と。「大人」ナシのパパ活は、食事3回が限界体を売らなくても、食事だけのパパ活もできるから――友人がそういうのを聞いて、試しに『ペイターズ』というアプリに登録してみることにしました。すると確かに「最初は食事だけで」とか「まずはお茶して、1万円お渡しします」というようなメッセージがたくさん届いたんです。驚きましたね。ただカフェでお茶をして1万円がもらえるなら、断る理由がないと思いました。仕事復帰できるほどの体力はまだないけれど、お茶する程度の外出ならできる。しばらくはこれで生活を繋ぐしかないと、覚悟を決めることにしました。体調を見ながら、多い日には3件も4件もアポイントを詰め込んで、10月中旬からの半月で19万円を稼ぎました。地下アイドルと番組制作会社でのアルバイト、両方を1ヶ月間必死で頑張っても15万円程度の収入だったというのに……。ただ、やはり食事だけのパパ活で稼ぐのはかなり難しいと感じましたね。わかりきったことではありますが、パパ活アプリに登録している男性で、純粋に「食事だけ」と考えている人なんていません。 最初は食事から始まるとしても、その先に体の関係を求めている。結局は初回から迫られることもあったし、大体は2回目で「大人(※パパ活用語で本番行為のこと)についてはどういう風に考えてる?」と聞かれるんです。もちろん、私はしたくない。けれどもここでバカ正直に「考えていない」と言ってしまったら、その時点で関係が終わります。仕方なく「もう少し仲良くなってから……」などと焦らすわけですが、それが通用するのも3回目までなんですよ。「大人」なしのパパ活では、3回食事して一人当たり3万円を稼ぐのが限界ですね。4回目以降は、私から「いつ会えますか?」と連絡してもスルーされることがほとんどでした。「手でしてくれたら10万円渡す」と言われて体は絶対に売らない――そう決めて始めたパパ活ですが、白状すると1回だけ流されてしまったことがあります。パパ活を始めて1ヶ月が経つころ『君だったら本番ナシでいい。手でしてくれたら10万円渡す』とメッセージしてきた人がいたんです。その頃には体調もずいぶん回復して、地下アイドルの活動には復帰していました。ただ新型コロナウィルスの感染拡大はおさまる気配がなく、ライブ会場はガラガラ。プラスの仕事もまだ見つけられておらず、依然としてお金が必要でした。――最後までしなくても済むなら……。迷いつつも、そう自分に言い聞かせて承諾したんです。しかし、やはり間違いでした。私の認識では、本当に手だけ……キスとかそういうのはナシだと思っていたんです。でもいざホテルの部屋に入ったら、長い時間キスされたり胸を触られました。あまりの気持ち悪さに耐え切れず「聞いていた話と違う」「これ以上キスとかしたくない」と伝えたら言い合いになって。最悪の経験でしたね。私には無理だと改めて認識し、これからはどんなにお金を積まれても流されないと誓いました。 ちなみに、これまで会ってきた中で、たった一人だけ「体の関係ナシでもいい」と言ってくれた方がいます。3回目の食事を終えた夜に「でしゃばった事を聞いて申し訳ないのだけど、大人の関係になることは可能ですか?それともこのまま食事だけの関係を続けますか?」と丁寧なメッセージが届いたんです。切られるんだろうなと半ば諦めつつ、素直に「食事だけの関係がいいです」と伝えたんですが、そのあと思いがけず再び食事に誘われ、こう言ってくれました。「体を売らないという君のスタンスはすごくいいと思う。これからも貫いて欲しいから、僕と時々会って食事しよう」なんていい人なんだろう、と思いましたね。ただこの方も、結局はそのあと一度会ったら音沙汰がなくなったんですが。Twitterでは「大人せずに毎月支援してもらっている」なんて投稿を見かけたりもしますが、私の実体験としては、そんなことあり得ないと思います。「心底惨めだった」パパ活で生計を立てた日々…持病の悪化による入退院で、パパ活で生計を立てるしかなかった時期は心底惨めでした。パパ活が想像以上に稼げることを知っても、こんなことずっと続けられないし、続ける気にもなれなかった。ひたすら消耗するだけで、自分にとって何のプラスにもなりませんから。実は今年の2月末に、新たに編成されたアイドルグループのメンバーに選ばれました。以前は別のユニットを組んでいて、本当は昨年の春にCDを出してもらえる予定だったんです。でもコロナのせいで白紙になり、泣く泣く解散を余儀なくされて……その後はずっと「候補生」としてステージに立ってきました。再び掴んだチャンスを無駄にしたくない。そのためにも、パパ活はできる限り早くやめたいと思っています。今後少しずつでも露出が増えれば身バレするリスクも上がる。パパ活しているなんてバレたら、アイドルを続けられません。もちろんパパ活では偽名を使っていますし、個人のSNSはすべて匿名の鍵付きです。アイドルグループの公式アカウントでTwitterをしてはいますが、地下アイドルを追いかける男性とパパ活するような男性はまったく層が違うから、知られることはないはず。それでも常に不安と隣り合わせで、こんな生活からは一刻も早く脱したいんです。4月からは、知人に紹介してもらい、動画配信会社でアシスタントの仕事を始めました。時給は1200円。パパ活で1時間お茶してもらえる金額の10分の1以下だし、地下アイドルと事務仕事の両立は体力的にもかなり辛いです。それでも、少しでもキャリアになる仕事をしておいた方が絶対にいいですよね。休みなく働いてもお金はまったく足りませんが、パパ活は「どうしても」という緊急時以外、もうしないと決めています。 25歳という年齢は、地下アイドルとして決して若くはありません。あと1年……遅くても2年の間に、必ず今のメンバーとCDデビューの夢を叶えたい。そうすればきっぱり未練なく引退を決め、きちんと就職して、裏方の仕事に身を捧げられると思うんです。【後編を読む】パパ活するほど困窮しても…25歳・地下アイドルの願望「何者かになりたい」
昨年の夏までは、地下アイドルの活動と並行して、主にテレビ番組を作っている制作会社でアルバイトをしていました。社会保険もあり、ライブで早退しても許してもらえるありがたい環境で、本当ならばずっと続けたかったのですが……持病を悪化させ、辞めざるを得なくなってしまったんです。私は10代の頃に自己免疫疾患と診断され、永らく投薬を続けています。それでもきちんと薬を飲んでいれば普通に生活できていたのですが、無理がたたったのかバランスを崩し、入院治療が必要と言われてしまって……さらには検査中に子宮筋腫まで見つかり、こちらの手術もすることになりました。当然、地下アイドルの活動はできません。活動しなければ収入もナシ。しかし治療費はかかるし家賃も支払わないといけない。最初は2週間の入院で済む予定だったので、制作会社のアルバイトは1ヶ月だけ休んで復帰するつもりでした。しかし病状がなかなか安定せず入退院を繰り返し、復帰の目処が立たなくなると「この状況では雇い続けられない」と告げられてしまいました。まあ、仕方がないですよね。実家の両親は……「入院することになった」と連絡したら、治療費は援助すると申し出てくれました。ただその代わり、退院したらすぐ山形に戻ってこいと言われて。二人とも、地下アイドルの活動に大反対なんです。でも私はまだ諦めたくない。いつか辞める時がくるのだとしても、何かしらの結果を残して、納得できるところまではやり切りたいんです。そうでなきゃ、両親の反対を押し切ってまで続けてきた意味がないから。けれど、どれだけ説明しても理解を得ることができず、実家に頼るのは諦めました。8月に入院し、ようやく自宅静養になったのは10月頭のことです。 ――とにかくお金を稼がなきゃ……。2ヶ月も無収入が続き、なけなしの貯金も底をついていました。気ばかり焦るのに、体力がついてこない。しばらくは1日のほとんどを寝て過ごす日々でした。どうすることもできず、困り果てて友人に電話をしたら……彼女が言ったんです。パパ活してみたらいいんじゃない、と。「大人」ナシのパパ活は、食事3回が限界体を売らなくても、食事だけのパパ活もできるから――友人がそういうのを聞いて、試しに『ペイターズ』というアプリに登録してみることにしました。すると確かに「最初は食事だけで」とか「まずはお茶して、1万円お渡しします」というようなメッセージがたくさん届いたんです。驚きましたね。ただカフェでお茶をして1万円がもらえるなら、断る理由がないと思いました。仕事復帰できるほどの体力はまだないけれど、お茶する程度の外出ならできる。しばらくはこれで生活を繋ぐしかないと、覚悟を決めることにしました。体調を見ながら、多い日には3件も4件もアポイントを詰め込んで、10月中旬からの半月で19万円を稼ぎました。地下アイドルと番組制作会社でのアルバイト、両方を1ヶ月間必死で頑張っても15万円程度の収入だったというのに……。ただ、やはり食事だけのパパ活で稼ぐのはかなり難しいと感じましたね。わかりきったことではありますが、パパ活アプリに登録している男性で、純粋に「食事だけ」と考えている人なんていません。 最初は食事から始まるとしても、その先に体の関係を求めている。結局は初回から迫られることもあったし、大体は2回目で「大人(※パパ活用語で本番行為のこと)についてはどういう風に考えてる?」と聞かれるんです。もちろん、私はしたくない。けれどもここでバカ正直に「考えていない」と言ってしまったら、その時点で関係が終わります。仕方なく「もう少し仲良くなってから……」などと焦らすわけですが、それが通用するのも3回目までなんですよ。「大人」なしのパパ活では、3回食事して一人当たり3万円を稼ぐのが限界ですね。4回目以降は、私から「いつ会えますか?」と連絡してもスルーされることがほとんどでした。「手でしてくれたら10万円渡す」と言われて体は絶対に売らない――そう決めて始めたパパ活ですが、白状すると1回だけ流されてしまったことがあります。パパ活を始めて1ヶ月が経つころ『君だったら本番ナシでいい。手でしてくれたら10万円渡す』とメッセージしてきた人がいたんです。その頃には体調もずいぶん回復して、地下アイドルの活動には復帰していました。ただ新型コロナウィルスの感染拡大はおさまる気配がなく、ライブ会場はガラガラ。プラスの仕事もまだ見つけられておらず、依然としてお金が必要でした。――最後までしなくても済むなら……。迷いつつも、そう自分に言い聞かせて承諾したんです。しかし、やはり間違いでした。私の認識では、本当に手だけ……キスとかそういうのはナシだと思っていたんです。でもいざホテルの部屋に入ったら、長い時間キスされたり胸を触られました。あまりの気持ち悪さに耐え切れず「聞いていた話と違う」「これ以上キスとかしたくない」と伝えたら言い合いになって。最悪の経験でしたね。私には無理だと改めて認識し、これからはどんなにお金を積まれても流されないと誓いました。 ちなみに、これまで会ってきた中で、たった一人だけ「体の関係ナシでもいい」と言ってくれた方がいます。3回目の食事を終えた夜に「でしゃばった事を聞いて申し訳ないのだけど、大人の関係になることは可能ですか?それともこのまま食事だけの関係を続けますか?」と丁寧なメッセージが届いたんです。切られるんだろうなと半ば諦めつつ、素直に「食事だけの関係がいいです」と伝えたんですが、そのあと思いがけず再び食事に誘われ、こう言ってくれました。「体を売らないという君のスタンスはすごくいいと思う。これからも貫いて欲しいから、僕と時々会って食事しよう」なんていい人なんだろう、と思いましたね。ただこの方も、結局はそのあと一度会ったら音沙汰がなくなったんですが。Twitterでは「大人せずに毎月支援してもらっている」なんて投稿を見かけたりもしますが、私の実体験としては、そんなことあり得ないと思います。「心底惨めだった」パパ活で生計を立てた日々…持病の悪化による入退院で、パパ活で生計を立てるしかなかった時期は心底惨めでした。パパ活が想像以上に稼げることを知っても、こんなことずっと続けられないし、続ける気にもなれなかった。ひたすら消耗するだけで、自分にとって何のプラスにもなりませんから。実は今年の2月末に、新たに編成されたアイドルグループのメンバーに選ばれました。以前は別のユニットを組んでいて、本当は昨年の春にCDを出してもらえる予定だったんです。でもコロナのせいで白紙になり、泣く泣く解散を余儀なくされて……その後はずっと「候補生」としてステージに立ってきました。再び掴んだチャンスを無駄にしたくない。そのためにも、パパ活はできる限り早くやめたいと思っています。今後少しずつでも露出が増えれば身バレするリスクも上がる。パパ活しているなんてバレたら、アイドルを続けられません。もちろんパパ活では偽名を使っていますし、個人のSNSはすべて匿名の鍵付きです。アイドルグループの公式アカウントでTwitterをしてはいますが、地下アイドルを追いかける男性とパパ活するような男性はまったく層が違うから、知られることはないはず。それでも常に不安と隣り合わせで、こんな生活からは一刻も早く脱したいんです。4月からは、知人に紹介してもらい、動画配信会社でアシスタントの仕事を始めました。時給は1200円。パパ活で1時間お茶してもらえる金額の10分の1以下だし、地下アイドルと事務仕事の両立は体力的にもかなり辛いです。それでも、少しでもキャリアになる仕事をしておいた方が絶対にいいですよね。休みなく働いてもお金はまったく足りませんが、パパ活は「どうしても」という緊急時以外、もうしないと決めています。 25歳という年齢は、地下アイドルとして決して若くはありません。あと1年……遅くても2年の間に、必ず今のメンバーとCDデビューの夢を叶えたい。そうすればきっぱり未練なく引退を決め、きちんと就職して、裏方の仕事に身を捧げられると思うんです。【後編を読む】パパ活するほど困窮しても…25歳・地下アイドルの願望「何者かになりたい」
社会保険もあり、ライブで早退しても許してもらえるありがたい環境で、本当ならばずっと続けたかったのですが……持病を悪化させ、辞めざるを得なくなってしまったんです。私は10代の頃に自己免疫疾患と診断され、永らく投薬を続けています。それでもきちんと薬を飲んでいれば普通に生活できていたのですが、無理がたたったのかバランスを崩し、入院治療が必要と言われてしまって……さらには検査中に子宮筋腫まで見つかり、こちらの手術もすることになりました。当然、地下アイドルの活動はできません。活動しなければ収入もナシ。しかし治療費はかかるし家賃も支払わないといけない。最初は2週間の入院で済む予定だったので、制作会社のアルバイトは1ヶ月だけ休んで復帰するつもりでした。しかし病状がなかなか安定せず入退院を繰り返し、復帰の目処が立たなくなると「この状況では雇い続けられない」と告げられてしまいました。まあ、仕方がないですよね。実家の両親は……「入院することになった」と連絡したら、治療費は援助すると申し出てくれました。ただその代わり、退院したらすぐ山形に戻ってこいと言われて。二人とも、地下アイドルの活動に大反対なんです。でも私はまだ諦めたくない。いつか辞める時がくるのだとしても、何かしらの結果を残して、納得できるところまではやり切りたいんです。そうでなきゃ、両親の反対を押し切ってまで続けてきた意味がないから。けれど、どれだけ説明しても理解を得ることができず、実家に頼るのは諦めました。8月に入院し、ようやく自宅静養になったのは10月頭のことです。 ――とにかくお金を稼がなきゃ……。2ヶ月も無収入が続き、なけなしの貯金も底をついていました。気ばかり焦るのに、体力がついてこない。しばらくは1日のほとんどを寝て過ごす日々でした。どうすることもできず、困り果てて友人に電話をしたら……彼女が言ったんです。パパ活してみたらいいんじゃない、と。「大人」ナシのパパ活は、食事3回が限界体を売らなくても、食事だけのパパ活もできるから――友人がそういうのを聞いて、試しに『ペイターズ』というアプリに登録してみることにしました。すると確かに「最初は食事だけで」とか「まずはお茶して、1万円お渡しします」というようなメッセージがたくさん届いたんです。驚きましたね。ただカフェでお茶をして1万円がもらえるなら、断る理由がないと思いました。仕事復帰できるほどの体力はまだないけれど、お茶する程度の外出ならできる。しばらくはこれで生活を繋ぐしかないと、覚悟を決めることにしました。体調を見ながら、多い日には3件も4件もアポイントを詰め込んで、10月中旬からの半月で19万円を稼ぎました。地下アイドルと番組制作会社でのアルバイト、両方を1ヶ月間必死で頑張っても15万円程度の収入だったというのに……。ただ、やはり食事だけのパパ活で稼ぐのはかなり難しいと感じましたね。わかりきったことではありますが、パパ活アプリに登録している男性で、純粋に「食事だけ」と考えている人なんていません。 最初は食事から始まるとしても、その先に体の関係を求めている。結局は初回から迫られることもあったし、大体は2回目で「大人(※パパ活用語で本番行為のこと)についてはどういう風に考えてる?」と聞かれるんです。もちろん、私はしたくない。けれどもここでバカ正直に「考えていない」と言ってしまったら、その時点で関係が終わります。仕方なく「もう少し仲良くなってから……」などと焦らすわけですが、それが通用するのも3回目までなんですよ。「大人」なしのパパ活では、3回食事して一人当たり3万円を稼ぐのが限界ですね。4回目以降は、私から「いつ会えますか?」と連絡してもスルーされることがほとんどでした。「手でしてくれたら10万円渡す」と言われて体は絶対に売らない――そう決めて始めたパパ活ですが、白状すると1回だけ流されてしまったことがあります。パパ活を始めて1ヶ月が経つころ『君だったら本番ナシでいい。手でしてくれたら10万円渡す』とメッセージしてきた人がいたんです。その頃には体調もずいぶん回復して、地下アイドルの活動には復帰していました。ただ新型コロナウィルスの感染拡大はおさまる気配がなく、ライブ会場はガラガラ。プラスの仕事もまだ見つけられておらず、依然としてお金が必要でした。――最後までしなくても済むなら……。迷いつつも、そう自分に言い聞かせて承諾したんです。しかし、やはり間違いでした。私の認識では、本当に手だけ……キスとかそういうのはナシだと思っていたんです。でもいざホテルの部屋に入ったら、長い時間キスされたり胸を触られました。あまりの気持ち悪さに耐え切れず「聞いていた話と違う」「これ以上キスとかしたくない」と伝えたら言い合いになって。最悪の経験でしたね。私には無理だと改めて認識し、これからはどんなにお金を積まれても流されないと誓いました。 ちなみに、これまで会ってきた中で、たった一人だけ「体の関係ナシでもいい」と言ってくれた方がいます。3回目の食事を終えた夜に「でしゃばった事を聞いて申し訳ないのだけど、大人の関係になることは可能ですか?それともこのまま食事だけの関係を続けますか?」と丁寧なメッセージが届いたんです。切られるんだろうなと半ば諦めつつ、素直に「食事だけの関係がいいです」と伝えたんですが、そのあと思いがけず再び食事に誘われ、こう言ってくれました。「体を売らないという君のスタンスはすごくいいと思う。これからも貫いて欲しいから、僕と時々会って食事しよう」なんていい人なんだろう、と思いましたね。ただこの方も、結局はそのあと一度会ったら音沙汰がなくなったんですが。Twitterでは「大人せずに毎月支援してもらっている」なんて投稿を見かけたりもしますが、私の実体験としては、そんなことあり得ないと思います。「心底惨めだった」パパ活で生計を立てた日々…持病の悪化による入退院で、パパ活で生計を立てるしかなかった時期は心底惨めでした。パパ活が想像以上に稼げることを知っても、こんなことずっと続けられないし、続ける気にもなれなかった。ひたすら消耗するだけで、自分にとって何のプラスにもなりませんから。実は今年の2月末に、新たに編成されたアイドルグループのメンバーに選ばれました。以前は別のユニットを組んでいて、本当は昨年の春にCDを出してもらえる予定だったんです。でもコロナのせいで白紙になり、泣く泣く解散を余儀なくされて……その後はずっと「候補生」としてステージに立ってきました。再び掴んだチャンスを無駄にしたくない。そのためにも、パパ活はできる限り早くやめたいと思っています。今後少しずつでも露出が増えれば身バレするリスクも上がる。パパ活しているなんてバレたら、アイドルを続けられません。もちろんパパ活では偽名を使っていますし、個人のSNSはすべて匿名の鍵付きです。アイドルグループの公式アカウントでTwitterをしてはいますが、地下アイドルを追いかける男性とパパ活するような男性はまったく層が違うから、知られることはないはず。それでも常に不安と隣り合わせで、こんな生活からは一刻も早く脱したいんです。4月からは、知人に紹介してもらい、動画配信会社でアシスタントの仕事を始めました。時給は1200円。パパ活で1時間お茶してもらえる金額の10分の1以下だし、地下アイドルと事務仕事の両立は体力的にもかなり辛いです。それでも、少しでもキャリアになる仕事をしておいた方が絶対にいいですよね。休みなく働いてもお金はまったく足りませんが、パパ活は「どうしても」という緊急時以外、もうしないと決めています。 25歳という年齢は、地下アイドルとして決して若くはありません。あと1年……遅くても2年の間に、必ず今のメンバーとCDデビューの夢を叶えたい。そうすればきっぱり未練なく引退を決め、きちんと就職して、裏方の仕事に身を捧げられると思うんです。【後編を読む】パパ活するほど困窮しても…25歳・地下アイドルの願望「何者かになりたい」
私は10代の頃に自己免疫疾患と診断され、永らく投薬を続けています。それでもきちんと薬を飲んでいれば普通に生活できていたのですが、無理がたたったのかバランスを崩し、入院治療が必要と言われてしまって……さらには検査中に子宮筋腫まで見つかり、こちらの手術もすることになりました。当然、地下アイドルの活動はできません。活動しなければ収入もナシ。しかし治療費はかかるし家賃も支払わないといけない。最初は2週間の入院で済む予定だったので、制作会社のアルバイトは1ヶ月だけ休んで復帰するつもりでした。しかし病状がなかなか安定せず入退院を繰り返し、復帰の目処が立たなくなると「この状況では雇い続けられない」と告げられてしまいました。まあ、仕方がないですよね。実家の両親は……「入院することになった」と連絡したら、治療費は援助すると申し出てくれました。ただその代わり、退院したらすぐ山形に戻ってこいと言われて。二人とも、地下アイドルの活動に大反対なんです。でも私はまだ諦めたくない。いつか辞める時がくるのだとしても、何かしらの結果を残して、納得できるところまではやり切りたいんです。そうでなきゃ、両親の反対を押し切ってまで続けてきた意味がないから。けれど、どれだけ説明しても理解を得ることができず、実家に頼るのは諦めました。8月に入院し、ようやく自宅静養になったのは10月頭のことです。 ――とにかくお金を稼がなきゃ……。2ヶ月も無収入が続き、なけなしの貯金も底をついていました。気ばかり焦るのに、体力がついてこない。しばらくは1日のほとんどを寝て過ごす日々でした。どうすることもできず、困り果てて友人に電話をしたら……彼女が言ったんです。パパ活してみたらいいんじゃない、と。「大人」ナシのパパ活は、食事3回が限界体を売らなくても、食事だけのパパ活もできるから――友人がそういうのを聞いて、試しに『ペイターズ』というアプリに登録してみることにしました。すると確かに「最初は食事だけで」とか「まずはお茶して、1万円お渡しします」というようなメッセージがたくさん届いたんです。驚きましたね。ただカフェでお茶をして1万円がもらえるなら、断る理由がないと思いました。仕事復帰できるほどの体力はまだないけれど、お茶する程度の外出ならできる。しばらくはこれで生活を繋ぐしかないと、覚悟を決めることにしました。体調を見ながら、多い日には3件も4件もアポイントを詰め込んで、10月中旬からの半月で19万円を稼ぎました。地下アイドルと番組制作会社でのアルバイト、両方を1ヶ月間必死で頑張っても15万円程度の収入だったというのに……。ただ、やはり食事だけのパパ活で稼ぐのはかなり難しいと感じましたね。わかりきったことではありますが、パパ活アプリに登録している男性で、純粋に「食事だけ」と考えている人なんていません。 最初は食事から始まるとしても、その先に体の関係を求めている。結局は初回から迫られることもあったし、大体は2回目で「大人(※パパ活用語で本番行為のこと)についてはどういう風に考えてる?」と聞かれるんです。もちろん、私はしたくない。けれどもここでバカ正直に「考えていない」と言ってしまったら、その時点で関係が終わります。仕方なく「もう少し仲良くなってから……」などと焦らすわけですが、それが通用するのも3回目までなんですよ。「大人」なしのパパ活では、3回食事して一人当たり3万円を稼ぐのが限界ですね。4回目以降は、私から「いつ会えますか?」と連絡してもスルーされることがほとんどでした。「手でしてくれたら10万円渡す」と言われて体は絶対に売らない――そう決めて始めたパパ活ですが、白状すると1回だけ流されてしまったことがあります。パパ活を始めて1ヶ月が経つころ『君だったら本番ナシでいい。手でしてくれたら10万円渡す』とメッセージしてきた人がいたんです。その頃には体調もずいぶん回復して、地下アイドルの活動には復帰していました。ただ新型コロナウィルスの感染拡大はおさまる気配がなく、ライブ会場はガラガラ。プラスの仕事もまだ見つけられておらず、依然としてお金が必要でした。――最後までしなくても済むなら……。迷いつつも、そう自分に言い聞かせて承諾したんです。しかし、やはり間違いでした。私の認識では、本当に手だけ……キスとかそういうのはナシだと思っていたんです。でもいざホテルの部屋に入ったら、長い時間キスされたり胸を触られました。あまりの気持ち悪さに耐え切れず「聞いていた話と違う」「これ以上キスとかしたくない」と伝えたら言い合いになって。最悪の経験でしたね。私には無理だと改めて認識し、これからはどんなにお金を積まれても流されないと誓いました。 ちなみに、これまで会ってきた中で、たった一人だけ「体の関係ナシでもいい」と言ってくれた方がいます。3回目の食事を終えた夜に「でしゃばった事を聞いて申し訳ないのだけど、大人の関係になることは可能ですか?それともこのまま食事だけの関係を続けますか?」と丁寧なメッセージが届いたんです。切られるんだろうなと半ば諦めつつ、素直に「食事だけの関係がいいです」と伝えたんですが、そのあと思いがけず再び食事に誘われ、こう言ってくれました。「体を売らないという君のスタンスはすごくいいと思う。これからも貫いて欲しいから、僕と時々会って食事しよう」なんていい人なんだろう、と思いましたね。ただこの方も、結局はそのあと一度会ったら音沙汰がなくなったんですが。Twitterでは「大人せずに毎月支援してもらっている」なんて投稿を見かけたりもしますが、私の実体験としては、そんなことあり得ないと思います。「心底惨めだった」パパ活で生計を立てた日々…持病の悪化による入退院で、パパ活で生計を立てるしかなかった時期は心底惨めでした。パパ活が想像以上に稼げることを知っても、こんなことずっと続けられないし、続ける気にもなれなかった。ひたすら消耗するだけで、自分にとって何のプラスにもなりませんから。実は今年の2月末に、新たに編成されたアイドルグループのメンバーに選ばれました。以前は別のユニットを組んでいて、本当は昨年の春にCDを出してもらえる予定だったんです。でもコロナのせいで白紙になり、泣く泣く解散を余儀なくされて……その後はずっと「候補生」としてステージに立ってきました。再び掴んだチャンスを無駄にしたくない。そのためにも、パパ活はできる限り早くやめたいと思っています。今後少しずつでも露出が増えれば身バレするリスクも上がる。パパ活しているなんてバレたら、アイドルを続けられません。もちろんパパ活では偽名を使っていますし、個人のSNSはすべて匿名の鍵付きです。アイドルグループの公式アカウントでTwitterをしてはいますが、地下アイドルを追いかける男性とパパ活するような男性はまったく層が違うから、知られることはないはず。それでも常に不安と隣り合わせで、こんな生活からは一刻も早く脱したいんです。4月からは、知人に紹介してもらい、動画配信会社でアシスタントの仕事を始めました。時給は1200円。パパ活で1時間お茶してもらえる金額の10分の1以下だし、地下アイドルと事務仕事の両立は体力的にもかなり辛いです。それでも、少しでもキャリアになる仕事をしておいた方が絶対にいいですよね。休みなく働いてもお金はまったく足りませんが、パパ活は「どうしても」という緊急時以外、もうしないと決めています。 25歳という年齢は、地下アイドルとして決して若くはありません。あと1年……遅くても2年の間に、必ず今のメンバーとCDデビューの夢を叶えたい。そうすればきっぱり未練なく引退を決め、きちんと就職して、裏方の仕事に身を捧げられると思うんです。【後編を読む】パパ活するほど困窮しても…25歳・地下アイドルの願望「何者かになりたい」
