覚醒剤300キロ密輸の疑い 中国人の女を逮捕

覚醒剤を密輸したとして、神奈川県警薬物銃器対策課などは7日、覚醒剤取締法違反(営利目的共同輸入)の疑いで、中国籍で浜松市中区葵西の無職、張楠(チョウ・ナン)容疑者(34)を逮捕し、カナダ国籍で東京都北区田端の会社役員、チェン・ユン容疑者(50)=麻薬特例法違反の疑いで逮捕、処分保留=を再逮捕した。
いずれも容疑を否認している。
2人の逮捕、再逮捕容疑は、氏名不詳者らと共謀のうえ、2月16日に販売する目的で貨物船内に覚醒剤約297キロ(末端価格約178億円)を隠し、香港から横浜港に陸揚げして輸入したとしている。
同課などによると、覚醒剤は金属加工などに用いるレーザー機器の中に隠されており、4月30日に横浜税関が行った貨物検査で発見。同課が覚醒剤を押収したうえで泳がせ捜査を実施したところ、6月14日にレーザー機器が運び込まれた埼玉県内の貸倉庫にチェン容疑者が出入りするのを発見し、麻薬特例法違反の疑いで現行犯逮捕していた。