熱海土石流で3人の死亡確認、犠牲者7人に…捜索難航・二次災害の危険も

静岡県熱海市で起きた大規模な土石流で、市は6日、新たに3人の死亡が確認されたと発表した。
土石流に関する死者は7人となった。発生から4日目となったが、現場は大量の土砂に覆われ捜索が難航、二次災害の危険も続いている。
市によると、死亡が確認されたのは、女性2人、男性1人。さらに、市は6日までの捜索で死亡が確認されていた女性の身元について、小磯尚子さん(61)だったと発表した。
県と市は所在が判明していない住民64人の氏名と性別を5日に公表。その後、市災害対策本部に住民本人や親戚らから情報が寄せられ、6日午後7時までに44人の所在を確認した。一方、新たに不明者が2人いることが分かった。
県も6日午後、警察に安否が分からないと通報があった5人(6日午前11時時点)の名簿を発表し、市の公表分と合わせ、所在不明者は計27人となった。
また、県は6日、土石流により被災した建物は122棟だったと発表した。うち44棟は土石流で流失したという。
捜索活動はこの日、自衛隊や消防など約1700人態勢で実施。気象庁によると、停滞する梅雨前線の影響で、7日昼頃まで熱海市で雨が降るほか、11日まで曇りや雨の天候が続く見通し。