それでもきちんと薬を飲んでいれば普通に生活できていたのですが、無理がたたったのかバランスを崩し、入院治療が必要と言われてしまって……さらには検査中に子宮筋腫まで見つかり、こちらの手術もすることになりました。当然、地下アイドルの活動はできません。活動しなければ収入もナシ。しかし治療費はかかるし家賃も支払わないといけない。最初は2週間の入院で済む予定だったので、制作会社のアルバイトは1ヶ月だけ休んで復帰するつもりでした。しかし病状がなかなか安定せず入退院を繰り返し、復帰の目処が立たなくなると「この状況では雇い続けられない」と告げられてしまいました。まあ、仕方がないですよね。実家の両親は……「入院することになった」と連絡したら、治療費は援助すると申し出てくれました。ただその代わり、退院したらすぐ山形に戻ってこいと言われて。二人とも、地下アイドルの活動に大反対なんです。でも私はまだ諦めたくない。いつか辞める時がくるのだとしても、何かしらの結果を残して、納得できるところまではやり切りたいんです。そうでなきゃ、両親の反対を押し切ってまで続けてきた意味がないから。けれど、どれだけ説明しても理解を得ることができず、実家に頼るのは諦めました。8月に入院し、ようやく自宅静養になったのは10月頭のことです。 ――とにかくお金を稼がなきゃ……。2ヶ月も無収入が続き、なけなしの貯金も底をついていました。気ばかり焦るのに、体力がついてこない。しばらくは1日のほとんどを寝て過ごす日々でした。どうすることもできず、困り果てて友人に電話をしたら……彼女が言ったんです。パパ活してみたらいいんじゃない、と。「大人」ナシのパパ活は、食事3回が限界体を売らなくても、食事だけのパパ活もできるから――友人がそういうのを聞いて、試しに『ペイターズ』というアプリに登録してみることにしました。すると確かに「最初は食事だけで」とか「まずはお茶して、1万円お渡しします」というようなメッセージがたくさん届いたんです。驚きましたね。ただカフェでお茶をして1万円がもらえるなら、断る理由がないと思いました。仕事復帰できるほどの体力はまだないけれど、お茶する程度の外出ならできる。しばらくはこれで生活を繋ぐしかないと、覚悟を決めることにしました。体調を見ながら、多い日には3件も4件もアポイントを詰め込んで、10月中旬からの半月で19万円を稼ぎました。地下アイドルと番組制作会社でのアルバイト、両方を1ヶ月間必死で頑張っても15万円程度の収入だったというのに……。ただ、やはり食事だけのパパ活で稼ぐのはかなり難しいと感じましたね。わかりきったことではありますが、パパ活アプリに登録している男性で、純粋に「食事だけ」と考えている人なんていません。 最初は食事から始まるとしても、その先に体の関係を求めている。結局は初回から迫られることもあったし、大体は2回目で「大人(※パパ活用語で本番行為のこと)についてはどういう風に考えてる?」と聞かれるんです。もちろん、私はしたくない。けれどもここでバカ正直に「考えていない」と言ってしまったら、その時点で関係が終わります。仕方なく「もう少し仲良くなってから……」などと焦らすわけですが、それが通用するのも3回目までなんですよ。「大人」なしのパパ活では、3回食事して一人当たり3万円を稼ぐのが限界ですね。4回目以降は、私から「いつ会えますか?」と連絡してもスルーされることがほとんどでした。「手でしてくれたら10万円渡す」と言われて体は絶対に売らない――そう決めて始めたパパ活ですが、白状すると1回だけ流されてしまったことがあります。パパ活を始めて1ヶ月が経つころ『君だったら本番ナシでいい。手でしてくれたら10万円渡す』とメッセージしてきた人がいたんです。その頃には体調もずいぶん回復して、地下アイドルの活動には復帰していました。ただ新型コロナウィルスの感染拡大はおさまる気配がなく、ライブ会場はガラガラ。プラスの仕事もまだ見つけられておらず、依然としてお金が必要でした。――最後までしなくても済むなら……。迷いつつも、そう自分に言い聞かせて承諾したんです。しかし、やはり間違いでした。私の認識では、本当に手だけ……キスとかそういうのはナシだと思っていたんです。でもいざホテルの部屋に入ったら、長い時間キスされたり胸を触られました。あまりの気持ち悪さに耐え切れず「聞いていた話と違う」「これ以上キスとかしたくない」と伝えたら言い合いになって。最悪の経験でしたね。私には無理だと改めて認識し、これからはどんなにお金を積まれても流されないと誓いました。 ちなみに、これまで会ってきた中で、たった一人だけ「体の関係ナシでもいい」と言ってくれた方がいます。3回目の食事を終えた夜に「でしゃばった事を聞いて申し訳ないのだけど、大人の関係になることは可能ですか?それともこのまま食事だけの関係を続けますか?」と丁寧なメッセージが届いたんです。切られるんだろうなと半ば諦めつつ、素直に「食事だけの関係がいいです」と伝えたんですが、そのあと思いがけず再び食事に誘われ、こう言ってくれました。「体を売らないという君のスタンスはすごくいいと思う。これからも貫いて欲しいから、僕と時々会って食事しよう」なんていい人なんだろう、と思いましたね。ただこの方も、結局はそのあと一度会ったら音沙汰がなくなったんですが。Twitterでは「大人せずに毎月支援してもらっている」なんて投稿を見かけたりもしますが、私の実体験としては、そんなことあり得ないと思います。「心底惨めだった」パパ活で生計を立てた日々…持病の悪化による入退院で、パパ活で生計を立てるしかなかった時期は心底惨めでした。パパ活が想像以上に稼げることを知っても、こんなことずっと続けられないし、続ける気にもなれなかった。ひたすら消耗するだけで、自分にとって何のプラスにもなりませんから。実は今年の2月末に、新たに編成されたアイドルグループのメンバーに選ばれました。以前は別のユニットを組んでいて、本当は昨年の春にCDを出してもらえる予定だったんです。でもコロナのせいで白紙になり、泣く泣く解散を余儀なくされて……その後はずっと「候補生」としてステージに立ってきました。再び掴んだチャンスを無駄にしたくない。そのためにも、パパ活はできる限り早くやめたいと思っています。今後少しずつでも露出が増えれば身バレするリスクも上がる。パパ活しているなんてバレたら、アイドルを続けられません。もちろんパパ活では偽名を使っていますし、個人のSNSはすべて匿名の鍵付きです。アイドルグループの公式アカウントでTwitterをしてはいますが、地下アイドルを追いかける男性とパパ活するような男性はまったく層が違うから、知られることはないはず。それでも常に不安と隣り合わせで、こんな生活からは一刻も早く脱したいんです。4月からは、知人に紹介してもらい、動画配信会社でアシスタントの仕事を始めました。時給は1200円。パパ活で1時間お茶してもらえる金額の10分の1以下だし、地下アイドルと事務仕事の両立は体力的にもかなり辛いです。それでも、少しでもキャリアになる仕事をしておいた方が絶対にいいですよね。休みなく働いてもお金はまったく足りませんが、パパ活は「どうしても」という緊急時以外、もうしないと決めています。 25歳という年齢は、地下アイドルとして決して若くはありません。あと1年……遅くても2年の間に、必ず今のメンバーとCDデビューの夢を叶えたい。そうすればきっぱり未練なく引退を決め、きちんと就職して、裏方の仕事に身を捧げられると思うんです。【後編を読む】パパ活するほど困窮しても…25歳・地下アイドルの願望「何者かになりたい」
当然、地下アイドルの活動はできません。活動しなければ収入もナシ。しかし治療費はかかるし家賃も支払わないといけない。最初は2週間の入院で済む予定だったので、制作会社のアルバイトは1ヶ月だけ休んで復帰するつもりでした。しかし病状がなかなか安定せず入退院を繰り返し、復帰の目処が立たなくなると「この状況では雇い続けられない」と告げられてしまいました。まあ、仕方がないですよね。実家の両親は……「入院することになった」と連絡したら、治療費は援助すると申し出てくれました。ただその代わり、退院したらすぐ山形に戻ってこいと言われて。二人とも、地下アイドルの活動に大反対なんです。でも私はまだ諦めたくない。いつか辞める時がくるのだとしても、何かしらの結果を残して、納得できるところまではやり切りたいんです。そうでなきゃ、両親の反対を押し切ってまで続けてきた意味がないから。けれど、どれだけ説明しても理解を得ることができず、実家に頼るのは諦めました。8月に入院し、ようやく自宅静養になったのは10月頭のことです。 ――とにかくお金を稼がなきゃ……。2ヶ月も無収入が続き、なけなしの貯金も底をついていました。気ばかり焦るのに、体力がついてこない。しばらくは1日のほとんどを寝て過ごす日々でした。どうすることもできず、困り果てて友人に電話をしたら……彼女が言ったんです。パパ活してみたらいいんじゃない、と。「大人」ナシのパパ活は、食事3回が限界体を売らなくても、食事だけのパパ活もできるから――友人がそういうのを聞いて、試しに『ペイターズ』というアプリに登録してみることにしました。すると確かに「最初は食事だけで」とか「まずはお茶して、1万円お渡しします」というようなメッセージがたくさん届いたんです。驚きましたね。ただカフェでお茶をして1万円がもらえるなら、断る理由がないと思いました。仕事復帰できるほどの体力はまだないけれど、お茶する程度の外出ならできる。しばらくはこれで生活を繋ぐしかないと、覚悟を決めることにしました。体調を見ながら、多い日には3件も4件もアポイントを詰め込んで、10月中旬からの半月で19万円を稼ぎました。地下アイドルと番組制作会社でのアルバイト、両方を1ヶ月間必死で頑張っても15万円程度の収入だったというのに……。ただ、やはり食事だけのパパ活で稼ぐのはかなり難しいと感じましたね。わかりきったことではありますが、パパ活アプリに登録している男性で、純粋に「食事だけ」と考えている人なんていません。 最初は食事から始まるとしても、その先に体の関係を求めている。結局は初回から迫られることもあったし、大体は2回目で「大人(※パパ活用語で本番行為のこと)についてはどういう風に考えてる?」と聞かれるんです。もちろん、私はしたくない。けれどもここでバカ正直に「考えていない」と言ってしまったら、その時点で関係が終わります。仕方なく「もう少し仲良くなってから……」などと焦らすわけですが、それが通用するのも3回目までなんですよ。「大人」なしのパパ活では、3回食事して一人当たり3万円を稼ぐのが限界ですね。4回目以降は、私から「いつ会えますか?」と連絡してもスルーされることがほとんどでした。「手でしてくれたら10万円渡す」と言われて体は絶対に売らない――そう決めて始めたパパ活ですが、白状すると1回だけ流されてしまったことがあります。パパ活を始めて1ヶ月が経つころ『君だったら本番ナシでいい。手でしてくれたら10万円渡す』とメッセージしてきた人がいたんです。その頃には体調もずいぶん回復して、地下アイドルの活動には復帰していました。ただ新型コロナウィルスの感染拡大はおさまる気配がなく、ライブ会場はガラガラ。プラスの仕事もまだ見つけられておらず、依然としてお金が必要でした。――最後までしなくても済むなら……。迷いつつも、そう自分に言い聞かせて承諾したんです。しかし、やはり間違いでした。私の認識では、本当に手だけ……キスとかそういうのはナシだと思っていたんです。でもいざホテルの部屋に入ったら、長い時間キスされたり胸を触られました。あまりの気持ち悪さに耐え切れず「聞いていた話と違う」「これ以上キスとかしたくない」と伝えたら言い合いになって。最悪の経験でしたね。私には無理だと改めて認識し、これからはどんなにお金を積まれても流されないと誓いました。 ちなみに、これまで会ってきた中で、たった一人だけ「体の関係ナシでもいい」と言ってくれた方がいます。3回目の食事を終えた夜に「でしゃばった事を聞いて申し訳ないのだけど、大人の関係になることは可能ですか?それともこのまま食事だけの関係を続けますか?」と丁寧なメッセージが届いたんです。切られるんだろうなと半ば諦めつつ、素直に「食事だけの関係がいいです」と伝えたんですが、そのあと思いがけず再び食事に誘われ、こう言ってくれました。「体を売らないという君のスタンスはすごくいいと思う。これからも貫いて欲しいから、僕と時々会って食事しよう」なんていい人なんだろう、と思いましたね。ただこの方も、結局はそのあと一度会ったら音沙汰がなくなったんですが。Twitterでは「大人せずに毎月支援してもらっている」なんて投稿を見かけたりもしますが、私の実体験としては、そんなことあり得ないと思います。「心底惨めだった」パパ活で生計を立てた日々…持病の悪化による入退院で、パパ活で生計を立てるしかなかった時期は心底惨めでした。パパ活が想像以上に稼げることを知っても、こんなことずっと続けられないし、続ける気にもなれなかった。ひたすら消耗するだけで、自分にとって何のプラスにもなりませんから。実は今年の2月末に、新たに編成されたアイドルグループのメンバーに選ばれました。以前は別のユニットを組んでいて、本当は昨年の春にCDを出してもらえる予定だったんです。でもコロナのせいで白紙になり、泣く泣く解散を余儀なくされて……その後はずっと「候補生」としてステージに立ってきました。再び掴んだチャンスを無駄にしたくない。そのためにも、パパ活はできる限り早くやめたいと思っています。今後少しずつでも露出が増えれば身バレするリスクも上がる。パパ活しているなんてバレたら、アイドルを続けられません。もちろんパパ活では偽名を使っていますし、個人のSNSはすべて匿名の鍵付きです。アイドルグループの公式アカウントでTwitterをしてはいますが、地下アイドルを追いかける男性とパパ活するような男性はまったく層が違うから、知られることはないはず。それでも常に不安と隣り合わせで、こんな生活からは一刻も早く脱したいんです。4月からは、知人に紹介してもらい、動画配信会社でアシスタントの仕事を始めました。時給は1200円。パパ活で1時間お茶してもらえる金額の10分の1以下だし、地下アイドルと事務仕事の両立は体力的にもかなり辛いです。それでも、少しでもキャリアになる仕事をしておいた方が絶対にいいですよね。休みなく働いてもお金はまったく足りませんが、パパ活は「どうしても」という緊急時以外、もうしないと決めています。 25歳という年齢は、地下アイドルとして決して若くはありません。あと1年……遅くても2年の間に、必ず今のメンバーとCDデビューの夢を叶えたい。そうすればきっぱり未練なく引退を決め、きちんと就職して、裏方の仕事に身を捧げられると思うんです。【後編を読む】パパ活するほど困窮しても…25歳・地下アイドルの願望「何者かになりたい」
最初は2週間の入院で済む予定だったので、制作会社のアルバイトは1ヶ月だけ休んで復帰するつもりでした。しかし病状がなかなか安定せず入退院を繰り返し、復帰の目処が立たなくなると「この状況では雇い続けられない」と告げられてしまいました。まあ、仕方がないですよね。実家の両親は……「入院することになった」と連絡したら、治療費は援助すると申し出てくれました。ただその代わり、退院したらすぐ山形に戻ってこいと言われて。二人とも、地下アイドルの活動に大反対なんです。でも私はまだ諦めたくない。いつか辞める時がくるのだとしても、何かしらの結果を残して、納得できるところまではやり切りたいんです。そうでなきゃ、両親の反対を押し切ってまで続けてきた意味がないから。けれど、どれだけ説明しても理解を得ることができず、実家に頼るのは諦めました。8月に入院し、ようやく自宅静養になったのは10月頭のことです。 ――とにかくお金を稼がなきゃ……。2ヶ月も無収入が続き、なけなしの貯金も底をついていました。気ばかり焦るのに、体力がついてこない。しばらくは1日のほとんどを寝て過ごす日々でした。どうすることもできず、困り果てて友人に電話をしたら……彼女が言ったんです。パパ活してみたらいいんじゃない、と。「大人」ナシのパパ活は、食事3回が限界体を売らなくても、食事だけのパパ活もできるから――友人がそういうのを聞いて、試しに『ペイターズ』というアプリに登録してみることにしました。すると確かに「最初は食事だけで」とか「まずはお茶して、1万円お渡しします」というようなメッセージがたくさん届いたんです。驚きましたね。ただカフェでお茶をして1万円がもらえるなら、断る理由がないと思いました。仕事復帰できるほどの体力はまだないけれど、お茶する程度の外出ならできる。しばらくはこれで生活を繋ぐしかないと、覚悟を決めることにしました。体調を見ながら、多い日には3件も4件もアポイントを詰め込んで、10月中旬からの半月で19万円を稼ぎました。地下アイドルと番組制作会社でのアルバイト、両方を1ヶ月間必死で頑張っても15万円程度の収入だったというのに……。ただ、やはり食事だけのパパ活で稼ぐのはかなり難しいと感じましたね。わかりきったことではありますが、パパ活アプリに登録している男性で、純粋に「食事だけ」と考えている人なんていません。 最初は食事から始まるとしても、その先に体の関係を求めている。結局は初回から迫られることもあったし、大体は2回目で「大人(※パパ活用語で本番行為のこと)についてはどういう風に考えてる?」と聞かれるんです。もちろん、私はしたくない。けれどもここでバカ正直に「考えていない」と言ってしまったら、その時点で関係が終わります。仕方なく「もう少し仲良くなってから……」などと焦らすわけですが、それが通用するのも3回目までなんですよ。「大人」なしのパパ活では、3回食事して一人当たり3万円を稼ぐのが限界ですね。4回目以降は、私から「いつ会えますか?」と連絡してもスルーされることがほとんどでした。「手でしてくれたら10万円渡す」と言われて体は絶対に売らない――そう決めて始めたパパ活ですが、白状すると1回だけ流されてしまったことがあります。パパ活を始めて1ヶ月が経つころ『君だったら本番ナシでいい。手でしてくれたら10万円渡す』とメッセージしてきた人がいたんです。その頃には体調もずいぶん回復して、地下アイドルの活動には復帰していました。ただ新型コロナウィルスの感染拡大はおさまる気配がなく、ライブ会場はガラガラ。プラスの仕事もまだ見つけられておらず、依然としてお金が必要でした。――最後までしなくても済むなら……。迷いつつも、そう自分に言い聞かせて承諾したんです。しかし、やはり間違いでした。私の認識では、本当に手だけ……キスとかそういうのはナシだと思っていたんです。でもいざホテルの部屋に入ったら、長い時間キスされたり胸を触られました。あまりの気持ち悪さに耐え切れず「聞いていた話と違う」「これ以上キスとかしたくない」と伝えたら言い合いになって。最悪の経験でしたね。私には無理だと改めて認識し、これからはどんなにお金を積まれても流されないと誓いました。 ちなみに、これまで会ってきた中で、たった一人だけ「体の関係ナシでもいい」と言ってくれた方がいます。3回目の食事を終えた夜に「でしゃばった事を聞いて申し訳ないのだけど、大人の関係になることは可能ですか?それともこのまま食事だけの関係を続けますか?」と丁寧なメッセージが届いたんです。切られるんだろうなと半ば諦めつつ、素直に「食事だけの関係がいいです」と伝えたんですが、そのあと思いがけず再び食事に誘われ、こう言ってくれました。「体を売らないという君のスタンスはすごくいいと思う。これからも貫いて欲しいから、僕と時々会って食事しよう」なんていい人なんだろう、と思いましたね。ただこの方も、結局はそのあと一度会ったら音沙汰がなくなったんですが。Twitterでは「大人せずに毎月支援してもらっている」なんて投稿を見かけたりもしますが、私の実体験としては、そんなことあり得ないと思います。「心底惨めだった」パパ活で生計を立てた日々…持病の悪化による入退院で、パパ活で生計を立てるしかなかった時期は心底惨めでした。パパ活が想像以上に稼げることを知っても、こんなことずっと続けられないし、続ける気にもなれなかった。ひたすら消耗するだけで、自分にとって何のプラスにもなりませんから。実は今年の2月末に、新たに編成されたアイドルグループのメンバーに選ばれました。以前は別のユニットを組んでいて、本当は昨年の春にCDを出してもらえる予定だったんです。でもコロナのせいで白紙になり、泣く泣く解散を余儀なくされて……その後はずっと「候補生」としてステージに立ってきました。再び掴んだチャンスを無駄にしたくない。そのためにも、パパ活はできる限り早くやめたいと思っています。今後少しずつでも露出が増えれば身バレするリスクも上がる。パパ活しているなんてバレたら、アイドルを続けられません。もちろんパパ活では偽名を使っていますし、個人のSNSはすべて匿名の鍵付きです。アイドルグループの公式アカウントでTwitterをしてはいますが、地下アイドルを追いかける男性とパパ活するような男性はまったく層が違うから、知られることはないはず。それでも常に不安と隣り合わせで、こんな生活からは一刻も早く脱したいんです。4月からは、知人に紹介してもらい、動画配信会社でアシスタントの仕事を始めました。時給は1200円。パパ活で1時間お茶してもらえる金額の10分の1以下だし、地下アイドルと事務仕事の両立は体力的にもかなり辛いです。それでも、少しでもキャリアになる仕事をしておいた方が絶対にいいですよね。休みなく働いてもお金はまったく足りませんが、パパ活は「どうしても」という緊急時以外、もうしないと決めています。 25歳という年齢は、地下アイドルとして決して若くはありません。あと1年……遅くても2年の間に、必ず今のメンバーとCDデビューの夢を叶えたい。そうすればきっぱり未練なく引退を決め、きちんと就職して、裏方の仕事に身を捧げられると思うんです。【後編を読む】パパ活するほど困窮しても…25歳・地下アイドルの願望「何者かになりたい」
しかし病状がなかなか安定せず入退院を繰り返し、復帰の目処が立たなくなると「この状況では雇い続けられない」と告げられてしまいました。まあ、仕方がないですよね。実家の両親は……「入院することになった」と連絡したら、治療費は援助すると申し出てくれました。ただその代わり、退院したらすぐ山形に戻ってこいと言われて。二人とも、地下アイドルの活動に大反対なんです。でも私はまだ諦めたくない。いつか辞める時がくるのだとしても、何かしらの結果を残して、納得できるところまではやり切りたいんです。そうでなきゃ、両親の反対を押し切ってまで続けてきた意味がないから。けれど、どれだけ説明しても理解を得ることができず、実家に頼るのは諦めました。8月に入院し、ようやく自宅静養になったのは10月頭のことです。 ――とにかくお金を稼がなきゃ……。2ヶ月も無収入が続き、なけなしの貯金も底をついていました。気ばかり焦るのに、体力がついてこない。しばらくは1日のほとんどを寝て過ごす日々でした。どうすることもできず、困り果てて友人に電話をしたら……彼女が言ったんです。パパ活してみたらいいんじゃない、と。「大人」ナシのパパ活は、食事3回が限界体を売らなくても、食事だけのパパ活もできるから――友人がそういうのを聞いて、試しに『ペイターズ』というアプリに登録してみることにしました。すると確かに「最初は食事だけで」とか「まずはお茶して、1万円お渡しします」というようなメッセージがたくさん届いたんです。驚きましたね。ただカフェでお茶をして1万円がもらえるなら、断る理由がないと思いました。仕事復帰できるほどの体力はまだないけれど、お茶する程度の外出ならできる。しばらくはこれで生活を繋ぐしかないと、覚悟を決めることにしました。体調を見ながら、多い日には3件も4件もアポイントを詰め込んで、10月中旬からの半月で19万円を稼ぎました。地下アイドルと番組制作会社でのアルバイト、両方を1ヶ月間必死で頑張っても15万円程度の収入だったというのに……。ただ、やはり食事だけのパパ活で稼ぐのはかなり難しいと感じましたね。わかりきったことではありますが、パパ活アプリに登録している男性で、純粋に「食事だけ」と考えている人なんていません。 最初は食事から始まるとしても、その先に体の関係を求めている。結局は初回から迫られることもあったし、大体は2回目で「大人(※パパ活用語で本番行為のこと)についてはどういう風に考えてる?」と聞かれるんです。もちろん、私はしたくない。けれどもここでバカ正直に「考えていない」と言ってしまったら、その時点で関係が終わります。仕方なく「もう少し仲良くなってから……」などと焦らすわけですが、それが通用するのも3回目までなんですよ。「大人」なしのパパ活では、3回食事して一人当たり3万円を稼ぐのが限界ですね。4回目以降は、私から「いつ会えますか?」と連絡してもスルーされることがほとんどでした。「手でしてくれたら10万円渡す」と言われて体は絶対に売らない――そう決めて始めたパパ活ですが、白状すると1回だけ流されてしまったことがあります。パパ活を始めて1ヶ月が経つころ『君だったら本番ナシでいい。手でしてくれたら10万円渡す』とメッセージしてきた人がいたんです。その頃には体調もずいぶん回復して、地下アイドルの活動には復帰していました。ただ新型コロナウィルスの感染拡大はおさまる気配がなく、ライブ会場はガラガラ。プラスの仕事もまだ見つけられておらず、依然としてお金が必要でした。――最後までしなくても済むなら……。迷いつつも、そう自分に言い聞かせて承諾したんです。しかし、やはり間違いでした。私の認識では、本当に手だけ……キスとかそういうのはナシだと思っていたんです。でもいざホテルの部屋に入ったら、長い時間キスされたり胸を触られました。あまりの気持ち悪さに耐え切れず「聞いていた話と違う」「これ以上キスとかしたくない」と伝えたら言い合いになって。最悪の経験でしたね。私には無理だと改めて認識し、これからはどんなにお金を積まれても流されないと誓いました。 ちなみに、これまで会ってきた中で、たった一人だけ「体の関係ナシでもいい」と言ってくれた方がいます。3回目の食事を終えた夜に「でしゃばった事を聞いて申し訳ないのだけど、大人の関係になることは可能ですか?それともこのまま食事だけの関係を続けますか?」と丁寧なメッセージが届いたんです。切られるんだろうなと半ば諦めつつ、素直に「食事だけの関係がいいです」と伝えたんですが、そのあと思いがけず再び食事に誘われ、こう言ってくれました。「体を売らないという君のスタンスはすごくいいと思う。これからも貫いて欲しいから、僕と時々会って食事しよう」なんていい人なんだろう、と思いましたね。ただこの方も、結局はそのあと一度会ったら音沙汰がなくなったんですが。Twitterでは「大人せずに毎月支援してもらっている」なんて投稿を見かけたりもしますが、私の実体験としては、そんなことあり得ないと思います。「心底惨めだった」パパ活で生計を立てた日々…持病の悪化による入退院で、パパ活で生計を立てるしかなかった時期は心底惨めでした。パパ活が想像以上に稼げることを知っても、こんなことずっと続けられないし、続ける気にもなれなかった。ひたすら消耗するだけで、自分にとって何のプラスにもなりませんから。実は今年の2月末に、新たに編成されたアイドルグループのメンバーに選ばれました。以前は別のユニットを組んでいて、本当は昨年の春にCDを出してもらえる予定だったんです。でもコロナのせいで白紙になり、泣く泣く解散を余儀なくされて……その後はずっと「候補生」としてステージに立ってきました。再び掴んだチャンスを無駄にしたくない。そのためにも、パパ活はできる限り早くやめたいと思っています。今後少しずつでも露出が増えれば身バレするリスクも上がる。パパ活しているなんてバレたら、アイドルを続けられません。もちろんパパ活では偽名を使っていますし、個人のSNSはすべて匿名の鍵付きです。アイドルグループの公式アカウントでTwitterをしてはいますが、地下アイドルを追いかける男性とパパ活するような男性はまったく層が違うから、知られることはないはず。それでも常に不安と隣り合わせで、こんな生活からは一刻も早く脱したいんです。4月からは、知人に紹介してもらい、動画配信会社でアシスタントの仕事を始めました。時給は1200円。パパ活で1時間お茶してもらえる金額の10分の1以下だし、地下アイドルと事務仕事の両立は体力的にもかなり辛いです。それでも、少しでもキャリアになる仕事をしておいた方が絶対にいいですよね。休みなく働いてもお金はまったく足りませんが、パパ活は「どうしても」という緊急時以外、もうしないと決めています。 25歳という年齢は、地下アイドルとして決して若くはありません。あと1年……遅くても2年の間に、必ず今のメンバーとCDデビューの夢を叶えたい。そうすればきっぱり未練なく引退を決め、きちんと就職して、裏方の仕事に身を捧げられると思うんです。【後編を読む】パパ活するほど困窮しても…25歳・地下アイドルの願望「何者かになりたい」
しかし病状がなかなか安定せず入退院を繰り返し、復帰の目処が立たなくなると「この状況では雇い続けられない」と告げられてしまいました。まあ、仕方がないですよね。実家の両親は……「入院することになった」と連絡したら、治療費は援助すると申し出てくれました。ただその代わり、退院したらすぐ山形に戻ってこいと言われて。二人とも、地下アイドルの活動に大反対なんです。でも私はまだ諦めたくない。いつか辞める時がくるのだとしても、何かしらの結果を残して、納得できるところまではやり切りたいんです。そうでなきゃ、両親の反対を押し切ってまで続けてきた意味がないから。けれど、どれだけ説明しても理解を得ることができず、実家に頼るのは諦めました。8月に入院し、ようやく自宅静養になったのは10月頭のことです。 ――とにかくお金を稼がなきゃ……。2ヶ月も無収入が続き、なけなしの貯金も底をついていました。気ばかり焦るのに、体力がついてこない。しばらくは1日のほとんどを寝て過ごす日々でした。どうすることもできず、困り果てて友人に電話をしたら……彼女が言ったんです。パパ活してみたらいいんじゃない、と。「大人」ナシのパパ活は、食事3回が限界体を売らなくても、食事だけのパパ活もできるから――友人がそういうのを聞いて、試しに『ペイターズ』というアプリに登録してみることにしました。すると確かに「最初は食事だけで」とか「まずはお茶して、1万円お渡しします」というようなメッセージがたくさん届いたんです。驚きましたね。ただカフェでお茶をして1万円がもらえるなら、断る理由がないと思いました。仕事復帰できるほどの体力はまだないけれど、お茶する程度の外出ならできる。しばらくはこれで生活を繋ぐしかないと、覚悟を決めることにしました。体調を見ながら、多い日には3件も4件もアポイントを詰め込んで、10月中旬からの半月で19万円を稼ぎました。地下アイドルと番組制作会社でのアルバイト、両方を1ヶ月間必死で頑張っても15万円程度の収入だったというのに……。ただ、やはり食事だけのパパ活で稼ぐのはかなり難しいと感じましたね。わかりきったことではありますが、パパ活アプリに登録している男性で、純粋に「食事だけ」と考えている人なんていません。 最初は食事から始まるとしても、その先に体の関係を求めている。結局は初回から迫られることもあったし、大体は2回目で「大人(※パパ活用語で本番行為のこと)についてはどういう風に考えてる?」と聞かれるんです。もちろん、私はしたくない。けれどもここでバカ正直に「考えていない」と言ってしまったら、その時点で関係が終わります。仕方なく「もう少し仲良くなってから……」などと焦らすわけですが、それが通用するのも3回目までなんですよ。「大人」なしのパパ活では、3回食事して一人当たり3万円を稼ぐのが限界ですね。4回目以降は、私から「いつ会えますか?」と連絡してもスルーされることがほとんどでした。「手でしてくれたら10万円渡す」と言われて体は絶対に売らない――そう決めて始めたパパ活ですが、白状すると1回だけ流されてしまったことがあります。パパ活を始めて1ヶ月が経つころ『君だったら本番ナシでいい。手でしてくれたら10万円渡す』とメッセージしてきた人がいたんです。その頃には体調もずいぶん回復して、地下アイドルの活動には復帰していました。ただ新型コロナウィルスの感染拡大はおさまる気配がなく、ライブ会場はガラガラ。プラスの仕事もまだ見つけられておらず、依然としてお金が必要でした。――最後までしなくても済むなら……。迷いつつも、そう自分に言い聞かせて承諾したんです。しかし、やはり間違いでした。私の認識では、本当に手だけ……キスとかそういうのはナシだと思っていたんです。でもいざホテルの部屋に入ったら、長い時間キスされたり胸を触られました。あまりの気持ち悪さに耐え切れず「聞いていた話と違う」「これ以上キスとかしたくない」と伝えたら言い合いになって。最悪の経験でしたね。私には無理だと改めて認識し、これからはどんなにお金を積まれても流されないと誓いました。 ちなみに、これまで会ってきた中で、たった一人だけ「体の関係ナシでもいい」と言ってくれた方がいます。3回目の食事を終えた夜に「でしゃばった事を聞いて申し訳ないのだけど、大人の関係になることは可能ですか?それともこのまま食事だけの関係を続けますか?」と丁寧なメッセージが届いたんです。切られるんだろうなと半ば諦めつつ、素直に「食事だけの関係がいいです」と伝えたんですが、そのあと思いがけず再び食事に誘われ、こう言ってくれました。「体を売らないという君のスタンスはすごくいいと思う。これからも貫いて欲しいから、僕と時々会って食事しよう」なんていい人なんだろう、と思いましたね。ただこの方も、結局はそのあと一度会ったら音沙汰がなくなったんですが。Twitterでは「大人せずに毎月支援してもらっている」なんて投稿を見かけたりもしますが、私の実体験としては、そんなことあり得ないと思います。「心底惨めだった」パパ活で生計を立てた日々…持病の悪化による入退院で、パパ活で生計を立てるしかなかった時期は心底惨めでした。パパ活が想像以上に稼げることを知っても、こんなことずっと続けられないし、続ける気にもなれなかった。ひたすら消耗するだけで、自分にとって何のプラスにもなりませんから。実は今年の2月末に、新たに編成されたアイドルグループのメンバーに選ばれました。以前は別のユニットを組んでいて、本当は昨年の春にCDを出してもらえる予定だったんです。でもコロナのせいで白紙になり、泣く泣く解散を余儀なくされて……その後はずっと「候補生」としてステージに立ってきました。再び掴んだチャンスを無駄にしたくない。そのためにも、パパ活はできる限り早くやめたいと思っています。今後少しずつでも露出が増えれば身バレするリスクも上がる。パパ活しているなんてバレたら、アイドルを続けられません。もちろんパパ活では偽名を使っていますし、個人のSNSはすべて匿名の鍵付きです。アイドルグループの公式アカウントでTwitterをしてはいますが、地下アイドルを追いかける男性とパパ活するような男性はまったく層が違うから、知られることはないはず。それでも常に不安と隣り合わせで、こんな生活からは一刻も早く脱したいんです。4月からは、知人に紹介してもらい、動画配信会社でアシスタントの仕事を始めました。時給は1200円。パパ活で1時間お茶してもらえる金額の10分の1以下だし、地下アイドルと事務仕事の両立は体力的にもかなり辛いです。それでも、少しでもキャリアになる仕事をしておいた方が絶対にいいですよね。休みなく働いてもお金はまったく足りませんが、パパ活は「どうしても」という緊急時以外、もうしないと決めています。 25歳という年齢は、地下アイドルとして決して若くはありません。あと1年……遅くても2年の間に、必ず今のメンバーとCDデビューの夢を叶えたい。そうすればきっぱり未練なく引退を決め、きちんと就職して、裏方の仕事に身を捧げられると思うんです。【後編を読む】パパ活するほど困窮しても…25歳・地下アイドルの願望「何者かになりたい」
