九州各地で川の氾濫や住宅浸水 緊急安全確保も発令

大雨の影響を受け水がたまった道路で動けなくなった車=10日午後0時44分、鹿児島県伊佐市
九州では10日、各地で大雨となり、熊本県人吉市や宮崎県えびの市、鹿児島県薩摩川内市など3県で計約24万5千人を対象に、大雨・洪水警戒レベルで最も危険度が高い場合の避難情報「緊急安全確保」が発令された。多くの自治体は避難指示も発令。各地で川の氾濫や住宅の浸水が起きているが、人的被害は確認されていない。
鹿児島県によると、伊佐市で川内川水系の山野川が氾濫したほか、同市の羽月川も氾濫危険水位の7メートルを超えた。さつま町の消防本部などによると、町道が崩れるなどして約10世帯が孤立しているほか、床上と床下の浸水被害が出ている。
鹿児島県は災害対策本部を設置した。
鹿児島県湧水町で水位が増した川内川=10日午前7時42分(国交省川内川河川事務所のライブカメラから)