福島も一転、五輪無観客 復興五輪「形変わった」

野球とソフトボールが行われる福島県営あづま球場=福島市
福島県営あづま球場(福島市)で行われる東京五輪の野球とソフトボール計7試合について、福島県と大会組織委員会は10日、無観客で開催すると発表した。8日に観客を入れて実施することが決まったが、新型コロナウイルスの感染状況などの影響で一転した。既に無観客が決まっている首都圏の1都3県と、北海道に続く措置となる。
東日本大震災、東京電力福島第1原発事故後の被災地の現状を発信する「復興五輪」の理念は大きく揺らいだ。臨時記者会見した内堀雅雄知事は「コロナとの戦いで形が変わった。骨格は残っているが、思い描いた全体像とは違うものになった」と述べた。