実家の両親は……「入院することになった」と連絡したら、治療費は援助すると申し出てくれました。ただその代わり、退院したらすぐ山形に戻ってこいと言われて。二人とも、地下アイドルの活動に大反対なんです。でも私はまだ諦めたくない。いつか辞める時がくるのだとしても、何かしらの結果を残して、納得できるところまではやり切りたいんです。そうでなきゃ、両親の反対を押し切ってまで続けてきた意味がないから。けれど、どれだけ説明しても理解を得ることができず、実家に頼るのは諦めました。8月に入院し、ようやく自宅静養になったのは10月頭のことです。 ――とにかくお金を稼がなきゃ……。2ヶ月も無収入が続き、なけなしの貯金も底をついていました。気ばかり焦るのに、体力がついてこない。しばらくは1日のほとんどを寝て過ごす日々でした。どうすることもできず、困り果てて友人に電話をしたら……彼女が言ったんです。パパ活してみたらいいんじゃない、と。「大人」ナシのパパ活は、食事3回が限界体を売らなくても、食事だけのパパ活もできるから――友人がそういうのを聞いて、試しに『ペイターズ』というアプリに登録してみることにしました。すると確かに「最初は食事だけで」とか「まずはお茶して、1万円お渡しします」というようなメッセージがたくさん届いたんです。驚きましたね。ただカフェでお茶をして1万円がもらえるなら、断る理由がないと思いました。仕事復帰できるほどの体力はまだないけれど、お茶する程度の外出ならできる。しばらくはこれで生活を繋ぐしかないと、覚悟を決めることにしました。体調を見ながら、多い日には3件も4件もアポイントを詰め込んで、10月中旬からの半月で19万円を稼ぎました。地下アイドルと番組制作会社でのアルバイト、両方を1ヶ月間必死で頑張っても15万円程度の収入だったというのに……。ただ、やはり食事だけのパパ活で稼ぐのはかなり難しいと感じましたね。わかりきったことではありますが、パパ活アプリに登録している男性で、純粋に「食事だけ」と考えている人なんていません。 最初は食事から始まるとしても、その先に体の関係を求めている。結局は初回から迫られることもあったし、大体は2回目で「大人(※パパ活用語で本番行為のこと)についてはどういう風に考えてる?」と聞かれるんです。もちろん、私はしたくない。けれどもここでバカ正直に「考えていない」と言ってしまったら、その時点で関係が終わります。仕方なく「もう少し仲良くなってから……」などと焦らすわけですが、それが通用するのも3回目までなんですよ。「大人」なしのパパ活では、3回食事して一人当たり3万円を稼ぐのが限界ですね。4回目以降は、私から「いつ会えますか?」と連絡してもスルーされることがほとんどでした。「手でしてくれたら10万円渡す」と言われて体は絶対に売らない――そう決めて始めたパパ活ですが、白状すると1回だけ流されてしまったことがあります。パパ活を始めて1ヶ月が経つころ『君だったら本番ナシでいい。手でしてくれたら10万円渡す』とメッセージしてきた人がいたんです。その頃には体調もずいぶん回復して、地下アイドルの活動には復帰していました。ただ新型コロナウィルスの感染拡大はおさまる気配がなく、ライブ会場はガラガラ。プラスの仕事もまだ見つけられておらず、依然としてお金が必要でした。――最後までしなくても済むなら……。迷いつつも、そう自分に言い聞かせて承諾したんです。しかし、やはり間違いでした。私の認識では、本当に手だけ……キスとかそういうのはナシだと思っていたんです。でもいざホテルの部屋に入ったら、長い時間キスされたり胸を触られました。あまりの気持ち悪さに耐え切れず「聞いていた話と違う」「これ以上キスとかしたくない」と伝えたら言い合いになって。最悪の経験でしたね。私には無理だと改めて認識し、これからはどんなにお金を積まれても流されないと誓いました。 ちなみに、これまで会ってきた中で、たった一人だけ「体の関係ナシでもいい」と言ってくれた方がいます。3回目の食事を終えた夜に「でしゃばった事を聞いて申し訳ないのだけど、大人の関係になることは可能ですか?それともこのまま食事だけの関係を続けますか?」と丁寧なメッセージが届いたんです。切られるんだろうなと半ば諦めつつ、素直に「食事だけの関係がいいです」と伝えたんですが、そのあと思いがけず再び食事に誘われ、こう言ってくれました。「体を売らないという君のスタンスはすごくいいと思う。これからも貫いて欲しいから、僕と時々会って食事しよう」なんていい人なんだろう、と思いましたね。ただこの方も、結局はそのあと一度会ったら音沙汰がなくなったんですが。Twitterでは「大人せずに毎月支援してもらっている」なんて投稿を見かけたりもしますが、私の実体験としては、そんなことあり得ないと思います。「心底惨めだった」パパ活で生計を立てた日々…持病の悪化による入退院で、パパ活で生計を立てるしかなかった時期は心底惨めでした。パパ活が想像以上に稼げることを知っても、こんなことずっと続けられないし、続ける気にもなれなかった。ひたすら消耗するだけで、自分にとって何のプラスにもなりませんから。実は今年の2月末に、新たに編成されたアイドルグループのメンバーに選ばれました。以前は別のユニットを組んでいて、本当は昨年の春にCDを出してもらえる予定だったんです。でもコロナのせいで白紙になり、泣く泣く解散を余儀なくされて……その後はずっと「候補生」としてステージに立ってきました。再び掴んだチャンスを無駄にしたくない。そのためにも、パパ活はできる限り早くやめたいと思っています。今後少しずつでも露出が増えれば身バレするリスクも上がる。パパ活しているなんてバレたら、アイドルを続けられません。もちろんパパ活では偽名を使っていますし、個人のSNSはすべて匿名の鍵付きです。アイドルグループの公式アカウントでTwitterをしてはいますが、地下アイドルを追いかける男性とパパ活するような男性はまったく層が違うから、知られることはないはず。それでも常に不安と隣り合わせで、こんな生活からは一刻も早く脱したいんです。4月からは、知人に紹介してもらい、動画配信会社でアシスタントの仕事を始めました。時給は1200円。パパ活で1時間お茶してもらえる金額の10分の1以下だし、地下アイドルと事務仕事の両立は体力的にもかなり辛いです。それでも、少しでもキャリアになる仕事をしておいた方が絶対にいいですよね。休みなく働いてもお金はまったく足りませんが、パパ活は「どうしても」という緊急時以外、もうしないと決めています。 25歳という年齢は、地下アイドルとして決して若くはありません。あと1年……遅くても2年の間に、必ず今のメンバーとCDデビューの夢を叶えたい。そうすればきっぱり未練なく引退を決め、きちんと就職して、裏方の仕事に身を捧げられると思うんです。【後編を読む】パパ活するほど困窮しても…25歳・地下アイドルの願望「何者かになりたい」
二人とも、地下アイドルの活動に大反対なんです。でも私はまだ諦めたくない。いつか辞める時がくるのだとしても、何かしらの結果を残して、納得できるところまではやり切りたいんです。そうでなきゃ、両親の反対を押し切ってまで続けてきた意味がないから。けれど、どれだけ説明しても理解を得ることができず、実家に頼るのは諦めました。8月に入院し、ようやく自宅静養になったのは10月頭のことです。 ――とにかくお金を稼がなきゃ……。2ヶ月も無収入が続き、なけなしの貯金も底をついていました。気ばかり焦るのに、体力がついてこない。しばらくは1日のほとんどを寝て過ごす日々でした。どうすることもできず、困り果てて友人に電話をしたら……彼女が言ったんです。パパ活してみたらいいんじゃない、と。「大人」ナシのパパ活は、食事3回が限界体を売らなくても、食事だけのパパ活もできるから――友人がそういうのを聞いて、試しに『ペイターズ』というアプリに登録してみることにしました。すると確かに「最初は食事だけで」とか「まずはお茶して、1万円お渡しします」というようなメッセージがたくさん届いたんです。驚きましたね。ただカフェでお茶をして1万円がもらえるなら、断る理由がないと思いました。仕事復帰できるほどの体力はまだないけれど、お茶する程度の外出ならできる。しばらくはこれで生活を繋ぐしかないと、覚悟を決めることにしました。体調を見ながら、多い日には3件も4件もアポイントを詰め込んで、10月中旬からの半月で19万円を稼ぎました。地下アイドルと番組制作会社でのアルバイト、両方を1ヶ月間必死で頑張っても15万円程度の収入だったというのに……。ただ、やはり食事だけのパパ活で稼ぐのはかなり難しいと感じましたね。わかりきったことではありますが、パパ活アプリに登録している男性で、純粋に「食事だけ」と考えている人なんていません。 最初は食事から始まるとしても、その先に体の関係を求めている。結局は初回から迫られることもあったし、大体は2回目で「大人(※パパ活用語で本番行為のこと)についてはどういう風に考えてる?」と聞かれるんです。もちろん、私はしたくない。けれどもここでバカ正直に「考えていない」と言ってしまったら、その時点で関係が終わります。仕方なく「もう少し仲良くなってから……」などと焦らすわけですが、それが通用するのも3回目までなんですよ。「大人」なしのパパ活では、3回食事して一人当たり3万円を稼ぐのが限界ですね。4回目以降は、私から「いつ会えますか?」と連絡してもスルーされることがほとんどでした。「手でしてくれたら10万円渡す」と言われて体は絶対に売らない――そう決めて始めたパパ活ですが、白状すると1回だけ流されてしまったことがあります。パパ活を始めて1ヶ月が経つころ『君だったら本番ナシでいい。手でしてくれたら10万円渡す』とメッセージしてきた人がいたんです。その頃には体調もずいぶん回復して、地下アイドルの活動には復帰していました。ただ新型コロナウィルスの感染拡大はおさまる気配がなく、ライブ会場はガラガラ。プラスの仕事もまだ見つけられておらず、依然としてお金が必要でした。――最後までしなくても済むなら……。迷いつつも、そう自分に言い聞かせて承諾したんです。しかし、やはり間違いでした。私の認識では、本当に手だけ……キスとかそういうのはナシだと思っていたんです。でもいざホテルの部屋に入ったら、長い時間キスされたり胸を触られました。あまりの気持ち悪さに耐え切れず「聞いていた話と違う」「これ以上キスとかしたくない」と伝えたら言い合いになって。最悪の経験でしたね。私には無理だと改めて認識し、これからはどんなにお金を積まれても流されないと誓いました。 ちなみに、これまで会ってきた中で、たった一人だけ「体の関係ナシでもいい」と言ってくれた方がいます。3回目の食事を終えた夜に「でしゃばった事を聞いて申し訳ないのだけど、大人の関係になることは可能ですか?それともこのまま食事だけの関係を続けますか?」と丁寧なメッセージが届いたんです。切られるんだろうなと半ば諦めつつ、素直に「食事だけの関係がいいです」と伝えたんですが、そのあと思いがけず再び食事に誘われ、こう言ってくれました。「体を売らないという君のスタンスはすごくいいと思う。これからも貫いて欲しいから、僕と時々会って食事しよう」なんていい人なんだろう、と思いましたね。ただこの方も、結局はそのあと一度会ったら音沙汰がなくなったんですが。Twitterでは「大人せずに毎月支援してもらっている」なんて投稿を見かけたりもしますが、私の実体験としては、そんなことあり得ないと思います。「心底惨めだった」パパ活で生計を立てた日々…持病の悪化による入退院で、パパ活で生計を立てるしかなかった時期は心底惨めでした。パパ活が想像以上に稼げることを知っても、こんなことずっと続けられないし、続ける気にもなれなかった。ひたすら消耗するだけで、自分にとって何のプラスにもなりませんから。実は今年の2月末に、新たに編成されたアイドルグループのメンバーに選ばれました。以前は別のユニットを組んでいて、本当は昨年の春にCDを出してもらえる予定だったんです。でもコロナのせいで白紙になり、泣く泣く解散を余儀なくされて……その後はずっと「候補生」としてステージに立ってきました。再び掴んだチャンスを無駄にしたくない。そのためにも、パパ活はできる限り早くやめたいと思っています。今後少しずつでも露出が増えれば身バレするリスクも上がる。パパ活しているなんてバレたら、アイドルを続けられません。もちろんパパ活では偽名を使っていますし、個人のSNSはすべて匿名の鍵付きです。アイドルグループの公式アカウントでTwitterをしてはいますが、地下アイドルを追いかける男性とパパ活するような男性はまったく層が違うから、知られることはないはず。それでも常に不安と隣り合わせで、こんな生活からは一刻も早く脱したいんです。4月からは、知人に紹介してもらい、動画配信会社でアシスタントの仕事を始めました。時給は1200円。パパ活で1時間お茶してもらえる金額の10分の1以下だし、地下アイドルと事務仕事の両立は体力的にもかなり辛いです。それでも、少しでもキャリアになる仕事をしておいた方が絶対にいいですよね。休みなく働いてもお金はまったく足りませんが、パパ活は「どうしても」という緊急時以外、もうしないと決めています。 25歳という年齢は、地下アイドルとして決して若くはありません。あと1年……遅くても2年の間に、必ず今のメンバーとCDデビューの夢を叶えたい。そうすればきっぱり未練なく引退を決め、きちんと就職して、裏方の仕事に身を捧げられると思うんです。【後編を読む】パパ活するほど困窮しても…25歳・地下アイドルの願望「何者かになりたい」
でも私はまだ諦めたくない。いつか辞める時がくるのだとしても、何かしらの結果を残して、納得できるところまではやり切りたいんです。そうでなきゃ、両親の反対を押し切ってまで続けてきた意味がないから。けれど、どれだけ説明しても理解を得ることができず、実家に頼るのは諦めました。8月に入院し、ようやく自宅静養になったのは10月頭のことです。 ――とにかくお金を稼がなきゃ……。2ヶ月も無収入が続き、なけなしの貯金も底をついていました。気ばかり焦るのに、体力がついてこない。しばらくは1日のほとんどを寝て過ごす日々でした。どうすることもできず、困り果てて友人に電話をしたら……彼女が言ったんです。パパ活してみたらいいんじゃない、と。「大人」ナシのパパ活は、食事3回が限界体を売らなくても、食事だけのパパ活もできるから――友人がそういうのを聞いて、試しに『ペイターズ』というアプリに登録してみることにしました。すると確かに「最初は食事だけで」とか「まずはお茶して、1万円お渡しします」というようなメッセージがたくさん届いたんです。驚きましたね。ただカフェでお茶をして1万円がもらえるなら、断る理由がないと思いました。仕事復帰できるほどの体力はまだないけれど、お茶する程度の外出ならできる。しばらくはこれで生活を繋ぐしかないと、覚悟を決めることにしました。体調を見ながら、多い日には3件も4件もアポイントを詰め込んで、10月中旬からの半月で19万円を稼ぎました。地下アイドルと番組制作会社でのアルバイト、両方を1ヶ月間必死で頑張っても15万円程度の収入だったというのに……。ただ、やはり食事だけのパパ活で稼ぐのはかなり難しいと感じましたね。わかりきったことではありますが、パパ活アプリに登録している男性で、純粋に「食事だけ」と考えている人なんていません。 最初は食事から始まるとしても、その先に体の関係を求めている。結局は初回から迫られることもあったし、大体は2回目で「大人(※パパ活用語で本番行為のこと)についてはどういう風に考えてる?」と聞かれるんです。もちろん、私はしたくない。けれどもここでバカ正直に「考えていない」と言ってしまったら、その時点で関係が終わります。仕方なく「もう少し仲良くなってから……」などと焦らすわけですが、それが通用するのも3回目までなんですよ。「大人」なしのパパ活では、3回食事して一人当たり3万円を稼ぐのが限界ですね。4回目以降は、私から「いつ会えますか?」と連絡してもスルーされることがほとんどでした。「手でしてくれたら10万円渡す」と言われて体は絶対に売らない――そう決めて始めたパパ活ですが、白状すると1回だけ流されてしまったことがあります。パパ活を始めて1ヶ月が経つころ『君だったら本番ナシでいい。手でしてくれたら10万円渡す』とメッセージしてきた人がいたんです。その頃には体調もずいぶん回復して、地下アイドルの活動には復帰していました。ただ新型コロナウィルスの感染拡大はおさまる気配がなく、ライブ会場はガラガラ。プラスの仕事もまだ見つけられておらず、依然としてお金が必要でした。――最後までしなくても済むなら……。迷いつつも、そう自分に言い聞かせて承諾したんです。しかし、やはり間違いでした。私の認識では、本当に手だけ……キスとかそういうのはナシだと思っていたんです。でもいざホテルの部屋に入ったら、長い時間キスされたり胸を触られました。あまりの気持ち悪さに耐え切れず「聞いていた話と違う」「これ以上キスとかしたくない」と伝えたら言い合いになって。最悪の経験でしたね。私には無理だと改めて認識し、これからはどんなにお金を積まれても流されないと誓いました。 ちなみに、これまで会ってきた中で、たった一人だけ「体の関係ナシでもいい」と言ってくれた方がいます。3回目の食事を終えた夜に「でしゃばった事を聞いて申し訳ないのだけど、大人の関係になることは可能ですか?それともこのまま食事だけの関係を続けますか?」と丁寧なメッセージが届いたんです。切られるんだろうなと半ば諦めつつ、素直に「食事だけの関係がいいです」と伝えたんですが、そのあと思いがけず再び食事に誘われ、こう言ってくれました。「体を売らないという君のスタンスはすごくいいと思う。これからも貫いて欲しいから、僕と時々会って食事しよう」なんていい人なんだろう、と思いましたね。ただこの方も、結局はそのあと一度会ったら音沙汰がなくなったんですが。Twitterでは「大人せずに毎月支援してもらっている」なんて投稿を見かけたりもしますが、私の実体験としては、そんなことあり得ないと思います。「心底惨めだった」パパ活で生計を立てた日々…持病の悪化による入退院で、パパ活で生計を立てるしかなかった時期は心底惨めでした。パパ活が想像以上に稼げることを知っても、こんなことずっと続けられないし、続ける気にもなれなかった。ひたすら消耗するだけで、自分にとって何のプラスにもなりませんから。実は今年の2月末に、新たに編成されたアイドルグループのメンバーに選ばれました。以前は別のユニットを組んでいて、本当は昨年の春にCDを出してもらえる予定だったんです。でもコロナのせいで白紙になり、泣く泣く解散を余儀なくされて……その後はずっと「候補生」としてステージに立ってきました。再び掴んだチャンスを無駄にしたくない。そのためにも、パパ活はできる限り早くやめたいと思っています。今後少しずつでも露出が増えれば身バレするリスクも上がる。パパ活しているなんてバレたら、アイドルを続けられません。もちろんパパ活では偽名を使っていますし、個人のSNSはすべて匿名の鍵付きです。アイドルグループの公式アカウントでTwitterをしてはいますが、地下アイドルを追いかける男性とパパ活するような男性はまったく層が違うから、知られることはないはず。それでも常に不安と隣り合わせで、こんな生活からは一刻も早く脱したいんです。4月からは、知人に紹介してもらい、動画配信会社でアシスタントの仕事を始めました。時給は1200円。パパ活で1時間お茶してもらえる金額の10分の1以下だし、地下アイドルと事務仕事の両立は体力的にもかなり辛いです。それでも、少しでもキャリアになる仕事をしておいた方が絶対にいいですよね。休みなく働いてもお金はまったく足りませんが、パパ活は「どうしても」という緊急時以外、もうしないと決めています。 25歳という年齢は、地下アイドルとして決して若くはありません。あと1年……遅くても2年の間に、必ず今のメンバーとCDデビューの夢を叶えたい。そうすればきっぱり未練なく引退を決め、きちんと就職して、裏方の仕事に身を捧げられると思うんです。【後編を読む】パパ活するほど困窮しても…25歳・地下アイドルの願望「何者かになりたい」
けれど、どれだけ説明しても理解を得ることができず、実家に頼るのは諦めました。8月に入院し、ようやく自宅静養になったのは10月頭のことです。 ――とにかくお金を稼がなきゃ……。2ヶ月も無収入が続き、なけなしの貯金も底をついていました。気ばかり焦るのに、体力がついてこない。しばらくは1日のほとんどを寝て過ごす日々でした。どうすることもできず、困り果てて友人に電話をしたら……彼女が言ったんです。パパ活してみたらいいんじゃない、と。「大人」ナシのパパ活は、食事3回が限界体を売らなくても、食事だけのパパ活もできるから――友人がそういうのを聞いて、試しに『ペイターズ』というアプリに登録してみることにしました。すると確かに「最初は食事だけで」とか「まずはお茶して、1万円お渡しします」というようなメッセージがたくさん届いたんです。驚きましたね。ただカフェでお茶をして1万円がもらえるなら、断る理由がないと思いました。仕事復帰できるほどの体力はまだないけれど、お茶する程度の外出ならできる。しばらくはこれで生活を繋ぐしかないと、覚悟を決めることにしました。体調を見ながら、多い日には3件も4件もアポイントを詰め込んで、10月中旬からの半月で19万円を稼ぎました。地下アイドルと番組制作会社でのアルバイト、両方を1ヶ月間必死で頑張っても15万円程度の収入だったというのに……。ただ、やはり食事だけのパパ活で稼ぐのはかなり難しいと感じましたね。わかりきったことではありますが、パパ活アプリに登録している男性で、純粋に「食事だけ」と考えている人なんていません。 最初は食事から始まるとしても、その先に体の関係を求めている。結局は初回から迫られることもあったし、大体は2回目で「大人(※パパ活用語で本番行為のこと)についてはどういう風に考えてる?」と聞かれるんです。もちろん、私はしたくない。けれどもここでバカ正直に「考えていない」と言ってしまったら、その時点で関係が終わります。仕方なく「もう少し仲良くなってから……」などと焦らすわけですが、それが通用するのも3回目までなんですよ。「大人」なしのパパ活では、3回食事して一人当たり3万円を稼ぐのが限界ですね。4回目以降は、私から「いつ会えますか?」と連絡してもスルーされることがほとんどでした。「手でしてくれたら10万円渡す」と言われて体は絶対に売らない――そう決めて始めたパパ活ですが、白状すると1回だけ流されてしまったことがあります。パパ活を始めて1ヶ月が経つころ『君だったら本番ナシでいい。手でしてくれたら10万円渡す』とメッセージしてきた人がいたんです。その頃には体調もずいぶん回復して、地下アイドルの活動には復帰していました。ただ新型コロナウィルスの感染拡大はおさまる気配がなく、ライブ会場はガラガラ。プラスの仕事もまだ見つけられておらず、依然としてお金が必要でした。――最後までしなくても済むなら……。迷いつつも、そう自分に言い聞かせて承諾したんです。しかし、やはり間違いでした。私の認識では、本当に手だけ……キスとかそういうのはナシだと思っていたんです。でもいざホテルの部屋に入ったら、長い時間キスされたり胸を触られました。あまりの気持ち悪さに耐え切れず「聞いていた話と違う」「これ以上キスとかしたくない」と伝えたら言い合いになって。最悪の経験でしたね。私には無理だと改めて認識し、これからはどんなにお金を積まれても流されないと誓いました。 ちなみに、これまで会ってきた中で、たった一人だけ「体の関係ナシでもいい」と言ってくれた方がいます。3回目の食事を終えた夜に「でしゃばった事を聞いて申し訳ないのだけど、大人の関係になることは可能ですか?それともこのまま食事だけの関係を続けますか?」と丁寧なメッセージが届いたんです。切られるんだろうなと半ば諦めつつ、素直に「食事だけの関係がいいです」と伝えたんですが、そのあと思いがけず再び食事に誘われ、こう言ってくれました。「体を売らないという君のスタンスはすごくいいと思う。これからも貫いて欲しいから、僕と時々会って食事しよう」なんていい人なんだろう、と思いましたね。ただこの方も、結局はそのあと一度会ったら音沙汰がなくなったんですが。Twitterでは「大人せずに毎月支援してもらっている」なんて投稿を見かけたりもしますが、私の実体験としては、そんなことあり得ないと思います。「心底惨めだった」パパ活で生計を立てた日々…持病の悪化による入退院で、パパ活で生計を立てるしかなかった時期は心底惨めでした。パパ活が想像以上に稼げることを知っても、こんなことずっと続けられないし、続ける気にもなれなかった。ひたすら消耗するだけで、自分にとって何のプラスにもなりませんから。実は今年の2月末に、新たに編成されたアイドルグループのメンバーに選ばれました。以前は別のユニットを組んでいて、本当は昨年の春にCDを出してもらえる予定だったんです。でもコロナのせいで白紙になり、泣く泣く解散を余儀なくされて……その後はずっと「候補生」としてステージに立ってきました。再び掴んだチャンスを無駄にしたくない。そのためにも、パパ活はできる限り早くやめたいと思っています。今後少しずつでも露出が増えれば身バレするリスクも上がる。パパ活しているなんてバレたら、アイドルを続けられません。もちろんパパ活では偽名を使っていますし、個人のSNSはすべて匿名の鍵付きです。アイドルグループの公式アカウントでTwitterをしてはいますが、地下アイドルを追いかける男性とパパ活するような男性はまったく層が違うから、知られることはないはず。それでも常に不安と隣り合わせで、こんな生活からは一刻も早く脱したいんです。4月からは、知人に紹介してもらい、動画配信会社でアシスタントの仕事を始めました。時給は1200円。パパ活で1時間お茶してもらえる金額の10分の1以下だし、地下アイドルと事務仕事の両立は体力的にもかなり辛いです。それでも、少しでもキャリアになる仕事をしておいた方が絶対にいいですよね。休みなく働いてもお金はまったく足りませんが、パパ活は「どうしても」という緊急時以外、もうしないと決めています。 25歳という年齢は、地下アイドルとして決して若くはありません。あと1年……遅くても2年の間に、必ず今のメンバーとCDデビューの夢を叶えたい。そうすればきっぱり未練なく引退を決め、きちんと就職して、裏方の仕事に身を捧げられると思うんです。【後編を読む】パパ活するほど困窮しても…25歳・地下アイドルの願望「何者かになりたい」
