<独自>立川ホテル殺傷、19歳少年の鑑定留置開始

東京都立川市のホテルで今年6月、派遣型風俗店従業員の男女が刺されて死傷した事件で、東京地検立川支部が5日、警視庁に殺人容疑などで逮捕されたあきる野市に住む無職の少年(19)の鑑定留置を始めたことが、捜査関係者への取材で分かった。
期間は3カ月だといい、刑事責任能力の有無を調べる。
捜査関係者によると、少年は6月1日午後、ホテル室内でトラブルになった女性(31)を包丁で刺して殺害。盗撮被害を受けたと疑った女性に電話で助けを求められて現場に駆け付けた同僚の男性(25)の腹も刺したとされる。男性は一時意識不明の重体となった。
少年の携帯音楽プレーヤーには、事件直前に撮影された女性や、トラブルになった様子が写っていたという。警視庁の調べに、少年は当初、女性の殺害を認め「インターネットで人を殺す動画やグロテスクな動画を見て刺激を受け、女性と無理心中する様子を撮影しようと思った」などと話していたが、その後、黙秘に転じていた。