8月に入院し、ようやく自宅静養になったのは10月頭のことです。 ――とにかくお金を稼がなきゃ……。2ヶ月も無収入が続き、なけなしの貯金も底をついていました。気ばかり焦るのに、体力がついてこない。しばらくは1日のほとんどを寝て過ごす日々でした。どうすることもできず、困り果てて友人に電話をしたら……彼女が言ったんです。パパ活してみたらいいんじゃない、と。「大人」ナシのパパ活は、食事3回が限界体を売らなくても、食事だけのパパ活もできるから――友人がそういうのを聞いて、試しに『ペイターズ』というアプリに登録してみることにしました。すると確かに「最初は食事だけで」とか「まずはお茶して、1万円お渡しします」というようなメッセージがたくさん届いたんです。驚きましたね。ただカフェでお茶をして1万円がもらえるなら、断る理由がないと思いました。仕事復帰できるほどの体力はまだないけれど、お茶する程度の外出ならできる。しばらくはこれで生活を繋ぐしかないと、覚悟を決めることにしました。体調を見ながら、多い日には3件も4件もアポイントを詰め込んで、10月中旬からの半月で19万円を稼ぎました。地下アイドルと番組制作会社でのアルバイト、両方を1ヶ月間必死で頑張っても15万円程度の収入だったというのに……。ただ、やはり食事だけのパパ活で稼ぐのはかなり難しいと感じましたね。わかりきったことではありますが、パパ活アプリに登録している男性で、純粋に「食事だけ」と考えている人なんていません。 最初は食事から始まるとしても、その先に体の関係を求めている。結局は初回から迫られることもあったし、大体は2回目で「大人(※パパ活用語で本番行為のこと)についてはどういう風に考えてる?」と聞かれるんです。もちろん、私はしたくない。けれどもここでバカ正直に「考えていない」と言ってしまったら、その時点で関係が終わります。仕方なく「もう少し仲良くなってから……」などと焦らすわけですが、それが通用するのも3回目までなんですよ。「大人」なしのパパ活では、3回食事して一人当たり3万円を稼ぐのが限界ですね。4回目以降は、私から「いつ会えますか?」と連絡してもスルーされることがほとんどでした。「手でしてくれたら10万円渡す」と言われて体は絶対に売らない――そう決めて始めたパパ活ですが、白状すると1回だけ流されてしまったことがあります。パパ活を始めて1ヶ月が経つころ『君だったら本番ナシでいい。手でしてくれたら10万円渡す』とメッセージしてきた人がいたんです。その頃には体調もずいぶん回復して、地下アイドルの活動には復帰していました。ただ新型コロナウィルスの感染拡大はおさまる気配がなく、ライブ会場はガラガラ。プラスの仕事もまだ見つけられておらず、依然としてお金が必要でした。――最後までしなくても済むなら……。迷いつつも、そう自分に言い聞かせて承諾したんです。しかし、やはり間違いでした。私の認識では、本当に手だけ……キスとかそういうのはナシだと思っていたんです。でもいざホテルの部屋に入ったら、長い時間キスされたり胸を触られました。あまりの気持ち悪さに耐え切れず「聞いていた話と違う」「これ以上キスとかしたくない」と伝えたら言い合いになって。最悪の経験でしたね。私には無理だと改めて認識し、これからはどんなにお金を積まれても流されないと誓いました。 ちなみに、これまで会ってきた中で、たった一人だけ「体の関係ナシでもいい」と言ってくれた方がいます。3回目の食事を終えた夜に「でしゃばった事を聞いて申し訳ないのだけど、大人の関係になることは可能ですか?それともこのまま食事だけの関係を続けますか?」と丁寧なメッセージが届いたんです。切られるんだろうなと半ば諦めつつ、素直に「食事だけの関係がいいです」と伝えたんですが、そのあと思いがけず再び食事に誘われ、こう言ってくれました。「体を売らないという君のスタンスはすごくいいと思う。これからも貫いて欲しいから、僕と時々会って食事しよう」なんていい人なんだろう、と思いましたね。ただこの方も、結局はそのあと一度会ったら音沙汰がなくなったんですが。Twitterでは「大人せずに毎月支援してもらっている」なんて投稿を見かけたりもしますが、私の実体験としては、そんなことあり得ないと思います。「心底惨めだった」パパ活で生計を立てた日々…持病の悪化による入退院で、パパ活で生計を立てるしかなかった時期は心底惨めでした。パパ活が想像以上に稼げることを知っても、こんなことずっと続けられないし、続ける気にもなれなかった。ひたすら消耗するだけで、自分にとって何のプラスにもなりませんから。実は今年の2月末に、新たに編成されたアイドルグループのメンバーに選ばれました。以前は別のユニットを組んでいて、本当は昨年の春にCDを出してもらえる予定だったんです。でもコロナのせいで白紙になり、泣く泣く解散を余儀なくされて……その後はずっと「候補生」としてステージに立ってきました。再び掴んだチャンスを無駄にしたくない。そのためにも、パパ活はできる限り早くやめたいと思っています。今後少しずつでも露出が増えれば身バレするリスクも上がる。パパ活しているなんてバレたら、アイドルを続けられません。もちろんパパ活では偽名を使っていますし、個人のSNSはすべて匿名の鍵付きです。アイドルグループの公式アカウントでTwitterをしてはいますが、地下アイドルを追いかける男性とパパ活するような男性はまったく層が違うから、知られることはないはず。それでも常に不安と隣り合わせで、こんな生活からは一刻も早く脱したいんです。4月からは、知人に紹介してもらい、動画配信会社でアシスタントの仕事を始めました。時給は1200円。パパ活で1時間お茶してもらえる金額の10分の1以下だし、地下アイドルと事務仕事の両立は体力的にもかなり辛いです。それでも、少しでもキャリアになる仕事をしておいた方が絶対にいいですよね。休みなく働いてもお金はまったく足りませんが、パパ活は「どうしても」という緊急時以外、もうしないと決めています。 25歳という年齢は、地下アイドルとして決して若くはありません。あと1年……遅くても2年の間に、必ず今のメンバーとCDデビューの夢を叶えたい。そうすればきっぱり未練なく引退を決め、きちんと就職して、裏方の仕事に身を捧げられると思うんです。【後編を読む】パパ活するほど困窮しても…25歳・地下アイドルの願望「何者かになりたい」
――とにかくお金を稼がなきゃ……。2ヶ月も無収入が続き、なけなしの貯金も底をついていました。気ばかり焦るのに、体力がついてこない。しばらくは1日のほとんどを寝て過ごす日々でした。どうすることもできず、困り果てて友人に電話をしたら……彼女が言ったんです。パパ活してみたらいいんじゃない、と。「大人」ナシのパパ活は、食事3回が限界体を売らなくても、食事だけのパパ活もできるから――友人がそういうのを聞いて、試しに『ペイターズ』というアプリに登録してみることにしました。すると確かに「最初は食事だけで」とか「まずはお茶して、1万円お渡しします」というようなメッセージがたくさん届いたんです。驚きましたね。ただカフェでお茶をして1万円がもらえるなら、断る理由がないと思いました。仕事復帰できるほどの体力はまだないけれど、お茶する程度の外出ならできる。しばらくはこれで生活を繋ぐしかないと、覚悟を決めることにしました。体調を見ながら、多い日には3件も4件もアポイントを詰め込んで、10月中旬からの半月で19万円を稼ぎました。地下アイドルと番組制作会社でのアルバイト、両方を1ヶ月間必死で頑張っても15万円程度の収入だったというのに……。ただ、やはり食事だけのパパ活で稼ぐのはかなり難しいと感じましたね。わかりきったことではありますが、パパ活アプリに登録している男性で、純粋に「食事だけ」と考えている人なんていません。 最初は食事から始まるとしても、その先に体の関係を求めている。結局は初回から迫られることもあったし、大体は2回目で「大人(※パパ活用語で本番行為のこと)についてはどういう風に考えてる?」と聞かれるんです。もちろん、私はしたくない。けれどもここでバカ正直に「考えていない」と言ってしまったら、その時点で関係が終わります。仕方なく「もう少し仲良くなってから……」などと焦らすわけですが、それが通用するのも3回目までなんですよ。「大人」なしのパパ活では、3回食事して一人当たり3万円を稼ぐのが限界ですね。4回目以降は、私から「いつ会えますか?」と連絡してもスルーされることがほとんどでした。「手でしてくれたら10万円渡す」と言われて体は絶対に売らない――そう決めて始めたパパ活ですが、白状すると1回だけ流されてしまったことがあります。パパ活を始めて1ヶ月が経つころ『君だったら本番ナシでいい。手でしてくれたら10万円渡す』とメッセージしてきた人がいたんです。その頃には体調もずいぶん回復して、地下アイドルの活動には復帰していました。ただ新型コロナウィルスの感染拡大はおさまる気配がなく、ライブ会場はガラガラ。プラスの仕事もまだ見つけられておらず、依然としてお金が必要でした。――最後までしなくても済むなら……。迷いつつも、そう自分に言い聞かせて承諾したんです。しかし、やはり間違いでした。私の認識では、本当に手だけ……キスとかそういうのはナシだと思っていたんです。でもいざホテルの部屋に入ったら、長い時間キスされたり胸を触られました。あまりの気持ち悪さに耐え切れず「聞いていた話と違う」「これ以上キスとかしたくない」と伝えたら言い合いになって。最悪の経験でしたね。私には無理だと改めて認識し、これからはどんなにお金を積まれても流されないと誓いました。 ちなみに、これまで会ってきた中で、たった一人だけ「体の関係ナシでもいい」と言ってくれた方がいます。3回目の食事を終えた夜に「でしゃばった事を聞いて申し訳ないのだけど、大人の関係になることは可能ですか?それともこのまま食事だけの関係を続けますか?」と丁寧なメッセージが届いたんです。切られるんだろうなと半ば諦めつつ、素直に「食事だけの関係がいいです」と伝えたんですが、そのあと思いがけず再び食事に誘われ、こう言ってくれました。「体を売らないという君のスタンスはすごくいいと思う。これからも貫いて欲しいから、僕と時々会って食事しよう」なんていい人なんだろう、と思いましたね。ただこの方も、結局はそのあと一度会ったら音沙汰がなくなったんですが。Twitterでは「大人せずに毎月支援してもらっている」なんて投稿を見かけたりもしますが、私の実体験としては、そんなことあり得ないと思います。「心底惨めだった」パパ活で生計を立てた日々…持病の悪化による入退院で、パパ活で生計を立てるしかなかった時期は心底惨めでした。パパ活が想像以上に稼げることを知っても、こんなことずっと続けられないし、続ける気にもなれなかった。ひたすら消耗するだけで、自分にとって何のプラスにもなりませんから。実は今年の2月末に、新たに編成されたアイドルグループのメンバーに選ばれました。以前は別のユニットを組んでいて、本当は昨年の春にCDを出してもらえる予定だったんです。でもコロナのせいで白紙になり、泣く泣く解散を余儀なくされて……その後はずっと「候補生」としてステージに立ってきました。再び掴んだチャンスを無駄にしたくない。そのためにも、パパ活はできる限り早くやめたいと思っています。今後少しずつでも露出が増えれば身バレするリスクも上がる。パパ活しているなんてバレたら、アイドルを続けられません。もちろんパパ活では偽名を使っていますし、個人のSNSはすべて匿名の鍵付きです。アイドルグループの公式アカウントでTwitterをしてはいますが、地下アイドルを追いかける男性とパパ活するような男性はまったく層が違うから、知られることはないはず。それでも常に不安と隣り合わせで、こんな生活からは一刻も早く脱したいんです。4月からは、知人に紹介してもらい、動画配信会社でアシスタントの仕事を始めました。時給は1200円。パパ活で1時間お茶してもらえる金額の10分の1以下だし、地下アイドルと事務仕事の両立は体力的にもかなり辛いです。それでも、少しでもキャリアになる仕事をしておいた方が絶対にいいですよね。休みなく働いてもお金はまったく足りませんが、パパ活は「どうしても」という緊急時以外、もうしないと決めています。 25歳という年齢は、地下アイドルとして決して若くはありません。あと1年……遅くても2年の間に、必ず今のメンバーとCDデビューの夢を叶えたい。そうすればきっぱり未練なく引退を決め、きちんと就職して、裏方の仕事に身を捧げられると思うんです。【後編を読む】パパ活するほど困窮しても…25歳・地下アイドルの願望「何者かになりたい」
――とにかくお金を稼がなきゃ……。2ヶ月も無収入が続き、なけなしの貯金も底をついていました。気ばかり焦るのに、体力がついてこない。しばらくは1日のほとんどを寝て過ごす日々でした。どうすることもできず、困り果てて友人に電話をしたら……彼女が言ったんです。パパ活してみたらいいんじゃない、と。「大人」ナシのパパ活は、食事3回が限界体を売らなくても、食事だけのパパ活もできるから――友人がそういうのを聞いて、試しに『ペイターズ』というアプリに登録してみることにしました。すると確かに「最初は食事だけで」とか「まずはお茶して、1万円お渡しします」というようなメッセージがたくさん届いたんです。驚きましたね。ただカフェでお茶をして1万円がもらえるなら、断る理由がないと思いました。仕事復帰できるほどの体力はまだないけれど、お茶する程度の外出ならできる。しばらくはこれで生活を繋ぐしかないと、覚悟を決めることにしました。体調を見ながら、多い日には3件も4件もアポイントを詰め込んで、10月中旬からの半月で19万円を稼ぎました。地下アイドルと番組制作会社でのアルバイト、両方を1ヶ月間必死で頑張っても15万円程度の収入だったというのに……。ただ、やはり食事だけのパパ活で稼ぐのはかなり難しいと感じましたね。わかりきったことではありますが、パパ活アプリに登録している男性で、純粋に「食事だけ」と考えている人なんていません。 最初は食事から始まるとしても、その先に体の関係を求めている。結局は初回から迫られることもあったし、大体は2回目で「大人(※パパ活用語で本番行為のこと)についてはどういう風に考えてる?」と聞かれるんです。もちろん、私はしたくない。けれどもここでバカ正直に「考えていない」と言ってしまったら、その時点で関係が終わります。仕方なく「もう少し仲良くなってから……」などと焦らすわけですが、それが通用するのも3回目までなんですよ。「大人」なしのパパ活では、3回食事して一人当たり3万円を稼ぐのが限界ですね。4回目以降は、私から「いつ会えますか?」と連絡してもスルーされることがほとんどでした。「手でしてくれたら10万円渡す」と言われて体は絶対に売らない――そう決めて始めたパパ活ですが、白状すると1回だけ流されてしまったことがあります。パパ活を始めて1ヶ月が経つころ『君だったら本番ナシでいい。手でしてくれたら10万円渡す』とメッセージしてきた人がいたんです。その頃には体調もずいぶん回復して、地下アイドルの活動には復帰していました。ただ新型コロナウィルスの感染拡大はおさまる気配がなく、ライブ会場はガラガラ。プラスの仕事もまだ見つけられておらず、依然としてお金が必要でした。――最後までしなくても済むなら……。迷いつつも、そう自分に言い聞かせて承諾したんです。しかし、やはり間違いでした。私の認識では、本当に手だけ……キスとかそういうのはナシだと思っていたんです。でもいざホテルの部屋に入ったら、長い時間キスされたり胸を触られました。あまりの気持ち悪さに耐え切れず「聞いていた話と違う」「これ以上キスとかしたくない」と伝えたら言い合いになって。最悪の経験でしたね。私には無理だと改めて認識し、これからはどんなにお金を積まれても流されないと誓いました。 ちなみに、これまで会ってきた中で、たった一人だけ「体の関係ナシでもいい」と言ってくれた方がいます。3回目の食事を終えた夜に「でしゃばった事を聞いて申し訳ないのだけど、大人の関係になることは可能ですか?それともこのまま食事だけの関係を続けますか?」と丁寧なメッセージが届いたんです。切られるんだろうなと半ば諦めつつ、素直に「食事だけの関係がいいです」と伝えたんですが、そのあと思いがけず再び食事に誘われ、こう言ってくれました。「体を売らないという君のスタンスはすごくいいと思う。これからも貫いて欲しいから、僕と時々会って食事しよう」なんていい人なんだろう、と思いましたね。ただこの方も、結局はそのあと一度会ったら音沙汰がなくなったんですが。Twitterでは「大人せずに毎月支援してもらっている」なんて投稿を見かけたりもしますが、私の実体験としては、そんなことあり得ないと思います。「心底惨めだった」パパ活で生計を立てた日々…持病の悪化による入退院で、パパ活で生計を立てるしかなかった時期は心底惨めでした。パパ活が想像以上に稼げることを知っても、こんなことずっと続けられないし、続ける気にもなれなかった。ひたすら消耗するだけで、自分にとって何のプラスにもなりませんから。実は今年の2月末に、新たに編成されたアイドルグループのメンバーに選ばれました。以前は別のユニットを組んでいて、本当は昨年の春にCDを出してもらえる予定だったんです。でもコロナのせいで白紙になり、泣く泣く解散を余儀なくされて……その後はずっと「候補生」としてステージに立ってきました。再び掴んだチャンスを無駄にしたくない。そのためにも、パパ活はできる限り早くやめたいと思っています。今後少しずつでも露出が増えれば身バレするリスクも上がる。パパ活しているなんてバレたら、アイドルを続けられません。もちろんパパ活では偽名を使っていますし、個人のSNSはすべて匿名の鍵付きです。アイドルグループの公式アカウントでTwitterをしてはいますが、地下アイドルを追いかける男性とパパ活するような男性はまったく層が違うから、知られることはないはず。それでも常に不安と隣り合わせで、こんな生活からは一刻も早く脱したいんです。4月からは、知人に紹介してもらい、動画配信会社でアシスタントの仕事を始めました。時給は1200円。パパ活で1時間お茶してもらえる金額の10分の1以下だし、地下アイドルと事務仕事の両立は体力的にもかなり辛いです。それでも、少しでもキャリアになる仕事をしておいた方が絶対にいいですよね。休みなく働いてもお金はまったく足りませんが、パパ活は「どうしても」という緊急時以外、もうしないと決めています。 25歳という年齢は、地下アイドルとして決して若くはありません。あと1年……遅くても2年の間に、必ず今のメンバーとCDデビューの夢を叶えたい。そうすればきっぱり未練なく引退を決め、きちんと就職して、裏方の仕事に身を捧げられると思うんです。【後編を読む】パパ活するほど困窮しても…25歳・地下アイドルの願望「何者かになりたい」
2ヶ月も無収入が続き、なけなしの貯金も底をついていました。気ばかり焦るのに、体力がついてこない。しばらくは1日のほとんどを寝て過ごす日々でした。どうすることもできず、困り果てて友人に電話をしたら……彼女が言ったんです。パパ活してみたらいいんじゃない、と。「大人」ナシのパパ活は、食事3回が限界体を売らなくても、食事だけのパパ活もできるから――友人がそういうのを聞いて、試しに『ペイターズ』というアプリに登録してみることにしました。すると確かに「最初は食事だけで」とか「まずはお茶して、1万円お渡しします」というようなメッセージがたくさん届いたんです。驚きましたね。ただカフェでお茶をして1万円がもらえるなら、断る理由がないと思いました。仕事復帰できるほどの体力はまだないけれど、お茶する程度の外出ならできる。しばらくはこれで生活を繋ぐしかないと、覚悟を決めることにしました。体調を見ながら、多い日には3件も4件もアポイントを詰め込んで、10月中旬からの半月で19万円を稼ぎました。地下アイドルと番組制作会社でのアルバイト、両方を1ヶ月間必死で頑張っても15万円程度の収入だったというのに……。ただ、やはり食事だけのパパ活で稼ぐのはかなり難しいと感じましたね。わかりきったことではありますが、パパ活アプリに登録している男性で、純粋に「食事だけ」と考えている人なんていません。 最初は食事から始まるとしても、その先に体の関係を求めている。結局は初回から迫られることもあったし、大体は2回目で「大人(※パパ活用語で本番行為のこと)についてはどういう風に考えてる?」と聞かれるんです。もちろん、私はしたくない。けれどもここでバカ正直に「考えていない」と言ってしまったら、その時点で関係が終わります。仕方なく「もう少し仲良くなってから……」などと焦らすわけですが、それが通用するのも3回目までなんですよ。「大人」なしのパパ活では、3回食事して一人当たり3万円を稼ぐのが限界ですね。4回目以降は、私から「いつ会えますか?」と連絡してもスルーされることがほとんどでした。「手でしてくれたら10万円渡す」と言われて体は絶対に売らない――そう決めて始めたパパ活ですが、白状すると1回だけ流されてしまったことがあります。パパ活を始めて1ヶ月が経つころ『君だったら本番ナシでいい。手でしてくれたら10万円渡す』とメッセージしてきた人がいたんです。その頃には体調もずいぶん回復して、地下アイドルの活動には復帰していました。ただ新型コロナウィルスの感染拡大はおさまる気配がなく、ライブ会場はガラガラ。プラスの仕事もまだ見つけられておらず、依然としてお金が必要でした。――最後までしなくても済むなら……。迷いつつも、そう自分に言い聞かせて承諾したんです。しかし、やはり間違いでした。私の認識では、本当に手だけ……キスとかそういうのはナシだと思っていたんです。でもいざホテルの部屋に入ったら、長い時間キスされたり胸を触られました。あまりの気持ち悪さに耐え切れず「聞いていた話と違う」「これ以上キスとかしたくない」と伝えたら言い合いになって。最悪の経験でしたね。私には無理だと改めて認識し、これからはどんなにお金を積まれても流されないと誓いました。 ちなみに、これまで会ってきた中で、たった一人だけ「体の関係ナシでもいい」と言ってくれた方がいます。3回目の食事を終えた夜に「でしゃばった事を聞いて申し訳ないのだけど、大人の関係になることは可能ですか?それともこのまま食事だけの関係を続けますか?」と丁寧なメッセージが届いたんです。切られるんだろうなと半ば諦めつつ、素直に「食事だけの関係がいいです」と伝えたんですが、そのあと思いがけず再び食事に誘われ、こう言ってくれました。「体を売らないという君のスタンスはすごくいいと思う。これからも貫いて欲しいから、僕と時々会って食事しよう」なんていい人なんだろう、と思いましたね。ただこの方も、結局はそのあと一度会ったら音沙汰がなくなったんですが。Twitterでは「大人せずに毎月支援してもらっている」なんて投稿を見かけたりもしますが、私の実体験としては、そんなことあり得ないと思います。「心底惨めだった」パパ活で生計を立てた日々…持病の悪化による入退院で、パパ活で生計を立てるしかなかった時期は心底惨めでした。パパ活が想像以上に稼げることを知っても、こんなことずっと続けられないし、続ける気にもなれなかった。ひたすら消耗するだけで、自分にとって何のプラスにもなりませんから。実は今年の2月末に、新たに編成されたアイドルグループのメンバーに選ばれました。以前は別のユニットを組んでいて、本当は昨年の春にCDを出してもらえる予定だったんです。でもコロナのせいで白紙になり、泣く泣く解散を余儀なくされて……その後はずっと「候補生」としてステージに立ってきました。再び掴んだチャンスを無駄にしたくない。そのためにも、パパ活はできる限り早くやめたいと思っています。今後少しずつでも露出が増えれば身バレするリスクも上がる。パパ活しているなんてバレたら、アイドルを続けられません。もちろんパパ活では偽名を使っていますし、個人のSNSはすべて匿名の鍵付きです。アイドルグループの公式アカウントでTwitterをしてはいますが、地下アイドルを追いかける男性とパパ活するような男性はまったく層が違うから、知られることはないはず。それでも常に不安と隣り合わせで、こんな生活からは一刻も早く脱したいんです。4月からは、知人に紹介してもらい、動画配信会社でアシスタントの仕事を始めました。時給は1200円。パパ活で1時間お茶してもらえる金額の10分の1以下だし、地下アイドルと事務仕事の両立は体力的にもかなり辛いです。それでも、少しでもキャリアになる仕事をしておいた方が絶対にいいですよね。休みなく働いてもお金はまったく足りませんが、パパ活は「どうしても」という緊急時以外、もうしないと決めています。 25歳という年齢は、地下アイドルとして決して若くはありません。あと1年……遅くても2年の間に、必ず今のメンバーとCDデビューの夢を叶えたい。そうすればきっぱり未練なく引退を決め、きちんと就職して、裏方の仕事に身を捧げられると思うんです。【後編を読む】パパ活するほど困窮しても…25歳・地下アイドルの願望「何者かになりたい」
どうすることもできず、困り果てて友人に電話をしたら……彼女が言ったんです。パパ活してみたらいいんじゃない、と。「大人」ナシのパパ活は、食事3回が限界体を売らなくても、食事だけのパパ活もできるから――友人がそういうのを聞いて、試しに『ペイターズ』というアプリに登録してみることにしました。すると確かに「最初は食事だけで」とか「まずはお茶して、1万円お渡しします」というようなメッセージがたくさん届いたんです。驚きましたね。ただカフェでお茶をして1万円がもらえるなら、断る理由がないと思いました。仕事復帰できるほどの体力はまだないけれど、お茶する程度の外出ならできる。しばらくはこれで生活を繋ぐしかないと、覚悟を決めることにしました。体調を見ながら、多い日には3件も4件もアポイントを詰め込んで、10月中旬からの半月で19万円を稼ぎました。地下アイドルと番組制作会社でのアルバイト、両方を1ヶ月間必死で頑張っても15万円程度の収入だったというのに……。ただ、やはり食事だけのパパ活で稼ぐのはかなり難しいと感じましたね。わかりきったことではありますが、パパ活アプリに登録している男性で、純粋に「食事だけ」と考えている人なんていません。 最初は食事から始まるとしても、その先に体の関係を求めている。結局は初回から迫られることもあったし、大体は2回目で「大人(※パパ活用語で本番行為のこと)についてはどういう風に考えてる?」と聞かれるんです。もちろん、私はしたくない。けれどもここでバカ正直に「考えていない」と言ってしまったら、その時点で関係が終わります。仕方なく「もう少し仲良くなってから……」などと焦らすわけですが、それが通用するのも3回目までなんですよ。「大人」なしのパパ活では、3回食事して一人当たり3万円を稼ぐのが限界ですね。4回目以降は、私から「いつ会えますか?」と連絡してもスルーされることがほとんどでした。「手でしてくれたら10万円渡す」と言われて体は絶対に売らない――そう決めて始めたパパ活ですが、白状すると1回だけ流されてしまったことがあります。パパ活を始めて1ヶ月が経つころ『君だったら本番ナシでいい。手でしてくれたら10万円渡す』とメッセージしてきた人がいたんです。その頃には体調もずいぶん回復して、地下アイドルの活動には復帰していました。ただ新型コロナウィルスの感染拡大はおさまる気配がなく、ライブ会場はガラガラ。プラスの仕事もまだ見つけられておらず、依然としてお金が必要でした。――最後までしなくても済むなら……。迷いつつも、そう自分に言い聞かせて承諾したんです。しかし、やはり間違いでした。私の認識では、本当に手だけ……キスとかそういうのはナシだと思っていたんです。でもいざホテルの部屋に入ったら、長い時間キスされたり胸を触られました。あまりの気持ち悪さに耐え切れず「聞いていた話と違う」「これ以上キスとかしたくない」と伝えたら言い合いになって。最悪の経験でしたね。私には無理だと改めて認識し、これからはどんなにお金を積まれても流されないと誓いました。 ちなみに、これまで会ってきた中で、たった一人だけ「体の関係ナシでもいい」と言ってくれた方がいます。3回目の食事を終えた夜に「でしゃばった事を聞いて申し訳ないのだけど、大人の関係になることは可能ですか?それともこのまま食事だけの関係を続けますか?」と丁寧なメッセージが届いたんです。切られるんだろうなと半ば諦めつつ、素直に「食事だけの関係がいいです」と伝えたんですが、そのあと思いがけず再び食事に誘われ、こう言ってくれました。「体を売らないという君のスタンスはすごくいいと思う。これからも貫いて欲しいから、僕と時々会って食事しよう」なんていい人なんだろう、と思いましたね。ただこの方も、結局はそのあと一度会ったら音沙汰がなくなったんですが。Twitterでは「大人せずに毎月支援してもらっている」なんて投稿を見かけたりもしますが、私の実体験としては、そんなことあり得ないと思います。「心底惨めだった」パパ活で生計を立てた日々…持病の悪化による入退院で、パパ活で生計を立てるしかなかった時期は心底惨めでした。パパ活が想像以上に稼げることを知っても、こんなことずっと続けられないし、続ける気にもなれなかった。ひたすら消耗するだけで、自分にとって何のプラスにもなりませんから。実は今年の2月末に、新たに編成されたアイドルグループのメンバーに選ばれました。以前は別のユニットを組んでいて、本当は昨年の春にCDを出してもらえる予定だったんです。でもコロナのせいで白紙になり、泣く泣く解散を余儀なくされて……その後はずっと「候補生」としてステージに立ってきました。再び掴んだチャンスを無駄にしたくない。そのためにも、パパ活はできる限り早くやめたいと思っています。今後少しずつでも露出が増えれば身バレするリスクも上がる。パパ活しているなんてバレたら、アイドルを続けられません。もちろんパパ活では偽名を使っていますし、個人のSNSはすべて匿名の鍵付きです。アイドルグループの公式アカウントでTwitterをしてはいますが、地下アイドルを追いかける男性とパパ活するような男性はまったく層が違うから、知られることはないはず。それでも常に不安と隣り合わせで、こんな生活からは一刻も早く脱したいんです。4月からは、知人に紹介してもらい、動画配信会社でアシスタントの仕事を始めました。時給は1200円。パパ活で1時間お茶してもらえる金額の10分の1以下だし、地下アイドルと事務仕事の両立は体力的にもかなり辛いです。それでも、少しでもキャリアになる仕事をしておいた方が絶対にいいですよね。休みなく働いてもお金はまったく足りませんが、パパ活は「どうしても」という緊急時以外、もうしないと決めています。 25歳という年齢は、地下アイドルとして決して若くはありません。あと1年……遅くても2年の間に、必ず今のメンバーとCDデビューの夢を叶えたい。そうすればきっぱり未練なく引退を決め、きちんと就職して、裏方の仕事に身を捧げられると思うんです。【後編を読む】パパ活するほど困窮しても…25歳・地下アイドルの願望「何者かになりたい」
体を売らなくても、食事だけのパパ活もできるから――友人がそういうのを聞いて、試しに『ペイターズ』というアプリに登録してみることにしました。すると確かに「最初は食事だけで」とか「まずはお茶して、1万円お渡しします」というようなメッセージがたくさん届いたんです。驚きましたね。ただカフェでお茶をして1万円がもらえるなら、断る理由がないと思いました。仕事復帰できるほどの体力はまだないけれど、お茶する程度の外出ならできる。しばらくはこれで生活を繋ぐしかないと、覚悟を決めることにしました。体調を見ながら、多い日には3件も4件もアポイントを詰め込んで、10月中旬からの半月で19万円を稼ぎました。地下アイドルと番組制作会社でのアルバイト、両方を1ヶ月間必死で頑張っても15万円程度の収入だったというのに……。ただ、やはり食事だけのパパ活で稼ぐのはかなり難しいと感じましたね。わかりきったことではありますが、パパ活アプリに登録している男性で、純粋に「食事だけ」と考えている人なんていません。 最初は食事から始まるとしても、その先に体の関係を求めている。結局は初回から迫られることもあったし、大体は2回目で「大人(※パパ活用語で本番行為のこと)についてはどういう風に考えてる?」と聞かれるんです。もちろん、私はしたくない。けれどもここでバカ正直に「考えていない」と言ってしまったら、その時点で関係が終わります。仕方なく「もう少し仲良くなってから……」などと焦らすわけですが、それが通用するのも3回目までなんですよ。「大人」なしのパパ活では、3回食事して一人当たり3万円を稼ぐのが限界ですね。4回目以降は、私から「いつ会えますか?」と連絡してもスルーされることがほとんどでした。「手でしてくれたら10万円渡す」と言われて体は絶対に売らない――そう決めて始めたパパ活ですが、白状すると1回だけ流されてしまったことがあります。パパ活を始めて1ヶ月が経つころ『君だったら本番ナシでいい。手でしてくれたら10万円渡す』とメッセージしてきた人がいたんです。その頃には体調もずいぶん回復して、地下アイドルの活動には復帰していました。ただ新型コロナウィルスの感染拡大はおさまる気配がなく、ライブ会場はガラガラ。プラスの仕事もまだ見つけられておらず、依然としてお金が必要でした。――最後までしなくても済むなら……。迷いつつも、そう自分に言い聞かせて承諾したんです。しかし、やはり間違いでした。私の認識では、本当に手だけ……キスとかそういうのはナシだと思っていたんです。でもいざホテルの部屋に入ったら、長い時間キスされたり胸を触られました。あまりの気持ち悪さに耐え切れず「聞いていた話と違う」「これ以上キスとかしたくない」と伝えたら言い合いになって。最悪の経験でしたね。私には無理だと改めて認識し、これからはどんなにお金を積まれても流されないと誓いました。 ちなみに、これまで会ってきた中で、たった一人だけ「体の関係ナシでもいい」と言ってくれた方がいます。3回目の食事を終えた夜に「でしゃばった事を聞いて申し訳ないのだけど、大人の関係になることは可能ですか?それともこのまま食事だけの関係を続けますか?」と丁寧なメッセージが届いたんです。切られるんだろうなと半ば諦めつつ、素直に「食事だけの関係がいいです」と伝えたんですが、そのあと思いがけず再び食事に誘われ、こう言ってくれました。「体を売らないという君のスタンスはすごくいいと思う。これからも貫いて欲しいから、僕と時々会って食事しよう」なんていい人なんだろう、と思いましたね。ただこの方も、結局はそのあと一度会ったら音沙汰がなくなったんですが。Twitterでは「大人せずに毎月支援してもらっている」なんて投稿を見かけたりもしますが、私の実体験としては、そんなことあり得ないと思います。「心底惨めだった」パパ活で生計を立てた日々…持病の悪化による入退院で、パパ活で生計を立てるしかなかった時期は心底惨めでした。パパ活が想像以上に稼げることを知っても、こんなことずっと続けられないし、続ける気にもなれなかった。ひたすら消耗するだけで、自分にとって何のプラスにもなりませんから。実は今年の2月末に、新たに編成されたアイドルグループのメンバーに選ばれました。以前は別のユニットを組んでいて、本当は昨年の春にCDを出してもらえる予定だったんです。でもコロナのせいで白紙になり、泣く泣く解散を余儀なくされて……その後はずっと「候補生」としてステージに立ってきました。再び掴んだチャンスを無駄にしたくない。そのためにも、パパ活はできる限り早くやめたいと思っています。今後少しずつでも露出が増えれば身バレするリスクも上がる。パパ活しているなんてバレたら、アイドルを続けられません。もちろんパパ活では偽名を使っていますし、個人のSNSはすべて匿名の鍵付きです。アイドルグループの公式アカウントでTwitterをしてはいますが、地下アイドルを追いかける男性とパパ活するような男性はまったく層が違うから、知られることはないはず。それでも常に不安と隣り合わせで、こんな生活からは一刻も早く脱したいんです。4月からは、知人に紹介してもらい、動画配信会社でアシスタントの仕事を始めました。時給は1200円。パパ活で1時間お茶してもらえる金額の10分の1以下だし、地下アイドルと事務仕事の両立は体力的にもかなり辛いです。それでも、少しでもキャリアになる仕事をしておいた方が絶対にいいですよね。休みなく働いてもお金はまったく足りませんが、パパ活は「どうしても」という緊急時以外、もうしないと決めています。 25歳という年齢は、地下アイドルとして決して若くはありません。あと1年……遅くても2年の間に、必ず今のメンバーとCDデビューの夢を叶えたい。そうすればきっぱり未練なく引退を決め、きちんと就職して、裏方の仕事に身を捧げられると思うんです。【後編を読む】パパ活するほど困窮しても…25歳・地下アイドルの願望「何者かになりたい」
すると確かに「最初は食事だけで」とか「まずはお茶して、1万円お渡しします」というようなメッセージがたくさん届いたんです。驚きましたね。ただカフェでお茶をして1万円がもらえるなら、断る理由がないと思いました。仕事復帰できるほどの体力はまだないけれど、お茶する程度の外出ならできる。しばらくはこれで生活を繋ぐしかないと、覚悟を決めることにしました。体調を見ながら、多い日には3件も4件もアポイントを詰め込んで、10月中旬からの半月で19万円を稼ぎました。地下アイドルと番組制作会社でのアルバイト、両方を1ヶ月間必死で頑張っても15万円程度の収入だったというのに……。ただ、やはり食事だけのパパ活で稼ぐのはかなり難しいと感じましたね。わかりきったことではありますが、パパ活アプリに登録している男性で、純粋に「食事だけ」と考えている人なんていません。 最初は食事から始まるとしても、その先に体の関係を求めている。結局は初回から迫られることもあったし、大体は2回目で「大人(※パパ活用語で本番行為のこと)についてはどういう風に考えてる?」と聞かれるんです。もちろん、私はしたくない。けれどもここでバカ正直に「考えていない」と言ってしまったら、その時点で関係が終わります。仕方なく「もう少し仲良くなってから……」などと焦らすわけですが、それが通用するのも3回目までなんですよ。「大人」なしのパパ活では、3回食事して一人当たり3万円を稼ぐのが限界ですね。4回目以降は、私から「いつ会えますか?」と連絡してもスルーされることがほとんどでした。「手でしてくれたら10万円渡す」と言われて体は絶対に売らない――そう決めて始めたパパ活ですが、白状すると1回だけ流されてしまったことがあります。パパ活を始めて1ヶ月が経つころ『君だったら本番ナシでいい。手でしてくれたら10万円渡す』とメッセージしてきた人がいたんです。その頃には体調もずいぶん回復して、地下アイドルの活動には復帰していました。ただ新型コロナウィルスの感染拡大はおさまる気配がなく、ライブ会場はガラガラ。プラスの仕事もまだ見つけられておらず、依然としてお金が必要でした。――最後までしなくても済むなら……。迷いつつも、そう自分に言い聞かせて承諾したんです。しかし、やはり間違いでした。私の認識では、本当に手だけ……キスとかそういうのはナシだと思っていたんです。でもいざホテルの部屋に入ったら、長い時間キスされたり胸を触られました。あまりの気持ち悪さに耐え切れず「聞いていた話と違う」「これ以上キスとかしたくない」と伝えたら言い合いになって。最悪の経験でしたね。私には無理だと改めて認識し、これからはどんなにお金を積まれても流されないと誓いました。 ちなみに、これまで会ってきた中で、たった一人だけ「体の関係ナシでもいい」と言ってくれた方がいます。3回目の食事を終えた夜に「でしゃばった事を聞いて申し訳ないのだけど、大人の関係になることは可能ですか?それともこのまま食事だけの関係を続けますか?」と丁寧なメッセージが届いたんです。切られるんだろうなと半ば諦めつつ、素直に「食事だけの関係がいいです」と伝えたんですが、そのあと思いがけず再び食事に誘われ、こう言ってくれました。「体を売らないという君のスタンスはすごくいいと思う。これからも貫いて欲しいから、僕と時々会って食事しよう」なんていい人なんだろう、と思いましたね。ただこの方も、結局はそのあと一度会ったら音沙汰がなくなったんですが。Twitterでは「大人せずに毎月支援してもらっている」なんて投稿を見かけたりもしますが、私の実体験としては、そんなことあり得ないと思います。「心底惨めだった」パパ活で生計を立てた日々…持病の悪化による入退院で、パパ活で生計を立てるしかなかった時期は心底惨めでした。パパ活が想像以上に稼げることを知っても、こんなことずっと続けられないし、続ける気にもなれなかった。ひたすら消耗するだけで、自分にとって何のプラスにもなりませんから。実は今年の2月末に、新たに編成されたアイドルグループのメンバーに選ばれました。以前は別のユニットを組んでいて、本当は昨年の春にCDを出してもらえる予定だったんです。でもコロナのせいで白紙になり、泣く泣く解散を余儀なくされて……その後はずっと「候補生」としてステージに立ってきました。再び掴んだチャンスを無駄にしたくない。そのためにも、パパ活はできる限り早くやめたいと思っています。今後少しずつでも露出が増えれば身バレするリスクも上がる。パパ活しているなんてバレたら、アイドルを続けられません。もちろんパパ活では偽名を使っていますし、個人のSNSはすべて匿名の鍵付きです。アイドルグループの公式アカウントでTwitterをしてはいますが、地下アイドルを追いかける男性とパパ活するような男性はまったく層が違うから、知られることはないはず。それでも常に不安と隣り合わせで、こんな生活からは一刻も早く脱したいんです。4月からは、知人に紹介してもらい、動画配信会社でアシスタントの仕事を始めました。時給は1200円。パパ活で1時間お茶してもらえる金額の10分の1以下だし、地下アイドルと事務仕事の両立は体力的にもかなり辛いです。それでも、少しでもキャリアになる仕事をしておいた方が絶対にいいですよね。休みなく働いてもお金はまったく足りませんが、パパ活は「どうしても」という緊急時以外、もうしないと決めています。 25歳という年齢は、地下アイドルとして決して若くはありません。あと1年……遅くても2年の間に、必ず今のメンバーとCDデビューの夢を叶えたい。そうすればきっぱり未練なく引退を決め、きちんと就職して、裏方の仕事に身を捧げられると思うんです。【後編を読む】パパ活するほど困窮しても…25歳・地下アイドルの願望「何者かになりたい」
仕事復帰できるほどの体力はまだないけれど、お茶する程度の外出ならできる。しばらくはこれで生活を繋ぐしかないと、覚悟を決めることにしました。体調を見ながら、多い日には3件も4件もアポイントを詰め込んで、10月中旬からの半月で19万円を稼ぎました。地下アイドルと番組制作会社でのアルバイト、両方を1ヶ月間必死で頑張っても15万円程度の収入だったというのに……。ただ、やはり食事だけのパパ活で稼ぐのはかなり難しいと感じましたね。わかりきったことではありますが、パパ活アプリに登録している男性で、純粋に「食事だけ」と考えている人なんていません。 最初は食事から始まるとしても、その先に体の関係を求めている。結局は初回から迫られることもあったし、大体は2回目で「大人(※パパ活用語で本番行為のこと)についてはどういう風に考えてる?」と聞かれるんです。もちろん、私はしたくない。けれどもここでバカ正直に「考えていない」と言ってしまったら、その時点で関係が終わります。仕方なく「もう少し仲良くなってから……」などと焦らすわけですが、それが通用するのも3回目までなんですよ。「大人」なしのパパ活では、3回食事して一人当たり3万円を稼ぐのが限界ですね。4回目以降は、私から「いつ会えますか?」と連絡してもスルーされることがほとんどでした。「手でしてくれたら10万円渡す」と言われて体は絶対に売らない――そう決めて始めたパパ活ですが、白状すると1回だけ流されてしまったことがあります。パパ活を始めて1ヶ月が経つころ『君だったら本番ナシでいい。手でしてくれたら10万円渡す』とメッセージしてきた人がいたんです。その頃には体調もずいぶん回復して、地下アイドルの活動には復帰していました。ただ新型コロナウィルスの感染拡大はおさまる気配がなく、ライブ会場はガラガラ。プラスの仕事もまだ見つけられておらず、依然としてお金が必要でした。――最後までしなくても済むなら……。迷いつつも、そう自分に言い聞かせて承諾したんです。しかし、やはり間違いでした。私の認識では、本当に手だけ……キスとかそういうのはナシだと思っていたんです。でもいざホテルの部屋に入ったら、長い時間キスされたり胸を触られました。あまりの気持ち悪さに耐え切れず「聞いていた話と違う」「これ以上キスとかしたくない」と伝えたら言い合いになって。最悪の経験でしたね。私には無理だと改めて認識し、これからはどんなにお金を積まれても流されないと誓いました。 ちなみに、これまで会ってきた中で、たった一人だけ「体の関係ナシでもいい」と言ってくれた方がいます。3回目の食事を終えた夜に「でしゃばった事を聞いて申し訳ないのだけど、大人の関係になることは可能ですか?それともこのまま食事だけの関係を続けますか?」と丁寧なメッセージが届いたんです。切られるんだろうなと半ば諦めつつ、素直に「食事だけの関係がいいです」と伝えたんですが、そのあと思いがけず再び食事に誘われ、こう言ってくれました。「体を売らないという君のスタンスはすごくいいと思う。これからも貫いて欲しいから、僕と時々会って食事しよう」なんていい人なんだろう、と思いましたね。ただこの方も、結局はそのあと一度会ったら音沙汰がなくなったんですが。Twitterでは「大人せずに毎月支援してもらっている」なんて投稿を見かけたりもしますが、私の実体験としては、そんなことあり得ないと思います。「心底惨めだった」パパ活で生計を立てた日々…持病の悪化による入退院で、パパ活で生計を立てるしかなかった時期は心底惨めでした。パパ活が想像以上に稼げることを知っても、こんなことずっと続けられないし、続ける気にもなれなかった。ひたすら消耗するだけで、自分にとって何のプラスにもなりませんから。実は今年の2月末に、新たに編成されたアイドルグループのメンバーに選ばれました。以前は別のユニットを組んでいて、本当は昨年の春にCDを出してもらえる予定だったんです。でもコロナのせいで白紙になり、泣く泣く解散を余儀なくされて……その後はずっと「候補生」としてステージに立ってきました。再び掴んだチャンスを無駄にしたくない。そのためにも、パパ活はできる限り早くやめたいと思っています。今後少しずつでも露出が増えれば身バレするリスクも上がる。パパ活しているなんてバレたら、アイドルを続けられません。もちろんパパ活では偽名を使っていますし、個人のSNSはすべて匿名の鍵付きです。アイドルグループの公式アカウントでTwitterをしてはいますが、地下アイドルを追いかける男性とパパ活するような男性はまったく層が違うから、知られることはないはず。それでも常に不安と隣り合わせで、こんな生活からは一刻も早く脱したいんです。4月からは、知人に紹介してもらい、動画配信会社でアシスタントの仕事を始めました。時給は1200円。パパ活で1時間お茶してもらえる金額の10分の1以下だし、地下アイドルと事務仕事の両立は体力的にもかなり辛いです。それでも、少しでもキャリアになる仕事をしておいた方が絶対にいいですよね。休みなく働いてもお金はまったく足りませんが、パパ活は「どうしても」という緊急時以外、もうしないと決めています。 25歳という年齢は、地下アイドルとして決して若くはありません。あと1年……遅くても2年の間に、必ず今のメンバーとCDデビューの夢を叶えたい。そうすればきっぱり未練なく引退を決め、きちんと就職して、裏方の仕事に身を捧げられると思うんです。【後編を読む】パパ活するほど困窮しても…25歳・地下アイドルの願望「何者かになりたい」
体調を見ながら、多い日には3件も4件もアポイントを詰め込んで、10月中旬からの半月で19万円を稼ぎました。地下アイドルと番組制作会社でのアルバイト、両方を1ヶ月間必死で頑張っても15万円程度の収入だったというのに……。ただ、やはり食事だけのパパ活で稼ぐのはかなり難しいと感じましたね。わかりきったことではありますが、パパ活アプリに登録している男性で、純粋に「食事だけ」と考えている人なんていません。 最初は食事から始まるとしても、その先に体の関係を求めている。結局は初回から迫られることもあったし、大体は2回目で「大人(※パパ活用語で本番行為のこと)についてはどういう風に考えてる?」と聞かれるんです。もちろん、私はしたくない。けれどもここでバカ正直に「考えていない」と言ってしまったら、その時点で関係が終わります。仕方なく「もう少し仲良くなってから……」などと焦らすわけですが、それが通用するのも3回目までなんですよ。「大人」なしのパパ活では、3回食事して一人当たり3万円を稼ぐのが限界ですね。4回目以降は、私から「いつ会えますか?」と連絡してもスルーされることがほとんどでした。「手でしてくれたら10万円渡す」と言われて体は絶対に売らない――そう決めて始めたパパ活ですが、白状すると1回だけ流されてしまったことがあります。パパ活を始めて1ヶ月が経つころ『君だったら本番ナシでいい。手でしてくれたら10万円渡す』とメッセージしてきた人がいたんです。その頃には体調もずいぶん回復して、地下アイドルの活動には復帰していました。ただ新型コロナウィルスの感染拡大はおさまる気配がなく、ライブ会場はガラガラ。プラスの仕事もまだ見つけられておらず、依然としてお金が必要でした。――最後までしなくても済むなら……。迷いつつも、そう自分に言い聞かせて承諾したんです。しかし、やはり間違いでした。私の認識では、本当に手だけ……キスとかそういうのはナシだと思っていたんです。でもいざホテルの部屋に入ったら、長い時間キスされたり胸を触られました。あまりの気持ち悪さに耐え切れず「聞いていた話と違う」「これ以上キスとかしたくない」と伝えたら言い合いになって。最悪の経験でしたね。私には無理だと改めて認識し、これからはどんなにお金を積まれても流されないと誓いました。 ちなみに、これまで会ってきた中で、たった一人だけ「体の関係ナシでもいい」と言ってくれた方がいます。3回目の食事を終えた夜に「でしゃばった事を聞いて申し訳ないのだけど、大人の関係になることは可能ですか?それともこのまま食事だけの関係を続けますか?」と丁寧なメッセージが届いたんです。切られるんだろうなと半ば諦めつつ、素直に「食事だけの関係がいいです」と伝えたんですが、そのあと思いがけず再び食事に誘われ、こう言ってくれました。「体を売らないという君のスタンスはすごくいいと思う。これからも貫いて欲しいから、僕と時々会って食事しよう」なんていい人なんだろう、と思いましたね。ただこの方も、結局はそのあと一度会ったら音沙汰がなくなったんですが。Twitterでは「大人せずに毎月支援してもらっている」なんて投稿を見かけたりもしますが、私の実体験としては、そんなことあり得ないと思います。「心底惨めだった」パパ活で生計を立てた日々…持病の悪化による入退院で、パパ活で生計を立てるしかなかった時期は心底惨めでした。パパ活が想像以上に稼げることを知っても、こんなことずっと続けられないし、続ける気にもなれなかった。ひたすら消耗するだけで、自分にとって何のプラスにもなりませんから。実は今年の2月末に、新たに編成されたアイドルグループのメンバーに選ばれました。以前は別のユニットを組んでいて、本当は昨年の春にCDを出してもらえる予定だったんです。でもコロナのせいで白紙になり、泣く泣く解散を余儀なくされて……その後はずっと「候補生」としてステージに立ってきました。再び掴んだチャンスを無駄にしたくない。そのためにも、パパ活はできる限り早くやめたいと思っています。今後少しずつでも露出が増えれば身バレするリスクも上がる。パパ活しているなんてバレたら、アイドルを続けられません。もちろんパパ活では偽名を使っていますし、個人のSNSはすべて匿名の鍵付きです。アイドルグループの公式アカウントでTwitterをしてはいますが、地下アイドルを追いかける男性とパパ活するような男性はまったく層が違うから、知られることはないはず。それでも常に不安と隣り合わせで、こんな生活からは一刻も早く脱したいんです。4月からは、知人に紹介してもらい、動画配信会社でアシスタントの仕事を始めました。時給は1200円。パパ活で1時間お茶してもらえる金額の10分の1以下だし、地下アイドルと事務仕事の両立は体力的にもかなり辛いです。それでも、少しでもキャリアになる仕事をしておいた方が絶対にいいですよね。休みなく働いてもお金はまったく足りませんが、パパ活は「どうしても」という緊急時以外、もうしないと決めています。 25歳という年齢は、地下アイドルとして決して若くはありません。あと1年……遅くても2年の間に、必ず今のメンバーとCDデビューの夢を叶えたい。そうすればきっぱり未練なく引退を決め、きちんと就職して、裏方の仕事に身を捧げられると思うんです。【後編を読む】パパ活するほど困窮しても…25歳・地下アイドルの願望「何者かになりたい」
ただ、やはり食事だけのパパ活で稼ぐのはかなり難しいと感じましたね。わかりきったことではありますが、パパ活アプリに登録している男性で、純粋に「食事だけ」と考えている人なんていません。 最初は食事から始まるとしても、その先に体の関係を求めている。結局は初回から迫られることもあったし、大体は2回目で「大人(※パパ活用語で本番行為のこと)についてはどういう風に考えてる?」と聞かれるんです。もちろん、私はしたくない。けれどもここでバカ正直に「考えていない」と言ってしまったら、その時点で関係が終わります。仕方なく「もう少し仲良くなってから……」などと焦らすわけですが、それが通用するのも3回目までなんですよ。「大人」なしのパパ活では、3回食事して一人当たり3万円を稼ぐのが限界ですね。4回目以降は、私から「いつ会えますか?」と連絡してもスルーされることがほとんどでした。「手でしてくれたら10万円渡す」と言われて体は絶対に売らない――そう決めて始めたパパ活ですが、白状すると1回だけ流されてしまったことがあります。パパ活を始めて1ヶ月が経つころ『君だったら本番ナシでいい。手でしてくれたら10万円渡す』とメッセージしてきた人がいたんです。その頃には体調もずいぶん回復して、地下アイドルの活動には復帰していました。ただ新型コロナウィルスの感染拡大はおさまる気配がなく、ライブ会場はガラガラ。プラスの仕事もまだ見つけられておらず、依然としてお金が必要でした。――最後までしなくても済むなら……。迷いつつも、そう自分に言い聞かせて承諾したんです。しかし、やはり間違いでした。私の認識では、本当に手だけ……キスとかそういうのはナシだと思っていたんです。でもいざホテルの部屋に入ったら、長い時間キスされたり胸を触られました。あまりの気持ち悪さに耐え切れず「聞いていた話と違う」「これ以上キスとかしたくない」と伝えたら言い合いになって。最悪の経験でしたね。私には無理だと改めて認識し、これからはどんなにお金を積まれても流されないと誓いました。 ちなみに、これまで会ってきた中で、たった一人だけ「体の関係ナシでもいい」と言ってくれた方がいます。3回目の食事を終えた夜に「でしゃばった事を聞いて申し訳ないのだけど、大人の関係になることは可能ですか?それともこのまま食事だけの関係を続けますか?」と丁寧なメッセージが届いたんです。切られるんだろうなと半ば諦めつつ、素直に「食事だけの関係がいいです」と伝えたんですが、そのあと思いがけず再び食事に誘われ、こう言ってくれました。「体を売らないという君のスタンスはすごくいいと思う。これからも貫いて欲しいから、僕と時々会って食事しよう」なんていい人なんだろう、と思いましたね。ただこの方も、結局はそのあと一度会ったら音沙汰がなくなったんですが。Twitterでは「大人せずに毎月支援してもらっている」なんて投稿を見かけたりもしますが、私の実体験としては、そんなことあり得ないと思います。「心底惨めだった」パパ活で生計を立てた日々…持病の悪化による入退院で、パパ活で生計を立てるしかなかった時期は心底惨めでした。パパ活が想像以上に稼げることを知っても、こんなことずっと続けられないし、続ける気にもなれなかった。ひたすら消耗するだけで、自分にとって何のプラスにもなりませんから。実は今年の2月末に、新たに編成されたアイドルグループのメンバーに選ばれました。以前は別のユニットを組んでいて、本当は昨年の春にCDを出してもらえる予定だったんです。でもコロナのせいで白紙になり、泣く泣く解散を余儀なくされて……その後はずっと「候補生」としてステージに立ってきました。再び掴んだチャンスを無駄にしたくない。そのためにも、パパ活はできる限り早くやめたいと思っています。今後少しずつでも露出が増えれば身バレするリスクも上がる。パパ活しているなんてバレたら、アイドルを続けられません。もちろんパパ活では偽名を使っていますし、個人のSNSはすべて匿名の鍵付きです。アイドルグループの公式アカウントでTwitterをしてはいますが、地下アイドルを追いかける男性とパパ活するような男性はまったく層が違うから、知られることはないはず。それでも常に不安と隣り合わせで、こんな生活からは一刻も早く脱したいんです。4月からは、知人に紹介してもらい、動画配信会社でアシスタントの仕事を始めました。時給は1200円。パパ活で1時間お茶してもらえる金額の10分の1以下だし、地下アイドルと事務仕事の両立は体力的にもかなり辛いです。それでも、少しでもキャリアになる仕事をしておいた方が絶対にいいですよね。休みなく働いてもお金はまったく足りませんが、パパ活は「どうしても」という緊急時以外、もうしないと決めています。 25歳という年齢は、地下アイドルとして決して若くはありません。あと1年……遅くても2年の間に、必ず今のメンバーとCDデビューの夢を叶えたい。そうすればきっぱり未練なく引退を決め、きちんと就職して、裏方の仕事に身を捧げられると思うんです。【後編を読む】パパ活するほど困窮しても…25歳・地下アイドルの願望「何者かになりたい」
わかりきったことではありますが、パパ活アプリに登録している男性で、純粋に「食事だけ」と考えている人なんていません。 最初は食事から始まるとしても、その先に体の関係を求めている。結局は初回から迫られることもあったし、大体は2回目で「大人(※パパ活用語で本番行為のこと)についてはどういう風に考えてる?」と聞かれるんです。もちろん、私はしたくない。けれどもここでバカ正直に「考えていない」と言ってしまったら、その時点で関係が終わります。仕方なく「もう少し仲良くなってから……」などと焦らすわけですが、それが通用するのも3回目までなんですよ。「大人」なしのパパ活では、3回食事して一人当たり3万円を稼ぐのが限界ですね。4回目以降は、私から「いつ会えますか?」と連絡してもスルーされることがほとんどでした。「手でしてくれたら10万円渡す」と言われて体は絶対に売らない――そう決めて始めたパパ活ですが、白状すると1回だけ流されてしまったことがあります。パパ活を始めて1ヶ月が経つころ『君だったら本番ナシでいい。手でしてくれたら10万円渡す』とメッセージしてきた人がいたんです。その頃には体調もずいぶん回復して、地下アイドルの活動には復帰していました。ただ新型コロナウィルスの感染拡大はおさまる気配がなく、ライブ会場はガラガラ。プラスの仕事もまだ見つけられておらず、依然としてお金が必要でした。――最後までしなくても済むなら……。迷いつつも、そう自分に言い聞かせて承諾したんです。しかし、やはり間違いでした。私の認識では、本当に手だけ……キスとかそういうのはナシだと思っていたんです。でもいざホテルの部屋に入ったら、長い時間キスされたり胸を触られました。あまりの気持ち悪さに耐え切れず「聞いていた話と違う」「これ以上キスとかしたくない」と伝えたら言い合いになって。最悪の経験でしたね。私には無理だと改めて認識し、これからはどんなにお金を積まれても流されないと誓いました。 ちなみに、これまで会ってきた中で、たった一人だけ「体の関係ナシでもいい」と言ってくれた方がいます。3回目の食事を終えた夜に「でしゃばった事を聞いて申し訳ないのだけど、大人の関係になることは可能ですか?それともこのまま食事だけの関係を続けますか?」と丁寧なメッセージが届いたんです。切られるんだろうなと半ば諦めつつ、素直に「食事だけの関係がいいです」と伝えたんですが、そのあと思いがけず再び食事に誘われ、こう言ってくれました。「体を売らないという君のスタンスはすごくいいと思う。これからも貫いて欲しいから、僕と時々会って食事しよう」なんていい人なんだろう、と思いましたね。ただこの方も、結局はそのあと一度会ったら音沙汰がなくなったんですが。Twitterでは「大人せずに毎月支援してもらっている」なんて投稿を見かけたりもしますが、私の実体験としては、そんなことあり得ないと思います。「心底惨めだった」パパ活で生計を立てた日々…持病の悪化による入退院で、パパ活で生計を立てるしかなかった時期は心底惨めでした。パパ活が想像以上に稼げることを知っても、こんなことずっと続けられないし、続ける気にもなれなかった。ひたすら消耗するだけで、自分にとって何のプラスにもなりませんから。実は今年の2月末に、新たに編成されたアイドルグループのメンバーに選ばれました。以前は別のユニットを組んでいて、本当は昨年の春にCDを出してもらえる予定だったんです。でもコロナのせいで白紙になり、泣く泣く解散を余儀なくされて……その後はずっと「候補生」としてステージに立ってきました。再び掴んだチャンスを無駄にしたくない。そのためにも、パパ活はできる限り早くやめたいと思っています。今後少しずつでも露出が増えれば身バレするリスクも上がる。パパ活しているなんてバレたら、アイドルを続けられません。もちろんパパ活では偽名を使っていますし、個人のSNSはすべて匿名の鍵付きです。アイドルグループの公式アカウントでTwitterをしてはいますが、地下アイドルを追いかける男性とパパ活するような男性はまったく層が違うから、知られることはないはず。それでも常に不安と隣り合わせで、こんな生活からは一刻も早く脱したいんです。4月からは、知人に紹介してもらい、動画配信会社でアシスタントの仕事を始めました。時給は1200円。パパ活で1時間お茶してもらえる金額の10分の1以下だし、地下アイドルと事務仕事の両立は体力的にもかなり辛いです。それでも、少しでもキャリアになる仕事をしておいた方が絶対にいいですよね。休みなく働いてもお金はまったく足りませんが、パパ活は「どうしても」という緊急時以外、もうしないと決めています。 25歳という年齢は、地下アイドルとして決して若くはありません。あと1年……遅くても2年の間に、必ず今のメンバーとCDデビューの夢を叶えたい。そうすればきっぱり未練なく引退を決め、きちんと就職して、裏方の仕事に身を捧げられると思うんです。【後編を読む】パパ活するほど困窮しても…25歳・地下アイドルの願望「何者かになりたい」
最初は食事から始まるとしても、その先に体の関係を求めている。結局は初回から迫られることもあったし、大体は2回目で「大人(※パパ活用語で本番行為のこと)についてはどういう風に考えてる?」と聞かれるんです。もちろん、私はしたくない。けれどもここでバカ正直に「考えていない」と言ってしまったら、その時点で関係が終わります。仕方なく「もう少し仲良くなってから……」などと焦らすわけですが、それが通用するのも3回目までなんですよ。「大人」なしのパパ活では、3回食事して一人当たり3万円を稼ぐのが限界ですね。4回目以降は、私から「いつ会えますか?」と連絡してもスルーされることがほとんどでした。「手でしてくれたら10万円渡す」と言われて体は絶対に売らない――そう決めて始めたパパ活ですが、白状すると1回だけ流されてしまったことがあります。パパ活を始めて1ヶ月が経つころ『君だったら本番ナシでいい。手でしてくれたら10万円渡す』とメッセージしてきた人がいたんです。その頃には体調もずいぶん回復して、地下アイドルの活動には復帰していました。ただ新型コロナウィルスの感染拡大はおさまる気配がなく、ライブ会場はガラガラ。プラスの仕事もまだ見つけられておらず、依然としてお金が必要でした。――最後までしなくても済むなら……。迷いつつも、そう自分に言い聞かせて承諾したんです。しかし、やはり間違いでした。私の認識では、本当に手だけ……キスとかそういうのはナシだと思っていたんです。でもいざホテルの部屋に入ったら、長い時間キスされたり胸を触られました。あまりの気持ち悪さに耐え切れず「聞いていた話と違う」「これ以上キスとかしたくない」と伝えたら言い合いになって。最悪の経験でしたね。私には無理だと改めて認識し、これからはどんなにお金を積まれても流されないと誓いました。 ちなみに、これまで会ってきた中で、たった一人だけ「体の関係ナシでもいい」と言ってくれた方がいます。3回目の食事を終えた夜に「でしゃばった事を聞いて申し訳ないのだけど、大人の関係になることは可能ですか?それともこのまま食事だけの関係を続けますか?」と丁寧なメッセージが届いたんです。切られるんだろうなと半ば諦めつつ、素直に「食事だけの関係がいいです」と伝えたんですが、そのあと思いがけず再び食事に誘われ、こう言ってくれました。「体を売らないという君のスタンスはすごくいいと思う。これからも貫いて欲しいから、僕と時々会って食事しよう」なんていい人なんだろう、と思いましたね。ただこの方も、結局はそのあと一度会ったら音沙汰がなくなったんですが。Twitterでは「大人せずに毎月支援してもらっている」なんて投稿を見かけたりもしますが、私の実体験としては、そんなことあり得ないと思います。「心底惨めだった」パパ活で生計を立てた日々…持病の悪化による入退院で、パパ活で生計を立てるしかなかった時期は心底惨めでした。パパ活が想像以上に稼げることを知っても、こんなことずっと続けられないし、続ける気にもなれなかった。ひたすら消耗するだけで、自分にとって何のプラスにもなりませんから。実は今年の2月末に、新たに編成されたアイドルグループのメンバーに選ばれました。以前は別のユニットを組んでいて、本当は昨年の春にCDを出してもらえる予定だったんです。でもコロナのせいで白紙になり、泣く泣く解散を余儀なくされて……その後はずっと「候補生」としてステージに立ってきました。再び掴んだチャンスを無駄にしたくない。そのためにも、パパ活はできる限り早くやめたいと思っています。今後少しずつでも露出が増えれば身バレするリスクも上がる。パパ活しているなんてバレたら、アイドルを続けられません。もちろんパパ活では偽名を使っていますし、個人のSNSはすべて匿名の鍵付きです。アイドルグループの公式アカウントでTwitterをしてはいますが、地下アイドルを追いかける男性とパパ活するような男性はまったく層が違うから、知られることはないはず。それでも常に不安と隣り合わせで、こんな生活からは一刻も早く脱したいんです。4月からは、知人に紹介してもらい、動画配信会社でアシスタントの仕事を始めました。時給は1200円。パパ活で1時間お茶してもらえる金額の10分の1以下だし、地下アイドルと事務仕事の両立は体力的にもかなり辛いです。それでも、少しでもキャリアになる仕事をしておいた方が絶対にいいですよね。休みなく働いてもお金はまったく足りませんが、パパ活は「どうしても」という緊急時以外、もうしないと決めています。 25歳という年齢は、地下アイドルとして決して若くはありません。あと1年……遅くても2年の間に、必ず今のメンバーとCDデビューの夢を叶えたい。そうすればきっぱり未練なく引退を決め、きちんと就職して、裏方の仕事に身を捧げられると思うんです。【後編を読む】パパ活するほど困窮しても…25歳・地下アイドルの願望「何者かになりたい」
最初は食事から始まるとしても、その先に体の関係を求めている。結局は初回から迫られることもあったし、大体は2回目で「大人(※パパ活用語で本番行為のこと)についてはどういう風に考えてる?」と聞かれるんです。もちろん、私はしたくない。けれどもここでバカ正直に「考えていない」と言ってしまったら、その時点で関係が終わります。仕方なく「もう少し仲良くなってから……」などと焦らすわけですが、それが通用するのも3回目までなんですよ。「大人」なしのパパ活では、3回食事して一人当たり3万円を稼ぐのが限界ですね。4回目以降は、私から「いつ会えますか?」と連絡してもスルーされることがほとんどでした。「手でしてくれたら10万円渡す」と言われて体は絶対に売らない――そう決めて始めたパパ活ですが、白状すると1回だけ流されてしまったことがあります。パパ活を始めて1ヶ月が経つころ『君だったら本番ナシでいい。手でしてくれたら10万円渡す』とメッセージしてきた人がいたんです。その頃には体調もずいぶん回復して、地下アイドルの活動には復帰していました。ただ新型コロナウィルスの感染拡大はおさまる気配がなく、ライブ会場はガラガラ。プラスの仕事もまだ見つけられておらず、依然としてお金が必要でした。――最後までしなくても済むなら……。迷いつつも、そう自分に言い聞かせて承諾したんです。しかし、やはり間違いでした。私の認識では、本当に手だけ……キスとかそういうのはナシだと思っていたんです。でもいざホテルの部屋に入ったら、長い時間キスされたり胸を触られました。あまりの気持ち悪さに耐え切れず「聞いていた話と違う」「これ以上キスとかしたくない」と伝えたら言い合いになって。最悪の経験でしたね。私には無理だと改めて認識し、これからはどんなにお金を積まれても流されないと誓いました。 ちなみに、これまで会ってきた中で、たった一人だけ「体の関係ナシでもいい」と言ってくれた方がいます。3回目の食事を終えた夜に「でしゃばった事を聞いて申し訳ないのだけど、大人の関係になることは可能ですか?それともこのまま食事だけの関係を続けますか?」と丁寧なメッセージが届いたんです。切られるんだろうなと半ば諦めつつ、素直に「食事だけの関係がいいです」と伝えたんですが、そのあと思いがけず再び食事に誘われ、こう言ってくれました。「体を売らないという君のスタンスはすごくいいと思う。これからも貫いて欲しいから、僕と時々会って食事しよう」なんていい人なんだろう、と思いましたね。ただこの方も、結局はそのあと一度会ったら音沙汰がなくなったんですが。Twitterでは「大人せずに毎月支援してもらっている」なんて投稿を見かけたりもしますが、私の実体験としては、そんなことあり得ないと思います。「心底惨めだった」パパ活で生計を立てた日々…持病の悪化による入退院で、パパ活で生計を立てるしかなかった時期は心底惨めでした。パパ活が想像以上に稼げることを知っても、こんなことずっと続けられないし、続ける気にもなれなかった。ひたすら消耗するだけで、自分にとって何のプラスにもなりませんから。実は今年の2月末に、新たに編成されたアイドルグループのメンバーに選ばれました。以前は別のユニットを組んでいて、本当は昨年の春にCDを出してもらえる予定だったんです。でもコロナのせいで白紙になり、泣く泣く解散を余儀なくされて……その後はずっと「候補生」としてステージに立ってきました。再び掴んだチャンスを無駄にしたくない。そのためにも、パパ活はできる限り早くやめたいと思っています。今後少しずつでも露出が増えれば身バレするリスクも上がる。パパ活しているなんてバレたら、アイドルを続けられません。もちろんパパ活では偽名を使っていますし、個人のSNSはすべて匿名の鍵付きです。アイドルグループの公式アカウントでTwitterをしてはいますが、地下アイドルを追いかける男性とパパ活するような男性はまったく層が違うから、知られることはないはず。それでも常に不安と隣り合わせで、こんな生活からは一刻も早く脱したいんです。4月からは、知人に紹介してもらい、動画配信会社でアシスタントの仕事を始めました。時給は1200円。パパ活で1時間お茶してもらえる金額の10分の1以下だし、地下アイドルと事務仕事の両立は体力的にもかなり辛いです。それでも、少しでもキャリアになる仕事をしておいた方が絶対にいいですよね。休みなく働いてもお金はまったく足りませんが、パパ活は「どうしても」という緊急時以外、もうしないと決めています。 25歳という年齢は、地下アイドルとして決して若くはありません。あと1年……遅くても2年の間に、必ず今のメンバーとCDデビューの夢を叶えたい。そうすればきっぱり未練なく引退を決め、きちんと就職して、裏方の仕事に身を捧げられると思うんです。【後編を読む】パパ活するほど困窮しても…25歳・地下アイドルの願望「何者かになりたい」
最初は食事から始まるとしても、その先に体の関係を求めている。結局は初回から迫られることもあったし、大体は2回目で「大人(※パパ活用語で本番行為のこと)についてはどういう風に考えてる?」と聞かれるんです。もちろん、私はしたくない。けれどもここでバカ正直に「考えていない」と言ってしまったら、その時点で関係が終わります。仕方なく「もう少し仲良くなってから……」などと焦らすわけですが、それが通用するのも3回目までなんですよ。「大人」なしのパパ活では、3回食事して一人当たり3万円を稼ぐのが限界ですね。4回目以降は、私から「いつ会えますか?」と連絡してもスルーされることがほとんどでした。「手でしてくれたら10万円渡す」と言われて体は絶対に売らない――そう決めて始めたパパ活ですが、白状すると1回だけ流されてしまったことがあります。パパ活を始めて1ヶ月が経つころ『君だったら本番ナシでいい。手でしてくれたら10万円渡す』とメッセージしてきた人がいたんです。その頃には体調もずいぶん回復して、地下アイドルの活動には復帰していました。ただ新型コロナウィルスの感染拡大はおさまる気配がなく、ライブ会場はガラガラ。プラスの仕事もまだ見つけられておらず、依然としてお金が必要でした。――最後までしなくても済むなら……。迷いつつも、そう自分に言い聞かせて承諾したんです。しかし、やはり間違いでした。私の認識では、本当に手だけ……キスとかそういうのはナシだと思っていたんです。でもいざホテルの部屋に入ったら、長い時間キスされたり胸を触られました。あまりの気持ち悪さに耐え切れず「聞いていた話と違う」「これ以上キスとかしたくない」と伝えたら言い合いになって。最悪の経験でしたね。私には無理だと改めて認識し、これからはどんなにお金を積まれても流されないと誓いました。 ちなみに、これまで会ってきた中で、たった一人だけ「体の関係ナシでもいい」と言ってくれた方がいます。3回目の食事を終えた夜に「でしゃばった事を聞いて申し訳ないのだけど、大人の関係になることは可能ですか?それともこのまま食事だけの関係を続けますか?」と丁寧なメッセージが届いたんです。切られるんだろうなと半ば諦めつつ、素直に「食事だけの関係がいいです」と伝えたんですが、そのあと思いがけず再び食事に誘われ、こう言ってくれました。「体を売らないという君のスタンスはすごくいいと思う。これからも貫いて欲しいから、僕と時々会って食事しよう」なんていい人なんだろう、と思いましたね。ただこの方も、結局はそのあと一度会ったら音沙汰がなくなったんですが。Twitterでは「大人せずに毎月支援してもらっている」なんて投稿を見かけたりもしますが、私の実体験としては、そんなことあり得ないと思います。「心底惨めだった」パパ活で生計を立てた日々…持病の悪化による入退院で、パパ活で生計を立てるしかなかった時期は心底惨めでした。パパ活が想像以上に稼げることを知っても、こんなことずっと続けられないし、続ける気にもなれなかった。ひたすら消耗するだけで、自分にとって何のプラスにもなりませんから。実は今年の2月末に、新たに編成されたアイドルグループのメンバーに選ばれました。以前は別のユニットを組んでいて、本当は昨年の春にCDを出してもらえる予定だったんです。でもコロナのせいで白紙になり、泣く泣く解散を余儀なくされて……その後はずっと「候補生」としてステージに立ってきました。再び掴んだチャンスを無駄にしたくない。そのためにも、パパ活はできる限り早くやめたいと思っています。今後少しずつでも露出が増えれば身バレするリスクも上がる。パパ活しているなんてバレたら、アイドルを続けられません。もちろんパパ活では偽名を使っていますし、個人のSNSはすべて匿名の鍵付きです。アイドルグループの公式アカウントでTwitterをしてはいますが、地下アイドルを追いかける男性とパパ活するような男性はまったく層が違うから、知られることはないはず。それでも常に不安と隣り合わせで、こんな生活からは一刻も早く脱したいんです。4月からは、知人に紹介してもらい、動画配信会社でアシスタントの仕事を始めました。時給は1200円。パパ活で1時間お茶してもらえる金額の10分の1以下だし、地下アイドルと事務仕事の両立は体力的にもかなり辛いです。それでも、少しでもキャリアになる仕事をしておいた方が絶対にいいですよね。休みなく働いてもお金はまったく足りませんが、パパ活は「どうしても」という緊急時以外、もうしないと決めています。 25歳という年齢は、地下アイドルとして決して若くはありません。あと1年……遅くても2年の間に、必ず今のメンバーとCDデビューの夢を叶えたい。そうすればきっぱり未練なく引退を決め、きちんと就職して、裏方の仕事に身を捧げられると思うんです。【後編を読む】パパ活するほど困窮しても…25歳・地下アイドルの願望「何者かになりたい」
もちろん、私はしたくない。けれどもここでバカ正直に「考えていない」と言ってしまったら、その時点で関係が終わります。仕方なく「もう少し仲良くなってから……」などと焦らすわけですが、それが通用するのも3回目までなんですよ。「大人」なしのパパ活では、3回食事して一人当たり3万円を稼ぐのが限界ですね。4回目以降は、私から「いつ会えますか?」と連絡してもスルーされることがほとんどでした。「手でしてくれたら10万円渡す」と言われて体は絶対に売らない――そう決めて始めたパパ活ですが、白状すると1回だけ流されてしまったことがあります。パパ活を始めて1ヶ月が経つころ『君だったら本番ナシでいい。手でしてくれたら10万円渡す』とメッセージしてきた人がいたんです。その頃には体調もずいぶん回復して、地下アイドルの活動には復帰していました。ただ新型コロナウィルスの感染拡大はおさまる気配がなく、ライブ会場はガラガラ。プラスの仕事もまだ見つけられておらず、依然としてお金が必要でした。――最後までしなくても済むなら……。迷いつつも、そう自分に言い聞かせて承諾したんです。しかし、やはり間違いでした。私の認識では、本当に手だけ……キスとかそういうのはナシだと思っていたんです。でもいざホテルの部屋に入ったら、長い時間キスされたり胸を触られました。あまりの気持ち悪さに耐え切れず「聞いていた話と違う」「これ以上キスとかしたくない」と伝えたら言い合いになって。最悪の経験でしたね。私には無理だと改めて認識し、これからはどんなにお金を積まれても流されないと誓いました。 ちなみに、これまで会ってきた中で、たった一人だけ「体の関係ナシでもいい」と言ってくれた方がいます。3回目の食事を終えた夜に「でしゃばった事を聞いて申し訳ないのだけど、大人の関係になることは可能ですか?それともこのまま食事だけの関係を続けますか?」と丁寧なメッセージが届いたんです。切られるんだろうなと半ば諦めつつ、素直に「食事だけの関係がいいです」と伝えたんですが、そのあと思いがけず再び食事に誘われ、こう言ってくれました。「体を売らないという君のスタンスはすごくいいと思う。これからも貫いて欲しいから、僕と時々会って食事しよう」なんていい人なんだろう、と思いましたね。ただこの方も、結局はそのあと一度会ったら音沙汰がなくなったんですが。Twitterでは「大人せずに毎月支援してもらっている」なんて投稿を見かけたりもしますが、私の実体験としては、そんなことあり得ないと思います。「心底惨めだった」パパ活で生計を立てた日々…持病の悪化による入退院で、パパ活で生計を立てるしかなかった時期は心底惨めでした。パパ活が想像以上に稼げることを知っても、こんなことずっと続けられないし、続ける気にもなれなかった。ひたすら消耗するだけで、自分にとって何のプラスにもなりませんから。実は今年の2月末に、新たに編成されたアイドルグループのメンバーに選ばれました。以前は別のユニットを組んでいて、本当は昨年の春にCDを出してもらえる予定だったんです。でもコロナのせいで白紙になり、泣く泣く解散を余儀なくされて……その後はずっと「候補生」としてステージに立ってきました。再び掴んだチャンスを無駄にしたくない。そのためにも、パパ活はできる限り早くやめたいと思っています。今後少しずつでも露出が増えれば身バレするリスクも上がる。パパ活しているなんてバレたら、アイドルを続けられません。もちろんパパ活では偽名を使っていますし、個人のSNSはすべて匿名の鍵付きです。アイドルグループの公式アカウントでTwitterをしてはいますが、地下アイドルを追いかける男性とパパ活するような男性はまったく層が違うから、知られることはないはず。それでも常に不安と隣り合わせで、こんな生活からは一刻も早く脱したいんです。4月からは、知人に紹介してもらい、動画配信会社でアシスタントの仕事を始めました。時給は1200円。パパ活で1時間お茶してもらえる金額の10分の1以下だし、地下アイドルと事務仕事の両立は体力的にもかなり辛いです。それでも、少しでもキャリアになる仕事をしておいた方が絶対にいいですよね。休みなく働いてもお金はまったく足りませんが、パパ活は「どうしても」という緊急時以外、もうしないと決めています。 25歳という年齢は、地下アイドルとして決して若くはありません。あと1年……遅くても2年の間に、必ず今のメンバーとCDデビューの夢を叶えたい。そうすればきっぱり未練なく引退を決め、きちんと就職して、裏方の仕事に身を捧げられると思うんです。【後編を読む】パパ活するほど困窮しても…25歳・地下アイドルの願望「何者かになりたい」
けれどもここでバカ正直に「考えていない」と言ってしまったら、その時点で関係が終わります。仕方なく「もう少し仲良くなってから……」などと焦らすわけですが、それが通用するのも3回目までなんですよ。「大人」なしのパパ活では、3回食事して一人当たり3万円を稼ぐのが限界ですね。4回目以降は、私から「いつ会えますか?」と連絡してもスルーされることがほとんどでした。「手でしてくれたら10万円渡す」と言われて体は絶対に売らない――そう決めて始めたパパ活ですが、白状すると1回だけ流されてしまったことがあります。パパ活を始めて1ヶ月が経つころ『君だったら本番ナシでいい。手でしてくれたら10万円渡す』とメッセージしてきた人がいたんです。その頃には体調もずいぶん回復して、地下アイドルの活動には復帰していました。ただ新型コロナウィルスの感染拡大はおさまる気配がなく、ライブ会場はガラガラ。プラスの仕事もまだ見つけられておらず、依然としてお金が必要でした。――最後までしなくても済むなら……。迷いつつも、そう自分に言い聞かせて承諾したんです。しかし、やはり間違いでした。私の認識では、本当に手だけ……キスとかそういうのはナシだと思っていたんです。でもいざホテルの部屋に入ったら、長い時間キスされたり胸を触られました。あまりの気持ち悪さに耐え切れず「聞いていた話と違う」「これ以上キスとかしたくない」と伝えたら言い合いになって。最悪の経験でしたね。私には無理だと改めて認識し、これからはどんなにお金を積まれても流されないと誓いました。 ちなみに、これまで会ってきた中で、たった一人だけ「体の関係ナシでもいい」と言ってくれた方がいます。3回目の食事を終えた夜に「でしゃばった事を聞いて申し訳ないのだけど、大人の関係になることは可能ですか?それともこのまま食事だけの関係を続けますか?」と丁寧なメッセージが届いたんです。切られるんだろうなと半ば諦めつつ、素直に「食事だけの関係がいいです」と伝えたんですが、そのあと思いがけず再び食事に誘われ、こう言ってくれました。「体を売らないという君のスタンスはすごくいいと思う。これからも貫いて欲しいから、僕と時々会って食事しよう」なんていい人なんだろう、と思いましたね。ただこの方も、結局はそのあと一度会ったら音沙汰がなくなったんですが。Twitterでは「大人せずに毎月支援してもらっている」なんて投稿を見かけたりもしますが、私の実体験としては、そんなことあり得ないと思います。「心底惨めだった」パパ活で生計を立てた日々…持病の悪化による入退院で、パパ活で生計を立てるしかなかった時期は心底惨めでした。パパ活が想像以上に稼げることを知っても、こんなことずっと続けられないし、続ける気にもなれなかった。ひたすら消耗するだけで、自分にとって何のプラスにもなりませんから。実は今年の2月末に、新たに編成されたアイドルグループのメンバーに選ばれました。以前は別のユニットを組んでいて、本当は昨年の春にCDを出してもらえる予定だったんです。でもコロナのせいで白紙になり、泣く泣く解散を余儀なくされて……その後はずっと「候補生」としてステージに立ってきました。再び掴んだチャンスを無駄にしたくない。そのためにも、パパ活はできる限り早くやめたいと思っています。今後少しずつでも露出が増えれば身バレするリスクも上がる。パパ活しているなんてバレたら、アイドルを続けられません。もちろんパパ活では偽名を使っていますし、個人のSNSはすべて匿名の鍵付きです。アイドルグループの公式アカウントでTwitterをしてはいますが、地下アイドルを追いかける男性とパパ活するような男性はまったく層が違うから、知られることはないはず。それでも常に不安と隣り合わせで、こんな生活からは一刻も早く脱したいんです。4月からは、知人に紹介してもらい、動画配信会社でアシスタントの仕事を始めました。時給は1200円。パパ活で1時間お茶してもらえる金額の10分の1以下だし、地下アイドルと事務仕事の両立は体力的にもかなり辛いです。それでも、少しでもキャリアになる仕事をしておいた方が絶対にいいですよね。休みなく働いてもお金はまったく足りませんが、パパ活は「どうしても」という緊急時以外、もうしないと決めています。 25歳という年齢は、地下アイドルとして決して若くはありません。あと1年……遅くても2年の間に、必ず今のメンバーとCDデビューの夢を叶えたい。そうすればきっぱり未練なく引退を決め、きちんと就職して、裏方の仕事に身を捧げられると思うんです。【後編を読む】パパ活するほど困窮しても…25歳・地下アイドルの願望「何者かになりたい」
「大人」なしのパパ活では、3回食事して一人当たり3万円を稼ぐのが限界ですね。4回目以降は、私から「いつ会えますか?」と連絡してもスルーされることがほとんどでした。「手でしてくれたら10万円渡す」と言われて体は絶対に売らない――そう決めて始めたパパ活ですが、白状すると1回だけ流されてしまったことがあります。パパ活を始めて1ヶ月が経つころ『君だったら本番ナシでいい。手でしてくれたら10万円渡す』とメッセージしてきた人がいたんです。その頃には体調もずいぶん回復して、地下アイドルの活動には復帰していました。ただ新型コロナウィルスの感染拡大はおさまる気配がなく、ライブ会場はガラガラ。プラスの仕事もまだ見つけられておらず、依然としてお金が必要でした。――最後までしなくても済むなら……。迷いつつも、そう自分に言い聞かせて承諾したんです。しかし、やはり間違いでした。私の認識では、本当に手だけ……キスとかそういうのはナシだと思っていたんです。でもいざホテルの部屋に入ったら、長い時間キスされたり胸を触られました。あまりの気持ち悪さに耐え切れず「聞いていた話と違う」「これ以上キスとかしたくない」と伝えたら言い合いになって。最悪の経験でしたね。私には無理だと改めて認識し、これからはどんなにお金を積まれても流されないと誓いました。 ちなみに、これまで会ってきた中で、たった一人だけ「体の関係ナシでもいい」と言ってくれた方がいます。3回目の食事を終えた夜に「でしゃばった事を聞いて申し訳ないのだけど、大人の関係になることは可能ですか?それともこのまま食事だけの関係を続けますか?」と丁寧なメッセージが届いたんです。切られるんだろうなと半ば諦めつつ、素直に「食事だけの関係がいいです」と伝えたんですが、そのあと思いがけず再び食事に誘われ、こう言ってくれました。「体を売らないという君のスタンスはすごくいいと思う。これからも貫いて欲しいから、僕と時々会って食事しよう」なんていい人なんだろう、と思いましたね。ただこの方も、結局はそのあと一度会ったら音沙汰がなくなったんですが。Twitterでは「大人せずに毎月支援してもらっている」なんて投稿を見かけたりもしますが、私の実体験としては、そんなことあり得ないと思います。「心底惨めだった」パパ活で生計を立てた日々…持病の悪化による入退院で、パパ活で生計を立てるしかなかった時期は心底惨めでした。パパ活が想像以上に稼げることを知っても、こんなことずっと続けられないし、続ける気にもなれなかった。ひたすら消耗するだけで、自分にとって何のプラスにもなりませんから。実は今年の2月末に、新たに編成されたアイドルグループのメンバーに選ばれました。以前は別のユニットを組んでいて、本当は昨年の春にCDを出してもらえる予定だったんです。でもコロナのせいで白紙になり、泣く泣く解散を余儀なくされて……その後はずっと「候補生」としてステージに立ってきました。再び掴んだチャンスを無駄にしたくない。そのためにも、パパ活はできる限り早くやめたいと思っています。今後少しずつでも露出が増えれば身バレするリスクも上がる。パパ活しているなんてバレたら、アイドルを続けられません。もちろんパパ活では偽名を使っていますし、個人のSNSはすべて匿名の鍵付きです。アイドルグループの公式アカウントでTwitterをしてはいますが、地下アイドルを追いかける男性とパパ活するような男性はまったく層が違うから、知られることはないはず。それでも常に不安と隣り合わせで、こんな生活からは一刻も早く脱したいんです。4月からは、知人に紹介してもらい、動画配信会社でアシスタントの仕事を始めました。時給は1200円。パパ活で1時間お茶してもらえる金額の10分の1以下だし、地下アイドルと事務仕事の両立は体力的にもかなり辛いです。それでも、少しでもキャリアになる仕事をしておいた方が絶対にいいですよね。休みなく働いてもお金はまったく足りませんが、パパ活は「どうしても」という緊急時以外、もうしないと決めています。 25歳という年齢は、地下アイドルとして決して若くはありません。あと1年……遅くても2年の間に、必ず今のメンバーとCDデビューの夢を叶えたい。そうすればきっぱり未練なく引退を決め、きちんと就職して、裏方の仕事に身を捧げられると思うんです。【後編を読む】パパ活するほど困窮しても…25歳・地下アイドルの願望「何者かになりたい」
体は絶対に売らない――そう決めて始めたパパ活ですが、白状すると1回だけ流されてしまったことがあります。パパ活を始めて1ヶ月が経つころ『君だったら本番ナシでいい。手でしてくれたら10万円渡す』とメッセージしてきた人がいたんです。その頃には体調もずいぶん回復して、地下アイドルの活動には復帰していました。ただ新型コロナウィルスの感染拡大はおさまる気配がなく、ライブ会場はガラガラ。プラスの仕事もまだ見つけられておらず、依然としてお金が必要でした。――最後までしなくても済むなら……。迷いつつも、そう自分に言い聞かせて承諾したんです。しかし、やはり間違いでした。私の認識では、本当に手だけ……キスとかそういうのはナシだと思っていたんです。でもいざホテルの部屋に入ったら、長い時間キスされたり胸を触られました。あまりの気持ち悪さに耐え切れず「聞いていた話と違う」「これ以上キスとかしたくない」と伝えたら言い合いになって。最悪の経験でしたね。私には無理だと改めて認識し、これからはどんなにお金を積まれても流されないと誓いました。 ちなみに、これまで会ってきた中で、たった一人だけ「体の関係ナシでもいい」と言ってくれた方がいます。3回目の食事を終えた夜に「でしゃばった事を聞いて申し訳ないのだけど、大人の関係になることは可能ですか?それともこのまま食事だけの関係を続けますか?」と丁寧なメッセージが届いたんです。切られるんだろうなと半ば諦めつつ、素直に「食事だけの関係がいいです」と伝えたんですが、そのあと思いがけず再び食事に誘われ、こう言ってくれました。「体を売らないという君のスタンスはすごくいいと思う。これからも貫いて欲しいから、僕と時々会って食事しよう」なんていい人なんだろう、と思いましたね。ただこの方も、結局はそのあと一度会ったら音沙汰がなくなったんですが。Twitterでは「大人せずに毎月支援してもらっている」なんて投稿を見かけたりもしますが、私の実体験としては、そんなことあり得ないと思います。「心底惨めだった」パパ活で生計を立てた日々…持病の悪化による入退院で、パパ活で生計を立てるしかなかった時期は心底惨めでした。パパ活が想像以上に稼げることを知っても、こんなことずっと続けられないし、続ける気にもなれなかった。ひたすら消耗するだけで、自分にとって何のプラスにもなりませんから。実は今年の2月末に、新たに編成されたアイドルグループのメンバーに選ばれました。以前は別のユニットを組んでいて、本当は昨年の春にCDを出してもらえる予定だったんです。でもコロナのせいで白紙になり、泣く泣く解散を余儀なくされて……その後はずっと「候補生」としてステージに立ってきました。再び掴んだチャンスを無駄にしたくない。そのためにも、パパ活はできる限り早くやめたいと思っています。今後少しずつでも露出が増えれば身バレするリスクも上がる。パパ活しているなんてバレたら、アイドルを続けられません。もちろんパパ活では偽名を使っていますし、個人のSNSはすべて匿名の鍵付きです。アイドルグループの公式アカウントでTwitterをしてはいますが、地下アイドルを追いかける男性とパパ活するような男性はまったく層が違うから、知られることはないはず。それでも常に不安と隣り合わせで、こんな生活からは一刻も早く脱したいんです。4月からは、知人に紹介してもらい、動画配信会社でアシスタントの仕事を始めました。時給は1200円。パパ活で1時間お茶してもらえる金額の10分の1以下だし、地下アイドルと事務仕事の両立は体力的にもかなり辛いです。それでも、少しでもキャリアになる仕事をしておいた方が絶対にいいですよね。休みなく働いてもお金はまったく足りませんが、パパ活は「どうしても」という緊急時以外、もうしないと決めています。 25歳という年齢は、地下アイドルとして決して若くはありません。あと1年……遅くても2年の間に、必ず今のメンバーとCDデビューの夢を叶えたい。そうすればきっぱり未練なく引退を決め、きちんと就職して、裏方の仕事に身を捧げられると思うんです。【後編を読む】パパ活するほど困窮しても…25歳・地下アイドルの願望「何者かになりたい」
パパ活を始めて1ヶ月が経つころ『君だったら本番ナシでいい。手でしてくれたら10万円渡す』とメッセージしてきた人がいたんです。その頃には体調もずいぶん回復して、地下アイドルの活動には復帰していました。ただ新型コロナウィルスの感染拡大はおさまる気配がなく、ライブ会場はガラガラ。プラスの仕事もまだ見つけられておらず、依然としてお金が必要でした。――最後までしなくても済むなら……。迷いつつも、そう自分に言い聞かせて承諾したんです。しかし、やはり間違いでした。私の認識では、本当に手だけ……キスとかそういうのはナシだと思っていたんです。でもいざホテルの部屋に入ったら、長い時間キスされたり胸を触られました。あまりの気持ち悪さに耐え切れず「聞いていた話と違う」「これ以上キスとかしたくない」と伝えたら言い合いになって。最悪の経験でしたね。私には無理だと改めて認識し、これからはどんなにお金を積まれても流されないと誓いました。 ちなみに、これまで会ってきた中で、たった一人だけ「体の関係ナシでもいい」と言ってくれた方がいます。3回目の食事を終えた夜に「でしゃばった事を聞いて申し訳ないのだけど、大人の関係になることは可能ですか?それともこのまま食事だけの関係を続けますか?」と丁寧なメッセージが届いたんです。切られるんだろうなと半ば諦めつつ、素直に「食事だけの関係がいいです」と伝えたんですが、そのあと思いがけず再び食事に誘われ、こう言ってくれました。「体を売らないという君のスタンスはすごくいいと思う。これからも貫いて欲しいから、僕と時々会って食事しよう」なんていい人なんだろう、と思いましたね。ただこの方も、結局はそのあと一度会ったら音沙汰がなくなったんですが。Twitterでは「大人せずに毎月支援してもらっている」なんて投稿を見かけたりもしますが、私の実体験としては、そんなことあり得ないと思います。「心底惨めだった」パパ活で生計を立てた日々…持病の悪化による入退院で、パパ活で生計を立てるしかなかった時期は心底惨めでした。パパ活が想像以上に稼げることを知っても、こんなことずっと続けられないし、続ける気にもなれなかった。ひたすら消耗するだけで、自分にとって何のプラスにもなりませんから。実は今年の2月末に、新たに編成されたアイドルグループのメンバーに選ばれました。以前は別のユニットを組んでいて、本当は昨年の春にCDを出してもらえる予定だったんです。でもコロナのせいで白紙になり、泣く泣く解散を余儀なくされて……その後はずっと「候補生」としてステージに立ってきました。再び掴んだチャンスを無駄にしたくない。そのためにも、パパ活はできる限り早くやめたいと思っています。今後少しずつでも露出が増えれば身バレするリスクも上がる。パパ活しているなんてバレたら、アイドルを続けられません。もちろんパパ活では偽名を使っていますし、個人のSNSはすべて匿名の鍵付きです。アイドルグループの公式アカウントでTwitterをしてはいますが、地下アイドルを追いかける男性とパパ活するような男性はまったく層が違うから、知られることはないはず。それでも常に不安と隣り合わせで、こんな生活からは一刻も早く脱したいんです。4月からは、知人に紹介してもらい、動画配信会社でアシスタントの仕事を始めました。時給は1200円。パパ活で1時間お茶してもらえる金額の10分の1以下だし、地下アイドルと事務仕事の両立は体力的にもかなり辛いです。それでも、少しでもキャリアになる仕事をしておいた方が絶対にいいですよね。休みなく働いてもお金はまったく足りませんが、パパ活は「どうしても」という緊急時以外、もうしないと決めています。 25歳という年齢は、地下アイドルとして決して若くはありません。あと1年……遅くても2年の間に、必ず今のメンバーとCDデビューの夢を叶えたい。そうすればきっぱり未練なく引退を決め、きちんと就職して、裏方の仕事に身を捧げられると思うんです。【後編を読む】パパ活するほど困窮しても…25歳・地下アイドルの願望「何者かになりたい」
その頃には体調もずいぶん回復して、地下アイドルの活動には復帰していました。ただ新型コロナウィルスの感染拡大はおさまる気配がなく、ライブ会場はガラガラ。プラスの仕事もまだ見つけられておらず、依然としてお金が必要でした。――最後までしなくても済むなら……。迷いつつも、そう自分に言い聞かせて承諾したんです。しかし、やはり間違いでした。私の認識では、本当に手だけ……キスとかそういうのはナシだと思っていたんです。でもいざホテルの部屋に入ったら、長い時間キスされたり胸を触られました。あまりの気持ち悪さに耐え切れず「聞いていた話と違う」「これ以上キスとかしたくない」と伝えたら言い合いになって。最悪の経験でしたね。私には無理だと改めて認識し、これからはどんなにお金を積まれても流されないと誓いました。 ちなみに、これまで会ってきた中で、たった一人だけ「体の関係ナシでもいい」と言ってくれた方がいます。3回目の食事を終えた夜に「でしゃばった事を聞いて申し訳ないのだけど、大人の関係になることは可能ですか?それともこのまま食事だけの関係を続けますか?」と丁寧なメッセージが届いたんです。切られるんだろうなと半ば諦めつつ、素直に「食事だけの関係がいいです」と伝えたんですが、そのあと思いがけず再び食事に誘われ、こう言ってくれました。「体を売らないという君のスタンスはすごくいいと思う。これからも貫いて欲しいから、僕と時々会って食事しよう」なんていい人なんだろう、と思いましたね。ただこの方も、結局はそのあと一度会ったら音沙汰がなくなったんですが。Twitterでは「大人せずに毎月支援してもらっている」なんて投稿を見かけたりもしますが、私の実体験としては、そんなことあり得ないと思います。「心底惨めだった」パパ活で生計を立てた日々…持病の悪化による入退院で、パパ活で生計を立てるしかなかった時期は心底惨めでした。パパ活が想像以上に稼げることを知っても、こんなことずっと続けられないし、続ける気にもなれなかった。ひたすら消耗するだけで、自分にとって何のプラスにもなりませんから。実は今年の2月末に、新たに編成されたアイドルグループのメンバーに選ばれました。以前は別のユニットを組んでいて、本当は昨年の春にCDを出してもらえる予定だったんです。でもコロナのせいで白紙になり、泣く泣く解散を余儀なくされて……その後はずっと「候補生」としてステージに立ってきました。再び掴んだチャンスを無駄にしたくない。そのためにも、パパ活はできる限り早くやめたいと思っています。今後少しずつでも露出が増えれば身バレするリスクも上がる。パパ活しているなんてバレたら、アイドルを続けられません。もちろんパパ活では偽名を使っていますし、個人のSNSはすべて匿名の鍵付きです。アイドルグループの公式アカウントでTwitterをしてはいますが、地下アイドルを追いかける男性とパパ活するような男性はまったく層が違うから、知られることはないはず。それでも常に不安と隣り合わせで、こんな生活からは一刻も早く脱したいんです。4月からは、知人に紹介してもらい、動画配信会社でアシスタントの仕事を始めました。時給は1200円。パパ活で1時間お茶してもらえる金額の10分の1以下だし、地下アイドルと事務仕事の両立は体力的にもかなり辛いです。それでも、少しでもキャリアになる仕事をしておいた方が絶対にいいですよね。休みなく働いてもお金はまったく足りませんが、パパ活は「どうしても」という緊急時以外、もうしないと決めています。 25歳という年齢は、地下アイドルとして決して若くはありません。あと1年……遅くても2年の間に、必ず今のメンバーとCDデビューの夢を叶えたい。そうすればきっぱり未練なく引退を決め、きちんと就職して、裏方の仕事に身を捧げられると思うんです。【後編を読む】パパ活するほど困窮しても…25歳・地下アイドルの願望「何者かになりたい」
――最後までしなくても済むなら……。迷いつつも、そう自分に言い聞かせて承諾したんです。しかし、やはり間違いでした。私の認識では、本当に手だけ……キスとかそういうのはナシだと思っていたんです。でもいざホテルの部屋に入ったら、長い時間キスされたり胸を触られました。あまりの気持ち悪さに耐え切れず「聞いていた話と違う」「これ以上キスとかしたくない」と伝えたら言い合いになって。最悪の経験でしたね。私には無理だと改めて認識し、これからはどんなにお金を積まれても流されないと誓いました。 ちなみに、これまで会ってきた中で、たった一人だけ「体の関係ナシでもいい」と言ってくれた方がいます。3回目の食事を終えた夜に「でしゃばった事を聞いて申し訳ないのだけど、大人の関係になることは可能ですか?それともこのまま食事だけの関係を続けますか?」と丁寧なメッセージが届いたんです。切られるんだろうなと半ば諦めつつ、素直に「食事だけの関係がいいです」と伝えたんですが、そのあと思いがけず再び食事に誘われ、こう言ってくれました。「体を売らないという君のスタンスはすごくいいと思う。これからも貫いて欲しいから、僕と時々会って食事しよう」なんていい人なんだろう、と思いましたね。ただこの方も、結局はそのあと一度会ったら音沙汰がなくなったんですが。Twitterでは「大人せずに毎月支援してもらっている」なんて投稿を見かけたりもしますが、私の実体験としては、そんなことあり得ないと思います。「心底惨めだった」パパ活で生計を立てた日々…持病の悪化による入退院で、パパ活で生計を立てるしかなかった時期は心底惨めでした。パパ活が想像以上に稼げることを知っても、こんなことずっと続けられないし、続ける気にもなれなかった。ひたすら消耗するだけで、自分にとって何のプラスにもなりませんから。実は今年の2月末に、新たに編成されたアイドルグループのメンバーに選ばれました。以前は別のユニットを組んでいて、本当は昨年の春にCDを出してもらえる予定だったんです。でもコロナのせいで白紙になり、泣く泣く解散を余儀なくされて……その後はずっと「候補生」としてステージに立ってきました。再び掴んだチャンスを無駄にしたくない。そのためにも、パパ活はできる限り早くやめたいと思っています。今後少しずつでも露出が増えれば身バレするリスクも上がる。パパ活しているなんてバレたら、アイドルを続けられません。もちろんパパ活では偽名を使っていますし、個人のSNSはすべて匿名の鍵付きです。アイドルグループの公式アカウントでTwitterをしてはいますが、地下アイドルを追いかける男性とパパ活するような男性はまったく層が違うから、知られることはないはず。それでも常に不安と隣り合わせで、こんな生活からは一刻も早く脱したいんです。4月からは、知人に紹介してもらい、動画配信会社でアシスタントの仕事を始めました。時給は1200円。パパ活で1時間お茶してもらえる金額の10分の1以下だし、地下アイドルと事務仕事の両立は体力的にもかなり辛いです。それでも、少しでもキャリアになる仕事をしておいた方が絶対にいいですよね。休みなく働いてもお金はまったく足りませんが、パパ活は「どうしても」という緊急時以外、もうしないと決めています。 25歳という年齢は、地下アイドルとして決して若くはありません。あと1年……遅くても2年の間に、必ず今のメンバーとCDデビューの夢を叶えたい。そうすればきっぱり未練なく引退を決め、きちんと就職して、裏方の仕事に身を捧げられると思うんです。【後編を読む】パパ活するほど困窮しても…25歳・地下アイドルの願望「何者かになりたい」
迷いつつも、そう自分に言い聞かせて承諾したんです。しかし、やはり間違いでした。私の認識では、本当に手だけ……キスとかそういうのはナシだと思っていたんです。でもいざホテルの部屋に入ったら、長い時間キスされたり胸を触られました。あまりの気持ち悪さに耐え切れず「聞いていた話と違う」「これ以上キスとかしたくない」と伝えたら言い合いになって。最悪の経験でしたね。私には無理だと改めて認識し、これからはどんなにお金を積まれても流されないと誓いました。 ちなみに、これまで会ってきた中で、たった一人だけ「体の関係ナシでもいい」と言ってくれた方がいます。3回目の食事を終えた夜に「でしゃばった事を聞いて申し訳ないのだけど、大人の関係になることは可能ですか?それともこのまま食事だけの関係を続けますか?」と丁寧なメッセージが届いたんです。切られるんだろうなと半ば諦めつつ、素直に「食事だけの関係がいいです」と伝えたんですが、そのあと思いがけず再び食事に誘われ、こう言ってくれました。「体を売らないという君のスタンスはすごくいいと思う。これからも貫いて欲しいから、僕と時々会って食事しよう」なんていい人なんだろう、と思いましたね。ただこの方も、結局はそのあと一度会ったら音沙汰がなくなったんですが。Twitterでは「大人せずに毎月支援してもらっている」なんて投稿を見かけたりもしますが、私の実体験としては、そんなことあり得ないと思います。「心底惨めだった」パパ活で生計を立てた日々…持病の悪化による入退院で、パパ活で生計を立てるしかなかった時期は心底惨めでした。パパ活が想像以上に稼げることを知っても、こんなことずっと続けられないし、続ける気にもなれなかった。ひたすら消耗するだけで、自分にとって何のプラスにもなりませんから。実は今年の2月末に、新たに編成されたアイドルグループのメンバーに選ばれました。以前は別のユニットを組んでいて、本当は昨年の春にCDを出してもらえる予定だったんです。でもコロナのせいで白紙になり、泣く泣く解散を余儀なくされて……その後はずっと「候補生」としてステージに立ってきました。再び掴んだチャンスを無駄にしたくない。そのためにも、パパ活はできる限り早くやめたいと思っています。今後少しずつでも露出が増えれば身バレするリスクも上がる。パパ活しているなんてバレたら、アイドルを続けられません。もちろんパパ活では偽名を使っていますし、個人のSNSはすべて匿名の鍵付きです。アイドルグループの公式アカウントでTwitterをしてはいますが、地下アイドルを追いかける男性とパパ活するような男性はまったく層が違うから、知られることはないはず。それでも常に不安と隣り合わせで、こんな生活からは一刻も早く脱したいんです。4月からは、知人に紹介してもらい、動画配信会社でアシスタントの仕事を始めました。時給は1200円。パパ活で1時間お茶してもらえる金額の10分の1以下だし、地下アイドルと事務仕事の両立は体力的にもかなり辛いです。それでも、少しでもキャリアになる仕事をしておいた方が絶対にいいですよね。休みなく働いてもお金はまったく足りませんが、パパ活は「どうしても」という緊急時以外、もうしないと決めています。 25歳という年齢は、地下アイドルとして決して若くはありません。あと1年……遅くても2年の間に、必ず今のメンバーとCDデビューの夢を叶えたい。そうすればきっぱり未練なく引退を決め、きちんと就職して、裏方の仕事に身を捧げられると思うんです。【後編を読む】パパ活するほど困窮しても…25歳・地下アイドルの願望「何者かになりたい」
私の認識では、本当に手だけ……キスとかそういうのはナシだと思っていたんです。でもいざホテルの部屋に入ったら、長い時間キスされたり胸を触られました。あまりの気持ち悪さに耐え切れず「聞いていた話と違う」「これ以上キスとかしたくない」と伝えたら言い合いになって。最悪の経験でしたね。私には無理だと改めて認識し、これからはどんなにお金を積まれても流されないと誓いました。 ちなみに、これまで会ってきた中で、たった一人だけ「体の関係ナシでもいい」と言ってくれた方がいます。3回目の食事を終えた夜に「でしゃばった事を聞いて申し訳ないのだけど、大人の関係になることは可能ですか?それともこのまま食事だけの関係を続けますか?」と丁寧なメッセージが届いたんです。切られるんだろうなと半ば諦めつつ、素直に「食事だけの関係がいいです」と伝えたんですが、そのあと思いがけず再び食事に誘われ、こう言ってくれました。「体を売らないという君のスタンスはすごくいいと思う。これからも貫いて欲しいから、僕と時々会って食事しよう」なんていい人なんだろう、と思いましたね。ただこの方も、結局はそのあと一度会ったら音沙汰がなくなったんですが。Twitterでは「大人せずに毎月支援してもらっている」なんて投稿を見かけたりもしますが、私の実体験としては、そんなことあり得ないと思います。「心底惨めだった」パパ活で生計を立てた日々…持病の悪化による入退院で、パパ活で生計を立てるしかなかった時期は心底惨めでした。パパ活が想像以上に稼げることを知っても、こんなことずっと続けられないし、続ける気にもなれなかった。ひたすら消耗するだけで、自分にとって何のプラスにもなりませんから。実は今年の2月末に、新たに編成されたアイドルグループのメンバーに選ばれました。以前は別のユニットを組んでいて、本当は昨年の春にCDを出してもらえる予定だったんです。でもコロナのせいで白紙になり、泣く泣く解散を余儀なくされて……その後はずっと「候補生」としてステージに立ってきました。再び掴んだチャンスを無駄にしたくない。そのためにも、パパ活はできる限り早くやめたいと思っています。今後少しずつでも露出が増えれば身バレするリスクも上がる。パパ活しているなんてバレたら、アイドルを続けられません。もちろんパパ活では偽名を使っていますし、個人のSNSはすべて匿名の鍵付きです。アイドルグループの公式アカウントでTwitterをしてはいますが、地下アイドルを追いかける男性とパパ活するような男性はまったく層が違うから、知られることはないはず。それでも常に不安と隣り合わせで、こんな生活からは一刻も早く脱したいんです。4月からは、知人に紹介してもらい、動画配信会社でアシスタントの仕事を始めました。時給は1200円。パパ活で1時間お茶してもらえる金額の10分の1以下だし、地下アイドルと事務仕事の両立は体力的にもかなり辛いです。それでも、少しでもキャリアになる仕事をしておいた方が絶対にいいですよね。休みなく働いてもお金はまったく足りませんが、パパ活は「どうしても」という緊急時以外、もうしないと決めています。 25歳という年齢は、地下アイドルとして決して若くはありません。あと1年……遅くても2年の間に、必ず今のメンバーとCDデビューの夢を叶えたい。そうすればきっぱり未練なく引退を決め、きちんと就職して、裏方の仕事に身を捧げられると思うんです。【後編を読む】パパ活するほど困窮しても…25歳・地下アイドルの願望「何者かになりたい」
私の認識では、本当に手だけ……キスとかそういうのはナシだと思っていたんです。でもいざホテルの部屋に入ったら、長い時間キスされたり胸を触られました。あまりの気持ち悪さに耐え切れず「聞いていた話と違う」「これ以上キスとかしたくない」と伝えたら言い合いになって。最悪の経験でしたね。私には無理だと改めて認識し、これからはどんなにお金を積まれても流されないと誓いました。 ちなみに、これまで会ってきた中で、たった一人だけ「体の関係ナシでもいい」と言ってくれた方がいます。3回目の食事を終えた夜に「でしゃばった事を聞いて申し訳ないのだけど、大人の関係になることは可能ですか?それともこのまま食事だけの関係を続けますか?」と丁寧なメッセージが届いたんです。切られるんだろうなと半ば諦めつつ、素直に「食事だけの関係がいいです」と伝えたんですが、そのあと思いがけず再び食事に誘われ、こう言ってくれました。「体を売らないという君のスタンスはすごくいいと思う。これからも貫いて欲しいから、僕と時々会って食事しよう」なんていい人なんだろう、と思いましたね。ただこの方も、結局はそのあと一度会ったら音沙汰がなくなったんですが。Twitterでは「大人せずに毎月支援してもらっている」なんて投稿を見かけたりもしますが、私の実体験としては、そんなことあり得ないと思います。「心底惨めだった」パパ活で生計を立てた日々…持病の悪化による入退院で、パパ活で生計を立てるしかなかった時期は心底惨めでした。パパ活が想像以上に稼げることを知っても、こんなことずっと続けられないし、続ける気にもなれなかった。ひたすら消耗するだけで、自分にとって何のプラスにもなりませんから。実は今年の2月末に、新たに編成されたアイドルグループのメンバーに選ばれました。以前は別のユニットを組んでいて、本当は昨年の春にCDを出してもらえる予定だったんです。でもコロナのせいで白紙になり、泣く泣く解散を余儀なくされて……その後はずっと「候補生」としてステージに立ってきました。再び掴んだチャンスを無駄にしたくない。そのためにも、パパ活はできる限り早くやめたいと思っています。今後少しずつでも露出が増えれば身バレするリスクも上がる。パパ活しているなんてバレたら、アイドルを続けられません。もちろんパパ活では偽名を使っていますし、個人のSNSはすべて匿名の鍵付きです。アイドルグループの公式アカウントでTwitterをしてはいますが、地下アイドルを追いかける男性とパパ活するような男性はまったく層が違うから、知られることはないはず。それでも常に不安と隣り合わせで、こんな生活からは一刻も早く脱したいんです。4月からは、知人に紹介してもらい、動画配信会社でアシスタントの仕事を始めました。時給は1200円。パパ活で1時間お茶してもらえる金額の10分の1以下だし、地下アイドルと事務仕事の両立は体力的にもかなり辛いです。それでも、少しでもキャリアになる仕事をしておいた方が絶対にいいですよね。休みなく働いてもお金はまったく足りませんが、パパ活は「どうしても」という緊急時以外、もうしないと決めています。 25歳という年齢は、地下アイドルとして決して若くはありません。あと1年……遅くても2年の間に、必ず今のメンバーとCDデビューの夢を叶えたい。そうすればきっぱり未練なく引退を決め、きちんと就職して、裏方の仕事に身を捧げられると思うんです。【後編を読む】パパ活するほど困窮しても…25歳・地下アイドルの願望「何者かになりたい」
私には無理だと改めて認識し、これからはどんなにお金を積まれても流されないと誓いました。 ちなみに、これまで会ってきた中で、たった一人だけ「体の関係ナシでもいい」と言ってくれた方がいます。3回目の食事を終えた夜に「でしゃばった事を聞いて申し訳ないのだけど、大人の関係になることは可能ですか?それともこのまま食事だけの関係を続けますか?」と丁寧なメッセージが届いたんです。切られるんだろうなと半ば諦めつつ、素直に「食事だけの関係がいいです」と伝えたんですが、そのあと思いがけず再び食事に誘われ、こう言ってくれました。「体を売らないという君のスタンスはすごくいいと思う。これからも貫いて欲しいから、僕と時々会って食事しよう」なんていい人なんだろう、と思いましたね。ただこの方も、結局はそのあと一度会ったら音沙汰がなくなったんですが。Twitterでは「大人せずに毎月支援してもらっている」なんて投稿を見かけたりもしますが、私の実体験としては、そんなことあり得ないと思います。「心底惨めだった」パパ活で生計を立てた日々…持病の悪化による入退院で、パパ活で生計を立てるしかなかった時期は心底惨めでした。パパ活が想像以上に稼げることを知っても、こんなことずっと続けられないし、続ける気にもなれなかった。ひたすら消耗するだけで、自分にとって何のプラスにもなりませんから。実は今年の2月末に、新たに編成されたアイドルグループのメンバーに選ばれました。以前は別のユニットを組んでいて、本当は昨年の春にCDを出してもらえる予定だったんです。でもコロナのせいで白紙になり、泣く泣く解散を余儀なくされて……その後はずっと「候補生」としてステージに立ってきました。再び掴んだチャンスを無駄にしたくない。そのためにも、パパ活はできる限り早くやめたいと思っています。今後少しずつでも露出が増えれば身バレするリスクも上がる。パパ活しているなんてバレたら、アイドルを続けられません。もちろんパパ活では偽名を使っていますし、個人のSNSはすべて匿名の鍵付きです。アイドルグループの公式アカウントでTwitterをしてはいますが、地下アイドルを追いかける男性とパパ活するような男性はまったく層が違うから、知られることはないはず。それでも常に不安と隣り合わせで、こんな生活からは一刻も早く脱したいんです。4月からは、知人に紹介してもらい、動画配信会社でアシスタントの仕事を始めました。時給は1200円。パパ活で1時間お茶してもらえる金額の10分の1以下だし、地下アイドルと事務仕事の両立は体力的にもかなり辛いです。それでも、少しでもキャリアになる仕事をしておいた方が絶対にいいですよね。休みなく働いてもお金はまったく足りませんが、パパ活は「どうしても」という緊急時以外、もうしないと決めています。 25歳という年齢は、地下アイドルとして決して若くはありません。あと1年……遅くても2年の間に、必ず今のメンバーとCDデビューの夢を叶えたい。そうすればきっぱり未練なく引退を決め、きちんと就職して、裏方の仕事に身を捧げられると思うんです。【後編を読む】パパ活するほど困窮しても…25歳・地下アイドルの願望「何者かになりたい」
ちなみに、これまで会ってきた中で、たった一人だけ「体の関係ナシでもいい」と言ってくれた方がいます。3回目の食事を終えた夜に「でしゃばった事を聞いて申し訳ないのだけど、大人の関係になることは可能ですか?それともこのまま食事だけの関係を続けますか?」と丁寧なメッセージが届いたんです。切られるんだろうなと半ば諦めつつ、素直に「食事だけの関係がいいです」と伝えたんですが、そのあと思いがけず再び食事に誘われ、こう言ってくれました。「体を売らないという君のスタンスはすごくいいと思う。これからも貫いて欲しいから、僕と時々会って食事しよう」なんていい人なんだろう、と思いましたね。ただこの方も、結局はそのあと一度会ったら音沙汰がなくなったんですが。Twitterでは「大人せずに毎月支援してもらっている」なんて投稿を見かけたりもしますが、私の実体験としては、そんなことあり得ないと思います。「心底惨めだった」パパ活で生計を立てた日々…持病の悪化による入退院で、パパ活で生計を立てるしかなかった時期は心底惨めでした。パパ活が想像以上に稼げることを知っても、こんなことずっと続けられないし、続ける気にもなれなかった。ひたすら消耗するだけで、自分にとって何のプラスにもなりませんから。実は今年の2月末に、新たに編成されたアイドルグループのメンバーに選ばれました。以前は別のユニットを組んでいて、本当は昨年の春にCDを出してもらえる予定だったんです。でもコロナのせいで白紙になり、泣く泣く解散を余儀なくされて……その後はずっと「候補生」としてステージに立ってきました。再び掴んだチャンスを無駄にしたくない。そのためにも、パパ活はできる限り早くやめたいと思っています。今後少しずつでも露出が増えれば身バレするリスクも上がる。パパ活しているなんてバレたら、アイドルを続けられません。もちろんパパ活では偽名を使っていますし、個人のSNSはすべて匿名の鍵付きです。アイドルグループの公式アカウントでTwitterをしてはいますが、地下アイドルを追いかける男性とパパ活するような男性はまったく層が違うから、知られることはないはず。それでも常に不安と隣り合わせで、こんな生活からは一刻も早く脱したいんです。4月からは、知人に紹介してもらい、動画配信会社でアシスタントの仕事を始めました。時給は1200円。パパ活で1時間お茶してもらえる金額の10分の1以下だし、地下アイドルと事務仕事の両立は体力的にもかなり辛いです。それでも、少しでもキャリアになる仕事をしておいた方が絶対にいいですよね。休みなく働いてもお金はまったく足りませんが、パパ活は「どうしても」という緊急時以外、もうしないと決めています。 25歳という年齢は、地下アイドルとして決して若くはありません。あと1年……遅くても2年の間に、必ず今のメンバーとCDデビューの夢を叶えたい。そうすればきっぱり未練なく引退を決め、きちんと就職して、裏方の仕事に身を捧げられると思うんです。【後編を読む】パパ活するほど困窮しても…25歳・地下アイドルの願望「何者かになりたい」
ちなみに、これまで会ってきた中で、たった一人だけ「体の関係ナシでもいい」と言ってくれた方がいます。3回目の食事を終えた夜に「でしゃばった事を聞いて申し訳ないのだけど、大人の関係になることは可能ですか?それともこのまま食事だけの関係を続けますか?」と丁寧なメッセージが届いたんです。切られるんだろうなと半ば諦めつつ、素直に「食事だけの関係がいいです」と伝えたんですが、そのあと思いがけず再び食事に誘われ、こう言ってくれました。「体を売らないという君のスタンスはすごくいいと思う。これからも貫いて欲しいから、僕と時々会って食事しよう」なんていい人なんだろう、と思いましたね。ただこの方も、結局はそのあと一度会ったら音沙汰がなくなったんですが。Twitterでは「大人せずに毎月支援してもらっている」なんて投稿を見かけたりもしますが、私の実体験としては、そんなことあり得ないと思います。「心底惨めだった」パパ活で生計を立てた日々…持病の悪化による入退院で、パパ活で生計を立てるしかなかった時期は心底惨めでした。パパ活が想像以上に稼げることを知っても、こんなことずっと続けられないし、続ける気にもなれなかった。ひたすら消耗するだけで、自分にとって何のプラスにもなりませんから。実は今年の2月末に、新たに編成されたアイドルグループのメンバーに選ばれました。以前は別のユニットを組んでいて、本当は昨年の春にCDを出してもらえる予定だったんです。でもコロナのせいで白紙になり、泣く泣く解散を余儀なくされて……その後はずっと「候補生」としてステージに立ってきました。再び掴んだチャンスを無駄にしたくない。そのためにも、パパ活はできる限り早くやめたいと思っています。今後少しずつでも露出が増えれば身バレするリスクも上がる。パパ活しているなんてバレたら、アイドルを続けられません。もちろんパパ活では偽名を使っていますし、個人のSNSはすべて匿名の鍵付きです。アイドルグループの公式アカウントでTwitterをしてはいますが、地下アイドルを追いかける男性とパパ活するような男性はまったく層が違うから、知られることはないはず。それでも常に不安と隣り合わせで、こんな生活からは一刻も早く脱したいんです。4月からは、知人に紹介してもらい、動画配信会社でアシスタントの仕事を始めました。時給は1200円。パパ活で1時間お茶してもらえる金額の10分の1以下だし、地下アイドルと事務仕事の両立は体力的にもかなり辛いです。それでも、少しでもキャリアになる仕事をしておいた方が絶対にいいですよね。休みなく働いてもお金はまったく足りませんが、パパ活は「どうしても」という緊急時以外、もうしないと決めています。 25歳という年齢は、地下アイドルとして決して若くはありません。あと1年……遅くても2年の間に、必ず今のメンバーとCDデビューの夢を叶えたい。そうすればきっぱり未練なく引退を決め、きちんと就職して、裏方の仕事に身を捧げられると思うんです。【後編を読む】パパ活するほど困窮しても…25歳・地下アイドルの願望「何者かになりたい」
3回目の食事を終えた夜に「でしゃばった事を聞いて申し訳ないのだけど、大人の関係になることは可能ですか?それともこのまま食事だけの関係を続けますか?」と丁寧なメッセージが届いたんです。切られるんだろうなと半ば諦めつつ、素直に「食事だけの関係がいいです」と伝えたんですが、そのあと思いがけず再び食事に誘われ、こう言ってくれました。「体を売らないという君のスタンスはすごくいいと思う。これからも貫いて欲しいから、僕と時々会って食事しよう」なんていい人なんだろう、と思いましたね。ただこの方も、結局はそのあと一度会ったら音沙汰がなくなったんですが。Twitterでは「大人せずに毎月支援してもらっている」なんて投稿を見かけたりもしますが、私の実体験としては、そんなことあり得ないと思います。「心底惨めだった」パパ活で生計を立てた日々…持病の悪化による入退院で、パパ活で生計を立てるしかなかった時期は心底惨めでした。パパ活が想像以上に稼げることを知っても、こんなことずっと続けられないし、続ける気にもなれなかった。ひたすら消耗するだけで、自分にとって何のプラスにもなりませんから。実は今年の2月末に、新たに編成されたアイドルグループのメンバーに選ばれました。以前は別のユニットを組んでいて、本当は昨年の春にCDを出してもらえる予定だったんです。でもコロナのせいで白紙になり、泣く泣く解散を余儀なくされて……その後はずっと「候補生」としてステージに立ってきました。再び掴んだチャンスを無駄にしたくない。そのためにも、パパ活はできる限り早くやめたいと思っています。今後少しずつでも露出が増えれば身バレするリスクも上がる。パパ活しているなんてバレたら、アイドルを続けられません。もちろんパパ活では偽名を使っていますし、個人のSNSはすべて匿名の鍵付きです。アイドルグループの公式アカウントでTwitterをしてはいますが、地下アイドルを追いかける男性とパパ活するような男性はまったく層が違うから、知られることはないはず。それでも常に不安と隣り合わせで、こんな生活からは一刻も早く脱したいんです。4月からは、知人に紹介してもらい、動画配信会社でアシスタントの仕事を始めました。時給は1200円。パパ活で1時間お茶してもらえる金額の10分の1以下だし、地下アイドルと事務仕事の両立は体力的にもかなり辛いです。それでも、少しでもキャリアになる仕事をしておいた方が絶対にいいですよね。休みなく働いてもお金はまったく足りませんが、パパ活は「どうしても」という緊急時以外、もうしないと決めています。 25歳という年齢は、地下アイドルとして決して若くはありません。あと1年……遅くても2年の間に、必ず今のメンバーとCDデビューの夢を叶えたい。そうすればきっぱり未練なく引退を決め、きちんと就職して、裏方の仕事に身を捧げられると思うんです。【後編を読む】パパ活するほど困窮しても…25歳・地下アイドルの願望「何者かになりたい」
切られるんだろうなと半ば諦めつつ、素直に「食事だけの関係がいいです」と伝えたんですが、そのあと思いがけず再び食事に誘われ、こう言ってくれました。「体を売らないという君のスタンスはすごくいいと思う。これからも貫いて欲しいから、僕と時々会って食事しよう」なんていい人なんだろう、と思いましたね。ただこの方も、結局はそのあと一度会ったら音沙汰がなくなったんですが。Twitterでは「大人せずに毎月支援してもらっている」なんて投稿を見かけたりもしますが、私の実体験としては、そんなことあり得ないと思います。「心底惨めだった」パパ活で生計を立てた日々…持病の悪化による入退院で、パパ活で生計を立てるしかなかった時期は心底惨めでした。パパ活が想像以上に稼げることを知っても、こんなことずっと続けられないし、続ける気にもなれなかった。ひたすら消耗するだけで、自分にとって何のプラスにもなりませんから。実は今年の2月末に、新たに編成されたアイドルグループのメンバーに選ばれました。以前は別のユニットを組んでいて、本当は昨年の春にCDを出してもらえる予定だったんです。でもコロナのせいで白紙になり、泣く泣く解散を余儀なくされて……その後はずっと「候補生」としてステージに立ってきました。再び掴んだチャンスを無駄にしたくない。そのためにも、パパ活はできる限り早くやめたいと思っています。今後少しずつでも露出が増えれば身バレするリスクも上がる。パパ活しているなんてバレたら、アイドルを続けられません。もちろんパパ活では偽名を使っていますし、個人のSNSはすべて匿名の鍵付きです。アイドルグループの公式アカウントでTwitterをしてはいますが、地下アイドルを追いかける男性とパパ活するような男性はまったく層が違うから、知られることはないはず。それでも常に不安と隣り合わせで、こんな生活からは一刻も早く脱したいんです。4月からは、知人に紹介してもらい、動画配信会社でアシスタントの仕事を始めました。時給は1200円。パパ活で1時間お茶してもらえる金額の10分の1以下だし、地下アイドルと事務仕事の両立は体力的にもかなり辛いです。それでも、少しでもキャリアになる仕事をしておいた方が絶対にいいですよね。休みなく働いてもお金はまったく足りませんが、パパ活は「どうしても」という緊急時以外、もうしないと決めています。 25歳という年齢は、地下アイドルとして決して若くはありません。あと1年……遅くても2年の間に、必ず今のメンバーとCDデビューの夢を叶えたい。そうすればきっぱり未練なく引退を決め、きちんと就職して、裏方の仕事に身を捧げられると思うんです。【後編を読む】パパ活するほど困窮しても…25歳・地下アイドルの願望「何者かになりたい」
「体を売らないという君のスタンスはすごくいいと思う。これからも貫いて欲しいから、僕と時々会って食事しよう」なんていい人なんだろう、と思いましたね。ただこの方も、結局はそのあと一度会ったら音沙汰がなくなったんですが。Twitterでは「大人せずに毎月支援してもらっている」なんて投稿を見かけたりもしますが、私の実体験としては、そんなことあり得ないと思います。「心底惨めだった」パパ活で生計を立てた日々…持病の悪化による入退院で、パパ活で生計を立てるしかなかった時期は心底惨めでした。パパ活が想像以上に稼げることを知っても、こんなことずっと続けられないし、続ける気にもなれなかった。ひたすら消耗するだけで、自分にとって何のプラスにもなりませんから。実は今年の2月末に、新たに編成されたアイドルグループのメンバーに選ばれました。以前は別のユニットを組んでいて、本当は昨年の春にCDを出してもらえる予定だったんです。でもコロナのせいで白紙になり、泣く泣く解散を余儀なくされて……その後はずっと「候補生」としてステージに立ってきました。再び掴んだチャンスを無駄にしたくない。そのためにも、パパ活はできる限り早くやめたいと思っています。今後少しずつでも露出が増えれば身バレするリスクも上がる。パパ活しているなんてバレたら、アイドルを続けられません。もちろんパパ活では偽名を使っていますし、個人のSNSはすべて匿名の鍵付きです。アイドルグループの公式アカウントでTwitterをしてはいますが、地下アイドルを追いかける男性とパパ活するような男性はまったく層が違うから、知られることはないはず。それでも常に不安と隣り合わせで、こんな生活からは一刻も早く脱したいんです。4月からは、知人に紹介してもらい、動画配信会社でアシスタントの仕事を始めました。時給は1200円。パパ活で1時間お茶してもらえる金額の10分の1以下だし、地下アイドルと事務仕事の両立は体力的にもかなり辛いです。それでも、少しでもキャリアになる仕事をしておいた方が絶対にいいですよね。休みなく働いてもお金はまったく足りませんが、パパ活は「どうしても」という緊急時以外、もうしないと決めています。 25歳という年齢は、地下アイドルとして決して若くはありません。あと1年……遅くても2年の間に、必ず今のメンバーとCDデビューの夢を叶えたい。そうすればきっぱり未練なく引退を決め、きちんと就職して、裏方の仕事に身を捧げられると思うんです。【後編を読む】パパ活するほど困窮しても…25歳・地下アイドルの願望「何者かになりたい」
なんていい人なんだろう、と思いましたね。ただこの方も、結局はそのあと一度会ったら音沙汰がなくなったんですが。Twitterでは「大人せずに毎月支援してもらっている」なんて投稿を見かけたりもしますが、私の実体験としては、そんなことあり得ないと思います。「心底惨めだった」パパ活で生計を立てた日々…持病の悪化による入退院で、パパ活で生計を立てるしかなかった時期は心底惨めでした。パパ活が想像以上に稼げることを知っても、こんなことずっと続けられないし、続ける気にもなれなかった。ひたすら消耗するだけで、自分にとって何のプラスにもなりませんから。実は今年の2月末に、新たに編成されたアイドルグループのメンバーに選ばれました。以前は別のユニットを組んでいて、本当は昨年の春にCDを出してもらえる予定だったんです。でもコロナのせいで白紙になり、泣く泣く解散を余儀なくされて……その後はずっと「候補生」としてステージに立ってきました。再び掴んだチャンスを無駄にしたくない。そのためにも、パパ活はできる限り早くやめたいと思っています。今後少しずつでも露出が増えれば身バレするリスクも上がる。パパ活しているなんてバレたら、アイドルを続けられません。もちろんパパ活では偽名を使っていますし、個人のSNSはすべて匿名の鍵付きです。アイドルグループの公式アカウントでTwitterをしてはいますが、地下アイドルを追いかける男性とパパ活するような男性はまったく層が違うから、知られることはないはず。それでも常に不安と隣り合わせで、こんな生活からは一刻も早く脱したいんです。4月からは、知人に紹介してもらい、動画配信会社でアシスタントの仕事を始めました。時給は1200円。パパ活で1時間お茶してもらえる金額の10分の1以下だし、地下アイドルと事務仕事の両立は体力的にもかなり辛いです。それでも、少しでもキャリアになる仕事をしておいた方が絶対にいいですよね。休みなく働いてもお金はまったく足りませんが、パパ活は「どうしても」という緊急時以外、もうしないと決めています。 25歳という年齢は、地下アイドルとして決して若くはありません。あと1年……遅くても2年の間に、必ず今のメンバーとCDデビューの夢を叶えたい。そうすればきっぱり未練なく引退を決め、きちんと就職して、裏方の仕事に身を捧げられると思うんです。【後編を読む】パパ活するほど困窮しても…25歳・地下アイドルの願望「何者かになりたい」
Twitterでは「大人せずに毎月支援してもらっている」なんて投稿を見かけたりもしますが、私の実体験としては、そんなことあり得ないと思います。「心底惨めだった」パパ活で生計を立てた日々…持病の悪化による入退院で、パパ活で生計を立てるしかなかった時期は心底惨めでした。パパ活が想像以上に稼げることを知っても、こんなことずっと続けられないし、続ける気にもなれなかった。ひたすら消耗するだけで、自分にとって何のプラスにもなりませんから。実は今年の2月末に、新たに編成されたアイドルグループのメンバーに選ばれました。以前は別のユニットを組んでいて、本当は昨年の春にCDを出してもらえる予定だったんです。でもコロナのせいで白紙になり、泣く泣く解散を余儀なくされて……その後はずっと「候補生」としてステージに立ってきました。再び掴んだチャンスを無駄にしたくない。そのためにも、パパ活はできる限り早くやめたいと思っています。今後少しずつでも露出が増えれば身バレするリスクも上がる。パパ活しているなんてバレたら、アイドルを続けられません。もちろんパパ活では偽名を使っていますし、個人のSNSはすべて匿名の鍵付きです。アイドルグループの公式アカウントでTwitterをしてはいますが、地下アイドルを追いかける男性とパパ活するような男性はまったく層が違うから、知られることはないはず。それでも常に不安と隣り合わせで、こんな生活からは一刻も早く脱したいんです。4月からは、知人に紹介してもらい、動画配信会社でアシスタントの仕事を始めました。時給は1200円。パパ活で1時間お茶してもらえる金額の10分の1以下だし、地下アイドルと事務仕事の両立は体力的にもかなり辛いです。それでも、少しでもキャリアになる仕事をしておいた方が絶対にいいですよね。休みなく働いてもお金はまったく足りませんが、パパ活は「どうしても」という緊急時以外、もうしないと決めています。 25歳という年齢は、地下アイドルとして決して若くはありません。あと1年……遅くても2年の間に、必ず今のメンバーとCDデビューの夢を叶えたい。そうすればきっぱり未練なく引退を決め、きちんと就職して、裏方の仕事に身を捧げられると思うんです。【後編を読む】パパ活するほど困窮しても…25歳・地下アイドルの願望「何者かになりたい」
持病の悪化による入退院で、パパ活で生計を立てるしかなかった時期は心底惨めでした。パパ活が想像以上に稼げることを知っても、こんなことずっと続けられないし、続ける気にもなれなかった。ひたすら消耗するだけで、自分にとって何のプラスにもなりませんから。実は今年の2月末に、新たに編成されたアイドルグループのメンバーに選ばれました。以前は別のユニットを組んでいて、本当は昨年の春にCDを出してもらえる予定だったんです。でもコロナのせいで白紙になり、泣く泣く解散を余儀なくされて……その後はずっと「候補生」としてステージに立ってきました。再び掴んだチャンスを無駄にしたくない。そのためにも、パパ活はできる限り早くやめたいと思っています。今後少しずつでも露出が増えれば身バレするリスクも上がる。パパ活しているなんてバレたら、アイドルを続けられません。もちろんパパ活では偽名を使っていますし、個人のSNSはすべて匿名の鍵付きです。アイドルグループの公式アカウントでTwitterをしてはいますが、地下アイドルを追いかける男性とパパ活するような男性はまったく層が違うから、知られることはないはず。それでも常に不安と隣り合わせで、こんな生活からは一刻も早く脱したいんです。4月からは、知人に紹介してもらい、動画配信会社でアシスタントの仕事を始めました。時給は1200円。パパ活で1時間お茶してもらえる金額の10分の1以下だし、地下アイドルと事務仕事の両立は体力的にもかなり辛いです。それでも、少しでもキャリアになる仕事をしておいた方が絶対にいいですよね。休みなく働いてもお金はまったく足りませんが、パパ活は「どうしても」という緊急時以外、もうしないと決めています。 25歳という年齢は、地下アイドルとして決して若くはありません。あと1年……遅くても2年の間に、必ず今のメンバーとCDデビューの夢を叶えたい。そうすればきっぱり未練なく引退を決め、きちんと就職して、裏方の仕事に身を捧げられると思うんです。【後編を読む】パパ活するほど困窮しても…25歳・地下アイドルの願望「何者かになりたい」
パパ活が想像以上に稼げることを知っても、こんなことずっと続けられないし、続ける気にもなれなかった。ひたすら消耗するだけで、自分にとって何のプラスにもなりませんから。実は今年の2月末に、新たに編成されたアイドルグループのメンバーに選ばれました。以前は別のユニットを組んでいて、本当は昨年の春にCDを出してもらえる予定だったんです。でもコロナのせいで白紙になり、泣く泣く解散を余儀なくされて……その後はずっと「候補生」としてステージに立ってきました。再び掴んだチャンスを無駄にしたくない。そのためにも、パパ活はできる限り早くやめたいと思っています。今後少しずつでも露出が増えれば身バレするリスクも上がる。パパ活しているなんてバレたら、アイドルを続けられません。もちろんパパ活では偽名を使っていますし、個人のSNSはすべて匿名の鍵付きです。アイドルグループの公式アカウントでTwitterをしてはいますが、地下アイドルを追いかける男性とパパ活するような男性はまったく層が違うから、知られることはないはず。それでも常に不安と隣り合わせで、こんな生活からは一刻も早く脱したいんです。4月からは、知人に紹介してもらい、動画配信会社でアシスタントの仕事を始めました。時給は1200円。パパ活で1時間お茶してもらえる金額の10分の1以下だし、地下アイドルと事務仕事の両立は体力的にもかなり辛いです。それでも、少しでもキャリアになる仕事をしておいた方が絶対にいいですよね。休みなく働いてもお金はまったく足りませんが、パパ活は「どうしても」という緊急時以外、もうしないと決めています。 25歳という年齢は、地下アイドルとして決して若くはありません。あと1年……遅くても2年の間に、必ず今のメンバーとCDデビューの夢を叶えたい。そうすればきっぱり未練なく引退を決め、きちんと就職して、裏方の仕事に身を捧げられると思うんです。【後編を読む】パパ活するほど困窮しても…25歳・地下アイドルの願望「何者かになりたい」
実は今年の2月末に、新たに編成されたアイドルグループのメンバーに選ばれました。以前は別のユニットを組んでいて、本当は昨年の春にCDを出してもらえる予定だったんです。でもコロナのせいで白紙になり、泣く泣く解散を余儀なくされて……その後はずっと「候補生」としてステージに立ってきました。再び掴んだチャンスを無駄にしたくない。そのためにも、パパ活はできる限り早くやめたいと思っています。今後少しずつでも露出が増えれば身バレするリスクも上がる。パパ活しているなんてバレたら、アイドルを続けられません。もちろんパパ活では偽名を使っていますし、個人のSNSはすべて匿名の鍵付きです。アイドルグループの公式アカウントでTwitterをしてはいますが、地下アイドルを追いかける男性とパパ活するような男性はまったく層が違うから、知られることはないはず。それでも常に不安と隣り合わせで、こんな生活からは一刻も早く脱したいんです。4月からは、知人に紹介してもらい、動画配信会社でアシスタントの仕事を始めました。時給は1200円。パパ活で1時間お茶してもらえる金額の10分の1以下だし、地下アイドルと事務仕事の両立は体力的にもかなり辛いです。それでも、少しでもキャリアになる仕事をしておいた方が絶対にいいですよね。休みなく働いてもお金はまったく足りませんが、パパ活は「どうしても」という緊急時以外、もうしないと決めています。 25歳という年齢は、地下アイドルとして決して若くはありません。あと1年……遅くても2年の間に、必ず今のメンバーとCDデビューの夢を叶えたい。そうすればきっぱり未練なく引退を決め、きちんと就職して、裏方の仕事に身を捧げられると思うんです。【後編を読む】パパ活するほど困窮しても…25歳・地下アイドルの願望「何者かになりたい」
以前は別のユニットを組んでいて、本当は昨年の春にCDを出してもらえる予定だったんです。でもコロナのせいで白紙になり、泣く泣く解散を余儀なくされて……その後はずっと「候補生」としてステージに立ってきました。再び掴んだチャンスを無駄にしたくない。そのためにも、パパ活はできる限り早くやめたいと思っています。今後少しずつでも露出が増えれば身バレするリスクも上がる。パパ活しているなんてバレたら、アイドルを続けられません。もちろんパパ活では偽名を使っていますし、個人のSNSはすべて匿名の鍵付きです。アイドルグループの公式アカウントでTwitterをしてはいますが、地下アイドルを追いかける男性とパパ活するような男性はまったく層が違うから、知られることはないはず。それでも常に不安と隣り合わせで、こんな生活からは一刻も早く脱したいんです。4月からは、知人に紹介してもらい、動画配信会社でアシスタントの仕事を始めました。時給は1200円。パパ活で1時間お茶してもらえる金額の10分の1以下だし、地下アイドルと事務仕事の両立は体力的にもかなり辛いです。それでも、少しでもキャリアになる仕事をしておいた方が絶対にいいですよね。休みなく働いてもお金はまったく足りませんが、パパ活は「どうしても」という緊急時以外、もうしないと決めています。 25歳という年齢は、地下アイドルとして決して若くはありません。あと1年……遅くても2年の間に、必ず今のメンバーとCDデビューの夢を叶えたい。そうすればきっぱり未練なく引退を決め、きちんと就職して、裏方の仕事に身を捧げられると思うんです。【後編を読む】パパ活するほど困窮しても…25歳・地下アイドルの願望「何者かになりたい」
再び掴んだチャンスを無駄にしたくない。そのためにも、パパ活はできる限り早くやめたいと思っています。今後少しずつでも露出が増えれば身バレするリスクも上がる。パパ活しているなんてバレたら、アイドルを続けられません。もちろんパパ活では偽名を使っていますし、個人のSNSはすべて匿名の鍵付きです。アイドルグループの公式アカウントでTwitterをしてはいますが、地下アイドルを追いかける男性とパパ活するような男性はまったく層が違うから、知られることはないはず。それでも常に不安と隣り合わせで、こんな生活からは一刻も早く脱したいんです。4月からは、知人に紹介してもらい、動画配信会社でアシスタントの仕事を始めました。時給は1200円。パパ活で1時間お茶してもらえる金額の10分の1以下だし、地下アイドルと事務仕事の両立は体力的にもかなり辛いです。それでも、少しでもキャリアになる仕事をしておいた方が絶対にいいですよね。休みなく働いてもお金はまったく足りませんが、パパ活は「どうしても」という緊急時以外、もうしないと決めています。 25歳という年齢は、地下アイドルとして決して若くはありません。あと1年……遅くても2年の間に、必ず今のメンバーとCDデビューの夢を叶えたい。そうすればきっぱり未練なく引退を決め、きちんと就職して、裏方の仕事に身を捧げられると思うんです。【後編を読む】パパ活するほど困窮しても…25歳・地下アイドルの願望「何者かになりたい」
再び掴んだチャンスを無駄にしたくない。そのためにも、パパ活はできる限り早くやめたいと思っています。今後少しずつでも露出が増えれば身バレするリスクも上がる。パパ活しているなんてバレたら、アイドルを続けられません。もちろんパパ活では偽名を使っていますし、個人のSNSはすべて匿名の鍵付きです。アイドルグループの公式アカウントでTwitterをしてはいますが、地下アイドルを追いかける男性とパパ活するような男性はまったく層が違うから、知られることはないはず。それでも常に不安と隣り合わせで、こんな生活からは一刻も早く脱したいんです。4月からは、知人に紹介してもらい、動画配信会社でアシスタントの仕事を始めました。時給は1200円。パパ活で1時間お茶してもらえる金額の10分の1以下だし、地下アイドルと事務仕事の両立は体力的にもかなり辛いです。それでも、少しでもキャリアになる仕事をしておいた方が絶対にいいですよね。休みなく働いてもお金はまったく足りませんが、パパ活は「どうしても」という緊急時以外、もうしないと決めています。 25歳という年齢は、地下アイドルとして決して若くはありません。あと1年……遅くても2年の間に、必ず今のメンバーとCDデビューの夢を叶えたい。そうすればきっぱり未練なく引退を決め、きちんと就職して、裏方の仕事に身を捧げられると思うんです。【後編を読む】パパ活するほど困窮しても…25歳・地下アイドルの願望「何者かになりたい」
今後少しずつでも露出が増えれば身バレするリスクも上がる。パパ活しているなんてバレたら、アイドルを続けられません。もちろんパパ活では偽名を使っていますし、個人のSNSはすべて匿名の鍵付きです。アイドルグループの公式アカウントでTwitterをしてはいますが、地下アイドルを追いかける男性とパパ活するような男性はまったく層が違うから、知られることはないはず。それでも常に不安と隣り合わせで、こんな生活からは一刻も早く脱したいんです。4月からは、知人に紹介してもらい、動画配信会社でアシスタントの仕事を始めました。時給は1200円。パパ活で1時間お茶してもらえる金額の10分の1以下だし、地下アイドルと事務仕事の両立は体力的にもかなり辛いです。それでも、少しでもキャリアになる仕事をしておいた方が絶対にいいですよね。休みなく働いてもお金はまったく足りませんが、パパ活は「どうしても」という緊急時以外、もうしないと決めています。 25歳という年齢は、地下アイドルとして決して若くはありません。あと1年……遅くても2年の間に、必ず今のメンバーとCDデビューの夢を叶えたい。そうすればきっぱり未練なく引退を決め、きちんと就職して、裏方の仕事に身を捧げられると思うんです。【後編を読む】パパ活するほど困窮しても…25歳・地下アイドルの願望「何者かになりたい」
もちろんパパ活では偽名を使っていますし、個人のSNSはすべて匿名の鍵付きです。アイドルグループの公式アカウントでTwitterをしてはいますが、地下アイドルを追いかける男性とパパ活するような男性はまったく層が違うから、知られることはないはず。それでも常に不安と隣り合わせで、こんな生活からは一刻も早く脱したいんです。4月からは、知人に紹介してもらい、動画配信会社でアシスタントの仕事を始めました。時給は1200円。パパ活で1時間お茶してもらえる金額の10分の1以下だし、地下アイドルと事務仕事の両立は体力的にもかなり辛いです。それでも、少しでもキャリアになる仕事をしておいた方が絶対にいいですよね。休みなく働いてもお金はまったく足りませんが、パパ活は「どうしても」という緊急時以外、もうしないと決めています。 25歳という年齢は、地下アイドルとして決して若くはありません。あと1年……遅くても2年の間に、必ず今のメンバーとCDデビューの夢を叶えたい。そうすればきっぱり未練なく引退を決め、きちんと就職して、裏方の仕事に身を捧げられると思うんです。【後編を読む】パパ活するほど困窮しても…25歳・地下アイドルの願望「何者かになりたい」
アイドルグループの公式アカウントでTwitterをしてはいますが、地下アイドルを追いかける男性とパパ活するような男性はまったく層が違うから、知られることはないはず。それでも常に不安と隣り合わせで、こんな生活からは一刻も早く脱したいんです。4月からは、知人に紹介してもらい、動画配信会社でアシスタントの仕事を始めました。時給は1200円。パパ活で1時間お茶してもらえる金額の10分の1以下だし、地下アイドルと事務仕事の両立は体力的にもかなり辛いです。それでも、少しでもキャリアになる仕事をしておいた方が絶対にいいですよね。休みなく働いてもお金はまったく足りませんが、パパ活は「どうしても」という緊急時以外、もうしないと決めています。 25歳という年齢は、地下アイドルとして決して若くはありません。あと1年……遅くても2年の間に、必ず今のメンバーとCDデビューの夢を叶えたい。そうすればきっぱり未練なく引退を決め、きちんと就職して、裏方の仕事に身を捧げられると思うんです。【後編を読む】パパ活するほど困窮しても…25歳・地下アイドルの願望「何者かになりたい」
それでも常に不安と隣り合わせで、こんな生活からは一刻も早く脱したいんです。4月からは、知人に紹介してもらい、動画配信会社でアシスタントの仕事を始めました。時給は1200円。パパ活で1時間お茶してもらえる金額の10分の1以下だし、地下アイドルと事務仕事の両立は体力的にもかなり辛いです。それでも、少しでもキャリアになる仕事をしておいた方が絶対にいいですよね。休みなく働いてもお金はまったく足りませんが、パパ活は「どうしても」という緊急時以外、もうしないと決めています。 25歳という年齢は、地下アイドルとして決して若くはありません。あと1年……遅くても2年の間に、必ず今のメンバーとCDデビューの夢を叶えたい。そうすればきっぱり未練なく引退を決め、きちんと就職して、裏方の仕事に身を捧げられると思うんです。【後編を読む】パパ活するほど困窮しても…25歳・地下アイドルの願望「何者かになりたい」
4月からは、知人に紹介してもらい、動画配信会社でアシスタントの仕事を始めました。時給は1200円。パパ活で1時間お茶してもらえる金額の10分の1以下だし、地下アイドルと事務仕事の両立は体力的にもかなり辛いです。それでも、少しでもキャリアになる仕事をしておいた方が絶対にいいですよね。休みなく働いてもお金はまったく足りませんが、パパ活は「どうしても」という緊急時以外、もうしないと決めています。 25歳という年齢は、地下アイドルとして決して若くはありません。あと1年……遅くても2年の間に、必ず今のメンバーとCDデビューの夢を叶えたい。そうすればきっぱり未練なく引退を決め、きちんと就職して、裏方の仕事に身を捧げられると思うんです。【後編を読む】パパ活するほど困窮しても…25歳・地下アイドルの願望「何者かになりたい」
時給は1200円。パパ活で1時間お茶してもらえる金額の10分の1以下だし、地下アイドルと事務仕事の両立は体力的にもかなり辛いです。それでも、少しでもキャリアになる仕事をしておいた方が絶対にいいですよね。休みなく働いてもお金はまったく足りませんが、パパ活は「どうしても」という緊急時以外、もうしないと決めています。 25歳という年齢は、地下アイドルとして決して若くはありません。あと1年……遅くても2年の間に、必ず今のメンバーとCDデビューの夢を叶えたい。そうすればきっぱり未練なく引退を決め、きちんと就職して、裏方の仕事に身を捧げられると思うんです。【後編を読む】パパ活するほど困窮しても…25歳・地下アイドルの願望「何者かになりたい」
それでも、少しでもキャリアになる仕事をしておいた方が絶対にいいですよね。休みなく働いてもお金はまったく足りませんが、パパ活は「どうしても」という緊急時以外、もうしないと決めています。 25歳という年齢は、地下アイドルとして決して若くはありません。あと1年……遅くても2年の間に、必ず今のメンバーとCDデビューの夢を叶えたい。そうすればきっぱり未練なく引退を決め、きちんと就職して、裏方の仕事に身を捧げられると思うんです。【後編を読む】パパ活するほど困窮しても…25歳・地下アイドルの願望「何者かになりたい」
25歳という年齢は、地下アイドルとして決して若くはありません。あと1年……遅くても2年の間に、必ず今のメンバーとCDデビューの夢を叶えたい。そうすればきっぱり未練なく引退を決め、きちんと就職して、裏方の仕事に身を捧げられると思うんです。【後編を読む】パパ活するほど困窮しても…25歳・地下アイドルの願望「何者かになりたい」
25歳という年齢は、地下アイドルとして決して若くはありません。あと1年……遅くても2年の間に、必ず今のメンバーとCDデビューの夢を叶えたい。そうすればきっぱり未練なく引退を決め、きちんと就職して、裏方の仕事に身を捧げられると思うんです。【後編を読む】パパ活するほど困窮しても…25歳・地下アイドルの願望「何者かになりたい」
そうすればきっぱり未練なく引退を決め、きちんと就職して、裏方の仕事に身を捧げられると思うんです。【後編を読む】パパ活するほど困窮しても…25歳・地下アイドルの願望「何者かになりたい」
【後編を読む】パパ活するほど困窮しても…25歳・地下アイドルの願望「何者かになりたい」